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ファンを置き去り!?バスマスター&メジャーリーグフィッシング

ファンを置き去り!?バスマスター&メジャーリーグフィッシング
Photo by wired2fish.com

ますます盛り上がりを見せている、アメリカのプロバスフィッシング団体、バスマスターとメジャーリーグフィッシング。2大団体が成長するのはファンとして喜ばしいことですが、しのぎを削り合う状態というのはファンとしてどうなのでしょうか?

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Opinion: B.A.S.S. and MLF Can Create Something Special Together”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:wired2fish.com”Opinion: B.A.S.S. and MLF Can Create Something Special Together”By Terry Brown · Feb 18, 2022

海外での日本のバスプロの方々の活躍により、日本でもますます盛り上がりを見せているB.A.S.S.(バスマスター)とMLF(メジャーリーグフィッシング)。

先日のバスマスタークラシックでも、伊藤巧選手がステージに上がると、司会のデーブ・マーサーが「日本からもすごいアクセスがあるから日本語でも話してみたら」と言われていたと西根さんがツイートしておりました。

日本からバスマスターに多くのアクセスがあると、公式の場で発表されたのですから間違いありません。

アメリカでもバス釣りをはじめアウトドア全体がブームとなっているようです。

こういう言い方はあまり良くないのかもしれませんが、新型コロナの影響でソーシャルディスタンスを守ること、そしてステイホーム状態が続いたことでアウトドアスポーツのひとつである釣りがブームになり、家でプロトーナメントの映像を見る方が増えた事実も、少なからずあるのでしょう。

私も一応、僭越ながら業界人の端くれとして意見するとすれば、この状況は業界の成長を後押しする部分があったにもかかわらず、業界の取り組みとしてはプラスの部分もマイナスの部分もあったと思います。

良かった面は、メーカーやスポンサーの枠を出て独自のYoutubeチャンネルを開設したバスプロの方々が多かったこと、国内外のトーナメントの世界をテレビでライブ配信するABEMAなどの番組が増えたことです。

これはファンにとってはたまらない計らいでしたよね。

悪かった面もいくつかあるのですが、そのひとつは今回のタイトルの通り、バスマスターとメジャーリーグフィッシングの活動内容。具体的に言えば、両者の視聴率争いだと言えるかもしれません。

アメリカのトーナメントをライブ配信でよく観ている方はすでに感じていることかと思うのですが、今シーズンの両団体のスケジュールがちょっと問題ありで、バスマスターとメジャーリーグフィッシングのトーナメント日程がまあまあバッティングしているんですよね。

まあ…日程がずれたらずれたで寝不足が長引くという日本ならではの問題もありますので、いっそバッティングしててもいいと言えるのかもしれませんが…(笑)

アメリカからもそれについて意見が出ています。

この記事は、アメリカのバス釣り専門メディア「Wired 2 Fish」の記事で、ライターのテリー・ブラウン氏がこれについての意見をシェアしています。

そして現在、ファンの間では誰もがどうしても頭をよぎってしまうバス釣り世界最大の夢の舞台…についても触れられています。

ぜひ読んでみてください。

バスマスターとメジャーリーグフィッシングの両方に起きていること

引用文を読むにはこちらをタップ(英文)
Competition and competitive business secrets cannot be compromised; that’s totally sensible and I completely get it. At a minimum, however, the schedules should not overlap. Each league is fighting the other for viewers and that just doesn’t make much sense to me. I try to watch as much fishing as humanly possible but due to the overlap in schedules, it’s tough. I believe it’s important to think of the fans. The more I’m around it, the more our sport reminds me of Major League Baseball where the owners and the players always seem to be at odds. Even when they seem to be cooperating, there’s some sort of undertow that even the fans can feel. In these types of situations, the fans are the losers. Ultimately, the fans pay the bills and when they are confused or disgruntled, bad things can follow. Nobody, including myself, wants that. I want all of professional bass fishing to prosper as much as possible. Pro anglers at the top level don’t buy many products due to sponsorships but the fans who do make the purchases are truly confused these days. I would think that companies (sponsors) who support anglers in both leagues would be split, too. A professional angler cannot be two places at the same time to promote products when schedules overlap. I have a lot of friends on both trails and pull for them all equally. There’s no doubt I want each to be successful but I believe the sport would benefit even further if they just worked together. As I said, It starts with schedules. Overlapping events do not benefit either trail and a lot fans don’t know what to watch, when to watch it or who’s fishing what. I want to watch both live broadcasts because each do an outstanding job, but I can’t do that when they work against each other and each schedule is on top of the other. Fishing fans deserve better and it’s as simple as having those who work on venues and events to physically sit at a table and figure it out. I know folks in both organizations who do that and instead of pushing against each other, maybe a little pulling together would do wonders for all involved. Heck, I would be glad to moderate that day at the table and work with the leagues to find a palatable solution to the scheduling conflicts.

トーナメント団体の内部情報などが流出してしまうのは良くないと思います。それはもちろん私も理解しています。しかしだからといって、少なくともスケジュールが重なってしまうのも良くないと思います。各トーナメント団体は視聴者を確保するためにお互い競っているようですが、それは私たちファンにとってはあまり意味がありません。できるだけ試合を観戦したいと思っているのに、スケジュールが重なっているので大変です。ファンのことを考えることが重要だと思います。

他のスポーツを見てみると、この状況はメジャーリーグベースボールのオーナーと選手が対立している様と似ています。彼らはお互い協力し合う関係であるはずなのに、ファンでさえある種の対立を感じることがあります。この状況は、ファンを置き去りにしています。

ファンはお金を払う立場ですから、混乱や不満が続けば、最終的には最悪の結果になる可能性があります。私を含め、誰もそれは望んでいません。私はプロバスフィッシングの繁栄を望んでいます。トップレベルのプロアングラーはスポンサーの縛りがあるため多くの製品を買うことはないでしょうが、購入している最近のファンは本当に混乱しています。両方のトーナメント団体でアングラーをスポンサードしている企業も効果が分かれてしまうと思います。プロアングラーはスケジュールが重なってしまえば同時に両方の地で製品を宣伝することはできないのですから(※注 アメリカではトーナメント自体がひとつのフィッシングショーになっているので、試合ごとにプロとファンの交流の場になっています)。

私は両方のトーナメントにたくさんの友達がいて、全員を平等に応援しています。それぞれが成功することを望んでいることは間違いありませんが、彼らをそれぞれ際立たせることが、トーナメント団体はさらなる利益につながると思うのです。私が言ったように、それはスケジュールから始まります。

重複するイベントはどちらのトーナメントにとってもメリットがなく、多くのファンは何を見るべきか、いつ見るべきか、誰が何を釣っているのかまで分かりません。どちらも素晴らしいものなので両方のライブを観たいのですが、お互いに対立しそれぞれのスケジュールが重なっていることで、それができません。

ファンのためにあるべきだということは、トーナメント会場や試合の現場で働いている人々から見ても明らかです。私は両方の組織で働く人々がそう思っていることも知っています、そして、なぜお互いに削り合ってばかりいないで、業界に関わる全ての人々のために少しは一緒になって考えないのかと不思議に思っています。あーあ、両方の組織の上の人たちが協力してスケジュールのバッティングに対するうまい解決策を見つけてくれたら嬉しいんですけどねえ。

今後のバスマスターとメジャーリーグフィッシングの行方

引用文を読むにはこちらをタップ(英文)
I have noticed both trails have started to speak favorably about the other recently and that gives me a lot of hope. There is no negative by doing that and it gives the sport perspective of what they are today and what they have done in the past. Believe it or not, history is still very important to our sport. Ultimately, I would like to see a true championship between both trails; a true championship where players from both leagues participate. Sure, it might be a pie-in-the-sky wish in today’s environment but speaking from the fans perspective, I think it would be a huge success. Can you imagine the outdoor show if there were a combined event? Having a combination of catch, weigh and release with a five-fish limit might just work. Each angler can catch as many as they wish but total weight would be derived from the 5 largest fish or some other agreed to format might just breathe some fresh air into competitive fishing just like catch, weigh and release did a few years ago. Wired2fish Managing Editor Walker Smith wrote a piece a while back about his specific ideas for a similar tournament format and I was also involved with something similar with a Top Gun Tournament we held in Texas several years ago where Brent Chapman won. Championship lakes would be off limits with a day or two of practice—maybe a drive around day and another day where the anglers could fish. I don’t have all the answers but rest assured, I hear it loud and clear from others who follow the sport like I do. Think about the bragging rights that would come out of this each year and how it could be used for marketing each league the following year. Again, think of the similarities with Major League Baseball and the All-Star game where the American League holds a big-time advantage in victories. There’s certainly no need to poke anyone in the nose but a friendly rivalry just might be the ticket to maximizing the success of both sides. I am glad we have Major League Fishing and B.A.S.S. and now with the upstart of the NPFL, we now have more places where super-talented anglers can compete. We all love fishing whether it’s from the bank or a shiny bass boat but the number of folks who follow professional bass fishing is a microcosm of what it could be. Professional fishing, whether you follow it or not, has introduced new anglers, new baits and new technologies we would have never seen without it. Rods and reels are better, boats are better and folks have better ways to catch more fish than ever before. If the two leagues worked together, I personally believe the sport would get better too. I think it’s possible and I sincerely want both to thrive. Some may believe there is too much water over the dam for it to be salvaged but I know the folks in charge and have the utmost confidence they can work it out.

最近は、両方のトーナメント団体がお互いに前向きな話し合いを始めているようです。それは私に大きな希望を与えてくれます。それによってマイナスになることは何ひとつありませんし、それは各団体がいま、そして過去に何をしたかというバス釣りの歴史の1ページになります。あまり想像したことはないかもしれませんが、歴史というのはバス釣りというスポーツにとって非常に重要なのです。

最終的には、両方のトーナメント団体を通じて真のチャンピオンシップが見たいと思っています。両方のトーナメント団体から選手が出場する真のチャンピオンシップ。現時点ではそれは確かに虚しい願いごとかもしれませんが、ファンの観点から言えばそれは最高の報酬だと思います。

バストーナメントの団体混合試合なんて想像できますか?キャッチ、計量、リリースを5匹リミットでやるとかそんな感じでしょうか?アングラーは釣れるだけ釣ることができますが、総重量は5匹の重い順だけでカウントするか、または数年前に登場したキャッチ、ウェイイン、リリースのフォーマットに同意した選手だけが参加するとしても、このフォーマットが初めての選手には新鮮な空気を吹き込まれることでしょう。

Wired2fishの編集長であるウォーカー・スミスは、似たようなトーナメントのフォーマットについての具体的なアイデアを少し前に書いていますし、私も数年前にブレント・チャップマンが優勝したテキサスのトップガントーナメントにも関わっていました。(※注 トップガンチャンピオンシップは2005年にCabela’sが主催した選手権で、バスマスターとFLWの上位選手25名が同じ湖で競った試合。優勝はブレント・チャップマン、準優勝は並木敏成プロ)

チャンピオンシップが行われるフィールドでは、プラクティスは1日か2日といったところでしょうか、あとは立ち入り禁止。おそらく、1日は魚探掛けで、あとの1日を釣りに使うでしょう。私の意見ですべてが決まるのではありませんから安心してください。私のように業界の成長を願う関係者から多くの意見が出るはずです。

考えてみてください。毎年このチャンピオンシップから生まれる名声と、それが翌年の各団体の発展にどれほどの影響を与えるかを。繰り返しになりますが、メジャーリーグベースボールのオールスターゲームとの類似点を考えてみてください。あれはアメリカンリーグのルールで行われるためア・リーグが有利という揚げ足取りをする必要もなく、友好的な競争は双方の成功を最大化するための手段となるでしょう。

メジャーリーグフィッシングとB.A.S.S.そして今、NPFL(ナショナルプロフェッショナルフィッシングリーグ)の登場により、才能のあるアングラーが競い合う場が増えました。

岸からでもボートからでも、私たちは皆釣りが大好きだということはプロのバスアングラーをフォローしている人の数が示しています。あなたがフォローしているかどうかにかかわらず、プロアングラーは、それなしでは決して見られなかったであろう新しいアングラー、新しいルアー、新しいテクニックをもたらしました。ロッドとリールはより良くなり、ボートもより良くなり、そして私たちアングラーはこれまで以上に多くのバスを釣るためのより良い方法を手に入れることができました。 2つのトーナメント団体が共存を目指せば、私は個人的に業界全体が良くなると信じています。私はそれは可能だと思いますし、心から両団体が繁栄することを望んでいます。

そんなこと問題が多すぎてきっと無理だと考える人もいるかもしれませんが、私は担当者のことを知っており、彼らならそれを解決することができると自信を持って言うことができます。

ファンを置き去り!?バスマスター&メジャーリーグフィッシング
Photo by wired2fish.com

この記事を書いたテリー・ブラウン、間違いなくバス釣り好きですよね(笑)

昔のテレビのチャンネル争いをしている親子の負けた子どものような気持ちでバスフィッシングのライブを観ているような感じがします。

見たいときに見ることができない悔しさ。同じ日にライブがあるのが許せないんですね。

分かります。

私も日程が重なったときは片方のライブをスマホで、もう片方をパソコンで観ています。

さっぱりついていけません(笑)

毎週毎週すっとライブ中継を観ていたら本当に寝不足で倒れてしまいそうなのですが、できれば日程は被らないようにしてほしいと私も思います。

そしてテリー・ブラウンの妄想…両団体の選手が集う夢のオールスターゲーム!これは本当に観たいですよね。

詳しくないのでちょっと調べてみたところ、2005年に(1回だけ?)バスマスターとFLWの両団体のトップ選手で開催されたことがあったんですね。

2004年にバスマスタークラシックを大森貴洋プロが獲りましたから日本でもこのトップガンチャンピオンシップは話題になったかと思いきや、そうでもない…。

やはり15年以上後のインターネットが成熟した今とでは世界の注目度も違うのかもしれません。

だとすれば、やはり両団体のスケジュールは違っていた方が、両団体の選手をリアルタイムでチェックできるできるという点で良いですよね。

このオールスターが開催されたらどうなるんでしょう、フォーマットはどっちのでやるんでしょう、ランキング上位だけじゃなくファン投票枠も数名ほしいですよね…

いえ、もしかしたら統一ルールの異種格闘技戦のようなミックスマッチじゃなくて団体対抗戦のような形式になったり、さらには初日はMLFフォーマット、2日目はBASSフォーマットで2日間のポイント制みたいな形式も考えられますよね。

妄想が尽きませんね…!

テリーブラウンが言うには「それは実現できる」とのことですが、先ほどのトップガンチャンピオンシップも多分1回しか開催されていないようですし、開催そのものやそれを続けるには問題が多いのでしょうね。

しかし開催されれば間違いなく、バス釣りの歴史の新たな1ページを作ることは間違いないですよね。

ファンとしてはぜひ今のこの通信環境の中で開催してほしいものです。両団体の偉いさん方、本当によろしくお願いします!

あなたもそう思いますよね?

それではまた。

毎度ありがとうございます!