サーモクラインを理解する:パート2

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サーモクラインを理解する:パート2
Photo by lurenet.com

サーモクラインがどのようにして出来上がるのか、それにより水中ではどんなことが起こるのかをパート1で学びました。このパート2では、実際にそれをバス釣りに活かすにはどのようにしたらいいかを学んでいきましょう。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”UNDERSTANDING THE THERMOCLINE, PART 2”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:lurenet.com ”UNDERSTANDING THE THERMOCLINE, PART 2”By Dr. Hal Schramm June 10, 2015

前回のブログでは、サーモクラインがフィールドでどのようにしてつくられるのか、サーモクラインという境界線がてきたことによりどんなことが起こるのかについて紹介させていただきました。

前回の記事を踏まえて、パート2(最終回)となる今回は、サーモクラインを利用して夏から秋にかけて、より多くのバスを釣ろう、という内容となっています。

水深のあるフィールドで良く釣りをする私にとっていい勉強になるはずです。

早速、読んでいきましょう。

 気になるところだけ読んでもOKです 

サーモクラインについて理解する:パート2

In a nutshell, the thermocline is created when warm, less dense, oxygen-rich water rises in the water column while cooler, more dense, oxygen-poor water sinks. The line separating the two is the thermocline.

During summertime, anglers can identify the depth of the thermocline on electronics and eliminate all deeper water. Turn your unit’s sensitivity to a high setting and you should see a horizontal line on the screen (the thermocline). The depth of the thermocline varies lake-to-lake. It may be as shallow as 8 feet, or as deep as 30, but it will be at the same depth throughout that body of water.

Because there’s little oxygen available below the thermocline, it’s usually void of life. But not always!

On occasion you will see bass and baitfish below the thermocline. If you see that, throw all this thermocline talk out the window and catch those fish. It’s not a common occurrence, but it does happen.

If you mark fish only above the thermocline, you can assume there’s no oxygen below it and can eliminate all that water. Fish can be at any depth above the thermocline because the temperature and oxygen are the same throughout the epilimnion (upper layer).

If you mark baitfish or bass right at the depth of the thermocline, the fish are likely finding their preferred temperature. Fish for suspended bass at the depth of the thermocline or focus on structure that intersects that depth. The fish may move up into shallow water on the structure, such as a ledge or long tapering point, to chase baitfish, but it’s a safe bet that the fish won’t move deeper.

Many lakes and impoundments stratify, but not all of them. Current prevents stratification and the establishment of a thermocline, and that includes reservoirs built for hydroelectric power generation with intermittent flow. However, a big cove not affected by flowing water may still stratify.

As temperatures drop in fall, the upper layer of water cools and the two layers mix, dropping the oxygen level throughout. This is commonly referred to as the fall turnover. It’s the sudden oxygen sag that’s likely why the bite shuts down during the turnover.  

Don’t overuse the “fall turnover” excuse, though, because the low-oxygen, funky water condition usually only lasts a few days.

サーモクラインを簡単に言えば、温かく密度の低く酸素の多い水が水中の上へ行く一方で、冷たく密度の高く酸素の少ない水が沈んだときに出来ます。 その2つを分ける線がサーモクラインです。

夏の間、釣り人は魚探を使ってサーモクラインの深さを特定し、それよりディープゾーンを釣る範囲から消去することができます。魚探の感度を上げると、画面に水平の線(サーモクライン)が表示されます。サーモクラインの深さは湖によって異なります。湖により深さは2.4メートルになったり9メートルになったりしますが、ひとつのフィールド内ではサーモクラインはすべて同じ深さになります。

サーモクラインより下には酸素が豊富にないため、通常は生き物が好んでそこにいることはありません。しかし、いつもそうではありません。

時々、サーモクラインの下にいるバスやベイトフィッシュを発見することがあります。それを見たら、このサーモクラインの話はすべて忘れて、その魚を釣るようにしてください。よくあることではありませんが、実際に起こることです。

サーモクラインの上にしか魚が映らないような場合、その下には酸素がないと想定でき、そのディープゾーンはすべて排除できます。温度と酸素は、サーモクラインより上の層は湖全体で同じであるため、魚はサーモクラインより上なら好きな深さにいます。

サーモクラインのあたりでベイトフィッシュやバスが発見できる場合、魚にとってはそのサーモクライン上が適水温である可能性があります。サーモクラインの深さでサスペンドしているバスを釣ったり、ちょうどその深さにある地形変化を探したりします。バスはベイトフィッシュを追っているために、地形の段差や大きな岬など、何らかの地形変化のシャローにいる可能性がありますが、バスがディープへ動いていないのであれば、それはそれでいいのです。

多くの湖やリザーバーでサーモクラインによる温度層ができますが、すべてではありません。水の流れによって層化やサーモクラインができるのを妨ぎます。これには、断続的に放水することで水力発電するリザーバーも含まれます。ただし、水の流れの影響を受けないような大きなワンドは層化する可能性があります。

秋に気温が下がると、上層の水が冷えて2つの層が混ざり合い、フィールド全体の酸素レベルが下がります。これは一般的にフォールターンオーバーと呼ばれます。突然の酸素欠乏が原因で、ターンオーバー中はバスのバイトはシャットダウンされてしまいます。

ただし、低酸素で悪くなった水の状態は通常は数日しか続かないため、釣れなかった時に「ターンオーバーだったから」という言い訳は使いすぎないでください。

サーモクラインを理解する:パート2
Photo by lurenet.com

レンタルボートに搭載されている魚探は通常、「オート設定」となっているため、サーモクラインまで映し出せる状態ではないかもしれません。

もしサーモクラインが気になるようでしたら、魚探の設定をマニュアルモードにして、深いところで感度を上げてみてください。

もしかしたら同じ深さのところに1本の横線が現れるかもしれません。別のポイントに移動しても同じ深さに横のラインが入るようでしたら、それが、サーモクラインです。

もしそのサーモクラインが発見できたら、この記事に書かれていたことの受け売りになりますが、釣る範囲を絞り込むチャンスかもしれません。

特に真夏や早春など、条件の過酷な時にサーモクラインはできやすいですし、その時こそ私は役立つ情報だと思います。

例えば早春でしたら、水深4mにサーモクラインがある時、バスの数そのものはそれより深場の水温の安定しているところに多いのかもしれませんが、4mより浅いところに出てきたバスの方がスポーニングを早くから意識していて、でかくてやる気のあるバスということが考えられるため、実際に釣れるのは4mより浅いところにいるバスかもしれないと考えていいと思います。

例えばそれが真夏でしたら、表層の水が30℃越えなどであまりに温まり過ぎてバスの適水温ではないと分かっている時、サーモクラインがあれば、バスはお腹をその下の冷たい水に浸けて、顔だけ酸素の多い上の水に残しているかもしれないとか、そんな風に考えられますよね。

そうしたら、その4mラインをちょうど通るような岬やハンプやウィード、漁礁、沈船などを釣っていくことで、効率はかなり上がると思います。

サーモクラインは実際に目には見えませんが、魚探というもうひとつの目を使うことでその存在を有効活用することができます。

私のようなサンデーレンタルボートアングラーがひとつレベルアップするための事柄かもしれません。

もしこれを読んでいるのがホームのフィールドでレンタルボートを多く利用されるアングラーさんでしたら、ぜひボートに設置されている魚探の感度を上げて、サーモクラインを表示させてみてください。

ホームのフィールドでまた新たな発見があるかもしれませんね!楽しみです。

それではまた。

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