【たったこれだけでOK】スマホでプロ並みの写真を!秋は良いバス釣り写真を撮る季節です!

バス釣りをして良い魚が釣れたら、やっぱり写真に撮って残したいものですよね。そしてできれば、プロが撮ったかっこいい写真のようになる方が嬉しさもアップします。どんなことに気を付ければ、いい写真が撮れるのでしょうか。
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”TIPS FOR FALL FISH PHOTOS”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:takemefishing.org”TIPS FOR FALL FISH PHOTOS”By KIRK DEETER|9/5/2012
あなたは自分の釣ったバスの写真を上手く撮りたいと思ったことはありませんか?
特にバス釣りの雑誌を見たとき「かっこいい写真だなあ」と思うことってしょっちゅうあるのですが、自分で撮ってみると全然違うことってありますよね。
これはプロのカメラマンや写真家の方々と自分のカメラが違うせいということもありますが、それだけではありません。
カメラ以外の要素をほんの少し変えることで、自分が撮った写真が劇的にカッコよくなることはあるんです。
その要素とやり方を知っているかどうかの違いなんですよね。
そして秋という季節は、ご存知の通り「紅葉」と「秋晴れ」の季節です。
この2つの「映え要素」が、あなたのバス釣り写真のカッコよさをさらに際立ててくれるはず。
さて、では具体的にどんな知識を身に着け、どんなことに気を付ければ、そんなかっこいい写真になるのでしょうか。
この記事は、アメリカの釣りとアウトドアレクリエーションを推進することを目的とした情報サイト「Take me fishing」のブログ記事で、秋の釣りや魚の写真を「映える」ようにする方法が解説されています。
実際のところ、ナイスな釣りや魚の写真を撮りたいという気持ちは秋という季節に限ったことではありませんので、今日ここで覚えていってくださいね!
秋のバス釣り写真をカッコよく撮るコツ
まずはカメラを準備
最初にバスを下に置くのではなく、まずはカメラの準備をしてください。それはバスにとって良いことであり、生き生きと見える方が写真としても素晴らしいものになります。まだカメラの準備が整っていないのであれば、できるだけバスは水中に入れて。ランディングネットがあればそこに入れておいてください。
バスを水につけて撮影

これは昔から使われている方法です。バスが水中で呼吸する様を撮影します。あなたが息を止めるのが苦しいと感じるのと同じように、バスも空気中ではそう思っているはずです。
水から持ち上げた瞬間に撮る
バスを水中に入れ、手までしっかり濡らします。バスからしたたり落ちる水しぶきがあると、写真にアクセントが加わり、バスが暴れればそれもまたアクションが強調されます。そして水に入れることは、バスにとっても良いことです。
水面スレスレから撮影する

水面スレスレから撮影してみます。立ち上がったときにバスを落とさないように注意してください。写真には水面の線と空までしっかり含まれるようにしてみてください。 (これはバスにとっても良いことです。持っている人が水面から持ち上げすぎないようにするためです。手から滑り落ちたとしても、バスが落ちる距離が短くなりますからね。)
三分割法
三分割法を覚えておきましょう。できるだけフレームのバランスをとってください。
※記事の最後に解説します
朝と夕方に撮る
空の太陽が低くなる早朝や夕方に撮影します。これは、自然の光が被写体の特徴を際立たせる最適な時間帯です。撮影するときは、通常は太陽を背中に背負います (通常)。
シャッター速度や絞りをいじる
シャッター速度や絞りの比率を変更することを恐れないでください。同じものを撮ったとしても、この組み合わせ次第ではまったく別ものに見えます (ただし、バスが空気中に出ている時にカメラをいじらないようにしてください)。
偏光フィルターを使ってみる
可能であれば偏光フィルターを使用してください。
ピントを変えてみる
焦点をずらしてみます。時にはバスに合わせてみたり、時には釣り人に合わせてみる。また時には両方に合わせたものを。
大きく見せたい気持ちは抑える
釣ったバスを必要以上に大きく見せようと、腕を前に突き出してバスの写真を撮るという古い手法は忘れてください。今どきの人々は、バスの大きさくらい写真を見ればすぐにわかります。
最も重要なことは、カメラを常に持ち歩き、撮影をし続けることです。いつインフルエンサーのSNSや雑誌などのメディアが自分の写真を採り上げてくれるかもわかりませんし、特別な人との素晴らしい一日の大切な思い出の写真になるかはわからないものですから。

バスに限らず、魚は水中の生き物ということで、魚に水を与えることを大事にする感じが伝わってくる記事でしたよね。
この考え方は、渓流釣りをされる方の写真によく現れているのをご存知でしょうか。
渓流釣りをされる方は、いくらたくさん釣れた時でも、自分が食べる数匹以外はリリースするという習慣があり、リリースした魚がちゃんと生き残るようにケアされている方が多いんです。
たとえば、魚に直接触れずにランディングネット越しに持つ、触れるとすれば必ず手を濡らす、水中に魚を入れて写真を撮る(この記事にも書かれていましたね)、そういうことをトラウトアングラーさん方は普通にやってますのでね、そのあたりは写真を撮るときの習慣だけじゃなく見習いたいところです。
さて、記事の中に出てきた「三分割法」についてですが、私が知ってる範囲でちょっと説明させていただきますね。
たとえば次の写真

私の数年前の写真ですが(笑)、よくある素人っぽさ全開な感じがしますよね…
この写真にたてよこ三分割のラインを引いてみます。

このラインに沿って被写体(人間とバス)が来るように写真をずらしてみますと

こうなります。さらに余白をトリミングして補助線を消しますと

こんな感じ。最初の写真よりもどことなく安定感といいますか、垢ぬけた感じがあるのが分かりますでしょうか。
これはもともとあった写真を三分割法に直したのでいまいち分かりにくいですが、もうひとつ例を挙げますと、下の実際のBasser誌の付録DVDの表紙の写真を見てください。

プロのカメラマンさんが撮ったと思われるこの写真、写真は縦になっていますが三分割法にうまく収まっているのがお分かりかと思います。
大仲プロがイケメンというのもありますが、めちゃくちゃバランスの良いかっこいい構図な感じがしますよね。
ということで、バスの自撮り写真を撮るときはぜひ、カメラアプリのグリッド線をオンにして、そのライン上に人物やバスが重なるように撮影してみてください。
いつもよりちょっといい写真になると思いますよ!
スマホが1人1台の時代になるずっと前からバス釣りの写真はあり、プロ・アマ問わずみんなが写真を楽しんでいました。
現代だからと言って必ずしもSNSでバズることが目的ではなく、自分自身で満足できる写真が撮れるというのは、それもまた釣りの一部だと思います。
この記事があなたのフィッシングライフの満足度をちょっとだけ上げられたら、それは嬉しいことです!
ぜひ試してみてください。
それではまた。
毎度ありがとうございます!