バス釣りが上手くなる、たった6つの行動

2023年2月4日

バス釣り初心者上達

バス釣りは、始めたころの成長が遅く、1匹釣り、10匹釣り、経験が増すごとに成長スピードが速くなるものだと思います。しかし、バス釣り初心者の方がこの6つのことを覚えることで、始めたころの成長スピードが速くなることでしょう。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”FISHING WITH KENNY: BECOMING A BETTER FISHERMAN”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:bayoulifemag.com”FISHING WITH KENNY: BECOMING A BETTER FISHERMAN”by KENNY COVINGTON|JAN 6TH, 2023

あなたがバス釣りを始めて、何年になりますでしょうか。

バス釣りとは不思議なもので、始めたばかりのアングラーさんも、釣り歴数十年という大ベテランアングラーさんも同じように「もっと釣りが上手くなりたい」と願っているんですよね。

私がこのブログを書き始めて、もうじき7年になります。

振り返ってみると、我ながら英語のスキルに不自由していることで、皆さま、特に初心者アングラーさんに伝えたいことが上手く伝えることができないことばかりでした。

私自身のバス釣り歴は数十年あり、経験だけならまあまあ長い方かもしれません。

しかし、私がバス釣りを始めたばかりのころ、バスの情報はあまり出回っておりませんでしたし、私自身もバス釣りの情報を集めるという意識が薄く、雑誌やVHSビデオなどのメディアの存在をずいぶん先まで知りませんでした。

令和になった現在、あれから数十年後の私もまだまだ満足いくほど上手になっていません。

ただし、当時と比べるとバス釣りの情報量は圧倒的に多いです。

おかげで、年をとるにつれバス釣りの成長スピードが速くなっていっていると思います。

そしてもうひとつ、このブログを書いてきた7年という時間が、私に少しはマシな英語力を身に着けてくれています(笑)

これらのことで、あなたにとってもこのブログがあなたの成長を助けるツールのひとつになっていることを願っています!

この記事は、アメリカの南西部、通称バイユー地方を中心とした生活総合情報ウェブマガジン「Bayou Life」のコラム記事で、ライターでありプロアングラーのケニー・コビントン氏が、彼の経験から得たバス釣りの上達法を6つ、シェアしてくれています。

私なんかよりも圧倒的に質も量も高いケニーの言葉は、きっと誰のためにもなると思います。

ぜひすべて覚えていってください。

ルール1:釣りに行くこと

引用文を読むにはこちらをタップ(英文)
My first “rule” is straight forward. “Go fishing.” In order to become good at anything, be it golf, hunting, bowling or whatever the sport, you must spend time doing it. You will learn more being on the water with a rod and reel in your hands than you ever will listening to someone talk about fishing or watching a fishing video. In this sport, trial and error are your best teachers. My next rule, which some people aren’t uncomfortable with, is “Ask the right questions.” If you ask the right questions instead of asking random questions, the information you will get in return is more valuable and easier to understand. Instead of asking someone what color spinnerbait they were using, ask them what kind of blades they were using. Instead of asking what part of the lake they fished, ask them why they think they caught the fish the way they did and what kind of cover the fish were using. My third rule is my favorite, “Be comfortable with your equipment.” I spend a lot of time in my boat experimenting with rod/reels/line and bait combinations. To some this might seem like overkill, to me it is one of the keys to my being a successful angler. Before I ever use a lure on any rod/reel combination I have, I will make a few casts in the yard or even at a local pond to see how it feels. Our fish are hard to make bite, so I want to put the odds in my favor of catching the fish when they do bite. The wrong rod/reel/line setup, even if you are using the correct lure, can cost you dearly. My next rule should be called “rule 3-B” because it is like the previous one we discussed. “Tinkering with tackle is a must.” Rarely, if ever, do I buy a lure, tie it on and fish it straight out of the package. I might change the hooks on a topwater, swap out blades on a spinnerbait, or maybe add color to a jig skirt. Whatever changes I think will make a lure a better fish catcher, I will do it. This is another time where trial and error will become a great teacher. One thing to remember about “tinkering”, no detail can be too small. Rule number five is “Success breeds confidence”. There is no substitute for having a positive attitude. I can’t preach this enough, especially to young anglers. The more confidence you gain in your abilities to find and catch fish, the better angler you will become. That is just a fact. Success breeds confidence is not just a motto, it is true in any sport you would care to master. I have seen very good anglers become defeated before they ever leave the boat ramp. The wind, weather, full moon, no moon, cold front, boat pressure, whatever the excuse you can think of, I have heard anglers complain about before the tournament even begins, leaving them defeated before the first cast. My philosophy has always been “Someone will catch them, they always do, why can’t that someone be me?” I have always been known as a confident angler. Mind you I said confident, I didn’t say arrogant or cocky. In competitions, in reality, it is me against the fish, the other anglers have nothing to do with my success. However, most of the time, no matter how good of an angler you believe you are, the fish are going to win. My last rule, which may come as a surprise to those of you who know me, “Embrace technology.” While I am still not an advocate of LiveScope and the other popular brands of fish finders, I have begun using some of the more basic technological concepts with encouraging success. I use my graphs and side imaging to locate potential areas, as well to measure depth and water temperatures and I have learned to incorporate this technology into my own way of doing things. Techniques and map study that took me years to learn, through the magic of modern technology, beginning fishermen can learn the basics of, in a matter of hours. Google Earth and YouTube have opened a whole new world to all anglers. Don’t depend on technology to the point where it becomes the reason you aren’t successful on the water. Take the time to develop your style and ways of doing things. Explore new areas, fish new lakes, compete in tournaments, whatever it takes to become a better angler, is what you should do. Never stop learning and always remember, there are no short-cuts to success.

私の最初のルールはシンプルに「釣りに行く」ということです。 ゴルフ、ハンティング、ボウリングなど、どんなスポーツでも、上手になるためには時間が必要です。 誰かの釣りの話を聞いたり、釣りの動画を見たりするよりも、ロッドとリールを手にフィールドに出ることで、より多くのことを学ぶことができます。バス釣りの最高の先生は「試行錯誤」なのです。

ルール2:質の高い質問をする

私の次のルールは、「適切な質問をする」ことです。ただなんとなく質問をするのではなく、質の高い質問をすることで、得られる情報はより価値を持ち、理解しやすくなります。 どのメーカーのスピナーベイトで釣ったのかと聞くのではなく、どんな種類のブレードを使っていたかを聞く。湖のどのポイントで釣ったのかを聞くのではなく、なぜそのポイントで釣ろうと思ったのか、バスはどのカバーにどう着いていたのかを聞いてください。

ルール3:タックルバランスを見直す

私の 3 番目のルールは私のお気に入りの言葉「自分のタックルに慣れ親しむこと」です。 私はバス釣りをするとき、ロッド、リール、ラインとルアーの様々な組み合わせを試すことに多くの時間を費やしています。 そんな重要なことか?と思う人もいるかもしれませんが、私にとっては、アングラーとして上達するための鍵のひとつです。 ルアーを購入したらまず、自宅の庭や近所の池で、何通りかのロッドとリールの組み合わせで何度もキャストして、その感触を確認します。 自分のホームのフィールドはバイトが少ないタイプのフィールドですので、バイトがあったらきっちりキャッチできる確率を優先したいのです。 ルアーが合っていても、ロッド・リール・ラインの組み合わせが間違っていると、大失敗を招く可能性があります。

ルール4:ルアーをいじる

私の次のルールは「タックルいじり」です。 私はルアーを買ったら、パッケージから出してすぐにそれを結んで釣るということはめったにありません。 トップウォータールアーならフックを交換したり、スピナーベイトならブレードを交換したり、ラバージグならスカートに色を追加したりします。 そのルアーがもっと釣れるようになると思われることなら、考えられることは何でもします。 これは、試行錯誤が素晴らしい先生である別の側面です。 「ルアーをいじる」ことについて覚えておきたいこととしては「どんな小さなことでもやり過ぎは良くない」ということでしょう。

ルール5:成功が自信に変わる

ルール 5 は「成功は自信を生む」です。 ポジティブな姿勢に代わるものはありません。 特に若いアングラーさんには、これはいくら言っても言い足りないくらいです。 バスを探し出して釣るという能力に自信を持てば持つほど、より良いアングラーになります。 これは単純な真実です。 成功が自信を生むことは単なるモットーではなく、あなたがマスターしたいスポーツすべてに当てはまります。 私は、かなりの腕を持つアングラーでも、試合が始まる前にすでに負けているという状態を見てきました。 風、天気、満月、大潮、寒冷前線、フィッシングプレッシャー…その言い訳が何であれ、アングラーが試合の前に弱音を吐いてしまえば、キャストする以前にもう負けてしまっているのです。

私の根本にあるのは「誰かが釣ってくる、いつも誰かしら釣ってくる、なぜその誰かが自分ではないのか?」という疑問でした。 私は自信に満ちたアングラーとして知られています。 自信満々といっても、傲慢だとか生意気ということではありません。 トーナメントでは、実際に私が向かい合っているのはバスであって、他のアングラーは私の成功とは何の関係もありません。 しかし、多くの場合、自分がどんなに釣りが上手いと信じていても、勝つのはバスなのです。

ルール6:テクノロジーを受け入れる

私の最後のルールは、私を知っている人なら意外に思うかもしれませんが「テクノロジーを受け入れる」ということです。 私はまだライブスコープなどの最新魚探を持っているわけではありませんが、新しい技術を積極的に使うことで、大きな成功を収めてきています。 私は、魚探とサイドイメージングを使って有望なエリアを特定したり、水深や水温を測定したりして、新しいテクノロジーを自分のやり方に組み込むことを学んできました。 私が何年もかかって習得したこの技術や地図の研究は、現代の魔法のようなテクノロジーにより、初心者アングラーでも数時間で基本を学ぶことができます。

グーグルアースやYouTube は、多くのアングラーにまったく新しい世界をもたらしました。 最新のテクノロジーに頼りすぎてかえって釣れなくなったなんてことがないようにしてください。 時間をかけて自分のスタイルや物事への取り組み方を開発してください。 新しいエリアを探ったり、新しいフィールドで釣りをしたり、トーナメントに参加したり、より良いアングラーになるために必要なことは何でもするべきです。 学ぶことをやめず、成功への近道などないということを常に覚えておきましょう。

バス釣り初心者上達

私はもともと、他人と争うような釣りは好きではありませんでした。

しかし、地元のトーナメントに出てみたことで、釣りの世界がかなり変わったんです。

この記事にも書かれているようなことなのですが、自分がどんなに苦労しても、必ず大きなバスを釣ってくる人がいるのです。

これが不思議と、悔しいという感情よりは「尊敬」だとか「好奇心」の方が勝ってしまうんですよね。

この記事を読んで改めて感じたことなのですが、トーナメントは他のアングラーと闘っているように見えて、結局はバスと戦っていて、私もまた常にバスに負けているんだな、ということでした。

釣ってきた人はなぜ私と違うのか?なぜそこに行き着いたのか?という疑問は、自分を大きく成長させると思います。

これは他人と比べて自分を責めるように見えて、実はもっと純粋に、そこにいたバスに対する疑問ですからね。

バスに負けてもすごく充実する感じに自分自身が変化したのです。

「試行錯誤」という言葉が先生になるということもまったく同感です。

「百聞は一見にしかず」ということわざがある通り、他人から100の知識を得るよりも、自分の目で確認したほうがより理解でき、より身に着くもの。

情報を得たら、確認しに行きましょう。

得た知識や情報がフィールドで確認できたら、それは身に着いたことになり、自信につながるでしょう。

そしたらどんどんバス釣りが上達していきます。

バス釣りが上達するにはやはり、バス釣りに行くことなんですね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!