【バス釣り初心者向け】バスの釣り方の考え方やコツ
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”FISHING TIPS YOU NEED TO HEAR FROM THE EXPERTS WHEN CATCHING YOUR FIRST BASS”という記事を引用してご紹介いたします。
バス釣りをしている方がバスを釣るために一番大事にしていることって、一体なんでしょうね。
その答えは色々あるかと思います。
なぜならそれは、その人が住んでいる場所や環境などの固定的な要因から、その人の使っているタックルや体力やお小遣いの金額といった流動的な要因、さらにはその人の性格や好き嫌いといった心理的なことまで関係してくるからです。
今現在、自分は初心者だという方にとってはまだ実感がない話になってしまうかもしれませんが、自分が初心者から中級者に上がったかなという自覚を持つようになった時、その中級者に上がったきっかけが何だったかによって、その人が今後大事にするものが決まってくるような気がします。
しかし、バス釣り初心者の方から上級者の方すべてに共通していることがあります。
それは、「バス釣りは難しい」ということです。
バス釣りがいくら上手な方でも、口癖のように「バス釣りは難しいね」と言いますので、初心者の方が釣れないからといって落ち込むことは少しもありません。
少しずつ、バスの習性や釣り方の考え方を学んでいって、次の時に実践してみるしかないですもんね。
この記事は、アメリカのバスフィッシング専門情報サイト「kraken bass.com」の記事で、特に初心者の方にとって重要になるであろうバス釣りのヒントが3つ、書かれています。
バス釣りに大事なことは実際にはいくつもありますが、今回はひとまずこの3つを読んでみてください。
バスは常に空腹でバイトしてくるわけではない
今、自分の部屋で座って仕事に集中していると想像してください。 さて、玄関のチャイムが鳴りました。少々イラッとしながら玄関に向かい、扉を開けてもそこには誰もいません。それを何回もされたらどう思いますか?
この状態はどんどんイライラしてくることと思います。 玄関で逃げる犯人を見つけたら、つかまえて胸ぐらをつかんでしまうかもしれません。 水面にルアーが着水するとき、バスは常に同じような感情を持っています。 彼らはお腹がすいたときだけルアーを襲うわけではありません。 彼らはまた興奮したときもルアーを襲うのです。イラッとさせて釣ることをリアクションバイトの釣りと言いますが、この釣りができるようになると、次のステップにつながります。
スローダウン
バスは待ち伏せタイプの捕食者であり、ヘビーカバーを好みます。 こんな古い格言があります「根掛かりを恐れては、バスは釣れない」。基本的に、おかっぱりでバスを釣るときは、古いスタンプ(木の切り株)などが入り組んだヘビーカバーがあったなら、スローダウンしてどうにかこうにかそこを釣ることです。 そのエリアをくまなく探るのに良い方法としては、ファンキャストする(扇型に投げていく)ことです。 左右どちらかのバンク沿いにまずは数メートル投げて、回収します。何もなければ少しずらしてキャストし、また回収します。これを反対側の岸際に投げるまで少しずつずらしながら釣るのです。 右の岸際から投げ始めたら、左の岸際までキャストするのです。これでバイトがなかったら、さらに数メートル遠くへ投げて、最初からやり直します。
最も難しいのは、バスを探すこと
バストーナメントを見るとボートで釣りをしているからと言って、バスを釣るのに必ずしもボートが必要だと思わないでください。あなたが水辺に立つことができれば、バスを釣ることはできます。あなたが岸からバスを見つけることができたら、バスからもあなたを見つけることができます。残念ながら、バスを見つけるのは必ずしも簡単ではありません。しかし、いったん見つけてしまえば、他のバスを見つける可能性も高くなります。ファンキャスティング(扇型のキャスト)といくつかのルアーを組み合わせれば、確実に釣れるようになります。トーナメントから見習うべきことのひとつは、複数のルアーを使っているということです。あるルアーでバスが釣れないということが分かれば、別のルアーに可能性があるということです。今この瞬間の時間帯、天気、風、水の色が、どんなルアーを使うべきかを決める要素となっているようです。
人間というのは、忘れる生き物です。
自転車をずっと乗っていないと乗り方を忘れてしまうものですし、ずっとスピニングリールを使ってなかった人は、スピニングの使い方を忘れてしまうものです。
大事に胸の中にしまっておいたバス釣りのコツも、気にしなくなると忘れてしまうものなんですよね。
私がこの記事でハッとさせられたことは、ファンキャストの項目で、ファンキャストはするのですが、手前から段々遠くへ投げるということを忘れていたような気がします。
私が岸に立つと、目に見える一番おいしそうなスポットへキャストしてしまいます。
上手な人はもっと手前から刻んでいって、そこに辿り着くまでにいるバスも釣っていき、最後に一番おいしい場所にいるバスを釣るのだと思います。
私が投げたところでもいきなりバスは釣れるのでしょうけども、ランディングまでの間にその途中にいるバスをスレさせてしまい、それ以上の釣果は望めなくなってしまうかもしれません。基本って、それくらい大事なんですね。
このように、バス釣りには基本と呼べることがいくつもあるのですが、絶対に忘れないことや時々忘れてしまうことがあるものなんですよね。
最初にも言いましたが、バス釣りはいつまでたっても難しいと感じるものです。
上級者でも、時には初心に返ることが大事と言いますし、行き詰まった時には基本に立ち返ることがあるようですから、大事な基本をコツコツ積み重ねていって、段々と上手くなっていくしかありません。
自分が1匹釣るまでに、隣の人が3匹釣っていても大丈夫です。その隣の人にも、そんな時代があったんです。
自分のペースでコツコツ釣って、そのなかで、何が大事かを見極めていきましょう。
私もずっと、コツコツ続けていきたいなと思います。
それではまた。
毎度ありがとうございます!