ポッパーの使い手になるための3か条!

細分化が進む現代のバスルアーですから、ひとつのルアーごとにしっかりと理解を深めていくことは必須であり、アドバンテージにもなります。今回は昔ながらのトップウォーター、ポッパーのことについておさらいと新発見を求めてみましょう。
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”3 Tips To Take Your Popper Fishing To The Next Level”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:shopkarls.com”3 Tips To Take Your Popper Fishing To The Next Level”
トップウォーターシーズンの夏、皆さん楽しんでおられますでしょうか。
私はホームレイクがスモールマウスバスフィールドですので、スモールはトップへの反応が良い魚で、おかげさまで楽しませてもらっています。
スモールマウスバスを釣るためのトップウォータールアーの代表と言えば、とくに野尻湖では虫ルアー、そしてI字系が2台巨頭です。
この他なくてはならないトップウォーターがペンシルベイトでしょうか。
今、私が挙げさせてもらった3種類のトップウォーター、すべてタイプが違うのですが、どんな違いがあるか、お分かりでしょうか。
ひとつはもちろん、用途の違いです。
遠くのボイル撃ちのペンシル、虫食いのための虫ルアー、ワカサギ食いのI字系という風に、役割分担がされる感じです。
もうひとつの違い、それは、スピードの違いです。
スピードの釣りで使うペンシル、ストップの釣りで使う虫、その中間の使い方のI字系という感じでしょうか。
こうして細分化していくと、単にトップウォーターの釣りといっても我ながら色々やってるんだなというのが分かりますね(笑)
この細分化というのが現代のバス釣りで成功するキーのひとつで、ひとつのルアーへの理解度が深いほど有利になることがあるのではないかと思います。
ルアーの使い方、出しどころ、イメージ…
しっかり理解して使っていくことで、自分のスキルが上がっていくスピードも速くなるはずです。
今回ご紹介するのは、アメリカのバスタックル通販店「Karl’s Bait & Tackle」のブログ記事で、トップウォーターを代表するルアーのひとつ、ポッパーについて解説されたものです。
この記事では、ポッパーは意外と使う方が少ないが、夏は絶対にタックルボックスに入れておいた方がいいルアーだと言っています。
そしてポッパーの使い方をより深く理解すれば釣果にもつながるはずです。
では早速、その使い方を読んでいきましょう。
精度が命
他の多くのトップウォータールアーの使い方とは異なり、ポッパーはバスのストライクゾーンへのピンポイントキャストが最も効果的です。 ポッパーの出す絶妙な波動やリアルなシルエットに、岸際のバスは抵抗できません。 しかし、バイトを誘い出すポッパーの不思議な魅力を最大化するには、バスがいる場所に投げ込む必要があります。 バスがいる場所から1メートルも離れたところにキャストしてしまうと、ピンポイントキャストが出来たときに比べるとバイトははるかに少なくなります。 時間をかけて練習し、完璧なキャストができるようにすることで大きなアドバンテージになります。
ポッパーはシャローの何かに向けて投げるのが効果的な使い方であるため、最も効果的なキャストであるアンダーハンドでのピッチングやロールキャストを練習しましょう。
リズムを変える
変化のないバンク沿いでポッパーを投げていると、どうしても無意識に単調なリズムでストレッチを流してしまいがちです。 しかしその状態は避け、さまざまなリトリーブを継続的に試してください。 バスは、ポッパーのリズムが変わることで反応をすることで知られています。 素早い「ポップ-ポップ-ポーズ」のリズムから始めたら、ロングポーズ、ハードポップ、ソフトポップ、また超スロー、超ファーストリトリーブも入れてみます。
バスが実際に反応したのがどのリズムの時だったかを忘れないようにしてください。
ポッパーを仕舞わないこと
まずはポッパーを投げないことには、バスを釣ることもできません。ポッパーをタックルボックスに仕舞うことは、アングラーが犯してしまう最もよくある間違いです。 ポッパーは一日中有効である可能性があるので、ラインに結んでおき、シェード、桟橋、レイダウン、スタンプなど、バスがいそうな場所があればすぐに投げてください。
まさかこんな日中にポッパーで釣れるなんて!と驚かれることでしょう。

線の釣り、横の釣りになりやすいトップウォータールアーの中で、ポッパーというルアーは数少ない点で釣るトップウォータールアーのひとつです(ポッパーを横に使うことももちろんあります)。
ほかのトップウォータールアーではできない点の釣りができることをまずは最大限に活かしたい、そのためにはキャストの正確さがもっとも重要になるとのことでしたね。
まったくその通りだと思います。
ポッパーは水面で使い、なおかつ止めて誘う釣りですから、どうしてもバスからアングラーの姿を発見されやすく、バスを警戒させてしまう釣りです。
なるべく遠くから正確にピンへ投げ込めるスキルは磨くべきなんですね。
幸いなことに、ポッパーというルアーは非常に投げやすく、コントロールもしやすいルアーです。
練習すればあっという間に上達できるルアーだと思いますので、キャストとアクション、どちらも練習して、ぜひあの「バフッ!」と消し込むバイトを体験しましょう!
そういう私も最近ポッパーで釣っていませんので、とても釣ってみたくなってしまいました。
今度の釣りのときはロッドに結んでおこうと思います!
それではまた。
毎度ありがとうございます!