春のスモールマウスを釣るために狙うべきレンジ

2019年4月9日

春のスモールマウスを釣るために狙うべきレンジ

Photo by fishing loft.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Top Three Techniques For Spring Smallmouth Bass Fishing”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:fishingloft.com ”Top Three Techniques For Spring Smallmouth Bass Fishing”

 

いよいよ、4月がやってきました。

スモールマウスバスファンの皆様にとっては待ちわびた解禁の季節になります。

野尻湖は4月の第4土曜日が解禁日ですのであと少しの辛抱ですし、桧原湖は4月になってようやく氷が解けてくる感じでしょうから、やはり4月下旬ごろからが実質的なシーズンインという感じでしょうか。

私たちはスモールマウスという魚が大好きで、スモールマウスのファイトや、ルアーへの反応や、魚の顔や模様はもちろん、時にはあまりの釣れなさっぷりまでも好きだという方も多いと思いますし、その美しいフィールドへ出かけること、そこで釣りをするのが好きなんだという方も多いことでしょう。

そしてまさに、解禁直後のスモールマウスバスの本当の釣れなさっぷりに呆れることも多いものです。

彼らは神出鬼没のスモールマウスなんです。去年の春に釣れていたポイントやテクニックやルアーがそのまま通用するとは限りません。

私がスモールマウスを釣る場合に難しいと思っていることと言えば2つあるのですが、そのひとつは、その神出鬼没という言葉の通り、いる・いないのポイントがハッキリしているということ。

もうひとつは今回のテーマであります「レンジ」で、どのレンジを通せば反応がいいのかの見極めが難しいということです。これは野尻湖・桧原湖というある程度水深のあるフィールドにおいて、私が中層の一定レンジを通すのが上手ではないことも関係しているのですが、あるレンジにだけ反応がいいと感じることが確かにあると思っています。

では、この春、スモールはどのレンジを意識しているのでしょうか。

この記事は、アメリカの初心者向け淡水フィッシングサイト「Fishing Loft」の記事で、春のスモールマウスバスを釣るためにチェックすべきレンジとそれぞれの有効なテクニックなどが書かれています。

春のスモールマウスを効率よく探し出すために、ちょっと読んでおきたいと思います。

 

トップウォーター

Top water lures are a nice choice for smallmouth bass in the spring. A few good choices could range from lures like pencil poppers, prop baits, mouse baits, chug bugs, cricket hoppers, grass hoppers, spooks, torpedo baits, etc.

Around this time of year, I especially enjoy using cigar style baits to walk-the-dog with. My preferred color choices are lighter colors such as white shad or better yet, translucent varieties.

Here is how I prefer to walk the dog for smallies in the spring. Use longer and deliberate sweeping motions from side to side, more so than you would normally. And you should vary your cadences too. But for the most part, keep your sweeps long, gentle and smooth.

トップウォータールアーは春のスモールマウスバスを釣るのに良い選択です。 このレンジを攻めるために有効なものは、ペンシルポッパー、スイッシャー、ネズミ系ルアー、チャグバグ、コオロギ・バッタ系ルアー、ザラスプーク系、トーピードなどです。

この時期になると私は特に葉巻型のルアーでドッグウォークさせるのが好きです。 私が好きなカラーはホワイトシャッドなどの明るい色のもの、または半透明なゴースト系のものもいいでしょう。

では春にスモールの反応のいいドッグウォークとはどういうものか。 これは通常よりももっと長い距離のスライド幅になるように意図的に左右に動かすようにします。 そしてそのリズムもまた意図的に変えて行きます。 しかしほとんどの場合、スライド幅は長く、静かに、滑らかになるようにしてみてください。

 

サブサーフェス(水面直下)

Another great way to locate smallies is by fishing with search baits, also known as pause baits. Mid range crankbaits and especially jerkbaits are fun to play with. They are easy to use and produce really well.

Once you’ve cast out, crank the handle a few times to get the lure down into the strike zone. After you have allowed the jerkbait to pause, give it a quick little twitch, then pause again.

The pause and twitch is crucial, especially in colder water. Vary the length of your pauses and the way you twitch the bait until a bronzeback smacks your bait. This will help you to determine about how long to allow the jerkbait to pause for.

スモールたちを見つけるためのもう1つの優れた方法は、ポーズベイトと呼ばれるサーチベイトで釣ることです。 ミドルレンジのシャッドプラグや特にジャークベイトはこれで釣りをするだけでも楽しいものです。 これらは使いやすく、本当によく釣れます。

キャストしたら、ハンドルを数回巻いてルアーをストライクゾーンまで潜らせます。 ジャークベイトをしばらく止めたら、小さく素早いトゥイッチを入れ、もう一度ポーズを入れます。

トゥイッチとポーズは、特に低水温時には非常に重要です。 スモールマウスがルアーにヒットするまではポーズの長さやトゥイッチの方法を変えてください。 これにより、ジャークベイトをどれくらいポーズさせればいいかが分かります。

 

ボトム

Fishing the bottom for smallmouth bass in the spring is a tactic not to be overlooked. One of the smallmouths most favorite snacks to feed on are crayfish. Also during the spring time, gobies will slowly swim throughout the bottom of the water column, of course that is where they are known to habitat, such as in the popular waters like the Great Lakes.

Jigs and tubes are a perfect match for enticing bronzebacks to strike. The key is to fish them slow. Drag them slowly along the bottom, and give them a twitch and a hop every now and then. There almost really isn’t such a thing as going too slow for this fishing technique, especially when the water temperatures are cold.

春にスモールマウスを釣ろうとした場合、ボトムを見落とすわけにはいきません。 彼らの食べる物として最も人気のあるものの1つはザリガニです。 また春はハゼ系のベイトフィシュがボトムをゆっくりと泳ぎます。もちろんそれは、五大湖などのようにハゼ系の魚が生息していると分かっている場合です。

ジグ&チューブはスモールマウスを誘い、バイトさせるのに最適です。 重要なのはそれをゆっくりと釣ることです。 ゆっくりとボトムに沿って這わして、時々トゥイッチやホップをさせてください。 特に水温が低い時、この釣りにおいて遅すぎるということはほとんどありません。

 


 

春のスモールマウスバスを釣るにあたって、大事なのは表層とボトムということみたいです。

この時期、山上のフィールドは気温が10℃前後(最低気温はマイナス)、水温も7℃~9℃という感じで、とてもトップを投げる気分にはならないかもしれません。

しかし実際に湖に出て見ると、産卵を終えて力尽きた大きめのワカサギがお腹を横にしてプカプカ浮いていたり、表層付近で小さな群れで泳いでいるのを見ることができると思います。

スモールはこの食べやすいエサが流れてくるのを待っているようですので、この記事に書かれているような派手なトップウォータールアーには出づらい場合でも、静かなトップルアーには出やすい傾向があると思います。

めちゃくちゃ寒くても、リアルなトップ系ルアーは絶対に持って行った方がいいかと思います。

また、本当に寒くて魚がシャッドでも届かないようなレンジに落ちてしまっていると思った場合、ボトムでのライトリグも必需品になるのではないでしょうか。

この場合も、どちらかと言えば横方向に探る系のリグの方が反応が良いようです。ただし、非常に遅いアクションが良さそうですので、ぜひお試しください。

 

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こういったルアーは風に弱いと思われますが、強い風が吹きやすい季節、その風をうまく利用するようにすると釣果が伸びるようですね。

スモールが待ち伏せしているであろうスポットに上手く流し込むようにキャスト&ドリフトというのがセオリーとなっています。

ぜひ春の野尻湖スモールマウスにチャレンジしてみてくださいね。

 

それではまた。

 

毎度ありがとうございます!