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移動すべきか?留まるべきか?

   

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こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Should I stay or should I go?”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:bassmaster.com”Should I stay or should I go?”January 26, 2017 by Keith Combs(海外サイトです)

 

釣りをしていて、いまいちパッとしない時。さてどうしようかと悩むことのひとつに、「ここにいるべきか、移動するべきか」ということがあると思います。

私の知り合いの琵琶湖ガイドの方は、今いる場所が釣れないから移動するべき…というよりはどちらかというと、「この状況ならあそこのエリアへ行きたい」という想いの方が強くなるようです。年間に数百日と通うようなその釣り場の達人レベルになると、時間帯や、風向きや、フィッシングプレッシャーの度合いなどを見て決断できるのでしょう。本当に素晴らしい努力の賜物だと思います。

そういう方ならまだしも、私のような月イチアングラーや遠征先ではなかなか判断に迷うことではありませんか?

さてこの記事ではB.A.S.S.エリートプロのキース・コムズが、そんな”迷い”についてのアドバイスを記してくれています。

トーナメントという最もシビアな世界では私などは想像もつかないほど、その迷いは大きなものでしょうから、興味深いですね。

それでは読んでみましょう。

 

勝つための判断

The old-timers always told us that “You should never leave fish to find fish,” but like many old sayings, that one doesn’t tell the whole truth. Whether you’re fishing for fun in a local tournament or at the Elite Series level there are times when you need to change directions, even when fish are biting.

It’s one of the hardest things to learn. Even pros who’ve won an Angler of the Year title or the Bassmaster Classic still struggle with knowing when to pull the plug. At this level we’re all good at finding fish – the anglers who consistently excel are the ones who make the right decisions on tournament day.

「見つけた魚を釣るまで決して立ち去ってはならない」と、先人たちは常に我々に教えてきました。しかし、多くの古い格言と同じように、全てが真実ではありません。地元のトーナメントやエリートシリーズで楽しい釣りをしているかどうかにかかわらず、バスからのバイトがあったとしても方向を変える必要がある時があります。

それは学ぶのが最も難しいことの一つです。アングラー・オブ・ザ・イヤーやバスマスタークラシックを獲得したプロでさえ、プラグをいつ使うべきかを知りたくてもがいています。このレベルでは、すべての魚を見つけることができてしまっていますから、優秀なアングラーとは、大会の日に正しい決断を下すことができる人ということです。

 

移動するべき時

There are several factors you need to take into consideration when figuring out whether to stay put or move around. The first is to figure out your goal for the day. That dictates everything. As I get ready for a tournament, I need to figure out what kind of weight it will take to win, what kind of weight it’ll take to make a Top 12 and what I’ll need just to get paid. That often makes your decision for you, because if you know you need 18 pounds a day to get a check, staying on a spot with an endless supply of 2-pounders is going to land you in about 96th place. If you don’t leave, you’re toast.

じっとしているべきか、動き回るべきかどうか知りたいとき、考えるべきいくつかの要因があります。まずは、その日のあなたの目標を理解することです。それがすべてを決定づけます。トーナメントの準備ができたら、勝つためにどのようなウエイトが必要か、トップ12に入るためにはどのようなウエイトが必要なのか、また賞金を稼ぐために何が必要なのか把握する必要があります。賞金を受け取るためには1日に18ポンド(約8㎏)必要であることが分かっている場合、2パウンダー(約1㎏)釣れ続けるからと言って現場に留まっていると96位くらいで終わることになるので、決定を下します。そこから立ち去ることがなければ、破滅です。

 

そこを離れたらどうなる?

The next thing to consider is what happens if you leave. Will you be able to get back on your spot, or will there be 20 other boats camped there, preventing you from re-establishing your presence? If you know that it’s likely to turn back on, but you’re afraid of additional angling pressure, sometimes it makes sense to wait out the slow periods.

That’s why during practice if I start getting bit pretty regularly on a particular place, I try to take in everything about the prevailing conditions at that time. What are the air and water temperatures? What is the wind strength and direction? If I’m on a tidal river, what is the tidal stage, and if I’m on a TVA lake, are they pulling current? You want to try to be on those areas again when those same conditions match up.

考えるべき次のことは、あなたが離れる場合に起こることです。再びあなたの場所に戻ることができるのか、そこに陣取っている20の他のボートがあって、あなたの入る余地はあるのでしょうか?それが上り調子になる可能性があることが分かっていても、フィッシングプレッシャーが増していることが心配な場合は、遅い時間まで待つことが理にかなっています。

そのため、プラクティス中に特定の場所でかなりバイトがあるとわかり始めたら、その時の状況についてすべてを知ろうとしています。気温と水温は?風の強さと方向は?私がタイダルリバーにいるなら、潮汐段階は?そしてダム湖にいるなら、いまは流れているのか?そういう条件が一致したときに再びそのエリアにいるようにしたいものです。

 

悪循環と好循環

If you get on a bad rotation, it can destroy your chances of doing well. When the Bassmaster Elite Series visited Toledo Bend in June of 2012, I was very excited to get out and chase the offshore bite. There were a lot of areas that I wanted to check, and I cycled through about 20 of them by 10 a.m. with not much to show for it. In practice, most of my bites were coming during the middle of the day, so I wasn’t terribly worried. I knew it was going to get better. Unfortunately, by the time I worked back through my rotation, all of my best spots were covered up by other competitors. I had a bad day while four other pros weighed in mid-20 pound limits on spots I’d fished earlier. That was a good lesson in what can happen when you leave too early.

悪循環に陥ると、うまく行くものも行かなくなります。バスマスターエリートシリーズで2012年6月にトレドベンドを訪れたとき、私は沖合のバイトを追うことを非常に楽しみにしていました。私がチェックしたいと思っていたエリアはたくさんありました。そのうち20本を午前10時には入れ替えていました。実際にバイトがほぼ一日中あったので、心配していませんでした。それがより良くなると思っていました。残念ながら、ひととおりローテーションして戻ってくると、私のベストスポットは他の競技者によってすっかり覆われていました。私には悪い一日でしたが、他の4人のプロは、私が釣ったそのスポットで20ポンド半ば(約9㎏)のウエイトだったということです。それは立ち去るのがあまりに早すぎる時に起き得ることの良い教訓でした。

On the flip side of that, this past year at Toledo Bend I located a number of quality schools during practice. I wasn’t worried about cashing a check – I was all-in on the winning bite, which I figured would take in the range of 90 to 100 pounds. On tournament day, I hit four different schools that were absolutely loaded with 3-pounders. It was easy to catch as many as you wanted, but 15 pounds a day wasn’t going to get you paid, let alone the win. You could even look at your graph and see that all of the dots were about the same size. It was important to keep moving, and by doing that I was able to find schools of 4-pounders, a major difference.

それとは対照的に、トレドベンドでは昨年、プラクティス中に数多くのビッグバスの群れを発見しました。私は賞金をゲットできると確信しました・・・全部で90から100ポンドくらいの群れだったためウイニングバイトとなるだろうと推測していました。トーナメントの日、私は確実に3パウンダーだろうというバスで構成された4つの異なる群れを釣りました。これでリミットメイクするのは簡単でしたが、これだと1日15ポンド、勝利は得られません。魚探の画面を見ると、すべての点(魚探に映っているバス)がほぼ同じサイズであることを確認することもできました。移動を続けることが重要でした。そのことによって、私は4ポンドのバスの群れを見つけることができました。これは大きな違いです。

 

教訓を活かすこと

Again, there’s no science to it, but the more time you spend on the water really focusing on your decision making, I promise you’ll get better at it. I remember a Florida tournament early in my career at FLW when I was in second place after Day 1 and truly felt like I was going to win. We all knew that there was a cold front coming, but the temperature only dropped about 5 degrees. I figured that wasn’t too bad and wouldn’t affect the bass too much. It was Florida, though, and I was dead wrong. I didn’t adjust and only weighed in one fish the second day and plummeted down the leaderboard.

If that tournament happened today, I am sure that I would make better decisions. There are a lot of factors at play, and no matter how experienced you get you’ll still make mistakes, but over the course of a season or a career honing your mental game is what allows you to pile up more checks and fewer regrets.

技術的なことではなく、意思決定ということに本当に集中して水上で費やす時間が増えると、より良くなることを約束します。 繰り返すようですが、私のFLWキャリア初期のフロリダのトーナメントを思い出しました。私が1日目に2位となり、もう勝った気でいました。私たちは皆、これから寒冷前線が通り過ぎることを知っていましたが、気温は約8℃しか落ちませんでした。 私はそれが最悪というわけではない、それほどバスに影響しないだろうと思っていました。 しかしそこはフロリダ、完全に「やってしまいました。」 私はアジャストできず、2日目に1匹の魚でのみウエイトを測定し、リーダーボード(順位表)から急落してしまいました。

もしそのトーナメントが今日行われたなら、私はより良い決断を下すことができると確信しています。 試合には多くの要素があり、どんなに経験を積んでいても間違いはありますが、シーズンやキャリアを通して試合中のメンタルに磨きをかけることで、より多くの賞金と少しの後悔を積み重ねることができるのです。


 

いかがでしたか。

トーナメントの試合のことが書かれているので、すこし現実離れしているでしょうか。

しかし起きている出来事は、プロも私たちにも関係なく「移動しようかなーどうしようかなー」ということですよね。

ボートでもオカッパリでも、「ここを動いたら誰かに入られそう、でも対岸も気になるし…」なんてしょっちゅう思う”釣りあるある”ですが、もし今日の目標が決まっていて、移動するメリットデメリットをなんとなくではなくしっかり集中して整理していけばいいということでしょうか。

たとえそれが後悔につながったとしても、そういうことの積み重ねでメンタルが磨かれていくんだよとキース・コムスさんも言ってることですから、考えてみることですね。

トーナメントなどの試合以外では、自分が動いたとしてもその後どうなった的な結果を知ることができません。ですので自分のフィールドでもし後から誰かに入られた場合、その人に直接聞いちゃったりしてもいいのかもしれません。「あそこどうでしたか?釣れました?」って聞けば、返ってきた情報から自分の取った行動が良かったのかどうかわかりますし、意外な情報まで手に入るかもしれませんからね!

でも結局は経験ですか・・・それを言っちゃあおしまいですよね(笑)

でもそれが楽しい♪

頑張りましょうー

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!

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