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バス釣りのレベルを底上げする若者たち【リック・クラン】

バス釣りのレベルを底上げする若者たち【リック・クラン】
Photo by bassmaster.com

長いバス釣りトーナメントの歴史のなかで起きている、若者のトップレベルへの進出。平たく言えば世代交代ということになるのですが、大御所であるリック・クランの目には、この現代のバス釣りトーナメントの世界はどのように映っているのでしょうか。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”These kids are good!”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:bassmaster.com”These kids are good!”Written by Rick Clunn|June 9, 2022

2022年の6月で76才になる、バスマスターエリートの生きる伝説、リック・クラン。

人生の大部分をバス釣りに捧げてきた、そしてバス釣りのキャリアのほとんどを世界のトップレベルで過ごしてきたリッククランの目には現代のバス釣りはどのように映っているのでしょうか。

社会全体の組織の闇の部分を見ると、「出る杭は打たれる」という言葉がある通り、業界のトップを走ってきた先輩たちというのは、若者の才能という新しい芽を摘んでしまったり、自分の地位を守るために裏で工作をする、なんて話はあるものです。

バストーナメントのような個人で競う場合も、規定では平等でも、年功序列ですとかネームバリューの差などで、個人的な暗黙の了解のようなものがあるのかもしれません。

私は仕事をするのが好きで、これまで組織でも個人でも働いてきていますが、そのようなビジネスの世界とバス釣りの世界の共通点を見出すのも好きだったりします。

なんせ、バス釣りの世界には年齢に関係なく尊敬できる人物が多いのです。

今回は大御所のリッククランの記事ですが、いま現在、お仕事を一生懸命されている方々にとってもいい記事だと思いますので、ひとつ読んでいただきたいと思うんです。

この記事は、アメリカバスマスター公式ホームページのアングラーズコラムの記事で、リッククランが現在のトーナメントに進出してくる若者たちについて心境を語っています。

それではリッククランの心の中を見ていきましょう。

 気になるところだけ読んでもOKです 

素晴らしき息子たち

引用文を読むにはこちらをタップ(英文)
In the early days of Bassmaster tournaments, we went in with about 150 guys, and I always figured there were only 10 true pros I had to beat. Beyond that there was a huge group of what I would call the middle class of pretty good anglers. Then there was another big group of guys who entered the tournament simply because they liked to fish. In today’s Bassmaster Elite Series – especially with the college kids coming into the pros – there is still a handful of guys who are a step above others, but only one or two steps. That second group of anglers has closed that gap, and there are a lot more of them coming. And unlike the days of yesteryear, they will push the top anglers every day. Back in the day, we were specialists. If the pattern fit your special skills, you were tough to beat. But today, the young anglers are so versatile and good that the specialists are just average when their specialty isn’t working. For example, I’m weak at fishing for bedding fish to a point it becomes a mental problem. The youngsters on the circuit not only love it, they know the conditions are going to change the fish. They have fine-tuned the spawning season more than it’s ever been fine-tuned. If the fish were eating a buzzbait and conditions changed, they recognize it immediately and change tactics. Me? I keep throwing it. Now, during summer, fall and winter, I can make those adjustments, but in the spring I’m bewildered. This new breed of anglers on tour gets started at an early age, is extremely versatile and has fishing electronics mastered before they start fishing professionally. Conversely, I joined a bass club when I was 26 and started pro career when I was around 28 or 29. When these young anglers hit the Bassmaster Opens and the Elites, they already have about 15 years of experience under their belts. Of course, the information at their fingertips today is so vast compared to what it was. In those early days of my career, we were pioneering, disproving some old myths about bass fishing and proving other things. Today’s anglers study Google Earth, YouTube and everything else available to them. They do their homework and have tremendous recall. I’ve had them tell me details of a big fish I caught in a tournament long before they were born. They really fascinate me. I like watching them fish and marvel at their boat control, manners on the water, in-depth knowledge, understanding of the areas they are fishing and awareness of how boats around them affect an area. They know how to adjust to that. They have so many rods rigged differently on the deck there’s very little room to stand, but they know how to use them all and are prepared for anything they anticipate will happen that day. Yes, there may be names and faces that aren’t household names, but this Elite field – from top to bottom – is way above what it was in the early years. You can expect to see competition get even tougher as more young guns advance through the system into the Elites and teach us all how to become even better anglers than we are today.

私はバスマスタートーナメントの初期から約150人のライバルたちと戦ってきましたが、私が勝たなければならないと感じる真のプロと呼べるのは、たった10人だと感じていました。

その下に2番目の、中の上レベルという感じの位置づけである大多数のグループがあります。そのさらに下に、ただ釣りが好きという理由だけでトーナメントに参加している人々がいました。

今日のバスマスターエリートシリーズでは、特に大学生までもがプロになっており、他の人より頭ひとつ抜き出ているアングラーはまだ少数ながら、その地位を上げています。

また、先ほどの2番目の大多数のアングラーもその差を埋めてきており、彼らの多くは優秀で、これまでの時代とは異なり、彼らは日々トップアングラーを突き上げてきています。

当時、私たちはスペシャリストと呼べる存在でした。自分の得意なパターンにハマれば、誰にも負ける気がしませんでした。しかし現在、若いアングラーたちは非常に万能であり優秀なので、スペシャリストという存在は平均点のようなものです。

たとえば、気持ちの問題なのですが、私はベッドフィッシングが苦手です。トーナメントの若手アングラーたちはそれを苦にしないだけでなく、コンディションによって釣りを変えているほどです。彼らは、これまでにないほどスポーニングの釣りを細分化しています。バスがバズベイトに反応していても、コンディションが変われば彼らはすぐにそれを認識し、戦術を変更します。
私ですか?バズベイトを投げ続けてしまいます。

私は今、夏、秋、冬についてはそういったアジャストをすることができますが、春についてはまだまだです。

彼らのような新しい種類のアングラーというのは、幼い頃から釣りを始め、非常にバーサタイル性が高く、プロアングラーになる前から高性能な魚探に触れ、マスターしています。

逆に、私は26歳でB.A.S.S.クラブに参加し、28歳か29歳でプロとしてのキャリアをスタートしました。彼らのような若いアングラーがバスマスターオープンやエリートに参加するときには、すでに約15年の経験を積んでいます。

今日の彼らのスマホによる情報量というものは、以前と比較してかなり膨大です。私のキャリアの初期の頃といえば、自分たちが先駆者であり、バス釣りについての古い言い伝えの真実を暴き、正しいことは他にあるということを証明していました。

今日のアングラーは、グーグルアース、YouTube、その他すべてのものから研究しています。彼らは家でも勉強し、途方もない情報を持っています。トーナメントで釣ったビッグフィッシュの釣り方は、生まれるずっと前の情報から教えてもらったことになります。

私は彼らに本当に魅了されています。私は彼らの釣りを見て、ボートのコントロール、水上でのマナー、深い知識、釣りをしているエリアの理解、彼らの周りのボートがエリアにどのように影響するかについての考え方に驚かされるのが好きなのです。彼らはそれに適応する方法を知っています。

彼らは非常に多くのロッドをデッキにそれぞれ置き、足の踏み場もないほどですが、それらすべての使い方を知っており、その日に起こると予想されることすべてに備えています。

たしかに、あまり有名ではない名前や顔もあるかもしれませんが、このエリートというフィールドは、上から下まで、私のいた初期の頃のメンバーよりも実力で上回っています。

より多くの若手アングラーが正しい道のりでエリートに進出し、今よりもさらにアングラーとしてレベルアップする方法を私たちに教えてくれるので、競争はさらに厳しくなることが期待できます。

バス釣りのレベルを底上げする若者たち【リック・クラン】
Photo by bassmaster.com

リッククランからすると、現代の若手アングラーというのは自分の息子よりもずっと年下です。

そんな彼らにこれほどまで敬意を表することができるでしょうか。

リッククランはトーナメントでの自分の地位に若手が進出してくることを期待しているのですね。

最初にも言いましたが、普通はライバルが近くに来ればなんとかして遠ざけるものです。

しかしリックは、むしろ歓迎し、自分やトーナメント全体のレベルが上がることの方を優先したいといいますか、業界全体の底上げを喜んでいるような気がしました。

こういう姿勢はバス釣りの世界で必要だと思います。

そしてバス釣りの世界だけでなく、ビジネスの世界でも、特に管理職以上の方ならこのような姿勢でありたいものではないでしょうか。

部下の手柄を自分のものにしたり、ライバルの陰口をより上の役職の者に言ってみたり、正しいやり方で仕事をしなくなる人って、多分どこの世界にもいるんです。

自分も知らず知らずのうちにそうなっているかもしれません。

実際に自分の立ち位置を守ることも大事なことですから、仕方がないかもしれません。

しかしこのリッククランの姿勢を見習うことはできます。

闇に飲まれることなく、できるだけ輝きを放つ自分でありたいものだと思わされました。

リッククランは本当に人間として素晴らしいと思います。

まだまだ彼からは色々と学びたいです。

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