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なぜバスはフォール中のルアーを食うのか?

なぜバスはフォール中のルアーを食うのか?
Photo by shopkarls.com

バスに限らず、ルアーや疑似餌で釣れる魚というのは、フォール中に食ってくることが多いものです。これには理由があり、その習性をちゃんと利用して釣ることが鍵となるんですね。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Ever Wonder Why Fish Bite Your Jig On The Fall?”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:shopkarls.com ”Ever Wonder Why Fish Bite Your Jig On The Fall?”

皆さんはブラックバス以外のルアー釣りはされますでしょうか。

ルアー釣りをされるということは、基本的にはフィッシュイーター(魚食魚)や肉食魚、雑食魚という動物性のものを食べる魚を相手にするということなのですが、これらの魚を釣る時のコツには共通点がいくつかあるものです。

そのひとつには、「フォールで食わせる」ということがあります。

バス釣りにはフォールで食わせる釣りがあります。メタルバイブ、メタルジグ、ラバージグ、ノーシンカーリグ、ジグヘッドリグ、フリーリグ…といった具合に、結構ありますよね。

バス釣り以外では海の青物(ブリやサバやヒラマサみたいな魚)はメタルジグのしゃくり上げからのフォールで食いますし、シーバスもそうです。

エギを使ったアオリイカの釣りもフォールで抱かせます。アイスジグでメバルを釣る時もチョーンチョーンのフォールの時に食います。ちょっと強引なことを言えば、トラウトのフライフィッシングも上流から下流へ流れ落ちるフライを食わせたりしますよね。

なぜ、ルアー釣りにはこんなにもフォールの釣りが多いのでしょうか。また逆に、それをどのように釣りに活かしていけばいいのでしょうか。

この記事は、アメリカのルアーショップ「Karl’s Bait & Tackle」のブログ記事で、フォール中に魚がバイトしてくる理由と、具体的な釣り方について解説されています。

気になる方はぜひ読んでみてください。

 気になるところだけ読んでもOKです 

なぜ魚はフォール中のジグにバイトしてくるのか?

引用文(タップすると開きます)
A lure falling through the water column mimics the natural actions of prey that triggers predatory fish into biting.

The falling lure can imitate a dying shad sinking to the bottom or a minnow diving to the bottom to feed or a crawfish slowly descending at the end of its hop out of the rocks or a sinking worm flushed into the water by rain runoff. All of these natural actions of prey ring the dinner bell for a wide variety of predatory fish such as bass, crappie, walleye, trout and sunfish.

One of my favorite lures for catching fish on the fall is a jig. When fishing for bass, most of the fish I catch on a jig is during the initial fall after pitching the lure to cover. I allow the jig to fall on a semi-taut line, which gives the lure a more natural look as it falls. Then I keep a close eye on my line and watch for any twitch in my line that signals a bass has inhaled the lure. After the jig hits the bottom, I hop it and let it fall to mimic a fleeing crawfish.

Swimming a small jig with a hop and drop retrieve over brush produces bites from crappie suspended over the cover. While retrieving the jig at a steady pace I will twitch my rod upwards to slightly lift the lure and then I stop reeling to let the jig fall a short distance. That slight dip in the jig’s swimming action usually triggers a bite from the suspended crappie.

A pronounced hop and drop of a marabou jig works best for me when fishing for rainbow and brown trout. If the fish fail to strike the jig on the initial fall, I jerk the jig 3 to 4 feet off the bottom and then let it settle back to the bottom again. Strikes frequently occur as the jig flutters down to the bottom.

During the winter, a slow-sinking jerkbait best imitates a dying shad. After twitching the lure two or three times, I let it fall on a 10- to 20-count to give sluggish bass a chance to swim up to the bait and inhale it.

Another great lure for catching bass on the fall is a stickworm such as a Yamamoto Senko. When bass are spawning or just cruising the shallows, you can sight fish with the lure and let it fall without imparting any action to the lure. The wiggling action of the lure as it falls is tempting enough to draw strikes from shallow bass.

水中を落ちていくルアーは、プレデターフィッシュがバイトするきっかけとなるナチュラルアクションを模しています。

ルアーをフォールさせることは、死にかけてボトムへ沈んでいこうとしているシャッド(ベイトフィッシュ)や、ボトムの餌を食べるために潜ろうとする小魚、また岩をよじ登ったあとにゆっくりと落ちていくザリガニ、雨による流れ込みの増水によって流されてくるミミズを模倣しています。これらの生き物のナチュラルアクションはすべて、バス、クラッピー、ウォールアイ、トラウト、ブルーギルなどの多種多様なフィッシュイーターたちの食欲を掻き立てます。

フォールで食わせるための私のお気に入りのルアーの1つはラバージグです。バスフィッシングをするとき、ラバージグで釣れる魚というのは、カバーへピッチングしたルアーのファーストフォール中に食う場合が多いです。ラバージグはラインを張らず緩めずの状態でフォールさせていきます。これにより、フォール中のルアーがよりナチュラルに見えるようになります。それから、ラインの動きに目を光らせ、バスがルアーを食ったことを示すラインの揺れがないか良く見ています。ラバージグが着底したらホップさせてまたフォールさせ、逃げるザリガニを模すようにします。

オダのあるところでスモラバのスイミング中にリフト&フォールさせると、カバーにサスペンドしていたクラッピーがバイトしてきます。ステディリトリーブをしながらロッドを上にしゃくってルアーをわずかに持ち上げてから、リールを止めてスモラバを短くフォールさせます。スモラバのスイミングアクション中のわずかなフォールは、よくサスペンドしているクラッピーがバイトするきっかけとなります。

ニジマスやブラウントラウトを釣るときは、マラブージグ(ヘアージグ)のしっかりとしたリフト&フォールが最適です。魚がファーストフォールでマラブージグを食ってこない場合は、ジグをボトムから1~1.2メートルほど持ち上げてから、再びボトムまでフォールさせます。ボトムに向かってヘアジグがフワフワとフォールしているときに、ほぼバイトが発生します。

冬は、スローシンキングのジャークベイトが死にかけているシャッド(ベイトフィッシュ)に最もよく似ています。ルアーを2、3回トゥイッチした後、10から20カウントフォールさせ、低活性のバスでもルアーまで泳がせて食わせる気にさせます。

バスをフォール中に食わせるためのもうひとつの素晴らしいルアーは、ゲーリーヤマモト・ヤマセンコーのようなスティックワームです。バスがスポーニングしているときやシャローを回遊しているバスを発見した時は、ルアーにアクションを与えることなくフォールさせることで見えバスを釣ることができます。ルアーがフォールしている時の揺れる動きは、シャローのバスにバイトさせるためのかなり良いアクションのようです。

なぜバスはフォール中のルアーを食うのか?
Photo by shopkarls.com

魚がフォール中に反応するのは、色々な生き物がボトムに向かって動くことが多いからなんですね。

私なりにもう少し補足してみますと、死に掛けのシャッド(ベイトフィッシュ)が落ちていくさまというのはエサとなるものが無抵抗な状態です。ザリガニは岩をよじ登る時はがっしり踏ん張っていますが、落下中はこれもまた無抵抗な状態です。流されてくるミミズ類も土の中に潜れない無抵抗状態ですから、バスはこの無抵抗な瞬間を狙っているということなんでしょうね。

ごっつぁんです。という感じでしょう。

また小魚がエサを食べにボトムへ向かう時というのは、エサに夢中になっていて無警戒になっている瞬間です。

無抵抗と無警戒は似ているようで違いますが、無警戒の生き物は弱肉強食の野生の世界ではすぐにターゲットにされてしまうものですよね。

フォールの釣りをより効果的にするには、ただフォールさせるのではなく、こういった条件に見えるようなルアーを選ぶことが重要ということなのでしょう。

私たち人間は、「フォロー&リツイートで100万円プレゼント」といった企画や「10万円で確実にパチンコで勝てる方法教えます」といったオイシイ話にだまされるか、「あなたが登録したアダルトサイトで未払い金が発生しています」とか「ばあちゃんオレオレ、ちょっと会社のお金落としちゃってさ」という架空請求やオレオレ詐欺のような不安を煽る話にだまされる2パターンのだまされ方がありますが、バスなどの魚は「美味しい話にだまされる」の一択です。これが人間と違うところ。魚を不安にさせたらまず口を使いませんよね。さすが野生の生き物です。まさに野生のカンというやつです。

ということで、バスをだますにはいかに美味しく見せるかが勝負ですので、バスがいつも食べているものに合わせるのがいいのでしょうね。

他にもリアクションという要素があると思いますが、それはまた別の話になりますでしょうか。

私もフォールの釣りをするときはこのあたりに気を付けたいと思います。

それではまた。

毎度ありがとうございます!