雨のバス釣り攻略:3つの法則

アウトドアスポーツが天気に影響されてしまうのは仕方のないところですが、天気を味方につけられるかどうかは自分次第です。雨は嫌な気分になることもありますが、釣りに行くことをやめるほどの理由ではないんですよね。
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”3 Tips for Fishing in the Rain”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:fishidy.com ”3 Tips for Fishing in the Rain”By Fishidy -April 12, 2017
雨の中でのバス釣り、なかなか嫌なものですよね。
カッパを着れば済む問題かもしれませんが、カッパを着ている間にも濡れてしまってなんだか服の中が気持ち悪くなったりしますし、カッパを着てるのになんか濡れてる気がするなーと思ったら案の定、脱いだ時に股間のあたりがぐっしょり濡れている時があったりしますと本当になえてしまうものです。
好きな時に釣りに出かけることができればいいのですが、たまの休みの時に限って雨なんてことが続いてしまうと、どうしても釣りに行くのが億劫になってしまうのもよく分かります。
バス釣りのようなアウトドアスポーツはどうしても天気の影響を受けてしまいます。現実的な問題として雷雨の時には絶対に釣りをしてはいけませんが、天気を味方にできるかどうかは自分次第ということも言えますし、それこそがこのアウトドアスポーツの醍醐味でもあるんですよね。
人間にとっては気持ちの悪い雨なのですが、フィールドに栄養分や酸素をもたらし、水の流れを作り出し、水面を叩く音がフィッシングプレッシャーを軽減してくれるなど、雨には釣りを有利にしてくれる面もあります。
言うまでもなく、こういった一面を味方につけ、雨の恩恵を授かることができるアングラーさんは雨だからと言って釣りに行くのをやめるという選択肢はありません。
素晴らしいことですよね。
では具体的には、どうしたら雨を味方にすることができるのでしょうか。
この記事は、アメリカのウィスコンシン州を中心としたゲームフィッシング専門情報サイト「FISHIDY」のブログ記事で、雨のバス釣りを有利にする3つのヒントが書かれています。
たまの休日が雨だからといってがっかりしないよう、読んでみてはいかがでしょうか。
速い釣りをする
バスは晴れているときよりも太陽が出ていないとき、雨が降ったときに回遊する可能性が高くなります。 そのため、それまで狭いピンポイントに固まっていたバスもこのタイミングで広い範囲に広がっている可能性があります。 これらのバスに出会うためには、釣りのプレゼンテーションをスピードアップして、同じ時間でもより広い範囲をカバーできるようにします。 雨の中でスピナーベイトを投げて釣る場合は、早巻きに切り替えます。 雨の中でワームを投げて釣る場合は、長く待たないでください。 バスは雨の間はよりアグレッシブであるため、バイトを得るために深く考えすぎる必要はありません。

流れ込みを探す
水中に流れ込む水には栄養分があり、それがベイトフィッシュを引き付け、次にバスを引き付けます。 特にクリアウォーター寄りのフィールドであれば、フィールドに水が流れ込む場所を探してください。 バスはかなりの距離を移動して、マッドライン(濁りとクリアの境い目)、排水パイプ、ワンド内の流れ込みへやってきてフィーディングを始めます。 雨の中で釣りをする場合はこれらのエリアに注目してください、特に雨が降り始めたときに非常に効果的です。
トップウォータールアーを投げる
水面を雨粒が叩き、雲が太陽を隠しているため、雨の日はそれこそ一日中でもトップウォータールアーで釣るのに最適なタイミングのひとつと言えます。 バスはより積極的に回遊しており、ルアーを良く追うようになります。これは、水面のトップウォータールアーにバイトしてくる可能性が高くなるということです。 ジョージア州やキャロライナ州の淡水ニシンで有名な湖では、雨が降るとスポッテッドバスがビッグベイトを水面に突き上げるという激アツな日をアングラーは過ごすことができます。 雨の中で釣りをするときは、岬、ミオ溝、棚、合流点のような典型的な群れの入りそうなスポットに注目し、足下には常にトップウォータールアーを用意しておきます。いつバスの群れがやってくるかわかりません。

雨はちょっと嫌だなーと思う気持ちは誰にでもあるのではないかと思います。
なぜなら雨の日のフィールドは、いつもより釣り人が少ないからです。裏を返せば、それだけで、雨の日はチャンスと言えるんですよね。
だって、人気のフィールドでも好きなポイントに入れる確率が上がりますからね。
ちなみにですが、私が雨の日の釣りで気を付けていることは何かといいますと「良いカッパを着る」これだけなんです。
ちょっと予算的にもったいないように感じることもありますが、いいカッパはすごいですよ。
夏でも蒸れないですし、浸水して来ないですし、肌にへばりついたりもせず動きやすいように作られています。
こういうストレスがないことで釣りに集中でき、さらに釣果に結びつく…かどうかはその人次第で私は微妙ですが(笑)、少なくとも雨の日が嫌いになることはありません。あわせて長靴もそれなりの物を用意できればなお良いです。
もうひとつ付け加えるとすれば、雨は滑りやすくなるので気を付けるということです。
海や汽水域の護岸やテトラに乗るのが超危険なのはもちろん、普通に歩けていたところでも泥になって滑りやすくなりますし、ゴム底の長靴は鉄板などとも相性が良くありません。
自分の履いている靴の弱点を知っておくことは大事です。
釣りをしていて絶対に釣れなくなる唯一の条件は、釣りができなくなることです。滑って転んで怪我でもしたらその日だけでなくこの先しばらく釣りができなくなるかもしれません。
それだけは避けてくださいね。
この記事では雨の中で釣るための知識を身に着けられましたが、最終的には釣りはやはり、天気を味方につけられるかどうかだと思います。
安全を最優先すれば、釣果は自然とついてくるのではないかと思います。
ぜひ雨でも嫌がらず、安全に楽しんでくださいね!
それではまた。
毎度ありがとうございます!