4つのパターンを使いこなす!夏のワームのバス釣り
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”4 TIPS FOR WARM WATER WORM FISHING FOR BASS”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:luckytacklebox.com ”4 TIPS FOR WARM WATER WORM FISHING FOR BASS”Written by Andrew Schadegg
夏のバス釣り!梅雨時期のことを思い出してみると、釣りに行く日が雨ばかりでうんざりしていましたよね。
不安定な時期を過ぎると晴れの日が多くなり、釣りに出掛けるにはいい気分です。
そんな夏ですが、皆さんはどんな釣りを展開されますでしょうか。
私なんかは、せっかくの夏ですので、まず朝はトップで静かな水面を釣ります。うまくいけばガバッと出て、朝からいい釣りしてるなー!なんて自己満足に浸りたいところです。
そして日が昇ると水面のバイトは出づらくなり、作戦変更を余儀なくされるのですが、ここからが問題なんです。
さてどうするかな…
一応色々とやってみるのですが、やっているうちに、蝉の声が段々とうるさく感じ、気温の高さと、それに合わせてまわりの草木の湿気が身体にまとわりつく感じも辛くなってくる。
釣れないな…ワームに変えてじっくりやってみるかな。
という風になるのが私の夏の釣りの展開です。しかし、ただ釣れないからと言ってワームに切り替えたところで釣れるということもなく、夏には夏のワームの釣りを展開しないといけなかったりするんですよね。
では、夏のワームの釣りには、どんなやり方があるのでしょうか。
この記事は、アメリカのオンラインタックルショップ「Lucky Tackle Box」のブログ記事で、夏のワームの釣りのプレゼンテーションについて解説してくれています。
夏の暑さを吹き飛ばすほどのバスと出会うためには、ぜひ覚えておきたいところですよね。
早速読んでみましょう。
ビッグワームを使う
夏のワームフィッシングのための最高のテクニックであり私も個人的に好きなものの1つは、10~12インチのモンスターワームのテキサスリグです。 これはよりハイクオリティーなバスをキャッチできる傾向があるため、夏には多くのアングラーの間で人気があります。 夏のバスは食事のときになるべく遠くに行きたくないので、大きめのものが目の前にやってくると、すぐに食いついてしまうのです。
これは非常にバーサタイルな釣り方で、シャローの桟橋まわりやウィードエリアはもちろん、沖の棚や岬まわりに投げてもいいですし、ズル引きしてもホップさせる使い方でもいいのです。
小さいワームを使う
巨大なワームが自分のスタイルとは違う場合、他の選択肢としては、逆に小さくすることです。 バスはこの時期、生まれたばかりのブルーギル、ベビーバス、その他の2~4インチのエサを食べているので、それも理にかなっています。 この時期は、4インチからもっと小さい3インチのワームをダウンショットリグで使うのに最適な時期です。
ラインの方もかなり細くすることを検討してください。 特にクリアウォーターやハイプレッシャーフィールドでは、ラインは細いほど良いです。
ディープを釣る
酸素は暑い夏の釣りには欠かせない要素です。そしてディープにはバスが探しているものがあります。 水がより冷たく、酸素がより多いので、ディープへ行くのです。 こういうときはディープでのダウンショット、シェイキーヘッド、キャロライナリグをズル引くといった古い手法が有効になる時です。
岬、棚(段差)、ブレイク、ハンプ、その他バスが涼んでいそうなディープの地形変化を探してください。 シャローが近くアクセスしやすいということも同様に重要で、多くのバスは朝と夕方にシャローに上がり、日中の暑い間には深いところへ戻っていくようです。
シャローを釣る
ディープの釣りはお好きではないのですか? 大丈夫です。 夏はシャローの釣りに最適な時期でもあります。 シャローで釣りをするときの鍵は、ディープの釣りの場合と同じなのです。 そうです、酸素です。 バスは酸素を必要としているので、シャローエリアには生命感が必要です。 何も生息していないし、水自体も死んでいるような場合は、そこは見切ってください。 ウィードが鮮やかな緑色をしていて、ブルーギルや他の魚が水面をパクパクしたり波紋を作っているのが見えたら、バスもどこかにいるでしょう。
日陰やウィードが天井になっているようなところや桟橋、または水が流れているところを探してください。 これはバスの夏の居場所です。 こういうエリアやその周辺では、テキサスリグ、スティックベイト、シェイキーヘッド、フリッピングワームなどが有効です。
夏のワームの釣りといっても、長いワーム、短いワーム、ディープ、シャローとそれぞれに釣れる条件みたいなものがあるんですね。
そのことがとても分かりやすい記事だったと思います。
私は10インチ以上のワームを使ったことがありません。あんなに長くてなぜフックのところを食ってくるのか、いまいち不安になってしまうんです。
でも、言われてみればハイクオリティーなバスしか食ってこないだろうなということも納得ですし、実際にそういうワームで釣果を上げているアングラーさんも日本に大勢いますもんね。
アメリカだから釣れるワームというわけではないですよね。
だからと言って、10インチや12インチのワームを買ってすぐにでもやるかと言えば、そういうことでもなく、大きなワームの考え方や使い方を理解して、今もっているワームに当てはめて考えてみたりですとか、そういうことでいいのではないかと思います。
でも本当は12インチなんていう長いワームででっかいバスを釣ったら楽しいだろうなあ、というあこがれもすごくあります。
せっかくの夏ですし、自分なりの楽しい釣りを達成してみたいものです。
皆さんもぜひ、夏のワームのバス釣り、楽しんでくださいね。
それではまた。
毎度ありがとうございます!