春のトップウォーターバスフィッシング
Photo by the fishing wire.com
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”Basic Topwater Fishing Tips”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:thefishingwire.com ”Basic Topwater Fishing Tips”May 15, 2019
トップウォーターでの釣りは、バス釣りの中でも最もエキサイティングな釣り方のひとつだと思います。
バスフィッシングに限らず、ルアーでの釣りというのはイメージが大事な世界です。水中をイメージし、地形をイメージし、ルアーの動きをイメージし、魚の動きをイメージする。
イメージ通りにうまくいっていると感じた時に釣れると嬉しいですよね。これがルアーでの釣りの醍醐味のひとつだと思います。
その醍醐味をすべて飛び越えてしまってくるのが、トップウォーターの釣りですよね。
先程あげたイメージの世界が、すべてこの目で見ることができる。
特に、突然目の前で自分のルアーが消し込まれるバイトのシーンは、私たちの記憶からいつまでも消えることなく、しばらくは寝る前に必ず思い出してしまうほどのインパクトがあります。
学校の勉強もこれくらい覚えておくことができればよかったのに。
それぐらい、全ての釣りの動作、釣れた時も、ミスした時も覚えている釣りがトップウォーターです。
そして、本格的なトップウォーターの季節がもうすぐやってきます!
ただ、トップというと夏のイメージがあると思うのですが、そうではありません。トップの釣りは早春から始めて結果を出す方も大勢いらっしゃいますし、晩春には晩春のトップの釣りというのもあると思います。
この記事は、アメリカのアウトドア専門のウェブ新聞「Fishing Wire」の記事で、春のトップウォーターの釣りの基本となる部分を解説してくれています。
春のトップの釣りとは、どんなものでしょうか。早速読んでいきましょう。
早朝と夕方に釣ること
バスは早朝と夕方の数時間に、池や湖、または川のシャローにいる可能性が高いです。 魚はすでに水面の近くにいるので、早朝または午後遅くに釣りをすることは、魚の注意を引く可能性も高くなります。 プロのヒント:これは曇りでも晴天でも両方の日に有効です。
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釣りの前に天気と水温を確認
最低水温が15.5℃になったら、トップウォーターフィッシングがアツくなるときです! 週間天気予報は必ずチェックし、前線がやってきて気圧が落ちてくる傾向があれば、魚は目の前の水面でもフィーディングするでしょう。
マッチザベイト
自分のルアーはバスが獲物として追っているものに合わせましょう。 ペンシルベイトやポッパーは早春の方がより良い傾向があります。 水温が上がるにつれて、バズベイトが良くなってきます( 特にトロフィーサイズのバスに)。 シャッドがいるフィールドの場合は、バスがこの時期食べている死にかけのシャッドに似せたペンシルベイトを使用してください。
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水質によってルアーを替える
水が濁っている場合は、魚に簡単に見つけてもらいやすいように、明るく騒がしいバズベイトを使ってみてください。 バズベイトは、魚が当たったときにフッキングをしないでください。 魚の重みが感じられるまで巻き続けてから、フッキングをしてください。 夏が近づいて水がクリアになっていくにつれ、クリア系のカラーを混ぜていくようにしてみてください。
ルアーに合ったラインを使う
ナイロンの10-12ポンドラインはポッパーやペンシルベイトに最適です。 バズベイトには、より太い14-17ポンドのラインが最適です。濃いベジテーションカバーで釣る場合はPEも入ってきます。
トップに向いているロッド
7〜7.3フィートのロッドが理想的です。 特にペンシルやポッパーを使っているときは、より良いアクションをもたらすティップを持ったミディアムアクションのロッドがいいでしょう。 多くの人はトップウォーターフィッシングにはグラスロッドを好みます。 柔らかいティップは、魚がルアーを吸い込みやすくなり、ファイト中に魚の口からトレブルフックによる身切れも防ぐことができます。 バズベイトについては、柔らかめのティップのミディアムヘビーロッドであれば、カバーの中からビッグフィッシュを引きずり出すことができるでしょう。
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春のトップのいいところは、ウィードにしてもブッシュにしても、まだそれほど濃くなっていないところです。
バスは強い日差しや高水温を避けてカバーの奥深くにいるという感じではなく、カバーの周りでエサを待っていたり、なんなら向こうから近付いて食ってくるような感じではないかと思います。
濃いカバーに引っかかることを恐れることなく投げることができ、さらに向こうから食ってくる感じのバスの状態ですから、これからトップを本格的に覚えたいという方にはいいタイミングかもしれません。
梅雨に入ればトップの季節という感じがします。スモールもそのあたりから虫パターンが始まる頃ですので、よりトップ色が強くなってくるとは思うのですが、釣っている方はもう今頃からすでにトップで釣っているんですね…。
これからはバズベイトが良くなるということです。
まだあまりバズベイトで釣ったことがないという方はこの時期、トライしてみてはいかがでしょうか。
バズベイトも単純なようで、これがなかなか使い方に意見が分かれるルアーで面白いんですよね。
「えーっ!こんな時期にこんなルアーで出るんだ!」
そんな新たな思い出を作りに、バズベイトを持って出かけてみたいですね!
それではまた。
毎度ありがとうございます!