川バスを釣るのに有効なルアー3選:ブランドンパラニューク
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こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”MY THREE FAVORITE RIVER BAITS WITH BRANDON PALANIUK”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:mossyoak.com ”MY THREE FAVORITE RIVER BAITS WITH BRANDON PALANIUK”May 13, 2019
皆さんは、川へバス釣りに行かれることはありますでしょうか。
川のバスはよく引く、という風に言われていますので、バスそのものの魅力があるステージだとも言えるのですが、私にとってはそれはあくまでもボーナスです。
川というフィールドはご存知の通り止水域に比べて強い流れがあります。流れがあることで自然の地形変化が複雑になったり、流れを受け止めたり受け流したり岸にダメージを受けないように人間が工夫した人工物があったりします。
また、台風などで地形そのものが変わったりすることもあります。
これは、川の流れという同じところに流れるものがありながら、年々大きく変化するフィールドということですので、釣りをしていて飽きないフィールドななると思うのですが、私はこの部分が一番のお気に入りです。
川のバス釣りも大好きです。
しかし、川のバス釣りが当たり前になったのは意外と最近で、昔は「バスは川には住めない」と言われていたんですよね。信じられませんね。
今では、スモール・ラージ問わず、バスは流れが大好き。というのが普通ですもんね。
さて、そんな川のバスですが、それを釣るとなると、なにか特別なものが必要になるのでしょうか。
この記事は、アメリカのハンティングとフィッシングの専門メディア「MOSSY OAK」の記事で、メージャーリーガーのブランドン・パラニューク氏が、川のバスに効くルアーを3つ、紹介してくれています。
パラニュークが愛用している川のルアーとはどんなものなんでしょう。きっといいヒントになると思います。早速読んでいきましょう。
川のバス釣りに使う3つのルアー:ブランドン・パラニューク
私のお気に入りはMolixのケントジグです。 なぜなら、川に存在する非常に多くの種類のカバーに対してそれで釣ることができるからです。
私がジグでやることは、
- ジグをスローダウンしてボトムを這わせること。
- スピードアップしてウィードトップをかすめたり、リリーパッド、レイダウン、スタンプエリアをスイミングさせること。
- 濃いカバーやウィードへのフリッピング。
- ジグに付けるトレーラーの種類やカラーの変更。
- ジグそのもののカラーやスカートのカラーの変更。
ほとんどのプロアングラーが川の釣りでジグを選ぶ理由の1つは、ジグが使えないという場所が少ないからです。あなたが攻めたいあらゆるタイプのカバー、ストラクチャーまたはレンジを釣るためにジグを調整する多くの手段もあります。
Molix KENTO-JIG
私が川のバス釣りで使う2番目のルアーは、ストーム・アラシです。私はこのクランクベイトに信頼を寄せています。なぜなら、このルアーで川と湖の両方でかなり釣ったからです。このルアーのメリットの1つは、自分でチューニングできるラインアイがあるということです。そしてそれは、カバーまわり、またカバーを通して泳ぐのを簡単にします。クランクベイトは、岩、木、沈みウィード、岬、棚などを釣るときにも適しています。春と夏だけでなく秋にもこのクランクベイトで釣ることができます。川で釣りをするためには、そこにいるであろうと思われるカバーを通せるルアーが欲しいのです。このクランクベイトはその要望にぴったりです。
STORM ARASHI
川で使うルアーの3番目の選択はMolix Venatorスピナーベイトです。このスピナーベイトには、耐久性のある高品質なワイヤーが使われています。また超高品質となる構成要素として特にフックがいいです。これを反転流、堰、丸太のかたまりを通したり、川で釣りをしていておよそあるであろうあらゆるタイプのストラクチャーやカバーでもうまく通すことができるのです。
Molix VENETOR Spinner Bait
パラニュークが川で使うルアーはジグ・クランク・スピナーベイトということでした。
読んでいただければお分かりの通り、川のバスに効くルアーというよりは、川で使いやすいことが一番重要なんですね。
川ならではの流れ、それに絡むカバーをいかに通せるかがキーということなんでしょう。
2つ目のクランクについて、ちょっとわかりづらかったので補足しますが、クランクは自分でアイチューンをすることで進む方向が変えられるルアーです。通常は真っ直ぐ泳がせる「トゥルーチューン」をすることが釣れる秘訣になるのですが、川には流れがあるため、まっすぐ泳がせるには敢えて上流側へ泳ぐようにアイを曲げてやったり、カバーから離れないような方向にアイを曲げて使うことができるのがメリットだということだと思います。
こうすると、例えば足下がえぐれているような護岸際をクランクで通したいとき、普通に巻いてきては護岸に当たりませんが、護岸に当たるようにアイを曲げてやることで、リップで護岸を叩きながら、より効率よく通すことができるようになりますよね。
流れと、川ならではのストラクチャーやカバー、これをどう攻略できるかが、川バスに効くルアーになるということなんですね。
湖や池でやるより、考えることが増えてしまいますね。だからやっぱり、川の釣りも大好きなんでしょうね。
皆さんも色々なフィールドでバス釣りを楽しんでくださいね。
それではまた。
毎度ありがとうございます!