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【野池・小規模湖】小さなフィールドでの冬のバス釣り【後編】

【野池・小規模湖】小さなフィールドでの冬のバス釣り【後編】
Photo by bassmaster.com

日本のバス釣りフィールドの多くは、野池など小規模なフィールドがほとんどなのにもかかわらず、メディアでは採り上げにくい場所であるため、なかなかバスプロによる詳しい攻略法は出てこないんですよね。特に冬の情報となれば、なおさらです。今回は全2回のうちの後編です。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Winter tactics for small lakes”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:bassmaster.com ”Winter tactics for small lakes”by Don Wirth,December 21, 2013

特に日本に多い小規模なフィールド。

なかなかメディアで、しかもバスプロによる小規模フィールドの攻略法というのは出てきにくい世の中になってきています。

アメリカでも、バスフィッシングの本場よろしく、ビッグレイクでの釣りを紹介するものがほとんどなのですが、小規模フィールドが得意でそれを紹介してくれるメディアやバスプロの方はいらっしゃいます。

この記事は、アメリカバスマスター公式サイトのコラム記事で、バスマスター以外にも多くの記事を手掛けるフリーアウトドアライターのドン・ワース氏が、冬の野池など小規模フィールドでのバス釣りが得意な2名のバスプロにインタビューしてくれています。

バスプロの考える冬の野池の攻略法とはどんなものなのでしょうか。今回は全2回のうちの後編です。

前編はこちらですが、どちらから読んでも大丈夫です。

それでは読んでみましょう

ノープレッシャー

引用文(タップすると開きます)
“If you’re ever going to fish a small lake, winter is definitely the time to do it," insists bass expert Joey Monteleone of Christiana, Tenn. “You may not catch a lot of fish, but you’ll have a great shot at catching your biggest bass of the year — possibly the lunker of a lifetime." He knows — he’s caught hundreds of big bass, some in the 10-pound range, from mill dams, farm ponds and small municipal reservoirs during the winter months. “Fishing pressure comes to a halt on most small waters after October; by late winter, many of them haven’t seen a lure in months. These waters’ compact size means you can work them thoroughly on a short winter day, often from the bank. I’ve had winter outings when I’ve caught a dozen big bass from a 20-acre lake in a single afternoon." Prime time for these minilakes is when water temperatures range from 48 to 55 degrees, Monteleone says. “During a mild winter, the water may stay in that temp range from late November to mid-February, triggering a truly unbelievable lunker bass bite," he adds. “But never let frigid water deter you from fishing them. I’ve caught bass up to 9 pounds in water as cold as 41 degrees, and I’ve broken ice when launching my johnboat, and still caught quality fish." Bass are much easier to target from a small lake in midwinter than in warmer weather, Monteleone has found. If you’re after a big fish in water below 50 degrees, you can virtually eliminate all shallow water adjacent to the shoreline, as well as flats and points with a slow taper. In these temperature conditions, most of my bass over 7 pounds have come from 6 to 10 feet of water. Target places with a fast dropoff into deep water. Sloping banks with stair-stepping ledges are especially good now. Ditches and creek channels are important structures in winter, Monteleone states. “Bass holding in deep water follow these into shallower areas when feeding, especially in the middle of the day, after the sun has heated things up a bit. If they’re lined with stumps, so much the better," he explains. You don’t need to tote along a big tacklebox for a winter outing on a minilake. “Bass in small lakes normally eat a lot of insects and frogs, but in winter, these aren’t available, so their forage preference shifts to minnows — especially in water cold enough to send crawfish into hibernation," Monteleone believes. “My favorite winter lure is an A.C. Shiner No. 350 minnow, silver with black back." (Contact A.C. Shiner Lures, 513-738-1573; www.acshiners.com.) “Big bass will eat this plug regardless of how cold the water is. I fish it on a 6-foot medium action spinning outfit with 8-pound mono. Cast, reel down, then twitch it all the way back to you so it never rises to the surface, pausing between twitches. If crawfish are still available — you can determine whether or not they are by turning over shallow rocks — I’ll use a 5/16-ounce jig with a No. 11 pork frog in black and blue or red and brown. Other good winter choices for small lakes include a spinnerbait, a leadhead grub, and any small, light-colored diving crankbait."

テネシー州クリスティアナのバスプロ、ジョーイ・モンテレオーネ氏は、「小さな湖で釣りをするつもりなら、間違いなく冬にやるべきだ。」と言います。「シーズン最大のバスを目標とすること、つまりそれは、これまでの自己記録を狙うことを意味する。」と彼は考えています。冬には、野池や小さなリザーバーから、何百ものビッグバスを釣っています。その中には10パウンダーも含まれています。

「10月以降、多くの小規模フィールドはフィッシングプレッシャーがかなり減ります。冬が終わるまで、多くのフィールドではルアーさえ見るバスがいなくなります。小さなフィールドということは、冬に日が短くなってもオカッパリで狙えるということです。1日の午後だけで20エーカー(日本の山中湖より少し大きいくらい)の湖から12本のビッグバスを釣ったときも冬でした。」

「これら小さな湖のプライムタイムは、水温が9℃から12℃のときです。 11月下旬から2月中旬までの冬でも、晴れた時であれば水温はその範囲にある可能性があり、信じられないほどのランカーバスがバイトしてきます。 しかし、もっと水温が低いからといって釣りをやめようとは絶対に思わないでください。水温5℃でも、9ポンドのビッグバスを釣っています。その時はボートで氷を割りながら進むようでしたが、それでもハイクオリティなバスを釣ったのです。」

モンテレオーネは、小さな湖では暖かい時期よりも真冬のようなときの方がバスを狙いやすいことを発見しました。 水温10℃以下でビッグバスを狙うのであれば、岸沿いのシャローだけでなく、遠浅のフラットや岬といったポイントを消去して釣る場所が絞り込みやすくなります。この季節、私が釣った7ポンドオーバーのバスの多くは水深1.8〜3mで釣れています。ディープへ急激に落ち込むような地形を狙います。

段差状に深くなるようなバンクは、この時期は特に狙い目です。

モンテレオーネ州では、ミオ筋やクリークチャンネルは冬の重要な地形変化です。

「ディープにいるビッグバスは、特に日中に太陽により少しでも暖められると、フィーディングをしにシャローへ上がります。そこにスタンプが並んでいる場合は、さらに良くなります。」と彼は説明します。

小さな湖に冬に出掛ける場合、大きなタックルボックスは必要はありません。

「小さな湖のバスは通常、昆虫類やカエルなどを食べますが、冬にはこれらがいないため、特にザリガニが冬眠するほど低い水温のときは、ベイトフィッシュを主に食べるようになります。 私のお気に入りの冬のルアーは、A.C.シャイナー社のミノーのシルバーブラックバックカラーです。」

「ビッグバスは、水温がどれほど低くても、このプラグにバイトします。私は6フィートのミディアムアクションロッドというスピニングタックルに8ポンドのナイロンラインで釣ります。ザリガニがまだ生息している場合(シャローにある岩場を見れば判断できます)、5/16オンスのラバージグとポークフロッグのブラック/ブルーまたはレッド/ブラウンを使用します。ほかに小さな湖に適した冬のルアーとしては、スピナーベイト、グラブのジグヘッド、そして小さなミディアムクランクの明るめのカラーもいいでしょう。」

チャンスタイム

引用文(タップすると開きます)
In winter, Monteleone looks for certain conditions that trigger a major feed on small lakes. He mentioned the following: Warm rain — “This can raise the temperature of a small lake a few degrees overnight. If there are several small lakes in your area, target the clearest one first after an unseasonably warm rain. Bass that were suspending will move shallower, taking advantage of the concealment offered by murky runoff — a perfect scenario for a spinnerbait." Full moon — “In winter, my biggest small lake bass have been taken around the full moon. Consult a solunar calendar and make sure you’re fishing your best spots on the date and times indicated." Calm, sunny days — “These are probably the worst conditions you can have when bassin’ on a big lake, but ideal on a small lake in winter. Baitfish become energized by increased solar penetration, triggering bass to feed. Try a minnow lure around wood, rock or weed cover." Warm front — “Bass in small lakes respond very quickly to warming air temperatures. If unseasonably mild weather is forecast, make sure you’re on the water by the second or third day of the front."

モンテレオーネは冬に小さな湖でビッグバスを狙うためには、特定の条件を求めています。彼は次のように答えます:

暖かい雨—「これにより、小さな湖の水温が一晩で数度上昇する可能性があります。お住まいの地域に小さな湖がいくつかある場合は、季節外れの暖かい雨が降ったら、まず最初に一番クリアウォーターな湖を狙います。サスペンドしていたバスは、濁りの入った流れ込みを目がけてシャローへ移動しますので、このバスをスピナーベイトで狙い撃ちます。」

満月—「冬の小さな湖での私の最大のバスは満月の時に釣れています。月齢カレンダーを調べて満月まわりに釣りをしてみてください。」

穏やかに晴れた日—「これは大きな湖でバス釣りをするには最悪とも言えるのですが、冬の小さな湖では理想的です。ベイトフィッシュは太陽光が当たることでエネルギーを与えられ、バスがそれにつられてフィーディングします。ルアーはミノーを試してみてください。木、岩、ウィードなどのカバー狙いです。」

温暖前線—「小さな湖のバスは、気温の上昇に非常にすばやく反応します。季節外れの暖かい天気が予想されている場合は、前線通過の2日目か3日目にはフィールドに出てみてください。」

その他の冬の小規模フィールドでのヒント

引用文(タップすると開きます)
The colder the water, the less the bass will move to strike your lure. Target high-percentage areas such as sloping banks and dropoffs with slow moving lures. Suspending jerkbaits twitched with long pauses are especially deadly in clear water. Contrary to what you’ve probably heard about using compact lures in cold water, our experts have found that bigger baits, such as spinnerbaits and bulky jigs with fat pork trailers, will catch more lunker bass in winter. Although big bass feed infrequently now, they often want a good-sized meal when they do feed. Winter is the best time to fish a small lake from shore. Undergrowth is not as thick as in warm weather, facilitating easier access. Pests, including ticks, chiggers and snakes, are nonexistent. But remember that the shoreline won’t be nearly as productive now as in warmer weather; target casts to areas with a deep water access. If you’re not catching quality bass at one small lake in your area, try a different one. In winter, subtle differences in water color or temperature often produce a better bass bite. When targeting big bass from these small waters, always practice catch and release. The gene pool of a minilake can be quickly depleted by removing only a few lunker bass.

水温が下がるほど、バスはルアーにバイトしにくくなります。急なバンクやドロップオフなどの可能性の高いエリアでゆっくり動くルアーを使ってください。クリアウォーターであれば、サスペンドジャークベイトのロングポーズが有効です。

低水温期はルアーを小さくするというのがセオリーだとよく耳にしますが、バスプロは逆にスピナーベイトやラバージグに大きめのポークなどのトレーラーを付けてビッグバスを釣っていることが分かります。この時期、ビッグバスでもしょっちゅうフィーディングするわけではありませんが、フィーディングする時は、それなりのサイズのエサを食べていることがよくあります。

冬は小さな湖でのオカッパリが最適な時期です。夏ほど雑草がなく、アクセスも容易です。マダニ、ツツガムシ、ヘビなどの害虫もいません。とはいえ、この時期のオカッパが暖かい季節ほど釣れるわけではないことは忘れないでください。ディープが近いエリアをターゲットにします。

お住まいの地域の小さな湖でビッグバスが釣れない場合は、別の湖に行ってみてください。冬は、水の色や水温の微妙な違いが、より良いバスを釣る条件であることがよくあります。

こういった小さなフィールドでビッグバスを狙う場合、必ず生きたままリリースすることを守ってください。小さなフィールドでは、ビッグバスがほんの数匹いなくなるだけですぐに繁殖力が落ちてしまうのです。

【野池・小規模湖】小さなフィールドでの冬のバス釣り【後編】
Photo by bassmaster.com

小さな湖での冬の攻略法として、後編ではテネシー州のモンテレオーネ氏が解説してくれました。

彼が注目しているのは、オカッパリで小さな湖を釣るということ、そして冬のルアーと釣りをするタイミングでしたね。

冬でも意外と大きめのルアーを使うということ、そして釣りに行くタイミングは冬の暖かい日ということでした。

ただし、寒いからといって釣りに行かないという選択肢はないとも言っていましたね。

なぜなら、フィーディングタイムはそれほどなくても、ビッグバスは食う時は食うから。ということでした。

また、冬は大きなタックルボックスは必要ないとも言っていました。

冬はベイトの種類が減るというのがその理由でしたが、これは私も賛成で、寒い冬にルアーチェンジするのが面倒臭いため、いろいろ変更するのではなく、ひとつのルアーで粘ってしまった方が、特に冬のオカッパリでは調子がいいような気がするという、また別の理由なんですけどね(笑)

どれほど水温が下がっても、バスが死んでしまうほど低くなり続けるということはまずありません。

バスは生きていれば、必ず何かを食べますので、そのチャンスタイムを狙ってフィールドに立っていること。

寒い季節ですがそれはお昼頃という短い時間ですので、耐えられる範囲だと思います。

そこで人生最大のバスに出会えたら、めちゃくちゃ痺れますよね。

ぜひ、お時間が許す限り、フィールドに出ようではありませんか。

(冬のバスは大きさの割にあまり引かないのもまた、自己記録を更新しやすい別の理由でもありますからね…)

寒い季節にひきつった笑顔とビッグバスという対比が映った写真は最高にカッコいいと思いますよ(笑)!

それではまた。

毎度ありがとうございます!