プリスポーンのスモールマウスバス釣り方入門

2019年5月16日

プリスポーンのスモールマウスバス釣り方入門

Photo by fishthispa.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Pre-Spawn Smallmouth Bass Fishing Primer”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:fishthispa.com ”Pre-Spawn Smallmouth Bass Fishing Primer”March 7, 2018 by Don Manning

 

野尻湖はいよいよ解禁しました。

解禁日の釣果を見てみると、例年のことながら釣っている方と釣れなかった方に分かれたようです。私は釣れなかった方でした。

そしてそのままゴールデンウィークに突入するわけですが、ここまで、全体的な釣果は上向きつつやはり釣る方と釣れない方に分かれているような感じがします。

そして釣れているバスは40後半のお腹がパンパンで重そうな魚が多いんですね。

冷血動物のバスは冬の間はあまり餌を食う必要がありません。そのことが彼らの感情をどのようにしているのか実際のところはわかりませんが、この時期の彼らは冬に食ってなかった分を取り返すかのように食いまくっているようにすら見えます。

産卵という年に1度の大イベントを控えて体力をつけているとも言われている状態ですから、おそらく、冬の間あまりルアーを見る機会もなかったことも手伝って、いれば口を使いやすい状態なのでしょう。

ただし、この「いれば食う」という状態はとても厄介で、いい響きには聞こえるのですが、いなければ全てが無ですし、いたとしても実際はレンジやスピードなんかにシビアだったりするんですよね。

だって私は解禁日は無でしたからね…(泣)

そういうことで、このプリスポーンの時期、絶対はずしたくないという人間の想いに関わらず、誰にでも優しいわけではないスモールを相手にするにはやはり、釣り方というものを知っておきたいものですよね。

この記事は、アメリカのペンシルバニア州のフィッシングガイドサイト「FISH THIS PA」の記事で、プリスポーンのスモールマウスバスの釣り方をレクチャーしてくれています。

いつ、どこで、どのようにプリスポーンのスモールを追いかければいいのか。ぜひ読んでみてください。

 

プリスポーンのスモールはどこにいるのか

引用文(タップすると開きます)
Weather and water conditions in the spring are highly variable. Water can be clear one day, stained the next. Weather can be sunny and 60s and then below freezing the next day. For pre-spawn smallmouth bass, this means they seek out areas with less variability.

In rivers, smallies will move away from the main river channel they have been occupying throughout winter and gravitate toward shorelines where there is less current, more cover and warmer water. ​One of the best smallmouth bass locations to fish in the spring is tight to the shore in protected areas when the water is high and muddy on rivers.
For lakes, smallmouth bass locations vary more directly based on water temperature. They start out in deeper water where they have wintered. Pre-spawn smallmouth bass then move increasingly more shallow, using structure to rest, as water temperatures increase. Ultimately they reach spawning staging sites near shallow flats when the water reaches the 50 degree mark.

春の天気と水の状態は非常に変わりやすいです。水はある日はクリアであっても、翌日にはステインであったり。天気は晴れで気温16℃になったと思えば、翌日には氷点下になる可能性もあります。プリスポーンのスモールマウスバスを釣ろうとした場合、このとき、変動の少ないエリアを探すことを意味します。

河川では、スモールは冬の間にずっといたメインリバーチャンネルから離れ、より温かく、カバーが多く、流れの少ないショアラインに引き寄せられていきます。春にスモールマウスを釣るのに最適な状況の1つは、水位が高く濁りのある河川のプロテクトされたショアラインにタイトに付く魚です。
湖では、スモールマウスバスのポジションは水温に基づいてよりダイレクトに変化します。彼らは冬のディープの付き場から離れはじめていきます。水温が上昇するにつれて、プリスポーンのスモールマウスバスはその後、地形変化を頼りに休みながら、よりシャローへ向かいます。最終的には、表水温が10℃に達すると、産卵場所となるシャローフラット近くの待機場(ステージングエリア)に到達します。

 

プリスポーンスモールマウスバスの釣り方

引用文(タップすると開きます)
Water temperature is key, obviously, as it dictates where smallmouths will be during the pre-spawn. If you can find them, you can catch them this time of year.
Spring smallmouth lures do not have to be precise like other times of the year. Smallies will eat anything that remotely resembles food in pre-spawn mode. Also, fishing tackle choices can very. Anything from braided fishing line to any style rod will work for smallmouth bass fishing this time of year. The fish are not picky and neither should you be. Find them and catch them.

プリスポーンのスモールマウスバスがどこにいるかを決定するのは、明らかに水温が重要なキーとなります。 この時期、彼らの居場所を突き止めることができれば、キャッチできるはずです。
春のスモールマウスバスに使うルアーは、他の時期のように必ずしも正解である必要はありません。 プリスポーンモードのスモールマウスは、食べ物にあまりにもかけ離れたものでなければ何でも食べるでしょう。 また、タックルについても同様です。 PEラインでもどんなラインでもどんなスタイルのロッドでも、この時期のスモールマウスには適しています。 魚は好みが激しいわけではないですから、あなたもそうあるべきではありません。 彼らを見つけて釣るのみです。

 

プリスポーンのスモールを釣るテクニック

引用文(タップすると開きます)
As water temperatures reach the mid 40s, smallmouths start their pre-spawn move from deeper water. Males are the first to move. Males are typically smaller fish, which will start to make their nests for the females prior to their arrival. At certain times you can catch 30 or 40 smallmouths in an area, but all in that 13- to 14-inch range. Larger females will be following these males from deeper water and to catch them, you need to fish slow. Fishing with hair jigs and small grubs in rivers or using a Ned rig in lakes are all killer smallmouth bass baits for pre-spawn fish.

When water temperatures reach the upper 40s and start to crest 50-degrees, smallmouth will congregate in staging areas. These staging areas are often larger boulders just offshore in rivers and medium depth, thick structure near spawning flats in lakes. These staging areas hold bass that are more inclined to chase a smallmouth bass bait. Throw lipless crankbaits like Rat-L-Traps in crayfish and natural colors as well as tubes when smallmouth bass fishing these pre-spawn staging areas.

水温が7℃に達すると、スモールマウスバスはディープを離れプリスポーンの行動を始めます。まずはオスが動きます。オスは一般的に小さい魚で、メスがやってくる前にネストを作りはじめます。ある時期になれば、1つのエリアで30匹も40匹ものスモールマウスバスを釣ることができますが、すべて33~35センチくらいです。より大きいメスはディープのほうからこれらのオスの後に続くのですが、そのメスを釣るためにはスローな釣りをする必要があります。河川ではヘアージグや小さなグラブを使った釣りであったり、湖ではネッドリグを使った釣りなど、すべてプリスポーンの時期のスモールマウスキラーです。

水温が7℃から10℃を超えてくると、スモールマウスバスはステージングエリアに集まります。このステージングエリアというのは多くの場合、川で言えば沖にある大きな岩、湖ではスポーニングエリアの近くのミディアムレンジにある大きな地形変化です。これらのステージングエリアは、よくルアーを追いかけるスモールマウスバスが溜まります。ステージングエリアではクローカラーのラトルトラップのようなバイブレーションやナチュラルカラーのチューブワームを投げてプリスポーンのスモールマウスバスを釣ります。

 

水温別・プリスポーンのスモールに有効なルアー

引用文(タップすると開きます)

Water Temperature: 38- to 45-degrees

Finesse fishing techniques and slow presentations.

  • Hair Jigs
  • Small Grubs
  • Ned Rig Worms

Water Temperature: 45- to 50-degrees

Smallmouth bass baits with a little more movement.

  • Tubes
  • Lipless Crankbaits

Water Temperature: 50- to 60-degrees

Search and reaction baits are more productive.

  • Jerkbaits
  • Crankbaits
  • Spinnerbaits

水温:3℃〜7℃

フィネスフィッシングテクニックとゆっくりしたプレゼンテーション。

  • ヘアジグ
  • スモールグラブ
  • ネッドリグワーム

水温:7℃〜10℃

スモールマウスバスにはもう少し動きのあるルアーが良くなります。

  • チューブ
  • リップレスクランクベイツ

水温:10℃~15.5℃

サーチベイトやリアクションベイトが有効。

  • ジャークベイト
  • クランクベイト
  • スピナーベイト

 

スポーニングの直前まで

引用文(タップすると開きます)
Staging areas are adjacent to spawning grounds in most cases. Big female smallies wait in these same areas until the water temperature is just right to move up and spawn. Find these areas and you will be on to something. Make sure you take a mental note of these spots, because they will produce big fish year after year. As soon as the water warms up to the mid 50’s and low 60’s, these big females will start to move and the spawn is on.
​The spawn occurs when the water temperatures reach the upper 50s and low 60s and you have a full moon. This is when actual spawning begins. Females deposit eggs into roughly 3-foot diameter nests created by the males in shallow water. The best pre-spawn bass fishing lures at the point just prior to spawning are reaction baits. Lures like jerkbaits, crankbaits and spinnerbaits for bass fishing are all effective right before smallmouth bass begin to spawn.
Pre-spawn smallmouth bass fishing can be some of the best fishing of the year. Smallies are hungry and will bite almost anything, however, conditions are tough and finding fish can be difficult in the spring. Get on some fish and catch them by expanding on these smallmouth bass pre-spawn facts as you fish this spring.

ステージングエリアはほとんどの場合、スポーニングエリアに隣接しています。水温が上昇して産卵するのにちょうどよくなるまで、大きいメスのスモールはこの同じエリアで待機しています。そのエリアを見つけてください、そうすれば何かが起きるでしょう。そこには毎年のようにビッグフィッシュが集まるので、その場所は心の中にメモをとるのを忘れないでください。水温10℃台から15℃まで温まるとまもなく、これらの大きなメスは動き始め、産卵モードになります。
産卵は水温が最低10℃以上から15℃台に達した満月のときに行います。これが、実際に産卵をするタイミングです。シャローにオスが作った直径約90センチのネストにメスは卵を預けます。産卵の直前まで、ベストなプリスポーンルアーはリアクション系ルアーとなります。スモールマウスバスが産卵する直前まで、ジャークベイト、クランクベイト、スピナーベイトなどのルアーがすべて有効です。
プリスポーンのスモールマウスバスの釣りは、その年の最高の釣りのひとつです。スモールたちは空腹のため、ほとんど何にでもバイトしてくるでしょう、しかし条件は厳しく、魚を見つけることが春は難しいかもしれません。あなたがこの春釣りをするときは、これらの事実をよく覚えておいて、プリスポーンの大きなバスをぜひキャッチしてください。

プリスポーンのスモールマウスバス釣り方入門

Photo by fishthispa.com


 

アメリカでも、スモールマウスが生息している州は寒さが厳しいところが多いようです。

氷が解け始めると釣り人たちはソワソワし始め、プリスポーンの太ったメスのスモールを釣ることをイメージするのでしょう。私たちとまるで同じですね。

そしてアメリカの人たちもまた、食い気のあるバスがいるはずなのに釣れないというジレンマに陥るんですね。私と同じですね(笑)

本場アメリカでも、プリの釣りはスモールを見つけることが一番難しいようです。

この記事にあるようなルアーを使うのはかなりアメリカ寄りですが、水温別に書かれたバスの行動はかなり真実味があると思います。

この水温による動きなどを覚えておいて、日本らしいルアーやワームを使って攻略してみればいいのではないでしょうか。

ちなみにネッドリグがこの記事に出てきましたが、このリグは全世界共通で釣れていますね。

http://www.nojiriko-fishing.com/smartphone/detail.html?id=000000001765

http://www.nojiriko-fishing.com/smartphone/detail.html?id=000000001767

それから、スポーニングエリアの隣接するステージングエリアを見つけるのに役立てていただきたいのが、マップの存在です。

当店のオリジナルマップは高い精度で等深線が書かれていますので、地形変化を知るのに役立つと思います。

http://www.nojiriko-fishing.com/smartphone/detail.html?id=000000000005

http://www.nojiriko-fishing.com/smartphone/detail.html?id=000000000006

このほか、スマートフォンにインストールしてスマホを見ながらリアルタイムで地形を把握できるスマホ版もございます。

http://www.nojiriko-fishing.com/smartphone/detail.html?id=000000000013

http://www.nojiriko-fishing.com/smartphone/detail.html?id=000000000014

いずれもプリスポーンのスモールを釣るのにお役立ていただけると思いますので、ぜひお試しください。

 

それではまた。

 

毎度ありがとうございます!