ついに攻略か!?秋の相模湖バス釣り遠征

2018年9月28日

ついに攻略か!?秋の相模湖バス釣り遠征

 

こんにちは!店長の小山です!

本日は2018年9月26日の相模湖遠征釣行の様子をお伝えいしたいと思います。

前回の初挑戦から1か月、前回は個人的には悪くない内容だったのですが、もうちょっといいサイズを求めてのリベンジ釣行という感じです。時期が遅くなるともっと難しくなってしまいそうでしたのでこのタイミングで行ってみました。

ついに攻略か!?秋の相模湖バス釣り遠征

ナチュラルカバーとマンメイドカバー、ストラクチャーが豊富なフィールドですので、非常に目移りします。美味しそうなところを全部やっていくととても時間がありませんので、おいしそうに見える中からさらに美味しそうなところを見つけ出す技術が身に着きそうですよね。

 

ちなみに、前回釣行の様子はこちらになります

https://nojiriko-fishing.net/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E7%9B%B8%E6%A8%A1%E6%B9%96%E3%83%90%E3%82%B9%E9%87%A3%E3%82%8A%E3%81%AB%E5%88%9D%E6%8C%91%E6%88%A6/

 

 気になるところだけ読んでもOKです 

当日の相模湖

天気予報ですと午後からずっと雨だということでしたので、雨パワーの恩恵を受けることができるのか、雨で撮影中止の憂き目を見るのかという勝負でした。

気温は終日20℃くらい、水温は18.5℃から19.5℃で、前日も結構な雨が降った割には通常通りの濁り具合という感じですが、前回よりもカレントが効いているという感じでした。

前回は初場所初挑戦ということもあり、エリアを絞って、ルアーも効率のいいハードルアーに絞ってみたのですが、それはそれで良かったものの、どうにも攻めきれない部分がありましたので今回は思い切ってエリアを広げ、ルアーも得意なもの(自分レベルで)を使ってバスの反応を見てみたいと考えていました。

メインのルアーはシャロクラ、ミノー、シャッド、メタルバイブ、ソフト系はソフトジャークベイトノーシンカー、ダウンショットリグといった感じです。

それでは動画の方をご覧ください。

相模湖で自身初の40アップをいただきました!一応計ってみたら43センチありました。下アゴがやたら発達したバスで持ちやすかったです(笑)

ただ、お気付きの方もいらっしゃったと思いますがエラから流血してしまったのでちょっと不自然な編集になっています。最低限の撮影だけしてすぐにリリースしましたが、せっかく私に釣れてくれたバス、何とか生き延びてくれるといいのですが・・・。

 

魚探の映像から

一応、魚探の画像からわかったことなどを書いていこうと思います。

当日は狙いのエリアをより本湖寄りの広いエリアにしまして、魚探を見ながら釣りをしていきました。しかし、魚探にはバスらしき影が一向に映りません。しかし、ワカサギか何かのベイトフィッシュが映る傾向があることが分かりました。

バスが魚探で見ることができなくて、ベイトフィッシュが映るということは、ボートを通せない岸ギリギリにバスがいて、通りすがりのベイトフィッシュを待ち伏せて襲っているのだろうと仮定しました。

そこでベイトフィッシュが集中したエリアを集中して攻めることにします。

ついに攻略か!?秋の相模湖バス釣り遠征

ここは吉野ワンドと本流筋のインターセクションの本流側の下流側です。2.5mレンジにベイトがいます。

ついに攻略か!?秋の相模湖バス釣り遠征

こちらは揚沢ワンドと本流筋のインターセクションの本流側の下流側です。ここも2.5メートルレンジにベイトフィッシュ、3.5mレンジのボトムにバスらしき影も映っている感じですね。

ついに攻略か!?秋の相模湖バス釣り遠征

こちらは本流筋が本湖に流れ込む本湖の右岸側になります。ここは長い水中岬の張り出しになっているのですが、そこも2.5mから3mレンジにワカサギがいっぱい映りました。ただ、沖の方はバスの影はあまり映らなかったように思います。

ついに攻略か!?秋の相模湖バス釣り遠征

地図にまとめるとこんな感じです。

各ワンドからもある程度太い流れがあるのを感じましたので、合流する下流側の流れが巻くあたりにベイトが溜まっているのかなと思いました。ですので、そのあたりを攻めていればバスが回遊してくるか、そのあたりに潜んでいるバスを釣ることができると思い、シャロークランクやソフトジャークベイトをオーバーハングの奥へ入れたりしたのですが、やはりうまくいきません。

いいところまで見えている気はするのですが、決め手がないんですね(笑)

結局、釣ったのは本湖に出たところのシャローフラットで、オーバーハングなどほとんど絡むことのない、鉄杭周辺でした。

シャッドのジャークで釣れたのですが、辺りにワカサギが大量に映る中、あえてワカサギのいないスポットを探して、そのあたりに投げていると連発しました。ただ、サイズがですね…。

 

最大魚はもっと本流寄りのディープブレイク沿い7mレンジでした。魚探で見ると大型魚っぽい影が中層からボトムまで多く映ったので、ダウンショットリグで色々ワームに取り替えては長い距離をドラッギングで通していき、ワンナップシャッド3インチのワカサギカラーに替えたところでショートバイトが多発してくれて、最終的にフッキングまで行くことができました。

やはり、通りかかるワカサギを待っていたのでしょうか?わかりませんが、ワームの力で食わせることができたのは確かなようです。ワンナップシャッド持って行って良かったです(笑)

ついに攻略か!?秋の相模湖バス釣り遠征

やたら下アゴの発達したバスですよね、プレデターな印象でかっこいいです…!

 

結局のところ、釣れたパターンはすべて野尻湖の釣りでした。秋の野尻湖でやっているような考えや感じで釣りをしてみたら、魚の反応があったという感じです。なんといいいますか、前日までに考えていたことがまったく通用せず、スモールっぽい釣りをしたら釣れるとは皮肉なものです。

しかし雨のせいか釣り人も少なく、釣れた時は「食った!」とか「これはまあまあいいぞ」みたいについ独り言のような声を出してしまいました(笑) 後で見ると恥ずかしいですが、それくらい、慣れないフィールドでの久しぶりのラージの40アップは興奮しました。ありがとうございます。

 

では本日のヒットルアーです。

スモールは当然よく釣れるのですが、ラージマウスにも安定した釣果を出してくれるシャッド、スパット65SPです。ジャークしたときの抵抗感と横っ飛びのバランス感がちょうどいいように感じています。

ついに攻略か!?秋の相模湖バス釣り遠征

がまかつラグゼ・スパット65SPの売場へ行く

 

いつもワカサギを食っているバスに反応させたいときの最終兵器となってくれるサワムラワンナップシャッド。今回も持ってなかったらあのいいバスが釣れていた気がしません。

ついに攻略か!?秋の相模湖バス釣り遠征

サワムラ・ワンナップシャッドリアル(旧パッケージ)の売場へ行く

両方とも、ラージもスモールも個人的にはよく釣れてくれているのでおすすめしています。ぜひお試しくださいね。

 

さて、この調子ですと相模湖の冬はどうなるのでしょうか。なんだかとても気になります。

いつも冬は琵琶湖へ遠征するのですが、大きなリザーバーである相模湖というフィールドは私にとってとても新鮮に映りますし、近いですから、冬の相模湖を見てみようかな…などと考えてしまいます。

調子に乗り過ぎですよね…(笑)

きっと冬は冬の洗礼を受けてしまうと思うのですが、行けるようでしたら行きたいなと思います。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!