バイブレーションプラグ、3つの使い方

バイブレーションプラグ、3つの使い方

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こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”3 Ways To Use Rattling Baits To Catch More Bass”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:shopkarls.com”3 Ways To Use Rattling Baits To Catch More Bass”(海外サイトです)

 

バイブレーションプラグの釣り、皆さんは得意でしょうか。

私の場合は、昔からスモールマウスバスとクリアウォーターレイクに慣れ親しんでいることもあり、あまり出番のないルアーだと勝手に思い込んでいた節があったため、今になってもまったく成長していない、使いこなせていないルアーのひとつです。

メタルバイブはちょっと好きですが、ラトル入りのバイブレーションが、今ひとつ苦手です。

ブラックバスをはじめとする魚類には鼓膜がありませんので、音を聞き取ることはできないかと思いきやそうではなく、内耳という体内の耳を持っていますし、側線と言って、体の横っ腹のほぼ中央に走る線が水中の振動を捉えることで、その方向と距離感までも感じ取れているということです。さらに水中は空気中よりも5倍の速さで音を伝えると言いますから、人間よりも多くの器官で音を感知しており、われわれよりも発達していると言えるかもしれません。

そんなわけで、バイブレーションプラグを使うということは魚に警戒心を与えてしまうだけのもののように感じていたのです。

この記事では、そのことを踏まえたうえで、むしろそういったことを利用した、バイブレーションプラグの効果的な使い方が3つ、解説されています。

もし、私と同じようにバイブレーションプラグが苦手という意識をお持ちの方がいらっしゃいましたら、読んでみてください。

 

1.バンク沿いを高速巻き

The thin body of lipless crankbaits makes these lures ideal for high-speed retrieves. Burning these sinking lures triggers reaction strikes when the crankbaits bang off of rocks along a riprap bank or logs and stumps on a mud flat. This retrieve is ideal for covering water quickly while searching for bass in the shallows (less than 5 feet deep). The best seasons for burning lipless crankbaits are summer and fall fishing when bass are actively chasing shad.

バイブレーションプラグの薄いボディは、このルアーを高速リトリーブで使うことに理想的なものにします。 このシンキングルアーを高速リトリーブでリップラップ、スタンプエリア、泥底のフラットエリアで使うと、岩などに当たって跳ねた時に、リアクションバイトを引き起こします。 この方法は、シャロー(深さ1.5メートル未満)のバスを探しているときに素早く水をカバーするのに理想的です。 バイブレーションプラグを高速リトリーブするためのベストの季節は、バスが積極的にベイトフィッシュを追いかけている夏と秋の釣りです。

 

2.ウィードエリアでのリッピング

During spring and fall, bass congregate on weedy flats where a lipless crankbait really shines for its ability to tear through the vegetation. By controlling the retrieve speed, you can run the lure at various depths of the weed columns. Slowing down the retrieve allows you to fish the lure over deeper weeds while speeding up crankbait lets you fish higher in the vegetation. Ticking the top of the grass works best for luring bass out of the cover, but if the rattle bait starts bogging down in the vegetation, a quick snap of the rod will rip the lure through the weeds to trigger strikes.

春から秋の間、バスはウィードの多いフラットエリアに集まり、バイブレーションプラグでウィードを裂いて使うことが有効になります。 リトリーブ速度を調節することで、ウィードの成長に合わせ様々なレンジでルアーを走らせることができます。 リトリーブを遅くすると、より深いウィードにルアーを届けることができ、バイブレーションを高速で巻けば、より高く成長したウィードエリアで釣ることができます。 ウィードトップを巻いてカバーからバスを出させればベストですが、バイブレーションがウィードにひっかかってしまった場合は、ロッドをすばやくあおってウィードから外すとリアクションバイトを引き起こします。

 

3.ボトムでのリフト&フォール

Hopping lipless crankbaits off the bottom in a yo-yoing fashion is an effective way to catch inactive bass throughout the winter and early spring when the water is cold. After the lure settles to the bottom, slowly lift your rod so the rattle bait rises a foot or two and then let it fall again on a semi-taut line. Strikes usually occur on the fall so watch for any line movement indicating a bite.

バイブレーションプラグをヨーヨーの要領でボトムで跳ねさせることは、冬から早春にかけての水温が低い時、活性の低いバスを捕らえる効果的な方法です。 ルアーが底に着いたら、ゆっくりとロッドを持ち上げて、バイブレーションプラグを30センチまたは60センチ持ち上げてから、それを再びラインにテンションを掛けたまま落としましょう。 バイトは通常、フォール中に発生しますので、バイトがあった時のためによくラインの動きを見ておきましょう。


 

いかがでしたか。

非常に簡単な説明ですが、イメージしやすいですね。

私個人的にはラトル系バイブレーションプラグで釣った実績がほとんどないので、ますます出番がなくなり、他のルアーで代用するようになっています。

それで釣れないことはないのですが、もしバイブレーションプラグを使っても同じ結果になるのであれば、手返しのいいぶん、それまでの時間はかなり短縮されるということになりますよね。

そうすれば、空いた時間をまた別のことに使えます。

ここがバイブレーションのいいところなんだと思います。

野尻湖のスモールマウス相手となると話は変わると思いますが、ラージのいるフィールドを釣るときは、この記事のことを思い出し、もう少しバイブレーションの出番を増やして、自分のものにできたらいいなと思います。

 

今まで苦手だった釣りが好きになる瞬間っていいものですよね!

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!