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寒冷地の1月~2月のバス釣り

寒冷地の1月~2月のバス釣り
Photo by nighthawkpublications.com

寒冷地での冬のバス釣りというのは、なかなか過酷なものです。単純に寒いということもありますが、地域柄、冬にバス釣りをする方が極端に少ないため、攻略法のような情報もほとんどないんですよね。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Where and How to Catch Bass in January and February”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:nighthawkpublications.com ”Where and How to Catch Bass in January and February” by Michael Iaconelli

皆さんの中に、寒冷地にお住まいの方はいらっしゃいますでしょうか。

私が住むのは長野県の北部ですが、北部の中でもまだ雪も少なく、気温もまだましな方ですが、全国的に見れば寒冷地ということになるかと思います。

そんな私が思うに、豪雪地帯だったり、雪は少なくても気温が極端に下がるような寒冷地と呼ばれる地域は、秋と冬が長く、相対的に春と夏が短いのが特徴ではないかと思います。

いい感じにバスが釣れるシーズンだけが短いというなんとも不遇な地域のような気がするのですが、実際はバスがスレてしまうスピードを遅めることにもなるように感じますので、悪いことばかりでもないかもしれません。

寒冷地にお住まいの皆さんはどう感じられてますでしょうか。まあ、ずっと住んでいる場所であればもう慣れっこだと思いますので、それはそれでいいですよね。

しかし実際の話、ここでの冬というのは厳しいもので、まずフィールドが凍ってしまう、または雪のせいで水辺に辿り着けない、岸に立てないという、釣り以前の問題がありますよね。

その問題を乗り越えて初めて「さあどうやって釣ろうかな」という話になるのですが、皆さんはどうしていますでしょうか?

なにかヒントが欲しくても、こういう地域でのこの時期のバス釣りの攻略法なんて、ほとんどどこにも出て来ません。

この記事は、アメリカのアウトドアライター、ジョン・E・フィリップス氏が運営するハンティングとフィッシングの情報サイト「NIGHTHAWK PUBLICATIONS」の記事で、メジャーリーガーのマイク・アイコネリ氏の1月~2月のアメリカ北部でのバス釣りについて書かれています。

マイク・アイコネリはアメリカ北部のペンシルバニア州フィラデルフィア出身ですので、このような寒冷地での冬の釣りにも精通しています。

アイクがどんなことを考えているのか、ぜひ参考にさせてもらいましょう。

 気になるところだけ読んでもOKです 

アメリカ北部の冬のバス

引用文(タップすると開きます)
In January and February, we have to deal with icy, hard water in the North, so you have to work around the ice. When you can find open water, January andFebruary will producesome of the best fishing of the year, because the bass really group-up during these months. At this time of year, you’ll have 99% of the bass in 10% of any northern lake. Since the bass are so stacked-up, even though their metabolism is lower, and they’re eating as much as othertimes of the year, your catch ratio will be good. When you identify the places the bass are holding, some of those fish will bite. Another big advantage to fishing in January and February is that most sportsmen up here put up their fishing rods in October and don’t take them out again until March. So, you’ll pretty much have the water to yourself. You can fish really-popular lakes all day here and never see another fisherman. Our bass are still in a winter pattern. They don’t move into their pre-spawn pattern until March or April. There are plenty of good lakes up here like Lake Hopatcong and tidal rivers like the Delaware River that borders New Jersey, New York andClick to enlarge Pennsylvania, which is my favorite place to fish. Whether you’re fishing a river, a lake or a farm pond with open water in the North in January or February, there’s one key ingredient that fits all waters – you’ll find bass holding in the deepest water with the steepest vertical bottom breaks. In a farm pond at this time of year, the deepest, most-vertical break may only be 8-feet down by the dam, so that’s where the bass will be concentrated. In the Delaware River, the deepest, most-vertical break at this time of year will be the old shipping harbors and coves, which are deep, vertical breaks out of the current. On a lake like Lake Hopatcong, the deepest, most-vertical break areas will be the main lake points and the channel bends. The bass are holding in this section because the deepest water in the coldest part of the year will usually be the warmest water. Too, the baitfish will be there, and the bass can change depths quickly and easily, according to temperature by simply going up or coming down those vertical breaks.
寒冷地の1月~2月のバス釣り
Photo by nighthawkpublications.com

1月から2月は、アメリカ北部のフィールドは固い氷に覆われることが多いため、まずは氷を回避する必要があります。凍っていないオープンウォーターを見つけることができれば、この時期のバスはそこに集中しているため、1月から2月はそこで最高の釣りになるかもしれません。この時期、北部のフィールドでは湖の10%のエリアに99%のバスがいると言われています。バスが非常に密集しているので、たとえ代謝が低くとも、他の季節と同じようになにかしらは食べているので、釣れないことはありません。バスが多い場所を特定できれば、群れの中のバスのどれかがバイトしてきます。

1月から2月の釣りのもうひとつの大きなメリットは、ここに来る多くのアングラーは10月ごろに納竿し、3月ごろまで釣りに来ないことです。ですので、ほとんど貸切状態になるでしょう。超メジャーフィールドでも一日のうちに他のアングラーに会うことはありません。ここのバスはまだまだ冬パターンです。 3月か4月になるまで、プリスポーンのパターンになりません。

私の地元には、ホーパットコンレイクのような湖や、ニュージャージー、ニューヨークをまたぐデラウェアリバーのようないい感じのタイダルリバーがたくさんあります。 アメリカ北部で1月から2月に川、湖、池などどこで釣りをする場合でも、すべてに共通する1つの重要な要素があります。バスは、垂直に近い急なブレイクを下がり切ったディープのボトム付近にいるということです。

この時期の野池でバスが集中するとしたら、水深こそ2.5mくらいしかないかもしれませんが、最も深く、最も垂直なブレイクとなれば、アウトレットの水門付近です。デラウェアリバーでは、この時期に最も深く、最も垂直に近いものとすれば、古い港やワンドです。これらは川の流れを避けつつ、垂直にディープまで落ちています。ホーパットコンレイクのような湖では、最も深く、垂直に近いブレイクといえば、チャンネルが近くに寄るメインレイクの岬です。一年のうち最も寒い時期の最もディープエリアは通常、最も暖かい水になるので、バスはこのようなエリアにいます。ここには多くのベイトフィッシュがいて、バスは水温に応じて垂直ブレイクを上下動するだけで、すばやく簡単にレンジを調節することができます。

寒冷地の1月~2月のバス釣り
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北部の冬バスの釣り方

引用文(タップすると開きます)
Many of these breaks will be on a 45-degree angle or more. Therefore, by only moving 5 to 10 feet in the water column, the bass can move 5 to 10 feet in the water by only swimming 5 to 10 yards. I try to catch bass two ways – by getting a reaction strike, or by finesse fishing slow and low to catch feeding fish. To get a reaction strike from bass that react to a bait but aren’t really feeding, I’ll fish suspending jerkbaits or crankbaits with a tight wobble, like a Berkley Frenzy Floating Flicker Shad, a Shad Wrap or a Rat-L-Trap. You can work these crankbaits, so that they imitate a dying shad. I crank the jerkbait down to where I think the bass are holding and let it sit there motionless for long periods. With a tight-wobbling crankbait, I’ll allow it to sink to the bottom and jig it up and down like I’ll fish a jigging spoon with my secondary technique – slow and low. I like a jig-and-pork or the shaky-head worm, which is my all-time favorite winter bait. I like fishing a 4- or a 5-inch worm on a Tru-Tungsten weight really slowly on the bottom, shaking the worm, moving it slowly and then shaking it again with the line. On my crankbaits and jerkbaits, I like pearls and silvers and minnow-type baits. On the bottom-bouncing baits, like the worm, I like blacks, browns and crawfish colors. In clear water, I like natural, more-translucent colors. But on a more overcast day, I prefer brighter colors.
寒冷地の1月~2月のバス釣り
Photo by nighthawkpublications.com

これらのブレイクの多くは、45度以上の角度になります。したがって、水中を1.5〜3mの移動をするだけで、自分のいる水深も1.5〜3m変化させることができます。私は2つの方法でバスを釣るようにしています。リアクションバイトを狙う方法と、スローダウンのフィネスフィッシングで食性に訴える方法です。フィーディングモードでないバスにリアクションバイトさせるルアーとしては、バークレイ・フレンジーフローティングフリッカーシャッド、ラパラ・シャッドラップ、ビルルイス・ラトルトラップなどのタイトなウォブリングをするサスペンドジャークベイト(シャッド)またはバイブレーションを使います。

これらのルアーを操作することで、瀕死のベイトフィッシュを模倣することができます。ジャークベイトをバスがいるレンジまで潜らせたら、そこで長時間動かさずに放置します。バイブレーションであれば、ボトムまで沈めて、メタルジグのようにゆっくりと上下させます。また、ジグアンドポークやジグヘッドリグも好きです。これは私の大好きな冬のルアーです。ジグヘッドには4インチから5インチのワームでゆっくりと釣りますが、ワームをゆっくりと動かしてから、ラインをゆすってシェイクするやり方が好きです。バイブレーションやジャークベイトは、パールやシルバーなど、ベイトフィッシュ系のカラーが好きです。ワームなどボトムを釣るルアーの場合は、黒、茶、ザリガニ系カラーが好きです。クリアウォーターでは、ゴースト系のナチュラルカラーが好きです。ただし、ローライトであれば派手な色にします。

寒冷地の1月~2月のバス釣り
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本当に当たり前のことになりますが、このような地域で釣りをする場合、凍っていないところを探す必要があります。

※氷に穴を開けて釣りをするアイスフィッシングは必ず許可された場所でルールを守ってやるようにしてください。大変危険です。

しかしこの凍っていない場所というのがまさしく「いいポイント」となるんですよね。

全体的に凍っている池などの場合、そこだけ凍っていないということは、最後まで凍らない場所か、一番初めに氷が溶ける場所なわけですから、なにかしら水温が高くなる場所である可能性が高いはず。

それは日当たりのせいなのか、湧き水なのか、流れなのか、地熱なのか…?

結局のところ、そこで釣りをするしか選択肢はないのですが、そこだけが凍っていない原因がわかれば、対処法も少し変えられるので、より有利になるはずですよね。

たとえば日当たりの良さで凍っていないのであれば午後の方が有利だとか、温排水などの流れの影響であれば冬でも朝夕が有利かもしれませんし、湧き水の影響であればいつ釣りをしてもあまり差がないかもしれないといった具合です。これが合っているということではありませんよ、対処法を自分なりに考えられるということですからね。

これはフィールドが凍ってしまうような寒い地域でしか現れない特徴ですので、その寒さを逆手にとってみるのは大いにアリでしょう。

釣りをする気がなくても、ときどきはお気に入りのフィールドのようすを見に行って、凍り具合はどんな感じか、定期的に観察してみましょう。

新たな発見があるかもしれませんね。

それではまた。

毎度ありがとうございます!