2021シーズン野尻湖バス釣り解禁日!ジグヘッドのボトストで連発です!

2021年の野尻湖のバス釣りが解禁になりました!今年はどんな感じなんだろう…と毎年ワクワクする日ですね。今回はストライクキング・ドリームショットとティムコ・フレキシーシャッドのジグヘッドボトストで安定した釣果でした。
こんにちは!店長の小山です!
本日は4月24日、野尻湖解禁日のバス釣りのようすをお伝えさせていただきます!
毎年、初めて野尻湖へ行く日は「どんなルアーで釣ろうかなあ」と迷うことが多いのですが、結局のところ、ジグヘッドリグのボトストかミドストが安定して釣れることが多いんですよね。
この日の野尻湖のようす

今年の解禁日は全体的には晴れて暖かい日になりましたが、朝は極寒の3℃!そして午後はいつもの爆風!
そうそう、野尻湖ってこうでしたよね(笑)
- 天気:晴れ
- 気温:最低3℃、最高17℃くらい
- 水温:9.5℃~11℃
- 水質:濁りあり
- 風:南の風2m~北西爆風
一気に増水が進んでいることもあり、湖はターンオーバーがひどく、水面には茶色い泡と枯れ葉などの浮きゴミが散乱しております。
そのせいかI字系の反応が悪かったような気がします。ゴミのせいでうまくリトリーブできないせいもありますけどもね。
この時期のターンオーバーによる水質悪化はバスのやる気や居場所にはあまり影響しません。水質が悪いよりもスポーニングの準備を優先するのでしょうか。
それでは動画の方をご覧くださいませ。
結局のところ、私にはジグヘッドリグが安定した釣果をもたらせてくれました!
ヒットルアーや釣り方など
私の野尻湖の解禁からゴールデンウィークの作戦はだいたい、バスがまだアングラーやルアーを思い出してスレないうちに少し大きめ、少し派手めというのを意識して臨んでいます。
バスはやる気があるので、バスがいてレンジが合えばルアーへの反応は良いと思います。最終的にバイトするかどうかは別ですが…
そこで今回チョイスしたのがストライクキングのKVDドリームショットです。
これはあのケビンバンダムがトーナメントのスモールマウスバス戦に勝つために開発したスモールマウス専用ワームなのです。
ケビンバンダムはアメリカ北部のミシガン州出身で、スモールマウスを釣って育って来ました。
そんな彼が開発したものですので、信頼度は抜群でしょう。
今回は釣り方というよりは、濁りのシャローで目立つSIRENというチャート&パールのカラーが良かったと思います。

リグを根掛かりさせずにうまくボトムを泳がせることができれば、いい感じにバイトが出ます。
午前中はショートバイトとバラしもいくつかあったので、反応自体はかなり良かったですよ!
その後、日が高くなるにつれ反応が薄くなっていったので、カラーを地味目なものに変更すると、再び反応が良くなりました。

これはMAGIC(マジック)というカラーで、茶色っぽいボディに青っぽいラインが入ったもの。
これは私の意見ですが、春のスモールは青ラメですとか、ワームにちょっとした青い要素が入っていると反応が良い気がしていて、このカラーを選びました。これが正解かどうかは本当のところは分かりません。
結果的には釣れたので良しとしましょう(笑)

それから午後の爆風タイムに入り、シャッドで釣りたくて各エリアをウロウロしたのですが、いまいちでした。ノーバイトです。
知り合いのボートの方に聞くと、シャッドでしっかり釣ってる方がいましたので、私の何かが間違っていたのでしょう。
残念ですが、仕方ありません。
そうこうしているうちに帰着間際になってしまったので、ジグヘッドに戻し、ここのところ釣れていたティムコのフレキシーシャッドのボトストを試すとあっさり釣れます。

これも青ラメ入りのカラーで上手くいってます。
このワームは全体的には少し太めのシルエットですが、テールにかけてが極薄で、その極薄の部分が長いことで、超スローリトリーブでもテールが弱くアクションするという特徴のシャッドテールワームです。
春のやる気のあるスモールはこんなのが大好きだと思います。
釣り方のコツ?
釣り方のコツといいますか、当たり前の話になるのですが、野尻湖のプリスポーンをボトストで釣るとき、ハードボトムエリアでレンジはだいたい4.5mより浅いのが狙い目になるのですが、そうなると根掛かりがかなり多くなると思うんです。
キャストして着底したら根がかってたということもしょっちゅう起きるんですよね。
私は野尻湖が解禁するまでは木崎湖で釣っているのですが、木崎湖の場合はそこまで激しく根掛かりしまくるということがなかったので忘れていました…
まあ木崎湖でも根掛かりしやすいのは同じなのですが、いかに根掛かりを回避しながら長くスイミングさせられるかがカギになると思います。
実際のバイトは根掛かりしかけた(何かにぶつかった)瞬間と、根掛かりをうまくロッドをそっと立てただけで外せた瞬間に集中しています。
ですので、根掛かりを恐れずゆっくりゆっくりリールを巻いてリグをボトムにタッチさせつつ、根がかってもすぐにロッドをバーンとあおらずに、そっとフッと立てて外れるかどうかやってみるといいかもしれません。
ということで、しばらく釣れ釣れの野尻湖が続くはずです。
色んなエリア、ルアー、ワーム、サイズ、カラーを試すと良い結果になりやすいのがスモールマウスバスの釣り。
今回紹介させていただいたワームもぜひ試してみてくださいね!
それではまた。
毎度ありがとうございます!