10月・禁漁直前の野尻湖バス釣り【キャロステルスペッパー】

こんにちは!店長の小山です!
本日は2020年のルアー釣り禁漁直前の10月28日の野尻湖釣行の様子をお伝えさせていただきます。
ずいぶん久しぶりとなってしまった野尻湖釣行、この難しい時期をどうしたらいいのか迷いに迷ったのですが、逆にロッド2本という吹っ切れたタックルで挑んできました。
当日の野尻湖の様子
事前の天気予報では朝から晴れて穏やかな1日ということだったのですが、道中で素晴らしい景色が見れました。

雲海が見られるのは気持ちがいいのですが、霧が出たときはだいたい霧が晴れて風が吹くことが多いのでね…不安でしたけどね…。
- 天気:晴れ
- 気温:最低3℃・最高15℃
- 水温:14.5℃
- 水質:ところどころターンオーバーによる濁りあり
- 風:午前南寄りの風3m、午後北寄りの風1m
この日の作戦はライトリグ用ロッドが1本(ダウンショットかネコリグ用)とキャロシャッド用ロッドが1本(キャロシャッド、キャロペラ、キャロミノー用)の2本のみ。
個人的にこの時期の経験が比較的少ないので、ルアーやタックルがどうとかよりも、バスがいるかどうか、食うか食わないかの勝負だと決めてかかりました。
バスを探していたらそれっぽいものを投げるだけです。そこで迷わないようにルアーは少なめにした感じです。
それでは結果の方をご覧くださいませ。
本当に1本だけというのも寂しいものですが(笑)、これが最後の釣行でしたので本当に嬉しかったですし、初めての釣りで釣れたのも本当にうれしかったのです!
ヒットルアーと釣り方
今回は1本だけの釣果のくせに長々と説明ばかりで申し訳なかったのですが、一応ここでも説明させていただきますね。
釣れたルアーはティムコ・ステルスペッパー70Sのキャロライナリグの中層ドラッギングです。

ダウンショットで流していたら偶然、ボトムにワカサギの群れが映り、それが水深20mの方まで延々と続いていて、その群れの周りの上下左右に多くのバスらしきものが魚探の画面に映し出されました。
特にバスが多かったのが水深5mから10mまでのレンジだったため、キャロステルスを投げてなんとなくレンジが合うようにドラッギングで長い距離を引っ張ったら食ってくれたという感じです。
一応タックルデータ
- ロッド:6’10”ML
- リール:シマノ3000C
- ライン:PE1.2号+フロロリーダー12lb30㎝+タルオモリ1.5号(約5g)+フロロリーダー5lb70㎝
- ドラッギング速度:時速約1㎞
あとは動画内でも言っていますが、風でできた潮目(厳密には潮目ではないですが)にワカサギとベイトが寄っている感じだったため、なるべくボートとルアーが潮目の帯の中を通るようにしていました。
潮目は野尻湖では結構重要な「動くポイント」になるのですが、この時期には気にしたことがありませんでした。
今後は秋の潮目も気にした方が良いかもしれないという教訓にもなりました。
なんだかちょっと難しいことをして釣ったような書き方になってしまったのですが、本当はもっとシンプルで、魚探で中層にバスとベイトが映ったらキャロステルスを投げる、これくらいでいいのかもしれませんね(笑)
レンジさえ合えばこの時期のスモールマウスバスでも意外と簡単に食ってくるステルスペッパー、ぜひみなさんも投げてみてください。
より小さなステルスペッパー55Sはこちら。キャロシンカーを付けて投げれば飛距離は落ちないところが強いですね。
ああ…しかし…今シーズンの野尻湖がもうルアー禁漁になってしまうんですね。
1シーズンなんてあっという間ですね。とてもさみしいです。
今年は新型コロナウィルスのせいであまり出掛けるテンションになれなかったので、より口惜しさが残っています。
本当に、最後の最後、いい1本が出て嬉しかったです。
また、今シーズン最後ということで、五十嵐プロのガイド上がりをねらって挨拶に行きました。
といいますか、今日は五十嵐プロの恒例のジュージャンの相手がいないのではと思い、乗り込むことにしたのです。最近の五十嵐プロ、ジャンケン絶不調だった気がしたので(笑)
しかし結果は

私の負け(泣)
世の中つくづく甘くないですね(笑)
これが来シーズンの貸しになればいいのですが。
ということで、また来シーズンも野尻湖のバス釣りを楽しみましょう!
皆さんもぜひ野尻湖へお越しください。初めての方は、五十嵐ガイドを利用するとよろしいかと思います!
また、皆様ぜひ来シーズンも釣果の情報交換など、よろしくお願いしますね!
それではまた。
毎度ありがとうございます!
