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晩秋から冬へ移行するタイミングのバス釣り

晩秋から冬へ移行するタイミングのバス釣り
Photo by midwest outdoors.com

ただでさえ秋という季節のバス釣りが苦手なのに、晩秋から冬にかけてのバス釣りなんて、もっと難しいんじゃないの?そう思う方は多いかもしれません。しかし、ほら、ビッグバスはあなたの目の前にいますよ!

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”‘Show Me State’ Late-Transition Bass”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:midwestoutdoors.com ”‘Show Me State’ Late-Transition Bass”by COLBY SIMMS|NOV 17, 2020

秋のバス釣りが苦手という方は結構いらっしゃいます。

夏までのハイシーズンは狙い通りのバス釣りを展開できる方でさえ、秋はそうもいかず、苦戦してしまうことがあるようです。

そういう方でも秋に苦戦するというのであれば、この秋に釣れなくなる現象を「苦手」と言ってしまうのはもしかしたら早計なのかもしれません。

秋のバス釣りとはそういうもの、つまり、釣れないのはあなたのせいではなく、バスがいけないんです(笑)

とはいえ、私の場合、秋のバス釣りにバスがうまく乗って来てくれないもんですから、これから冬になるというのに、もっと釣りをする気がなくなってしまうといいますか、冬に対する苦手意識も増してしまうというものです。

まあ、バスがいけないというのはちょっと言い過ぎですが、夏のバスと秋のバスは別の生き物というふうに考えを変えることができれば、私の秋の釣りもまた、変えることができるのかもしれません。

これを、バス釣り用語では「アジャストする」と呼ばれています。

アジャストとは、このように季節の変わり目で使われる言葉でもあり、昨日と今日の変化で使われる言葉でもあり、さっきと今という短時間で使われる言葉でもあります。

夏から秋に変わりゆくバスにアジャストできるということは、さらに難しくなりそうなイメージのある秋から冬へ変わりゆくバスへもアジャストできるようになれませんでしょうか。

この記事は、アメリカの中西部を中心とするゲームフィッシング専門メディア「MIDWEST OUTDOORS」のコラム記事で、プロフィッシングガイドでありルアー開発者でもあるコルビー・シムズ氏が、晩秋から冬に行こうするタイミングでのバス釣りについて解説してくれています。

プロが晩秋から冬に移行するタイミングで気にしていることとは、どんなことでしょうか。

早速読んでいきましょう。

エリアとレンジ

引用文(タップすると開きます)
During all transition periods throughout the year, fish are in fact in transition. This is often overlooked by anglers, and may contribute greatly to tougher days on the water. Of course, there are no hard and fast rules in the wild, and fish, like all creatures, alter their habits based on their clocks, not ours. But, as a general rule of thumb, fall means shallow-water fishing, while winter means deep-water fishing; and fall means targeting confined locations, while winter means fishing open expanses. Quite simply, in most reservoirs, as summer fades to fall, large concentrations of shad, shiners and other baitfish species migrate away from deep, open main-lake areas, and main-river channel areas, toward shallow confined locations. These include lake and reservoir creek arms, coves, pockets and bays, or in the case of major rivers, into feeder streams, cuts, side channels and oxbows that are still connected to the river. Later, as the weather changes with the season and the air and water temperatures plummet, bass and bait will begin to slowly filter out of these shallow confined areas, where they spent most of fall. As they do, they move back out toward the deep and wide-open expanses of main-lake and main-river areas, where they will spend most of the frigid water season.

年間を通して、季節の変わり目というのは、バスの行動の変わり目でもあります。これにより釣り人はバスを見失うことがあり、フィールド上で今日はタフな日だったと考えてしまう可能性があります。もちろん野生にはルールなどなく、バスはすべての生き物と同様に、私たちの都合ではなく、その時その時でその習慣を変えます。しかし一般的な経験則としては、秋はシャローの釣りを意味し、冬はディープの釣りを意味します。秋は限られた場所をターゲットにするのに対し、冬は広大な釣りをすることを意味します。

非常に簡単に言えば、多くのリザーバーでは、夏が終わるにつれて、ベイトフィッシュはメインレイクやメインリバーチャンネルなどのオープンウォーターのディープエリアから特定のシャローエリアに移動します。これらには、湖やリザーバーであればクリークアームや大小のワンド、またメインリバーでは支流との合流点、逆ワンド、中州を挟んだ浅い側などになります。その後、季節によって天候が変化し、気温と水温が急降下すると、バスとベイトは、秋に過ごしていたこれら特定のシャローエリアからゆっくりといなくなり始めます。そして彼らは、再びメインレイクやメインリバーエリアのオープンウォーターのディープエリアへ戻り、そこで極寒の季節のほとんどを過ごすでしょう。

スピードとプレゼンテーション

引用文(タップすると開きます)
During fall, fish tend to be more active more often, while during winter, fish tend to be a bit more lethargic. When water temperatures hover in or near the preferred range of bass, their bodies become more efficient at utilizing the prey that they eat, allowing them to attain maximum size and optimal health. Higher-speed presentations and power fishing tactics shine at this time of year. A high-speed, erratic retrieve is effective much of the time in fall. Spinnerbaits, buzzbaits, shallow diving crankbaits and lipless cranks are all top options. Swim jigs with swimming style soft plastics, such as paddle tail shads and curly tail grubs, are also highly effective. So are short-lipped floating minnow lures and vibrating blade baits fished as a quick speed. In the colder weather and water of early winter, these patterns can sometimes produce bass, especially on warmer sunny afternoons with winds out of the west or south. But, oftentimes, it seems as if the bass get a case of lock jaw. When this happens, slowing down can be all it takes to trip their trigger. Slow-rolling heavy spinnerbaits in deep water, or slow-cranking with big-lipped divers can produce well. Slowing down the blade bait and working it with a lift-and-drop technique can be highly effective. Slowly working bottom structure with heavy jigs and weighted plastics, hopping, dragging and even dead sticking them, depending on how inactive the fish are, can be the hot ticket in the cold waters. Vertical jigging spoons over schools of fish can load the boat at times. This is also when suspending jerkbaits start to come into their own, with varying lengths of pauses, sitting in a bass’s face, until it pounces like a cat on a mouse. The colder the water gets, the more likely that slower and more subtle techniques will be required for consistent success.

秋にはバスがより活発になる傾向があり、冬の間はバスはやや無気力になる傾向があります。水温がバスの適水温またはその近くにあるとき、彼らは獲物をより食べるようになり、自分の身体を効率よく大きくし、ベストコンディションを維持することを可能にします。そういった時期には、より高速なプレゼンテーションとパワーフィッシングが輝きます。高速かつ不安定なリトリーブは、秋には有効です。なかでもスピナーベイト、バズベイト、シャロークランク、バイブレーションなどがいいでしょう。シャッドテールやカーリーテールグラブなど、スイミング系ワームをトレーラーにしたスイムジグも非常に効果的です。ショートリップのフローティングミノーやチャターベイトもまた、速い釣りに有効です。

初冬になり水温が下がってきたとしても、特に西または南からの風が吹く暖かく晴れた日中であれば、これらのパターンでバスがよく釣れることがあります。しかし、ほとんどのバスは口を閉ざしてしまう傾向があるように見えます。こうなってしまったら、バスにバイトさせるにはスローダウンさせることだけです。ディープでのスピナーベイトのスローロール、または大きなリップのディープクランキングのスローリトリーブが有効です。メタルバイブもスローダウンし、リフトアンドフォールのテクニックを使うのが非常に効果的です。ヘビーラバージグとトレーラーを使ってボトムの地形変化をバスの活性に合わせてゆっくりとズル引き、ホップ、または放置などをするのも、低水温下でのバイトに繋がる可能性があります。

バスの群れの上でメタルジグをバーチカルに使うのも有効です。さらに、サスペンドジャークベイトもまた、猫の前で身動きできなくなったネズミのように、バスの目の前で動かさない様々な長さのポーズが有効になるときです。水温が低くなるほど、バスを釣るためにはより遅く、より巧妙なテクニックが必要になる可能性が高くなります。

冷静な判断を

引用文(タップすると開きます)
Its always a good idea to start out a day of fishing aggressively. By selecting power fishing lures and tackle, changing spots often, staying on the trolling motor, and covering massive amounts of water quickly, you put a bait in the faces of more fish. If fish are shallow, and in an active feeding mode, this tactic will nearly always be the most productive option. Even when fish are in a neutral feeding mode, this tactic often outproduces slower tactics, as long as significant concentrations of fish are located in shallow enough water for high-speed fishing. When fish are in a negative feeding mode, however, these methods become much less an option. Sure, anglers can sometimes trigger reactionary strikes with a high-speed approach. But, slowing down and finessing the fish is usually a better option. Additionally, once the bulk of fish drop down into deep water, high-speed tactics become more limited. Deep water and fast fishing don’t exactly go hand-in-hand. So, start shallow and aggressive, being ready to move into deeper water with slower presentations.

1日のスタートでアグレッシブな釣りをするのは良い考えです。パワーフィッシングのルアーとタックルを使ってポイントをランガンし、エレキを踏み続け、広い範囲をすばやくカバーすることで、より多くのバスの前にルアーを通すことができます。バスがシャローでアクティブなフィーディングモードにある場合なら、これが最もうまくいく方法になります。バスがニュートラルなモードにあるときであっても、多くのバスがシャローにいるのであれば、この戦術はスローな釣りよりも釣果で上回ります。

ただし、バスがまったくフィーディングをしたくないモードにある場合、これは選択肢としてはよくありません。確かに、高速アプローチでならリアクションバイトを引き起こすことがあります。しかし通常は、釣りをスローダウンし、フィネスなスタイルにすることがより良い選択肢となります。さらに、バスの多くがディープに落ちると、速い釣りそのものがやりにくくなります。ディープと速い釣りというのは、相性が良くないのです。ですので、シャローではアグレッシブに、ディープへ移動する時期にはゆっくりとしたプレゼンテーションで釣る準備をしてください。

トップウォーター

引用文(タップすると開きます)
Favorite places around the state for scoring numbers of good quality bass at this time of year include massive reservoirs like Mark Twain, Table Rock and Lake of the Ozarks, as well as some smaller lakes like Clearwater, Blue Springs and Hazel Creek Lake. Big rivers like the Missouri and Mississippi, the smaller rivers and big creeks that feed into them, and their connected oxbow lakes give up big bass. But don’t forget about farm ponds and small lakes and streams—especially those that receive little fishing pressure. These can be gold mines at this time of year.

この時期でもナイスサイズのバスが釣れるアメリカのフィールドには、マークトウェイン、テーブルロック、オザークスレイクなどの巨大なリザーバーや、少し規模は小さくなりますが大きなクリアウォーター、ブルースプリングス、ヘーゼルクリークレイクなどの湖があります。またミズーリやミシシッピのような大河川、さらにそれらに流れ込む大きなクリークや周辺の三日月湖などもビッグバスが釣れています。 このため、小さなため池やもっと小さな湖や川などは、フィッシングプレッシャーがほとんどなくなっているということを忘れないでください。 そういうフィールドは、この時期でもトップの出番になる可能性があります。

釣りに出かけるべき!

引用文(タップすると開きます)
Don’t rush to store the boat and stow the gear just because the mornings get chilly. Big bass await. Breath the crisp and clean air of late fall and early winter deep into your lungs and venture out onto the water and into the wilderness for another foray at the hobbies, sports and traditions we so love. Follow this plan of attack until you find which stage of the transition that the bulk of the bass have settled into. Then let the Show Me State show off the excellent bass fishing that it’s capable of producing as you soak up some more grip and grin time, while the rest of the fishing crowds are working on their cases of cabin fever. What are you waiting for?

朝が寒くなったからといって、ボートやタックルを片付けないでください。 ビッグバスがあなたを待っています。 晩秋と初冬のさわやかできれいな空気を肺の奥深くまで吸い込み、水面に浮かび、私たちが大好きな釣りという趣味、スポーツ、伝統に再び挑戦してください。 多くのバスが今はどの段階にあるか突き止めるまで、この記事を参考にしてみてください。 そして他のアングラーが釣れない釣れないと言っているのを横目に、ぜひ釣って見せてください。 さあ早く、準備して!

晩秋から冬へ移行するタイミングのバス釣り
Photo by midwest outdoors.com

私がやってしまう、冬の釣りの一番の大きな間違いは、ボトムの釣りばかりになってしまうということです。

やっぱりスローな釣りのイメージがありますので、フィールドを問わずルアーはボトムに沈ませて使うワームの釣りが多くなります。それをさらにスローに、または放置で使うのです。

これがちょっとした間違いなんですよね。

もちろんこれで上手くいく日がありますので、不正解ではないんです。

この釣り一辺倒になってしまうのが間違いなんですよね。

冬というのは水温が下がり、水は冷たい水が一番下に行くものです。

ということは、もしかしたら冬のディープのボトムは水温が一番低く、バスが好きじゃない場所の可能性があり、そのためにサスペンドジャークベイトなど中層で止められるルアーの出番が多いのかもしれませんよね。

この記事でも、多くの冬に有効なルアーが出てきましたが、ボトムで使うルアーはラバージグだけでした。

後はすべて中層、例外として?トップのルアーがあっただけです。

この私の反省は、これまでも冬のバス釣りの記事が出るたびに書いていたりするのですが、いまだにやってしまいます。

いちど冬のバス釣りにボトム以外の釣り限定でやってみるといった試練を自分に課してみたらいいのかもしれませんね。

アジャストしたい、アジャストしたいんです!

みなさんもぜひ、秋や冬といった辛そうなワードに縛られず、適切なアジャストをするため、フィールドへお出かけくださいね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!