晩夏のバス釣り:スピナーベイト
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”To catch late summer bass -use spinnerbaits”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:nptelegraph.com ”To catch late summer bass -use spinnerbaits” Aug 5, 2011
早いもので、夏も終わりに近づいています。暦の上ではもうとっくに秋になっているのですが、皆さんは秋を感じてらっしゃいますでしょうか。
体感としてはまだまだ暑いのでとても秋とは言えないような気がするのですが、おそらく、水の中は最高水温のピークを越え、魚たちは過ごしやすくなってきたのを実感しているのではないかと思います。
そうなると、荒食いのスイッチが入るはずなんです。
真夏、水温が上がり過ぎて昼間は体力の消耗を抑えることを優先していたようなバスたちはお腹がげっそりと痩せていることも多いのですが、だんだんとナイスプロポーションのがっちりした体形のバスが釣れるようになってきますよね。
そんな時、秋だなーと思います。
そうは言っても、昼間にベイトを追うようになったバスを釣るのはなかなか難しいんですよね。
ベイトに夢中になり過ぎて、ルアーには見向きもしてくれないというような現象が起きると言われています。困ったものです。なにかいい対策はないのでしょうか。
この記事は、アメリカ北中部ネブラスカ州ノースプラットの地方新聞「The North platte TELEGRAPH」の記事で、晩夏のスピナーベイトでのバス釣りについて紹介されています。
この時期、どんなスピナーベイトでどんな釣りをするというのでしょうか。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
晩夏のバスはスピナーベイトでキャッチします
暑いですね!釣りに出てもこの暑さにはかないません。最近では、この暑さの中でバスを釣る方法について多くの質問をいただきました。おすすめはスピナーベイトで、特にこの夏の暑さが続く間、バス釣りで投げるのには最適なルアーの1つです。これはラージマウスバスとスモールマウスバスの両方で私のお気に入りのルアーの1つです。機会があれば、ノーザンパイクやマスキーにもスピナーベイトを使用します。非常に用途の広いルアーです。
このルアーが好きな理由の1つは、素早く広い範囲をカバーできることです。ただ巻いてきたり、ジギングのように上下にフラッタリングさせたり、ボトムに沿ってバンピングさせることで、ボトムの地形を知ることもできます。それにより、魚がどこにいるのかを考えることができます。
私は小さなコロラドブレードタイプが好きです。コロラドブレードは水中でより多くの振動を発生させるため、より多くの魚がそれに気付くと考えています。クリアウォーターのフィールドでは、コロラドブレードによって発生するフラッシュは、水面上にいる人間の目にも非常見やすいです。それが魚にどのように見えているかをイメージしやすいというわけです。
さまざまな水質でのルアーの色についてよく聞かれます。基本的には、次のルールに従います。
1-濁りの入った、またはマッディウォーターの水質では、明るい、またはチャートカラーのスピナーベイトを使う。
2-クリアウォーターではベイトフィッシュカラーまたはナチュラルカラーのスピナーベイトを使う。
暑いときは、バスは日中はディープにいて、ローライトコンディションの時はシャローでフィーディングをします。スピナーベイトは、早朝や夕方に試すのに最適なルアーです!
くの字に曲がったスピナーベイトでも、一直線型のスピナーでも、スピナーベイトはよく釣れます。私が使用している小さなコロラドブレードのスピナーベイトの他には、ヤキマ・ルースター・テールも好きです。
どんなルアー、またはあなたのお気に入りのスピナーベイトを使う鍵は、魚がいる場所にルアーを投げることです。私が先ほど言ったように、バスは今、ディープにいる傾向があります。時々、ルアーの前に数個のスプリットショットシンカーを噛ませて、ディープへ十分に到達させる必要があります。
注意すべきもう1つのことは、スピナーベイトのサイズをベイトの大きさに合わせることです。ショートバイトが続くような場合の多くは、使用しているルアーが大きいということを示しています。サイズをワンサイズからツーサイズ下げてもう一度試してみてください。
次の釣行ではスピナーベイトを投げてみてください。きっとバスが釣れると思います。
バスは水中の弱肉強食の世界のトップに君臨する生き物ですが、かなり弱いものを襲います。
人間界では、たまにボクシングのチャンピオンなどが、ランキング下位の選手とばかり戦って防衛を重ねても「ずるいぞ」などと文句を言われることがあるのですが、野生の世界ではそんなことはありません。自分が生き残るためには、いかに体力を温存しつつカロリーを摂取するかがすべてです。つまり、弱い相手を襲うのです。
この時期、弱い生き物と言えば、今年産まれたばかりのベイトフィッシュです。
50アップのランカークラスのバスでさえ、春に生まれた3センチくらいの小さな魚の群れに付いて回って襲ったりすることが多いんですよね。
そういうことですので、スピナーベイトにショートバイトが続く場合は、よりコンパクトにする方がいいということが書かれていました。納得ですよね。
当店にも、そんなコンパクトスピナーベイトがございます。
LOADED for BASS クレイジーゲージスピナーベイトです。
http://www.nojiriko-fishing.com/smartphone/detail.html?id=000000002244
見慣れないスピナーベイトかと思いますが、これは当店が独自にアメリカから直輸入しているスピナーベイトで、この記事に書かれていたようにシングルコロラドのコンパクトスピナーベイトなんです。
ラインナップは1/4ozと1/8ozという重さにシングルコロラドという珍しい組み合わせです。
シングルコロラドといってもブレードは小さめ&厚めのものが付いているため、ウェイトの割にフォールスピードが速く、思いのほかスピーディーに探れるのが特徴です。また川のような流れのある場所でもしっかり引いてこれるという特徴もあります。
この記事によれば、この時期にぴったりなはずですので、ぜひお試しくださいね!
それではまた。
毎度ありがとうございます!