7月:大雨の後の木崎湖スモールマウス(後編)

7月:大雨の後の木崎湖スモールマウス(後編)

こんにちは!店長の小山です!

本日は2020年7月9日の木崎湖釣行、後編の様子をお伝えさせていただきます。

大雨の後ということでバスの活性はいい感じだったのですが、午前中の前編に続いて、午後はどんな釣りになったのでしょうか。

前編の様子はこちらからどうぞ

いい感じの濁りが味方になりました

当日の木崎湖の様子は前編の記事に書かれていますので割愛させていただきますが、この日は増水と濁りがバスを普段よりずっとポジティブな方向に持って行ってくれたようです。

バスの活性は高く、岸際にも多くのバスが入っていたようですが、何のルアーでも、どんな釣り方でも釣れたかと言えばそうでもなかったようで、釣れた釣り方に辿り着けたのはある意味ラッキーでもあったようです。それではまず動画の方からご覧ください。

ヒットルアー

デラボール(JACKALL)

午前中にある程度の釣果が出ていましたので、デラボールといういつもの木崎湖ではまず投げないルアーですこし強気に出た部分はありましたが、あらかじめ想定、家で用意してきたものでもあります。

スモールマウスは状況によってはこういうルアーにもしっかり反応するということが分かりますよね。

デラボールは水面直下をゆっくりリトリーブして本領を発揮するタイプのスイムベイトで、サイズ感は小さいのにしっかり水を押して存在感を示してくれるルアーですから、口の小さいスモールマウスバスでも活性が高い状況なら普通に食ってきますよね。

カラーリングも視認性の高いものが多いのでアングラー側からもバイトシーンが見えやすく、エキサイティングな釣りができますね!

7月:大雨の後の木崎湖スモールマウス(後編)

ミラージュスティック(Professor)

早春から大活躍してくれたミラージュスティックはダウンショット用のワームではありませんが、ふと思いつきでリグってみるとめちゃくちゃいい感じで「これはスモール好きなやつでしょ」と思い、初めてダウンショットで投入してみましたがこれが大当たりでした。

ヒットカラーはシラウオとクリアレイクシュリンプというカラーで、やや濁りが入った状況では少し弱いかなとも思ったのですが、ワカサギに着いていたであろうバスがしっかり反応してくれました。

今年は木崎湖のワカサギの育ちが非常に良く、大きめのワカサギを食べているのか、3.4インチがいい感じでした。

季節が進んで晩秋になるともっと弱い当歳魚のワカサギを襲うようになるかもしれません。そうしたら3インチの方が反応が良くなるかもしれませんね。

一応ミラージュスティックはジグヘッド用、ホバストまたはI字系的な使い方が想定されていましたが、スモールマウスに関してはダウンショットでも大丈夫そうです。

各サイズをお持ちになって晩秋まで使い倒してみてください。

7月:大雨の後の木崎湖スモールマウス(後編)

木崎湖の湖流を読む

今回、動画を2つに分けるほどの釣果に恵まれたわけですが、これはもちろんスモールマウスが好きそうな定番のソアリンシャッドとミラージュスティック、そしてコンパクト強波動スイムベイトのデラボールが上手く機能してくれたことがあります。

しかしもう1点あるとすれば、木崎湖の湖流です。

木崎湖はウィードがありますので、ウィードを直接見れば、湖流がエリアごとにどれだけ激しいか、また弱いかがすぐにわかります。

釣れたところは流れ込みメインでしたので湖流とはまた別の流れが強かったわけですが、他の方の釣果を聞く限り、湖流が強いところの反応が良かったようです。

私も動画にはありませんが色々なところで魚探掛けをしており、ウィードがまっすぐに立っているようなエリアではブルーギルだけが元気でワカサギもバスも魚探には映らない感じでした。

目視でウィードが倒れている感じを見たり、リグを投入してフォール中に流れてしまう感覚があれば、そういうところ周辺を探すといい感じのベイトとバスに出会える感じだったようです。

もし遠征に出掛ける方であっても、ウィードを気にしていただければ、それだけでも少しのヒントになるかと思いますので、ちょっと気にしてみてくださいね。

ときに雨が続く今年の傾向では強気で行く部分と、いつも通りのライトリグがより強くなるという場面がありましたので、木崎湖で実績のあるワームはぜひご用意くださいね!

デラボールは釣れるスイムベイトですので、スモール以外にもガンガン投げてみてくださいね。私も大好きです。

それではまた。

毎度ありがとうございます!