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広がるジャークベイトの可能性:ジョシュ・バートランド

広がるジャークベイトの可能性:ジョシュ・バートランド
Photo by majorleaguefishing.com

バス釣りでジャークベイトといいますと、冬から春先にかけてが一番の使いどころだったと思います。しかし現在では、1年中有効なルアーのひとつになりました。なぜ、そうなったのか。ジョシュ・バートランドが解説してくれています。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Bertrand Continues to Expand Jerkbait Diversity”と言う記事を引用してご紹介いたします。

引用先:majorleaguefishing.com”Bertrand Continues to Expand Jerkbait Diversity”by TYLER BRINKS|SEPTEMBER 25, 2021

ジャークベイト、皆さんはお好きでしょうか。

私は個人的には大好きなルアーで、かなりの信頼をしているルアーのひとつです。ハードルアーならいちばん釣っているルアーかもしれません。

まあ、私の場合、ジャークベイトといいますとミノータイプのほかにシャッドタイプもジャークベイトとしてカテゴリーしているのでそうなるのかもしれませんけどもね。

そんな私ですが、このハードルアーはどちらかといいますと冬から春のアーとしての出番が多かったのです。

ハードルアーで言えば夏はトップ、秋はクランクやバイブの方が出番が多かったですし、効率も良かったと思います。

しかし、この頃は違います。

夏や秋でもジャークベイト、私の場合は特にキャロシャッドを覚えたことで、まさに1年中タックルボックスに入っているルアーになりました。

何といいますか、想像ですけども、ジャークベイトの半径5m位にいるバスは強制的に食ってしまうような、そんな魔力のようなものを感じるのが好きなんですよね…。

さて、偶然ですが、メジャーリーグフィッシングのアングラーさんのなかにも同じように1年中ジャークベイトを使うようになったということを書かれた記事がありました。

この記事は、メジャーリーガーのジョシュ・バートランド氏が書いた記事で、ジャークベイトの可能性の広がりについて書かれています。

もちろん、私なんかよりもはるかに深い考察で書かれています。

彼がどのように感じているのか、ぜひ読んでみてください。

ジャークベイトの新世代

引用文(タップすると開きます)
One of the biggest things Bertrand points to is higher-quality jerkbaits that cast further, react better, and look more realistic. “Ten years ago, you had some good jerkbaits that caught tons of fish, but they were so hard to cast,” he said. “If it was a windy day, it made it even harder and really, the only way to fish them was with super light line or with a spinning rod.” The best jerkbaits of 2021 generally have some sort of weight transfer system, which is one of the biggest things Bertrand sees from baits like his personal favorite, the Berkley Stunna. “Everything about jerkbaits now is better because they cast better and have better hooks and paint jobs,” he said. “They’re all really dialed in and will suspend, slowly rise or slowly sink.”

バートランドが考える大きな要因の1つは、より良く飛び、よりレスポンスもよく、よりリアルな見た目のハイクオリティなジャークベイトの登場によるものです。

「10年前にもよく釣れるジャークベイトはありましたが、それらはキャストがとてもしにくかったのです」と彼は言います。 「風の強い日だったらなおさらです。実際に釣るとすれば、細いラインにスピニングタックルを使うしかなかったのです。」

現在のジャークベイトにはほとんど、なんらかの重心移動システムが備わっています。これは、バートランドが個人的に気に入っているバークレー・スタンナのようなルアーもそうです。

「現在のジャークベイトは良く飛び、フックやカラーリングも優れているなど、すべてが改良されています」と彼は言いました。 「しかもサスペンド、スローフローティング、スローシンキングと、すべて調整済みになっています。」

ライブスコープがジャークベイトの世界を変える

引用文(タップすると開きます)
We’ve witnessed it several times on the Bass Pro Tour: anglers enjoying tournament-winning success fishing a jerkbait while watching their forward-facing sonar, as evidenced with big wins such as Dustin Connell’s triumph at REDCREST on Lake Eufaula, Alabama in March. “You’re seeing guys win tournaments on venues that were never considered jerkbait lakes, just because of forward-facing sonar,” Bertrand said. “This technology has allowed anglers to target suspended fish over brush and timber that were too hard to target before. I’d say a jerkbait and drop-shot are the two best baits for watching fish with forward-facing sonar because you can keep the bait right in front of the fish.” Through trial and error, Bertrand has learned a few things about maximizing the use of his Garmin Panoptix LiveScope. “The biggest thing is to not set your range too far out,” he advised. “If you’re just learning to use (live sonar), you may get too aggressive and have your range set too far, and you lose a lot of detail. I suggest setting the range at 50 to 60 feet out, which will be less than your cast, but it will let you dial in what the fish are doing and how they react much easier.”

バスプロツアーで何度か目にました。3月のアラバマ州ユーフォーラレイクで行われたREDCREST戦でダスティンコネルが優勝した時のように、アングラーはライブソナーを見ながらジャークベイトを使った試合をするようになりました。

「ライブソナーによって、ジャークベイトが有効とされていなかったフィールドでもトーナメントで勝てるようになりました。 このテクノロジーにより、アングラーは以前では狙うことができなかったオダや立木の上にサスペンドするバスを狙えるようになりました。ジャークベイトとドロップショットは、ライブソナーでバスを見つけた時の最適なテクニックの2つだと思います。なぜなら、ルアーをバスの目の前に置いておけるからです。」

バートランドはライブスコープの釣りを試行錯誤することで最大限に活用することを学びました。

「まず肝心なことは、範囲を大きく設定しすぎないことです」と彼はアドバイスします。 「ライブソナーの使い方を覚えている段階のとき、積極的になりすぎて範囲を広くしてしまい、詳細を見落とす可能性があります。範囲は15〜18メートルに設定することをお勧めします。これはキャスト範囲よりも狭くはなりますが、バスが何をしているのか、バスがどのように反応するのかを簡単にモニターできます。」

広がるジャークベイトの可能性

引用文(タップすると開きます)
The Jerkbait Expanded For many years, jerkbaits were thought of as the perfect tool for prespawn fishing – with some usage in northern waters for smallmouth all year long – but they’ve become a tool for all seasons and conditions. “It used just to be cold water, early spring when everyone was throwing them,” Bertrand said. “I think it is partly because fishermen have gotten better and learned they work all the time. The other thing is that there are now jerkbaits for all situations, with different diving depths and actions.” To maximize his jerkbait usage, Bertrand uses both shallow and deep-diving baits and varies his cadences based on the water temperature. “The cool thing about using LiveScope is that you can get dialed into what gets fish to react much easier,” he shared. “It makes it easier to experiment, to see what the fish want that day, but I do have some general rules of thumb. I like to use much shorter pauses when it’s warmer and longer pauses when it’s colder water and deeper baits in the cold and shallower divers when it’s warmer.” Bertrand has one final tip for fishing a jerkbait effectively. “The most important thing is to have some slack in your line when you rip the bait,” he said. “That slack in your line lets your bait dart much harder from side-to-side, and I want to hear that line slapping the water when I’m doing it. That’s what I am always trying to do most of the time unless it is really cold and you want a more subdued action.”

長年、ジャークベイトはプリスポーンの釣りに最適と考えられており、アメリカ北部のフィールドではスモールマウスバスには一年中有効とされていたものの、最近ではすべての季節やコンディションに対応するルアーになりました。

「かつては冷水用のルアーでした。春先にはみんなが投げていました」とバートランドは言いました。 「アングラーのレベルも上がり、いつでも有効だと学んだことも一因だと思います。さらに、潜行深度やアクションの多様性で、すべての状況に対応するジャークベイトが存在しています。」

ジャークベイトの使用を最大化するために、バートランドはシャロー用とディープ用の両方のルアーを使用し、水温に基づいてリズムを変化させます。

「ライブスコープを使用することの素晴らしい点は、バスがより反応しやすいものを選ぶことができることです。 その日にバスが何を望んでいるかを確認するための実験が簡単になりました。ただし、私にはこれまでの経験があります。暖かいときはポーズを短く、水が冷たいときはロングポーズを使い、暖かいときは潜らないもの、寒い時は良く潜るものを使うのが好きです。」

バートランドから、ジャークベイトで効果的に釣るための最後のヒントが1つあります。

「最も重要なことは、ルアーをジャークするときにラインにたるみを持たせることです。 ラインのたるみにより、ルアーのダート幅が左右に大きくなります。ラインが水を叩く音が聞こえるようにです。本当に寒いときでより静かなアクションが必要とされる場合を除いて、私はいつもそのようにしています。」

広がるジャークベイトの可能性:ジョシュ・バートランド
Photo by majorleaguefishing.com

ジョシュ・バートランドは、より良いジャークベイトが開発されていること、アングラーの知識や経験の向上、ライブスコープの登場によりジャークベイトの釣りが1年中有効な釣りに変わったという意見でした。

たしかに、以前のジャークベイトの釣りは、ショートバイトといいますか、掛かり損ねることが多い釣りだったと思います。

しかし今はかなりフッキング率が上がったと思います。これはフックの問題でもあるでしょうけど、バスがルアーにより深いアタックをしているということでもあるのでしょう。

ルアーの質も確実に上がっているのでしょうね。

ライブスコープの釣りについては私には何も言えませんが、確かにサスペンドする性質を一番有効に使えるルアーだと思いますので、ライブスコープとは相性のいいルアーなのかもしれません。

しかし、一番重要なことをバートランドは最後に伝えています。

それは「ジャークのときはラインをたるませる」ということ。

どんなにルアーが発展し、釣りが発展しても、この昔から不変のヒントを忘れてしまってはジャークベイトでバスを釣ることはかなり難しくなってしまうでしょう。

現在のライブスコープなどのハイテク機器の登場は、一部のベテランアングラーを失望させる事態にもなっていますが、ベテランアングラーさんの強みはその経験値であり、その経験値をショートカットできるのがハイテク機器とはいえ、いくらハイテク機器を使っても、ジャークベイトにおいてはラインのたるませ具合、ジャークの強さ、ジャークの間のポーズの感覚はショートカットできないことではないでしょうか。

自分が培ってきた経験を若手アングラーさんにあっさりと更新されてしまうのが少し悔しいといいますか、納得がいかない部分があるのはたしかにそうですが、思えば、いつだって時代は私たちのことを待っていてくれません。

新しいルアー、新しいテクニックはいつも私が気付くよりも早く登場するものです。

自分は自分なりにアップデートすればそれでいいと思います。

私のことで申し訳ないのですが、私が低レベルなりきに1年中ジャークベイト(シャッド)で釣れると気付かされた時はそれはワクワクしましたもんね…。

タク石黒プロに「シャッドおじさん」と名付けられたときは嬉しかったですもんね(笑)

今後も色々なルアーで多様性が広がっていくと思いますが、今後もその未経験の部分を楽しんでいきましょうね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!