スモールマウスバスの虫パターン

スモールマウスバスの虫パターン
Photo by scientific anglers.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”TOP WATER TACTICS FOR SMALLMOUTH”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:scientificanglers.com ”TOP WATER TACTICS FOR SMALLMOUTH” Capt. Leo Wright FEBRUARY 16, 2015

スモールマウスバスの虫パターン、皆さんはもう体験されたことがありますでしょうか。

私はこの釣りが大好きなのですが、年中有効となるわけではなく、ある特定の時期にしか成立しないパターンとなっています。ですので、毎年その時が来るのが待ちきれないほどです。

おそらく、同じような思いを持っている方は多いのではないかと思います。野尻湖のレンタルボートのピノキオさんに聞けば、私よりずっと早い時期から虫ルアーを1日中投げ続け、「まだ早かった、ボウズ!」と笑い飛ばす猛者たちが多いんです。本当に愛すべき虫パターンフリークですよね(笑)

しかしやはり、それくらいの魅力のある釣りだということは多くの方に賛同していただけるのではないかと思います。スモールがどこからともなく水面まで浮いてきてルアーを観察し、ためらいつつ、また時にはすぐさまルアーに食いつくまでの一部始終を見られることは非常にエキサイティングなのです。

では、その虫パターンの釣りをやるうえで、何か気を付けなければならないことはあるのでしょうか。

この記事は、アメリカのフライフィッシングラインメーカー「Scientific Anglers」のコラム記事で、スモールマウスのフライフィッシングにおけるノウハウを共有してくれています。

サイエンティフィックアングラーズのラインは日本では現在ティムコさんが取り扱いをしていて非常に歴史と信頼のあるメーカーです。

アメリカではスモールマウスバスのフライフィッシングが盛んで、フライフィッシングと言えば元祖虫パターンなわけですから、フライフィッシャーマンから学ぶことは多いかと思います。

ぜひ読んでみてください。

スモールマウスの虫パターン

引用文(タップすると開きます)
Smallmouth are opportunistic feeders. They utilize chameleon-like trickery, coupling camouflage with excellent daytime vision to pounce upon their prey. A sensitive lateral line provides keen detective abilities. These attributes require anglers to adopt a few special tactics.

There are a number of styles of fishing (especially effective in larger river systems) that take advantage of the ambush impulse of the smallmouth bass. Focus here will be on the popular favorite during summer’s peak heat – fishing top water flies. Nothing’s half as exciting as watching the explosive take by your quarry at the water’s surface. I am a particular fan of deer hair bass flies. Within the deer hair family of flies, I fish many variations of Larry Dahlberg’s diver. With regard to color, the olives, yellows, grays and natural tones are killer under normal fishing conditions. In stained water conditions, bright orange and yellow bodies have proven successful. For the tails, more traditional style saddle hackles give a nice kicking action when tied properly. Rabbit strip tails are also tremendously effective as they too can provide tantalizing action the bass just can’t seem to resist. Often you hear larger flies are used as they can “move lots of water”. In truth, the response to the fly is probably due more to the silhouette the fly imparts than the amount of water disturbed. The fish, as a species, is so aggressive, you will occasionally take smaller fish on these larger bugs, but many larger fish taken on the surface succumb to these patterns. That being said, it’s time to offer up a contradiction.

Fishing many different smallmouth waters has taught me that while big flies can and do work for trophy fish, many can be caught on smaller popping bugs and sliders imitating dragonflies, cicadas etc. Structure comes in many forms, don’t ignore overhanging shade trees and branches along the river’s edge, not generally thought of as structure for fish. Smallmouth, however, do treat it as such. Make long casts in these areas landing your fly with a solid predator plop, then be sure to fish them slowly: little twitches, rest, wait, wait some more, twitch again, gently moving the bug. No gurgle plops! Too many anglers overfish surface patterns for smallmouth, thinking that quick, repeated popping of the bug will work. More often than not, employing the quick popping style spooks fish away from a strike.

スモールマウスバスはエサを決めつけない生き物です。彼らはカメレオンのようなトリックを利用したカモフラージュ性と日中の優れた視力を活用して、獲物に襲いかかります。敏感な側線は鋭い探知能力となります。これらの性質により、釣り人にはいくつかの特別な戦術を採用することが必要となります。

スモールマウスバスの待ち伏せ行動を利用した釣りのスタイルは多数あります(特に大きな河川で効果的)。ここでは、夏の暑い時期に人気のあるトップウォーターフライを紹介しましょう。あなたの狙いの魚が水面を爆発させるのを見ることほど興奮することはありません。私はデアテールフライ(シカの尻尾の毛を使ったフライ)のファンです。デアフライの中ではラリーダールバーグのダイバーの多くの商品で釣っています。色に関しては、通常の水質であればオリーブ、黄色、グレー、その他ナチュラルトーンが必殺カラーです。濁りが入るような水質では、鮮やかなオレンジ色や黄色のボディが有効であることが証明されています。最近のテール系フライは、ヘッドにタイイングされた硬めのヘアーがしっかりとしたキックアクションをするようになっています。うさぎの尻尾の毛でできたフライも、バスが抵抗できないような魅力的なアクションを出すことができるので非常に効果的です。これらは「たくさんの水を動かす」ことができるので、より大きなフライが使われると言われています。実のところ、フライへの反応がいいのはおそらくフライが動かす水の量というよりも、フライが与えるシルエットによるものでしょう。バスは種としてとても攻撃的で、大きなルアーやワームを使っても小バスが食ってしまうことが時々あると思いますが、水面の大きな虫パターンに食ってくるのは大型で、ここではいい意味で矛盾しています。

様々なフィールドで大きなスモールマウスバスを釣って分かったことは、小さめのポッパー、トンボやセミを模したものが釣れやすいということです。様々な記事では一般的に水辺のオーバーハングによるシェードはストラクチャーとして扱われていませんが、スモールマウスバスにとってはこれはそのように扱ってください。できるだけロングキャストしてバスのナワバリ内にフライを落としてください。そして、ちょこっとトゥイッチ、ポーズ、またポーズ、さらにポーズという風にゆっくりと釣ってください。普通虫は静かに動き、ポコポコ音を鳴らすことはありません。多くのアングラーは通常のスモールマウスのトップウォーターフィッシングのようにした方がいいだろうと考えて、素早いアクションと大きな波紋を出してしまいます。多くの場合、素早く大きな波動を出してしまうとバイトは遠のいてしまうでしょう。

スモールマウスの虫パターンで気を付けること

引用文(タップすると開きます)
Trout fishermen going after feisty smallies will need to retrain themselves a bit. Set that hook hard! The bass possess extremely tough mouth membranes and a simple raising of the rod will not do. If you’ve seen Jimmy Houston use a baitcast rod to set the hook on a bass, you understand what’s necessary to bring these fish to hand. As with any fishing, keep those hooks super sharp.

Finally, leader construction is very important. Remember, you are fishing surface flies, and nylon type leaders float much better than fluorocarbon. Though you may like the invisible properties of fluorocarbon, they may tend to sink your fly, preventing proper presentation. Loop knots are useful with surface patterns; try them out, and add to your ability to deliver a more natural presentation.

When fishing a large river, it quickly becomes obvious if the fish are not on the bite. You may be throwing a surface popper and nothing will come up to take a look. Or you may be casting a suspending fly and the fish may be take a peek, but refuse it in the end. As with any type of fishing one must be ready to adjust. Conditions are dynamic. Factors such as weather, river flows, temperature, and even changes in structure can make any day’s fishing challenging. Clever anglers are always prepared to make adjustments, especially when chasing clever fish.

これまでトラウト専門で釣ってたアングラーは、元気なスモールマウスを釣る場合、少しだけ練習する必要があります。それは、フッキングをハードにするということです。バスは非常に強い口の中の皮膚を持っていて、ロッドをただ上げるだけではいけません。ジミーヒューストンがベイトロッドでバスをフッキングしているシーンを見たことがあるなら、バスの口に掛けるには何が必要かお分かりかと思います。他の釣りと同じように、フッキングは鋭く行ってください。

最後に、リーダーの素材は非常に重要です。覚えておいてほしいのは、この釣りは水面の虫パターンであり、そしてナイロンのリーダーはフロロカーボンよりもはるかによく浮くということです。フロロカーボンラインの持つ見えずらいという特徴は捨てがたいかもしれませんが、それはフライを沈ませてしまうかもしれず、正しいプレゼンテーションの妨げになります。ループノットは水面の釣りに役立ちます。これも試してみて、より自然なプレゼンテーションをする能力を高めてください。

大きなフィールドで釣りをするとき、魚のバイトが明らかにないということがすぐわかると思います。小さなポッパーを投げても魚は見にも来ない。また、サスペンド系虫ルアーを投げたとして、バスが見に来きたとしますが、結局は食わない。どんな釣りのときでも同じように、アジャストさせる準備ができていなければなりません。コンディションは流動的です。天気、流れ、気温、さらにはストラクチャーの違いなどの要因によって、その日の釣りがタフになることがあります。特に賢い魚を追いかけるとき、賢い釣り人というのは常にアジャストする準備ができているものです。

スモールマウスバスの虫パターン
Photo by scientific anglers.com

スモールマウスの虫パターンはよく釣れることで知られていると思いますが、それでも、何でもいいというわけにはいかないようです。

私も虫パターンでそれほど多く釣ったわけではないですし、予算も限られているのであらゆる虫ルアーを試したわけではありませんが、私の経験では、ハードルアー、浮くソフトルアー、少し沈むソフトルアーの3種類で、それぞれ明るいカラーと暗いカラーの2種類、合計で6個の虫ルアーを準備していくことが多いです。

その中で一番反応が良さそうなのを一日使ってみると、結構釣れるという感じでしょうか。

上手な方はもっとピンポイントで当たりルアーを特定して、驚くほど釣っていたりします。うーん、すごいです。

そしてこの記事にもありましたが、虫パターンというのは不思議なことに、デカいバスの反応がいいです。

岸際に投げると小バスの確率が上がるのですが、オーバーハングの先端付近の水面に投げるとある程度の水深があり、そこから良い型のバスが急浮上してルアーを咥えていきます。

そういう感じである程度のアジャストは必要となるとは思うのですが、スモールマウスの釣りを全体的に見た時に、虫パターンというのは比較的イージーな釣りなのではないでしょうか。

初めて他県から遠征で来られて虫パターンをやり、それからすっかりその釣りの虜になってしまい、毎年野尻湖に来られるようになったアングラーさんは結構いらっしゃいます。めちゃくちゃその気持ち、わかります…。

まだ体験されたことがない方は、ぜひトライしてみてください。

当店おすすめの虫ルアーはこちらになります。

虫ルアーを食うデカくて、重くて、よく引くスモールマウスに実績のあるルアーばかりです。

ぜひお試しくださいね。

それではまた。

毎度ありがとうございます!