ハロウィン時期のバス釣りに3つの「トリックorトリート」

こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”3 treats for Halloween bass fishing”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:bassmaster.com ”3 treats for Halloween bass fishing”by Nick Ratliff October 14, 2019
ハロウィンというイベントが日本に定着してからどれくらいになりますでしょうか。
ハロウィンはアメリカで言うお盆みたいなもので、収穫祭でありご先祖様が帰ってくるのを迎え入れるお祭りで、自分たちがお化けやモンスターの仮装をするのは、ご先祖さまと一緒に悪い霊が来ないように、悪い霊を怖がらせて追い払うためのものなんですよね。
日本でやるハロウィンや仮装の意味はまったく違うような気もしますが、日本全体が盛り上がるのであれば特に気にすることでもないですかね。
さて、バス釣りをされる皆さんにとってハロウィンとはどんなものでしょうか。やはりハロウィンパーティーに明け暮れるのでしょうか。それとも、釣りに出かけるのでしょうか。
時期的には秋から晩秋に差し掛かり、水温低下が厄介なタイミングでもありますから、水温が下がって安定するまでおとなしくしていた方がいいという意見もあります。
たしかに、そうかもしれません。
しかし、この時期にこそ、いい釣りをされている方もいるようなんですよね。
この記事は、アメリカバスマスターサイトのコラム記事で、エリートプロのニック・ラトリフ氏が、ハロウィーン時期にバスを釣るための3つのトリックを紹介してくれています。
これを読んだら、この時期にも釣りに行きたくなるかもしれません。
ぜひ読んでみましょう。
黒いバズベイト
秋の朝はこれが絶対的な私のファーストチョイスです。 風が吹いてる中で十分な距離を置いても簡単にキャストが決まる1/2オンスが好きです。 そして、岩の岬やらボート桟橋やらシャローのウッドカバーまで、あらゆる場所に投げます。
10月中旬から11月下旬まで、黒のバズベイトは土曜日の夜のサッカーを観るのと同じくらい良いです。 事実、私の釣り仲間のブラッドリー・デュナガンと私は、先日もケンタッキー州で黒のバズベイトでよく釣れました。 これは広い範囲を探ることができ、そして、ビッグバスほどこのルアーが好きなようです。
ブレーデッドジグ(チャターベイト)
これは、ウィードなどの水生植物がある場所では特にハロウィンルアーの中でのスターです。 チャターベイトは、スピナーベイトやクランクベイトほどウィードに引っかかることがありませんし、ウィードに当てていくことでバイトのきっかけとなります。 また、浮桟橋の下にサスペンドしているようなバスを釣るために、浮桟橋のすぐ横を通す時にも最適なルアーです。
シャロークランク
この時期のために選んだ3つのルアーはすべて、ジグやテキサスリグなどの縦方向に使うルアーに対して、横方向に移動するものです。これは主に、涼しい気温と日照時間の短縮により、バスが「追いかけて食べる」モードになっているためです。また、もし秋のバス釣りで幸運をもたらすルアーがあるとすれば、それはスクエアビルクランクベイトかもしれません。

バークレーのワイルドタンは、水温が10℃を切ってしまってからのバズベイトに代わる素晴らしいルアーです。ベイトフィッシュがいるのが分かっている場合はそのベイトフィッシュのカラーを投げます。水がかなり濁っている場合はブラウンマスタードチャートリュースカラーです。また、ザリガニカラーのシャロークランクも秋には良く効きます。ラインは、どんなカラーの時でも、私は15ポンドのラインを使用します。またロッドは、主にグラスファイバーで、ティップがフレキシブルに曲がるものが好きです。
この3つのルアーをこの時期に手元に置いておくと、バス釣り版のハロウィン大カボチャ賞をゲットすることができるでしょう。また1日中水面での楽しい釣りを展開することができるでしょう。

私たちバスアングラーは、ハロウィンに限らず、いつでもルアーという魚の仮装をしたものを投げていますからね、バスからのトリックオアトリート(おやつをくれなきゃイタズラしちゃうぞ)の声には応えているつもりなんですけどね(笑)
しかしこの時期、アメリカでは黒いバズベイトは定番のようですね。
よほどのクリアウォーターでない限り、かなりの場面で使われているようです。
バスは広範囲に散っているものの、食い気があってベイトフィッシュを食べていることから、広範囲に投げられて、横に動いて、よく目立つものというのが、黒いバズベイトが選ばれる理由のようです。
この記事ではとくに朝が有効ということでしたね。
水温が10℃を切ってきたらシャロークランクの出番になると書かれていましたが、私としてはこんな時期まで表層系のルアーを使う頭がなかったもので驚いているのですが、なんだか釣れそうな気もします。
水の濁り具合がいい感じのフィールドに出掛ける時は、忘れずにこの3つはタックルボックスに入れていこうと思います。
ハロウィンだけにパンプキンカラーなのかなと思ったら、そんなうまい話ではなかったようですね(笑)
それではまた。
毎度ありがとうございます!