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秋のバス釣り:減水リザーバーに強くなる

秋のバス釣り:減水リザーバーに強くなる
Photo by outdoorlife.com

秋のバス釣り攻略として有名なのはターンオーバー対策になりますが、もうひとつの大きな秋の傾向に「減水」があるのではないでしょうか。そう、秋は減水が始まる季節でもあります。特にリザーバーではこの減水対策をしないと、秋のバス釣り攻略は難しいかもしれません。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Bass Fishing: Target Isolated Cover as Water Levels Fall”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:outdoorlife.com ”Bass Fishing: Target Isolated Cover as Water Levels Fall”By David A. Brown October 9, 2014

多くのフィールドで、秋ごろから起きる現象があります。

それは、フォールターンオーバー、と言いたいところですが、今回は違います。

もうひとつの秋の大きな変化、それは「減水」です。

私がホームとしている野尻湖では、その年によって前後しますが、8月を過ぎたころから減水が始まり、晩秋には桟橋にボートを係留するのが困難になるほど減水してしまいます。

フィールドによってそのレベルは違うと思いますが、様々な理由で秋ごろから減水が進むフィールドは多いんですよね。

減水というのは、その言葉の響きのせいか、もしくはただの個人的なイメージか、なんとなくネガティブなイメージがあります。

私としましては増水傾向のフィールドの方が釣りやすく、良い結果を出していることが多いんですよね。単純に秋が苦手なだけかもしれませんけどもね。

しかし、減水を歓迎したいフィールドもあります。

それがどこかといいますと、リザーバーというフィールドです。

これも個人的な意見となりますが、私自身、リザーバーというフィールドに慣れていないこともあり、山間リザーバーでよく見るオーバーハングでいっぱいのバンク、垂直岩盤、橋と橋脚、レイダウン、バックウォーターの清流…こういうのを見るとどれも釣れそうに見えてしまい、時間がいくらあっても足りないということになるんです。

冷静な視点でフィールドに立つと、釣れそうに見えるポイントの多くを取捨選択しなければならないわけで、慣れない私には途方もなく気が遠くなってしまいますし、選んだポイントにバスが本当にいるのかいないのか、不安になったりするんですよね。

それが減水するということで、単純にバスの密度が濃くなりますので、不安な気持ちがだいぶ和らぎますし、丸裸になったバンクを見ると、ポイントの取捨選択はより簡単になります。だって、カバーそのものが減ってしまうんですからね。

しかし、それでリザーバーでのバス釣りが簡単になるかと言えば、残念ながら私の場合、そんなことはありません。

減水は私の気持ちが少し和らぐだけの話であって、リザーバー攻略には至らないんですよね。

さて、では、一体どうすればいいのでしょうか。

この記事は、アメリカのハンティングとフィッシングとサバイバルを中心としたアウトドアメディア「OUTDOOR LIFE」のコラム記事で、アメリカのバスプロに取材した、秋のリザーバーを攻略するためのアドバイスが書かれています。

アメリカと言えばリザーバー王国とも言えるほど、多くのバスリザーバーがありますから、きっと参考になるでしょう。

それでは読んでいくことにします。

減水したら孤立したカバーを狙え

引用文(タップすると開きます)
Bassmaster Elite Series pro Keith Combs lays it out like this: “Look for something different. If the whole lake is full of grass, look for patchy grass; look for a channel swing bank where it’s a little bit deep; or one isolated laydown. Just something different than your surroundings can make all the difference, because it’s a lot easier to pick them out." Since a lot of laydowns, logs, and shallow stumps will stand high and dry, you can bet that any that remain at least partially submerged will be bass magnets. A lone laydown with its outer limbs sitting in 2 feet of water certainly won’t guarantee a bite, but any bass roaming that shoreline will definitely use it for cover during the heat of the day. The attraction—and how you fish that spot—is no different than during high-water periods. The same goes for old road beds and bridge remnants. These abrupt bank interruptions present the kind of hard structure and corners that fall bass will use to ambush shad heading into creeks and bays.

バスマスターエリートプロのキース・コームスは、次のように説明しています。「違いを探してください。湖全体にウィードが多い場合は、ウィードパッチを探してください。全体の水深が浅いなら、少しでも深いチャンネルスイングバンク(リバーチャンネルがカーブして岸に寄っているところ)や、または1本だけの孤立したレイダウンを探してください。周囲と少し違うだけでも、何もかもが違う場合があります。しかも、それらは簡単に見つけることができます。」

多くのレイダウンやウッドカバー、シャローのスタンプは減水により岸に露出してしまっているので、少なからず水に浸かっているカバーにバスが集まるのは間違いありません。水深わずか60センチしかないところのレイダウンで必ずバイトがあるかと言えば絶対とは言えませんが、そのあたりを回遊しているバスにとっては、間違いなく1日を通してそのカバーを意識しています。そういうカバーで使うルアーや釣り方は、満水の時と同じです。

道路跡や古い橋脚についても同じことが言えます。バンクの途中に突然あるこういったものは、秋のバスがクリークを上ったりワンドへ向かうベイトフィッシュを待ち伏せするためのマンメイドストラクチャーとなります。

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キース・コームスのレイダウンパターン

引用文(タップすると開きます)
Probe the perimeter first with a Strike King KVD 1.5 squarebill crankbait and mix in a spinnerbait for windy conditions. Then, pick apart the cover with a Hack Attack Heavy Cover jig sporting a Rage Craw trailer. On the semi-exposed bridge and roadbed structure, Combs likes bumping all the hard stuff with a squarebill—either the 1.5, or Strike King’s hulking 8.0 for the deeper edges where big bass roam. Regardless of what you try, remember: falling water equals rising hopes.

最初にカバーの際をストライクキング・KVDスクエアビルクランク1.5で探りますが、風が強い状況も想定してスピナーベイトも用意します。 次に、ハックアタック・ヘビーカバージグとレイジクロートレーラーの組み合わせでカバーの中を攻めていきます。

橋脚や道路跡などすべてのハードストラクチャーに対しては、KVD1.5から大きな8.0までのスクエアビルクランクをビッグバスが回遊していそうな深い側のエッジへ当てていくのがコームスのお気に入りです。

最後に、何をするにも、これだけは忘れないでください。減水により下がる水位と同じくらい、希望は上がります!

秋のバス釣り:減水リザーバーに強くなる
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キースコームスは、確信を持って秋の減水をポジティブに捉えていますね。

やはり減水によってカバーが減るということは、バスがそこに集中しやすく、それはプラス要素と考えていいようです。

攻め方も非常にオーソドックスなもので、カバー周りをクランクやスピナーベイトで、カバーの中をラバージグで撃っていくというものでした。

バスがそのカバーに集中している状況であれば、それくらいシンプルで良いということでしょうか。

それとも、手返しをよくして多くのカバーをランガンするのが良いということなのでしょうか。

確かに、減水によりカバーが少なくなるということは、残ったカバーは誰にでも発見しやすくなるわかですから、フィッシングプレッシャーも高くなりますので、あまり粘らず、ひとつひとつのカバーはシンプルに攻めて、あとは見えるカバーをランガンするという作戦は、特に慣れないフィールドでは有効のような気がします。

特に、バスがいるかどうかも分からないのに粘っていしまいがちな私にとってはいいアドバイスでした。

いつも帰着の時間になって、「あーあ、もっといろんなところに投げればよかった」と思ってしまうのがいつもの私のパターンですからね(笑)

秋の減水リザーバーを思い切り楽しむためにも、このアドバイスは忘れないようにしたいと思います!

みなさんは減水をポジティブに捉えていますでしょうか。

それではまた。

毎度ありがとうございます!