初夏のバスを釣る方法

初夏は過ごしやすい気候や、スポーニングから回復したやる気のあるバスたちのおかげで、とても釣りが楽しい時期になりますよね。しかし、何でも釣れるかと言えばそれほど甘くもなく、やはり初夏に釣れるルアーを知っておいた方が良いのかもしれません。
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”HOW TO CATCH EARLY SUMMER BASS”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:lurenet.com ”HOW TO CATCH EARLY SUMMER BASS”By Bill Cooper June 3, 2020
初夏の釣りは、きっとバスアングラーさんなら好きな釣りになるのではないでしょうか。
スポーニングネストを釣るのが好きではない方にとってはやっと開放的な気分で釣りができる時期が来たということになりますし、バス自体もスポーニングの疲れが癒えるころのようで、バスにやる気があるため色々なルアーで釣れるようになり、いろんなルアーで釣るのが好きな方にもうってつけのタイミングですね。
気温や天気も日焼け対策さえすれば過ごしやすいタイミングですし、初心者の方に釣りに教えるにも最適かもしれません。
私もこのタイミングが大好きです。
バスのやる気があるのがもちろん嬉しいことですが、昆虫や鳥やリスなどあらゆる生き物にやる気があるような、非常にパワフルな期間という感じがするんですよね。
これからどんどん真夏に向けて暑くなっていきますが、野尻湖や木崎湖は本当に夏が快適で、暑いことは暑いのですが、他の生き物と同様、人間もまだパワフルに動ける場所です。
バスの引きもものすごく強い時期です。ぜひ遊びにいらしてください。
さて、初夏がいいのはもちろん野尻湖や木崎湖だけではありません。
全国的に釣れる時期ですし、色々なルアーで釣れていることでしょう。
ただ、やはりバスという魚は習慣の生き物ですので、毎年の傾向というものがあり、釣れやすいルアーというものがあるんですよね。
そこで、この初夏というタイミングでより良い釣果を出すために知っておきたい有効なルアー、そして釣りに対する姿勢というものを知っておいた方が良さそうです。
この記事は、アメリカのルアー通販専門店「LURE NET」のブログ記事で、初夏のバス釣りに有効なルアーや釣り方が共有されています。
どんなルアーを持っていればいいのか、ひとまず読んでいくことにしましょう。
初夏に有効なルアー
スピナーベイト
スポーニングを終え、日が長くなってきても、バスは引き続きシャローに留まり、最高のバス釣りのチャンスを与えてくれています。ウォーイーグルのスピナーベイトは、1日の釣り始めに最適なルアーです。スピナーベイトは扱いが比較的簡単なルアーで、初心者でもキャストからリトリーブが簡単にできます。私がちょっとだけ教えることと言えば、バスが釣れるリトリーブスピードを調節しましょうということぐらいです。スピナーベイトはとにかく短時間で広く探ることができます。
トップウォーター
夜明けのビッグバスは、ヘドン・ザラスプークやタイニートーピード、フレッドアーボガスト・ジッターバグやバズプラグなどに引き付けられます。ブーヤー・カウンターストライクバズも、早朝のバズベイトやそのアクションに魅了されたアングラーに人気のバズベイトです。派手なアクションと大きなサウンドとシルエットを持つフルサイズのバスベイトは、空腹のバスから爆発的なストライクをもたらすことがあります。これは夢のような瞬間です。
ビッグワーム
早朝のバイトがなくなってきたら、ワームの釣りにチェンジします。大きめのワームにこだわれば、引き続きビッグバスのバイトが期待できるもしれません。 ヤム・ディンガーの6インチグリーンパンプキンまたはブラック/ブルーラミネートは、ビッグバスに最適です。適切なシンカーを使用して、ワームをすばやくフォールさせます。ワームはボトムに着いたら、しばらくそのままにしておきます。バスがそれで食わなければ、ロッドティップを少し上げて、ワームをボトムから数センチ上げます。そして再びボトムでステイ。それでもバイトがなければ、ボトムを取りながらゆっくりとゆっくりとズル引きします。オダや岩などにがあって、ワームがなにかの障害物に引っ掛かった場合は、ロッドティップを振ってください。これが波動を生み、何かがいることをバスに知らせます。ディンガーが岩やオダから外れたところで、バイトを待ちます。
クロー系ワーム
ヤム・バッドママやクローバグは、この時期に特に有効になる可能性があります。ザリガニは空腹のバスのお気に入りの食べ物であり、簡単にアタックしてきます。そのフィールドに生息しているザリガニとカラーをマッチさせることで、よりバイトが増えます。もう1つのヒントは、さまざまなサイズのワームを試すことです。大きなワームでバイトがない場合は、小さなものにダウンサイズしてください。バスはなかなか選り好みをするもので、サイズが重要になることがあります。
初夏のバスを釣るのに重要なこと
初夏のビッグバスを釣るための重要な要素は、柔軟性を保つことです。バスが釣れないからと言って、お気に入りのルアーだけにこだわりすぎないでください。初夏はあなたにとっての1軍ルアーを最も持ち運ばなければならない時期です。バスは多種多様なルアーに食ってくる可能性が高いですが、どのルアーが一番釣れるのかを探すことが楽しい部分でもあります。
この時期にシャローで釣りをするなら、ボートの発する音を最小限に抑え、持っている中で最高の偏光サングラスを着用することを忘れないでください。モンスターバスを見つけたら、適切なルアーをプレゼンテーションし、確実にフッキングすれば、あなたの最高の一日になるでしょう。

初夏のバスは、一般的にはシャローに残ってカバーに入るバスと、ややディープ側のファーストブレイクに着くバスとに分かれる傾向があるようです。
そういうバスを相手にするというイメージを持てば、この記事に書かれているようなルアーやワームを使うことは、すごく納得がいきますよね。
特に朝のトップウォータータイムはいよいよ夏の始まりを感じさせる釣りですし、バイトの瞬間を目で見るというのはものすごいインパクトで、どんなに釣りに慣れたアングラーでも思い出に残る魚になりますもんね。
初心者の方にもぜひ釣れるまでトライしていただきたい釣りになります。
私のホームの野尻湖でも、この時期から朝イチの1時間が非常に重要になってきます。
モーニングバイトがトップで取れるかどうかでその日の釣果が大きく変わってしまいますし、なにより、その後の1日を過ごす気分が違います。なんせ、トップで釣るんですから(笑)
ただし、モーニングバイトを取れなくても問題ありません。
日中のスモールはややディープに落ちますが、スポーニングエリアの近くにあるミドルレンジのブレイクを探ればやる気のあるスモールが食って来てくれると思います。
もし地形が分からないようであれば、当店のマップが役に立つのではないかと思います。
A4用紙の冊子版はポイント解説も書かれておりますのでぜひご活用くださいませ。
湖上に出てボートから地形を確認したい場合はスマホにインストールできるスマホ版がお役に立つかと思います。
どちらもこれからの時期に重要な地形変化が詳しく載っていますので、野尻湖・木崎湖にお越しの際には、ぜひご活用いただければと思います。
野尻湖や木崎湖だけでなく、全国どこでもいい時期ですので、ぜひバス釣りを楽しんでいきましょうね!
それではまた。
毎度ありがとうございます!