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夏のシャロー戦略…他のアングラーが見落としたシャローのバスを狙え!

夏のシャロー戦略…他のアングラーが見落としたシャローのバスを狙え!
Photo by game and fishmag.com

私のイメージでは、夏のバス釣りはどうしてもディープを求めてしまいます。しかし、真夏のランカーがシャローから釣れたという情報もしょっちゅう出てきますよね。彼らはどんな戦略で夏のシャローを釣っているのでしょうか。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Shallow Swerve: Find Overlooked Lunker Bass in Shallow Water”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:gameandfishmag.com”Shallow Swerve: Find Overlooked Lunker Bass in Shallow Water”By Ken Duke|July 09, 2021

私の中で、夏のバス釣りというとトップの釣りなのですが、それは早朝や夕暮れといった限られた時間での話で、その他のほとんどの時間帯はディープの釣りをイメージしています。

特に私がよく行く野尻湖と木崎湖に関してはこの傾向が強く、まあこの場合はスモールマウスバスが相手だからということもありますが、同じようにクリアウォーター、濃いウィードも無し、ディープが岸から近い…なんていう特徴のフィールドであれば、ラージマウスバスフィールドでも同じようなイメージの方はいらっしゃるのではないかと思います。

基本的なバスの生態から考えても、フィールドの夏の表水温は30℃を越えるところが多く、適水温とは言えません。

適水温より高いエリアにいるバスの活性は著しく低下し、無気力なタフコンディション状態になるため、釣ることがとても難しくなるというのが普通の考えですよね。

そんな時に狙うバスは水温が低いままのディープレンジにいるバスであることは理にかなっていると思います。

しかし、もちろん、地球上のすべてのバスがディープレンジに避難するかと言えば、それはノーです。

シャローに残るバスも間違いなく居るんですよね。

では、どんなに暑い夏の日中でもシャローにいるバスというのは、どんなことをすれば釣れるのでしょうか。

そもそもそんなバスは活性が低く、無気力で釣れないバスではないのでしょうか。

この記事は、アメリカのゲームフィッシング専門WEB雑誌「GAME & FISH」の記事で、夏のシャロー戦略について解説されています。

夏はディープというイメージが強い私ですから、じっくり読んでいこうと思います。

 気になるところだけ読んでもOKです 

シェードパターン

引用文(タップすると開きます)
Two of bass fishing’s most enduring tenets are: “There are always bass in the shallows," and “A shallow bass is a feeding bass." Former Bassmaster Angler of the Year Brent Chapman relies on these facts for summertime success—especially when he’s targeting big fish. “This is the time to go to heavy, shallow cover," Chapman says. “Laydowns, boat docks, brush piles and anything else that creates shade and an ambush point can be good. Everything a bass needs is right there, including forage." Whereas most bass anglers assume that shallow cover must be proximate to deep water to be productive, Chapman knows otherwise. He believes shade is what matters most to bass in summer, not the sanctuary of deeper water. And the dirtier the water, the shallower the fish will be. To catch them, he relies on two bait types: square-bill crankbaits and flipping jigs. He opts for the square-bills—1 1/2- or 2 1/2-inch models, depending upon the size of the available forage—when the vegetation is not extremely thick and he needs to cover water quickly. His favorite colors are shad patterns when fishing in water with at least a couple feet of visibility and chartreuse with a blue back in when fishing in dirty water. Deflecting the crankbait off cover is the key to triggering strikes with a square-bill, and with the warm water temperatures of summer, a fast retrieve is usually best. Chapman uses a KastKing Bassinator Elite reel (8.1:1 gear ratio) mounted on a 6-foot, 8-inch KastKing medium-action casting rod. He chooses 20-pound-test for the square-bill and emphasizes the need for speed. “The hotter the weather and water temperature, the faster your retrieve should be," Chapman says. “You can’t crank a lure fast enough that a bass can’t catch it, and it sometimes takes a really fast retrieve to trigger a strike. You can cover a lot of water with this pattern and present your lure to a lot of fish." When Chapman targets big bass, he seeks out the thickest, heaviest, shadiest cover he can find. That’s when he picks up a half-ounce black-and-blue flipping jig with a blue chunk-style trailer. He fishes it on the same KastKing reel spooled with the same 20-pound line, but mounts the reel on a 7-foot, 5-inch KastKing heavy-action rod. “I want to put that jig in the darkest spot of the densest cover I can find," Chapman says. “That’s where you’ll likely find the biggest bass. If the fish doesn’t hit on the initial fall of the jig, I’ll usually swim it back to the boat. A jig is a big-fish bait, and this is a big summertime bass pattern."

バス釣りで最もよく言われている名言の中に、「バスは常にシャローにいる」と「シャローのバスはやる気がある」というものがあります。元バスマスターアングラーオブザイヤーのブレント・チャップマンは、特に夏のビッグバスを狙う時、この言葉に依存しています。

「これはつまり、シャローのヘビーカバーを釣れと言うことです。レイダウン、ボート桟橋、オダなど、シェードや待ち伏せポイントになりそうなものなら何でもよいでしょう。ベイトを含め、バスに必要なものはすべてそこにあります。」

多くのバスアングラーは、良いシャローカバーはディープが近くにある必要があると想定していますが、チャップマンはそうでもないと考えています。彼は、シェードこそが夏のバスにとって最も重要であり、ディープではないと考えています。そして、水が濁っているほど、バスはシャローに寄ります。

そのバスを釣るのに、彼は2つのルアーを使います。スクエアビルクランクベイトとフリッピングジグです。彼は、ウィードがそこまで濃くなく、エリアをすばやく探りたいとき、バスが食べているであろうベイトフィッシュのサイズに応じて、40サイズから60サイズのスクエアビルクランクを選択します。彼のお気に入りのカラーは、2~3メートルの視界があるくらいの水質ならベイトフィッシュカラーで、マッディウォーターであればブルーバックチャートです。

クランクベイトをカバーに当てて跳ねさせるのがスクエアビルでバイトを誘発させるための鍵であり、夏の高水温では通常、ファーストリトリーブが効果的です。 チャップマンは、6フィート8インチのミディアムアクションロッドにギア比8.1:1のベイトリールを使用しています。ラインは20ポンドで、ハイスピードの必要性を強調しています。

「太陽と水温が高いほど、リトリーブは速くなります」とチャップマンは言います。 「バスが追い付けないほど速く巻くことは不可能ですが、それくらい速く巻く方がバイトを誘発できる場合があります。このやり方なら広いエリアを素早く探ることができ、多くのバスの目の前をルアーが通ることになります。」

チャップマンがビッグバスを狙うとき、彼は見えるなかで最も濃いヘビーカバーを探します。その時、彼は1/2ozのブラックブルーのフリッピングジグにブルーのチャンク系トレーラーを手にします。彼のロッドは7フィート5インチのヘビーアクションに変えますが、リールとラインは同じ20ポンドを巻いたベイトリールです。

「ジグは見えるなかで最も密度の高いカバーの最も暗い場所に入れていきます。 そこが最大のバスを見つける可能性が高い場所だからです。ジグのファーストフォールでバスが食わなければすぐに回収します。ジグはビッグバスルアーであり、これは夏のビッグバスパターンです。」

夏のシャロー戦略…他のアングラーが見落としたシャローのバスを狙え!
Photo by game and fishmag.com

流れを感じる場所

引用文(タップすると開きます)
Just as a breeze relieves us on a hot day, current invigorates the largemouth, smallmouth and spotted bass on your favorite lake, reservoir or stream. But instead of cooling the bass, current serves to oxygenate the water and wash forage to waiting predators. “Reservoirs with hydroelectric dams have current when they pull water through the turbines to generate power," says Major League Fishing Redcrest champion Edwin Evers. “That current not only helps to activate bass, but it positions them, too, which is just as important." To take advantage of the current, check the power generation schedule, which is typically available online. “I center my trips around that schedule," Evers says. “It’s everything." However, just because the water’s moving, that doesn’t make the entire lake productive. Focus on key areas that provide the greatest opportunity to find and catch schools of fish. Best executed, this is not a solo-bass pattern; it’s about numbers. Evers looks for “pinch points"—areas where the lake narrows and current is exaggerated. A classic pinch point is under a bridge, where a creek or river channel passes underneath and riprap banks confine the water in between like the skinny part of an hourglass. But that’s just an example of a horizontal pinch point. There are vertical pinch points, too, such as where current passes over an underwater point or hump, pinching the water between the top of the point or hump and the surface. Wherever you find these pinch points, you’ll find greater current and, very likely, plenty of bass. Evers’ favorite baits for bass in current are the 5-inch Berkley PowerBait Hollow Belly Swimbait in a shad pattern and the Berkley PowerBait Bottom Hopper (green pumpkin) fished on a 1/2- or 3/4-ounce Berkley Fusion19 Football Jig Head. The swimbait can cover the water column from top to bottom but is usually most productive when fished just above the bottom. The Bottom Hopper worm is best when crawled or dragged across the bottom. Evers will sometimes add a crankbait to the mix. A Berkley PowerBait Bottom Hopper paired with a Fusion19 Football Head Jig can be deadly when crawled across a lake’s bottom. He fishes the swimbait on a heavy-action 7-foot, 3-inch Bass Pro Shops CarbonLite 2.0 casting rod and a BPS Johnny Morris Platinum Signature casting reel with a 6.8:1 gear ratio spooled with 14-pound-test BPS XPS KVD Signature Series 100% Fluorocarbon line. He likes the slower reel to help keep his bait near the bottom on a steady retrieve. The worm combo is the same CarbonLite rod and reel but with a higher gear ratio (8.3:1). The line is the same, too. With both lures, Evers casts into the current and lets the baits sink to the bottom before beginning his retrieve. If you’re looking for a real pro’s pointer, Evers has one. “I’m always looking for unpressured fish that don’t see many baits," he says. “I like to look for current breaks and pinch points that you can’t see with the naked eye." For that, Evers relies on his electronics. He uses his Lowrance unit to find a turn in a ledge, a subtle point that’s not on any map or some brush or rock that will break the current. If he can locate something that other anglers miss, he knows he may have found the mother lode.

私たち人間が暑い日にそよ風が気持ちよく感じるのと同じように、湖、リザーバー、川での流れがバスたちを元気づけます。そしてバスたちを冷やしてくれるのと同時に、流れは水に酸素を供給し、ベイトも流してくれるので待ち伏せするのに役立ちます。

「水力発電のためのダムがあるリザーバーは、水を流すときの力でタービンを回し発電しますので、そこで流れが発生します。」と、メジャーリーグフィッシングのレッドクレストチャンピオン、エドウィン・エバーズは言います。 「その流れはバスの活性を上げるだけでなく、バスの居場所を特定するのにも役立ちます。これも重要なことです。」

ダムの流れを利用するには、ウェブサイトを見ると発電(放流)スケジュールを確認できるはずです。

「私はそのスケジュールを中心に釣行します。 それがすべてです。」

ただし、水が動いているからといって、湖全体の活性が上がるわけではありません。バスの群れを見つけて釣るためにチャンスを最大化するには重要な部分に注目することです。それがうまくいけば、1~2本のバスではなくかなりの数のバスが釣れるはずです。

エバーズは「ピンチポイント」、つまり湖が狭くなり、流れの勢いが増すエリアを探します。通常、ピンチポイントというのは橋が架かっている場所であり、チャンネルラインがあり、砂時計の細い部分のように、リップラップになっているバンクの間を水が通過します。

しかし、それは横のピンチポイントの例です。流れが水中岬やハンプを通過する場所のように、縦のピンチポイントの場合もあり、岬やハンプのトップと水面とでピンチポイントとなっている例もあります。こういったピンチポイントになっていれば、より大きな流れと、おそらくはより多くのバスを見つけることができるでしょう。

流れの中にいるバスに使うエバーズのお気に入りルアーは、ベイトフィッシュカラーのバークレイパワーベイト・ホローベリースイムベイトの5インチか、1/2ozから3/4ozのバークレイ・フュージョン19フットボールジグヘッドにバークレイパワーベイト・ボトムホッパー(グリーンパンプキン)です。 スイムベイトは中層の上から下まで探ることができますが、通常は、ボトムのすぐ上を釣るときに最も有効です。 ボトムホッパーワームは、ボトムをズル引くときに最適です。 また、エバースは時々クランクベイトを使うこともあります。

フュージョン19フットボールヘッドジグヘッドとバークレーパワーベイト・ボトムホッパーの組み合わせは、ボトムを這わせたときに爆釣になる可能性があります。

スイムベイトは、7フィート3インチのヘビーアクションベイトロッドと、ギア比6.8:1のベイトリールにフロロ14ポンドを巻いたタックルで使います。ステディリトリーブでルアーがボトム付近を泳がせられるローギアのリールがお気に入りのようです。

ボトムホッパー(ストレートワーム)のときは同じロッドとラインでもリールのギア比は8.3:1とハイギアになります。スイムベイトもストレートワームもエバーズは流れにキャストし、ボトムまで沈めてからアクションを開始します。

バスプロ並みのヒントが欲しいあなたのために、エバーズは答えてくれました。

「私は常にルアーをあまり見たことがないスレていないバスを探しています。 ですので肉眼では見ることのできないカレントブレイク(流れを遮るもの)やピンチポイントを探すのが好きです。」

そんなとき、エバーズは魚探に依存します。彼はLowrance魚探を使用して、ブレイクラインの曲がり角、地図に現れない微妙な岬、または流れを遮るオダや岩を見つけます。他のアングラーが見落としているものを見つけることができれば、彼は金脈を見つけたかもしれないと考えます。

夏のシャロー戦略…他のアングラーが見落としたシャローのバスを狙え!
Photo by game and fishmag.com

夏のシャロー戦略に必要なものは、シェード(濃いカバー)と流れ(ピンチポイント)ということでした。

この2つは、他のアングラーが見落としがちになるということでしたが、「そうかな?」と思う部分でもあります。

もともとバスはカバーに着く魚だと知っている方は多いですから、特に目で見て分かりやすいカバーについては、見落とすことなんてあるのかな?と思いますよね。

でもこれは、ある意味で真実だと思います。

なぜなら、本当に濃いカバーの本当に暗い部分にルアーを入れるには、専用のタックルが必要になるためです。

そのようなヘビータックル(またはパワーフィネスなど)を持っているアングラーというのは全体の1部ですから、それだけでそのカバーのその部分が攻められている可能性はグッと低くなっているのだと思います。

私もある程度のカバーなら打ちますが、あまりに濃いところはさすがに掛けたバスを引きずり出せないので、実質的に見落としている(見送っている)ことになりますもんね。

もうひとつのピンチポイントについては、これもたとえばリザーバーで橋が架かっている場所というのはもうすでに人気ポイントになっていることが多く、今さら見落とす人はいません。

しかし、縦のピンチポイントについては一般的にはまだまだ知られていない場所があると思います。

流れ+障害物があることでバスの付き場が特定しやすく、特定できればそのバスは活性が高いというものですから、シャローの流れ、水の動きというものには注目する価値があると思います。

この場合、たとえば流れがある中の岩一個といった小さなものがそうである場合と、たとえば川幅は変わらずに、水深だけが浅くなるような大きな変化の場所もそうである場合があると思いますので、小さな視点と大きな視点の両方でそんな場所を探せばいいと思いました。

そうは言っても結局は人気ポイントになってる場合も多いかと思います。

しかしなぜ人気かと言えばバスが入れ替わりで入ってくるポイントであるからで、今そこで釣りしている人がいなくなったら入ってみるのもひとつの手ではないでしょうか。

夏や冬といった気候が極端な季節はバスの好ポイントが集中しがちですので、あせらず他の人が見落としていそうなところを探すこと、好ポイントが空いたらとりあえず入ってみること、こんなことを実践してみようかと思います。

皆さんもぜひ、夏のシャローのデカいバスを狙って釣ってくださいね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!