マッディーウォーターのバスに効くルアー

マッディーウォーターのバスに効くルアー
Photo by shopkarls.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”4 Dominant Bass Baits For Fishing Muddy Water”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:shopkarls.com ”4 Dominant Bass Baits For Fishing Muddy Water”

梅雨という季節はどうしても雨が降りますよね。

雨が降るとバスを釣るフィールドには色々なことが起きると思いますが、中でも代表的な変化が濁りではないかと思います。

普段から濁り気味のフィールドというのもあるのですが、そこにさらに輪をかけて、いわゆるマッディーウォーター、文字通り泥濁りになるのが雨の多い時期の特徴ではないかと思います。

こんな時、みなさんはどんな対策を取られるでしょうか。

その対策についても、人によって様々あると思います。

たとえば少しでも濁りの少ないエリアやスポットを探すですとか、岸際やカバーの周りをいつもよりタイトに攻めるなどといったことがあるかと思うのですが、一番メジャーな対策としましてはやはり、「ルアーを変える」ということになるのではないでしょうか。

泥濁りというバスにとって最悪な視界の中ですから、目で見て獲物をとることは難しくなります。そうなるとバスは耳や側線という他の器官を使って獲物を探すはずです。

そんなバスに対して有効なルアーというと、どんなものがあるのでしょうか。

この記事は、アメリカのタックルショップ「Karl’s Bait&Tackle」のブログ記事で、マッディーウォーターのバスに有効なルアーを4つ、紹介してくれています。

ぜひ読んでみてください。

バズベイト

引用文(タップすると開きます)

Bass usually remain shallow most of the time in muddy lakes and when the water is warm the fish will smash a buzz bait. This noisy topwater mimics either shad skipping along the surface or a fleeing duckling. The best buzz baits either clack or squeak loudly making it easier for the bass to target in the dirty water.

バスは通常、マッディーレイクではほとんどシャローに残り、水温が高い時のバスはバズベイトでよく釣れます。この騒々しいトップウォータールアーは、水面を逃げ惑うシャッドやアヒルのヒナなどを模しています。 最高のバズベイトは大きなカラカラ音やキーキー音を発し、濁りの中でもバスが簡単に狙いやすくなります。

マッディーウォーターのバスに効くルアー
Photo by shopkarls.com

フリッピングジグ

引用文(タップすると開きます)

After a cold front, bass on muddy lakes will pull tight to cover so a 1/2-ounce flipping jig matched with a magnum-sized craw or plastic chunk is ideal for pitching to these fish. Bass want something slow moving after a front and the flipping jig and its trailer projects a larger profile for bass to see and displaces more water than a standard jig allowing bass to detect the lure better with its lateral line. Inserting a rattle into the plastic trailer increases the lure’s noise-making potential.

寒冷前線が通った後、マッディーウォーターレイクのバスはカバーにぴったりと寄り添うようになるため、1/2オンスのフリッピングジグを大きめのクロー系またはチャンク系トレーラーと組み合わせて、こういった魚に投げていくのが理想的です。 バスは目の前で何かがゆっくり動くことを望み、フリッピングジグに付けた大きめのトレーラーはバスにとって普通のジグより多くの水を動かす波動を作り出すため、バスが側線を使ってルアーを感知しやすくなります。 トレーラーワームにラトルを取り付けることで、ルアーから出る音が増え、可能性がさらに高まります。

マッディーウォーターのバスに効くルアー
Photo by shopkarls.com

クリーチャーワーム

引用文(タップすると開きます)

The bulky profile and tantalizing tentacles and flappers of a creature bait makes it a dual threat for bass on muddy lakes. The flappers and tentacles create a lot of flash and vibration for bass to hone in on in the low-visibility water. You can either flip the creature bait on a Texas rig into heavy cover for inactive bass or cast it on a Carolina rig for bass holding on flats, humps or points.

バルキーな見た目と食欲をそそる触手やパタパタ系のパーツの存在が、マッディーレイクのバスにとって二重の脅威となります。 パタパタパーツや触手は視界の悪い水中のバスの興味を引くフラッシングや波動をたくさん発生させます。 クリーチャーワームはヘビーカバーの中にいるやる気のないバスにフリッピングやテキサスリグで使ってもいいですし、フラットや岬やハンプにいるバスにキャロライナリグで使ってもいいでしょう。

マッディーウォーターのバスに効くルアー
Photo by shopkarls.com

スクエアビルクランク

引用文(タップすると開きます)

This lure creates a lot of flash and vibration for bass in muddy lakes as the crankbait wobbles through the water at a medium pace. It is also great for running at high speeds to crash into rocks, stumps and logs. The flash it creates as the crankbait deflects off of an object usually triggers a strike from bass holding tight to the cover.

ミディアムリトリーブで水中を通るクランクベイトのウォブリングは、マッディウォーターの中にいるバスに強いフラッシングと振動を発生させます。 高速で巻いて岩、スタンプ、ウッドカバーに当てていくにも最適です。 クランクベイトが何かに当たってその物体から離れるときに発生するフラッシュは、そのカバーにタイトに着くバスのバイトするきっかけとなります。

マッディーウォーターのバスに効くルアー
Photo by shopkarls.com

人間も、急に視界が悪くなれば、ひとまず食欲よりも安全確保をしようとすると思います。そのとき、目も使いますが、耳や鼻、そして手足も使って危険を察知しようとすると思うんです。

雪山登山をしていて急に吹雪になって視界が悪くなったら、避難するための山小屋を探すみたいな感覚です。

バスで言いうとそれはヘビーカバーの中に身をひそめている状態になるかと思います。安全確保が先なので、食欲があるとは限らない状態でもあります。

避難を終えてしばらくして落ち着くと、食欲がわいてくるのですが、依然として視界は悪いため、いつもより大きめ、いつもより派手め、うるさめ、といったものが好まれるという感じなのでしょうね。

普段から濁りのあるフィールドにいるバスと、クリアなところにいるバスとでは同じ濁った時でも行動や反応が違うかと思いますが、他にも視界が悪いということであれば匂いという要素も効きそうな気がします。

濁った時に有効なカラーというものもあるでしょう。

きっと皆さんの中にも濁り対策というものがあるのだと思いますが、この4つのルアーのなかにこれまで使ってなかったようなものがあれば、試してみてはいかがでしょうか。

そういえば私、最近バズベイトで全然釣ってないです…。今度濁ったら絶対持って行こうと思います!

それではまた。

毎度ありがとうございます!