6月の野尻湖:アフタースポーンのスモールマウスバスをネコリグで釣る

こんにちは!店長の小山です!
本日は2020年6月8日の野尻湖釣行の様子をお伝えいたします。
この日の野尻湖の様子
この日の朝の最低気温は12℃、最高気温は25℃くらい
天気は晴れ、風は南の風2mから午後は北の風4~5m
水温は20℃~22℃、水質はなんだかモヤモヤした粒子のようなものが漂う微妙な濁り
去年の終わりごろから予想していたウィードの繁茂ですが、見た感じ全く育っている様子がなく、予想が外れています。ちょっと残念ですが、いつもの野尻湖で安心と言えば安心です。
さて、あまり言いたくないのですが新型コロナウイルスのおかげで1か月以上ずっと野尻湖で釣りができず、I字系の釣りの楽しいところを全く味わっていませんでしたので、この日はなんとしてもI字系プラグで1本釣るのが目標でした。
目標なんていってもまったく夢のような目標ではなく、まだ充分狙えると思いまして、久しぶりの野尻湖を思い切り満喫!
という予定でした。
それではひとまず動画の方からご覧くださいませ。
ということで、見事に目標である表層の釣りは撃沈されてしまいました…。
いい感じのバスのチェイスと小バスのバイトはあるのですが、いまひとつ食わすまでには至らず、こだわりを持って挑んでしまうと本当に危ないなと思います。
ありがとうケビン・バンダム
まあ私の釣りですから、狙い通りにいかないことは普通です。
そんな中、今回のバックアップに選んだのが「ストライクキング・KVDドリームショット 4インチ」でした。

このワームは、あのアメリカ最強の現役バスプロ、ケビン・バンダム氏がトーナメントのスモールマウスバス戦で勝つためのワームを作ろうということで開発されたワーム、そして現にこのワームで優勝したという実績あるワームです。
本来はダウンショット用に開発されたものなのですが、スタイル的にはネコリグでも充分釣れそうな感じがしますので、一度ネコリグで使ってみたかったワームのひとつです。
状況的には野尻湖全体でワカサギに着くバスが増え始めたタイミングのようですが、そのワカサギの群れがまったく定着しておらず、ワカサギもバスも足が速い状況。
ワカサギの群れはフラット、バンク問わず5~8mレンジに広く移動しているようですが、バスはなんとなく6mあたりで集中して映るような感じでした。
集中といってもめちゃくちゃいるわけではなく、いるとしたら6mくらいでポツポツ映るかな、くらいの感じです。それでも、あらゆるレンジにワカサギがいる中では、6mあたりに多く映るので、そんな印象があったような感じです。
自分がこの日に釣りをした感じではこのくらいしかつかめなかったので、この現状に頼るしかなく、ネコリグを投入したのですが、どうやらうまいことバスがワームを見つけてくれたようで、2本釣ることができました。
サイズは両方とも40あるなしという感じですが、狙って釣れたような感じでしたので嬉しい2本でした。
こだわりとは恐ろしいですね
1ヶ月以上も野尻湖の釣りから離れていたのでどうしてもI字系プラグでの「これで釣りたい欲」が出てしまい、チェイスやバイトもあったおかげで「いつか釣れるだろう」と思い、ずーっと投げ続けてしまいました。
こういうこだわりが一番危ないですね。大げさにいいますと、身を滅ぼします(笑)
せめて途中で「このままでは破滅だ」と気付き、釣れる方法を探す方へ進路変更するべきですよね。
今回は本当、諦めかけていた時に最後にバイトがあって良かったです。本当に帰着スレスレでしたのでね。
得意げにバックアップなんて先ほどは書きましたけど、それが上手くいく方が少ないのが私の釣りですから(笑)、ワームに助けられた感がすごいです。
ストライクキング・KVDドリームショットはこのシェイプも魅力的なのもさることながら、私が好きなのは独特のカラーリングです。

どう考えてもスモールマウスバス狙いでしょ!というカラーばかりじゃないですか。
日本ではあまり展開されないカラーラインナップですが、ケビンバンダムが考えるスモールマウス用カラーはこんな感じということで、日本でも間違いないことがわかりました。
よろしければぜひお試しくださいね。
同じこだわりでも私とは大違い、ケビンバンダムがこだわり抜いて作り、実際にトーナメントで優勝したワームですからね。
それにしても、最後に釣れてくれたものの、全然納得は行っていません。
他のお客さんに聞いた感じではみなさん結構釣ってらして、満足げでした。
せっかくいい感じに釣れてくれたのになんというか消化不良な感じ、また近いうち、野尻湖で釣りがしたいですね。
皆さんもぜひ野尻湖へお越しいただきたいところですが、まだ春のようで夏のような野尻湖、日光が当たるとかなり体力が消耗しますから、日焼け対策と熱中症対策はしっかりして、お越しくださいね!
それではまた。
毎度ありがとうございます!
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