【春バス攻略】プリスポーンバスを徹底解説!越冬場所・移動ルート・ルアーまで
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こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”WHAT IS PRESPAWN BASS FISHING?”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:luckytacklebox.com”WHAT IS PRESPAWN BASS FISHING?”Written by Andrew Schadegg(海外サイトです)
このブログを読んでおられる方は、バス釣りが好きな方であることには間違いないと思うのですが、あえて分けるとするならば、初心者さんからベテランさんまでさまざまいらっしゃることと思います。
春という時期のバスを相手にするにあたって、避けて通れないのが「スポーニング」に対する理解なのですが、この時期は特に四季の中でも細かく分けられる季節ですし、越冬場所、移動ルート、コンタクトポイントなどなど、テクニックに関すること以外の専門用語が飛び交う季節でもあります。プリスポーンなんていう言葉そのものも、そうですよね。
こうなると、特に初心者さんにとってはなかなかの情報量になってしまい、誤解も招きかねません。
この記事は、アメリカの釣具店「LUCKY TACKLE BOX」さんのブログでして、プリスポーンとはなんぞや?というところを解説されたものです。
この時期に釣ったバスを偶然でないものにするためには、バスの状態ことをしっかり定義し、理解しなければならないと思います。
この記事でプリスポーンを学んで、しっかりステップアップしていきましょう。
プリスポーン・バスとは?
PRESPAWN – Any time before bass move up on their beds to spawn (lay their eggs). Normally designates a season of late-winter to early spring. More of a state, rather than a specific time of year, as different geographical locations will experience the prespawn and spawn at different times.
Let’s break this down a bit.
First off, know that the prespawn can be the best fishing of the entire year and also the best chance to catch a GIANT bass. The reasoning is two-fold. Bass are hungry and the big bass are vulnerable. When bass leave their wintering areas… dang it, one of those phrases again! Let’s define.
プリスポーン – バスがベッドに移動して産卵するまでの状態です。 通常は、晩冬から早春の季節を指します。 多くの地域では、特定の時期がハッキリしているわけではなく地理的なことで異なるタイミングでプリスポーンやスポーニング状態になると思います。
これをもうちょっと噛み砕いてみましょう。
最初に、プリスポーンのころが一年のうちで最高の釣りにすることができ、またジャイアントバスを捕える最高のチャンスであることはご存知かと思います。 理由は2つあります。 バスは空腹であり、ビッグバスも弱い状態です。 バスが越冬場所を離れたなと感じたら…そのフレーズの1つをもう一度思い出してください! それでは定義していきましょう。
越冬場所とは
WINTERING AREAS – These are the deeper areas that bass spend most their time when the water temperature is the coldest. They move to these spots because they are the most comfortable, it’s easy to feed without a lot of energy and oxygen levels are good. A lot of times these are deep spots just off of points, drop offs, near humps or on ledges, so they can move up shallow easily to eat.
Ok, where were we? When bass leave their wintering areas, they start to feed up heavily to get ready for the spawn. This is when the bigger females pair up with the smaller males and they mate. Eventually, they move up on shallow areas or flats, make circular beds, lay their eggs and hang out to guard them for a bit. Before they get to those shallow areas, however, they move from those wintering areas to their spawning grounds via what we call migration routes.
越冬場所 – 水温が最も低いときにバスが過ごす深いところです。 バスは最も快適であるということで、これらのスポットに移動しますが、そこは多くのエネルギーを必要とせず簡単にフィーディングでき、酸素濃度も高いのです。 多くの場合、これらのディープスポットは岬、急な落ち込み、ハンプや岩棚の近くにあるので、シャローまで簡単に移動して食事をすることができます。
さて、では私たちはどこへ向かえばいいのか? バスが越冬場所を離れると、スポーニングの準備のため食欲が上がり始めます。 そして、大きなメスと小さなオスが対になって結婚する時です。 最終的には、彼らはシャローエリアやフラットエリアに上がって、円形のベッドを作って、卵を産み、少しでも守るためにそこに留まります。 しかし、そのシャローエリアに行く前に、越冬場所から、私たちが移動ルートと呼ぶものを経由してスポーニングエリアに移動します。
移動ルートとは
MIGRATION ROUTE – This is an underwater path or highway that the majority of the bass will take between their deep wintering areas and their shallow spawning grounds. Ditches, canals or other structure at the mouth of a creek arm or bay. In a small pond, this could be 30 feet. In a large lake or reservoir, this could be as much as a mile or more (farther for smallmouth and spotted bass). Typically it’s somewhere in between.
Figuring out these migration routes are key to find the fish in the prespawn time. A great rule of thumb is to study some maps. Find your big creek arms or bays that look like they might have a good flat area for the spawn. If you’ve fished a body of water in the spring before, you might know where these areas are already. Follow out from those areas to the deeper spots and nearest points, ledges or breaks that seem like they would be good holding areas for the bass before they get up into the shallows.
移動ルート – これは、ディープの越冬場所とシャローのスポーニングエリアの間でバスの大半が通る道、または高速道路です。 クリークアームやワンドの入り口のチャンネル、運河、その他の地形変化です。 小さな池では、これは10メートル程度になるかもしれませんが、 大きな湖やリザーバーでは、これは1キロ以上の距離(スモールマウスやスポッテッドバスはもっと長い距離)にもなります。 一般的には、その範囲になります。
こういった移動ルートを把握することは、プリスポーンのバスを見つけるために重要です。 経験則から言わせていただくと、これは地図を調べるということです。 大きなクリークアームやワンドを探してみれば、スポーンに適したフラットエリアがあるはずです。 あなたが春に釣ったことのあるフィールドならば、これらスポーニングエリアがすでにどこにあるかを知っていることでしょう。 そのエリアからほど近いディープエリア、最も近い岬、岩棚やブレイクなど、シャローに上がる前にバスの立ち寄りそうなエリアを見つけます。
使用ルアー
Try working fast moving reaction lures such as lipless cranks, jerkbaits, topwater, swimbaits or spinnerbaits. These are going to help you cover water quickly and find those aggressive fish. Once you identify the types of areas they are using to transition, you have a good chance of loading the boat in a hurry.
Hopefully this helps clear up a few of those pesky words and will help you figure out the prespawn bass fishing puzzle this season.
バイブレーション、ジャークベイト、トップウォーター、スイムべイト、スピナーベイトなど、ファストムービングリアクションルアーを試してみてください。 これらは広いエリアをすばやくカバーし、この時期の攻撃的な魚を見つけるのに役立ちます。 うまく移動ルートで立ち寄るエリアを特定できれば、かなりの大釣りになることもあります。
うまくすれば、この記事によって、ややこしい専門用語のいくつかをハッキリできたことで、今シーズンのプリスポーンバス釣りのパズルを解くのに役立つはずです。
図解:春の移動ルート
Here’s a handy guide to a general bass migration route in the springtime:
ここでは、春の一般的なバスの移動ルートのガイドがあります:
いかがでしたか。
本文中では、冬から春の移動ルートというのは長くなると1キロ以上になるということでしたよね。
そうなると、このプリスポーンという時期すらも、早期プリスポーン、後期プリスポーンなどと分類されることもあるくらい、シビアなものになるようです。
幸い日本には、そこまでシビアになるほどの巨大なフィールドはないのですが、それでも、バスがいる場所といない場所がハッキリする傾向はあるようです。
越冬場所とスポーニングエリア、その途中の何かの変化を地図から見つけたら、気象状況に応じて浅い方か深い方かを探る。これが、この時期の王道パターンなんですね。
あとは釣り方という問題があるものの、こういうのをバスの気持ちになってズバッと読んで、サクッと釣ってみたいものです。頭では分かっていたって、簡単には釣れないんですから。
初心者さん向けの記事かと思いきや、改めてバス釣りは難しいなと思ってしまった私ですが、また、釣り込んでみたくなってしまいました(笑)
皆様の地域はプリスポーンになってますでしょうか。
それでは、また。
毎度ありがとうございます!