6種類のラバージグ
Photo by shopkarls.com
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”Jig Fishing 101: When To Use 6 Types Of Jigs”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:shopkarls.com”Jig Fishing 101: When To Use 6 Types Of Jigs”(海外サイトです)
ラバージグ…バス釣りの中では年間を通して出番の多いルアーのひとつで、これしか使わない、という方も多いほど釣れるルアーであり、ビッグフィッシュをもたらすルアーではないかと思います。
なぜかと言えば、その汎用性の高さ。シャローでもディープでも、クリアウォーターでもマッディウォーターでも、オープンウォーターでもヘビーカバーでも、春から冬まで、すべてをカバーしているからですよね。
そんなルアーなのですから、当然、あらゆるメーカーが開発・研究に力を入れ、ショップにはかなりの数のラバージグが陳列されています。ヘッド形状別、重量別、カラー別、ウィードガード付き、ラトル入り、ブレード付き…
数年前のバスアングラーがタイムスリップして現在のショップに入って、ラバージグコーナーに対峙してしまったら、何が何やらさっぱりわからないと思います(笑)
この記事は、近年細分化されたラバージグのタイプを6つに分け、それぞれの用途を解説しています。
ちょっと読んでみましょう。
1.スイミングジグ
HACKATTACK SWIM JIG
One of the hottest techniques on the pro tours, swimming a jig is exactly what it sounds like – winding a jig through the water column, just like a spinnerbait or lipless crank. The perfect swim jig ranges from ¼ to ½ ounce, has a lighter weed guard, and has a bullet shaped head to slither around and through cover. Because swim jigs like the Strike King Hack Attack Swim Jig are moving when the bass bites, they don’t need nearly as heavy a hook – you want something sharp and narrow for maximum penetration. Ideal swim jig trailers include grubs, paddle tails, or other plastics with lots of action.
プロのトーナメントで最もホットなテクニックの1つは、スピナーベイトやバイブレーションのように中層をジグを巻くスイミングジグです。 優秀なスイミングジグは、1 / 4から1 / 2オンスの範囲で、軽いウィードガードを備えており、カバーの周りで、または中にも入れられるようにバレット型のヘッドを持っています。 ストライクキング・ハックアタックスイムジグ(写真)のようなスイミングジグは、動いている時にバスがバイトしてくるので、ヘビーフックは必要ありません。 理想的なスイムジグのトレーラーには、グラブ、パドルテール、他にもアクションするものであれば多くのワームが含まれます。
2.キャスティングジグ
Ideal casting jigs should be 3/8 to ½ ounce, and feature a round, Arkie style, or flat bottom head to stand up off the bottom. They should also have a standard or wire weed guard of medium strength. Casting jigs are ideal multi-purpose jigs, and can be fished with or without a rattle. Ideal casting jig trailers include craws, creatures, and grubs.
理想的なキャスティングジグは、3/8〜1/2オンスで、ラウンドヘッド、アーキースタイル、フラットボトムヘッドなどでボトムに着いたときに立ち上がるものです。 また、中程度の強さのブラシガードやワイヤーのウィードガードも必要です。 キャスティングジグは理想的な多目的ジグであり、ラトルの有無も関係なく釣りになります。 キャスティングジグの理想的なトレーラーとしては、クロー、クリーチャー、グラブがあります。
3.フリッピングジグ
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Flipping jigs are designed to go into the heaviest wood or brush and come out unscathed. Flipping jigs should be 3/8 to 1 ounce, and have a stout, heavy gauge hook. The ideal head shape should be something compact, preferably with a recessed line tie. The weed guard on a flipping jig should also be a little firmer than other jig types, as it’s got to prevent the jig from hanging up. Rattles are also a big benefit when flipping a jig, and the best models feature an integrated rattle. The best flipping jig trailers are chunks, craws, and creatures.
フリッピングジグは、木材やブラッシュパイルのようなヘビーカバーに入れても無傷で出てくるように設計されています。 フリッピングジグは、3/8〜1オンスで、頑丈なヘビーゲージフックを使用しいます。 理想的なヘッド形状としては、コンパクトでなければならず、ジグが折れるのを防ぐ必要があるので、フリッピングジグのウィードガードは、他のジグタイプより少し硬くする必要があります。 ラトルはジグをフリップするときの大きなメリットでもあり、ハイグレードモデルにはラトル付きのものがあります。 フリッピングジグの最高のトレーラーは、チャンク、クロー、クリーチャーです。
4.グラスジグ
Grass can foul up most any presentation, and certain jigs excel at fishing the green stuff. Grass jigs come in sizes from ¼ ounce up to 1 ½ ounces, and almost always have a conical head with a line tie near the top. This allows them to penetrate the grass better, without collecting grass. Grass jigs are also fished on heavy tackle, so they should also have a stout heavy wire hook. Grass jig trailers should be compact and not feature lots of appendages to snag on the grass.
グラス(水生植物)はほとんどのキャストで絡みついてくる可能性があり、特定のジグはそういった場所を釣る時に優れています。 グラスジグは1/4オンスから1オンスまでのサイズがあり、ほとんどの場合、上部にラインアイを持つ円錐形のヘッドがあります。 これにより、草をかき集めることなく、草に対してよりすり抜けがよくなります。 グラスジグもヘビータックルで釣るものなので、頑丈なヘビーワイヤーフックを持っているはずです。 グラスジグのトレーラーはコンパクトで、草がひっかかってしまうような多くのパーツを持っていないものがいいはずです。
5.フットボールジグ
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Meant for dragging along rocky bottoms, a football jigs pigskin-shaped head allows it to roll over rock and rubble without falling into the cracks. The ideal head weight for football jigs ranges from 3/8 to 1 ounce, and they should have a fuller skirt and a sharp wide gap hook. Weed guards are common on football jigs, but many anglers also remove or trim them when fishing looser cover to ensure better hookups. The best trailers for football jigs like the Strike King Football Head are skirted grubs, twin tailed grubs, craws, and full-size creature baits.
フットボールジグのもつアメフトのボールのような形状のヘッドは、岩場のボトムに沿って這わすためのもので、岩の隙間に落ちることなく、岩や瓦礫のエリアを転がしてくることができます。 フットボールジグの理想的なヘッド重量は、3/8〜1オンスの範囲であり、よりたっぷりとしたスカートと鋭いワイドゲイプフックを備えている必要があります。 ウィードガードはフットボールジグには一般的にはありますが、多くの釣り人は、カバーがきつくない場合はよりフッキングを良くするためにそれらを取り除くかカットします。 ストライクキング・フットボールヘッド(写真)のようなフットボールジグのための最も良いトレーラーは、フラグラブ、ツインテールグラブ、クロー、大きめのクリーチャーワームです。
6.フィネスジグ
Finesse jigs excel in places with smaller fish, heavy angler pressure, and in cold water. They are commonly 3/16 to ¼ ounce, and come with finesse or spider cut skirts and a finesse light wire hook. They should have ball shaped or compact heads and can be deadly when paired with a small craw or creature bait.
フィネスジグは、バスが小さい時や、フィッシングプレッシャーがあるとき、低水温の場所で優れています。 それらは一般的には3 / 16~1 / 4オンスで、フィネススカートやスパイダーカットのスカート(下写真)、ライトワイヤーフックが付属しています。 それはラウンドヘッドまたはコンパクトなヘッドを持っていて、小さなクローワームやクリーチャーワームと組み合わせると最高になることがあります。
いかがでしたか。
そういえば、今はスコーンリグがスイミングジグの代表格になっているような気がしますが(私感です)、以前はホンガリングと言ったり巻きラバと言っていたものですよね。
その亜種としてグラスジグが誕生したんじゃないですかね。
それから、フィネスジグというものは、日本では当たり前のように使うスモラバとはまたちょっと違うものなんですね。
さらに細分化したらここにも入って来るのでしょうか。それとも、アメリカでは0.9gとかのスモラバなんて考えられないのかもしれません…フィールドが広大過ぎて効率の問題で。
ひとまずベイトタックルで使うジグとしてここに6種類を解説したのだと思いますが、やはりどれもパワフルな使い方をイメージできて、バイトした瞬間のことを考えるとたまりません(笑)
もしタックルボックスにラバージグがごちゃっと入っている方がいらっしゃいましたら、この通りに分類してみて、それぞれの役割をもう一度確認してみてはいかがでしょうか。
楽しい作業になりそうですね(笑)
それでは、また。
毎度ありがとうございます!