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ロングポーズでバスを釣る!トップウォータールアー

2020年7月27日

ロングポーズでバスを釣る!トップウォータールアー
Photo by lure net

バスを誘うための基本的な動作のひとつ、「ポーズ」。この単純な動作の中にも、釣り人によって様々な考え方があるのが面白いところですよね。そこで、トップウォータールアーでの「ロングポーズ」について、考えてみましょう。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”FISHING THE LONG PAUSE”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:lurenet.com ”FISHING THE LONG PAUSE”by By Jim Mize ,april 27,2020

バスを釣るためには様々なテクニックを理解する必要がありますよね。

テクニックという言葉は、これは私のイメージですが、一般的には、様々なキャスティングやベイトリールでのサミングですとか、ドッグウォークやジャークやリフト&フォール、ダウンショットのシェイクのやり方のような、広い技術から狭いピンポイントな使い方のことを指すような感じで使われているかと思います。

これらはバスを釣るために行う「全体的な流れ」のことを指していますよね。

キャストだったらテイクバックからリリースまで、リフト&フォールなら着底からリフト、再び着底といった流れ。全体を通して、ひとつのテクニックといった、そんなイメージです。

さらに、それに加えて、これに含まれるような形で、基本的な動作があります。例えば、引っ張る、送る、止める、振る、流し込む…こんな感じの、先ほどの全体の流れの中に組み込まれる動作です。

これもまた、それ単体でもバスを誘う重要な動作になっていますし、この基本的な動作ひとつひとつをつなげてひとつのテクニックになっていますので、このちょっとした動作をおろそかにすることはできません。

今回、その単純動作のひとつ「止める=ポーズ」についての記事を見つけました。

ポーズはバス釣り用語として「ルアーを止める」ことを意味していますが、止めるにしても一瞬だったり、1分以上止めたり、急に止めたり徐々に止めたりということを考えると、その考え方は無限にありますよね。

こういう細かいことの中にも、その人なりの考え方や持論が様々あり、とても面白い発見があるものだと思います。

この記事は、アメリカのタックル通販専門店「LURE NET」のブログ記事で、トップウォータールアーのロングポーズについて語ってくれています。

さて、ロングポーズと言われましても、これがまた人によって様々な基準や感覚があることかと思います。

どんなことが書かれているのでしょうか。読んでみましょう。

 気になるところだけ読んでもOKです 

ロングポーズのバス釣り

引用文(タップすると開きます)
Most topwater lures for largemouth bass can be fished with a jerk and a pause afterward. Over the years, I’ve concluded that the length of the pause should be determined by how far the fish have to travel to take the lure.

One of the lakes I have fished for largemouth is deep and clear, nestled back in the Blue Ridge Mountains. Some of the banks drop very sharply, so you could be casting to two feet of water at the bank while your boat sits over water thirty feet deep.

In the evening, one of my favorite topwater lures is a Devil’s Horse. This lure seems to produce better than most I have tried and the topwater strikes get the adrenaline pumping. The challenge with such a lure in deep water is that the strikes mostly come close to the bank even though many fish lay off the bank along structure.

One day I was easing along the bank with the trolling motor and looking down at the structure below. When I passed over a sunken tree, I noticed a large tail protruding from under the trunk. In the clear water, I could easily see the fish and he could see me. The section in front of his tail looked the size of my wrist, so I made a mental note to come back and see if he might come out from under the tree to feed.

A few days later, I came back with a fly fisherman who was testing some bass bugs. He tossed one over the tree where I pointed and just let his fly rest still on the water. He waited, not moving the bug an inch for what seemed like eternity.

In the clear water, we could see the largemouth rise and slowly angle up to the fly. It was in no hurry, but slowly opened that cavernous mouth and inhaled the bug. My friend set the hook and quickly realized he was outmatched and under-tackled. Once the hook was set, the bass created brief havoc with a splash of its tail. Then it turned back toward the tree, took all the line it wanted, and managed to weave a tangle in the limbs below. It broke off and left my friend a shaking mess with a freshwater case of buck fever.

What struck me at the time was how slowly the bass rose to take the bait. Perhaps the fish got big by inspecting its food from a distance and taking its time. In any event, it was a lesson I remembered and something I put in my arsenal when fishing topwater lures.

Now when I toss that Devil’s Horse, I think about the structure and depth of the water below the lure. Close to the bank, quick jerks and shorter pauses work because the fish there are feeding already and don’t have far to travel to hit the lure. As the lure leaves the bank, the bass may be inclined to bite, but take their time to come up.

So when you fish over good structure that is deeper, such as ledges with sharp drops and long points that slowly fall into the lake, you may want to give the fish time to come to your topwater bait. Fish holding on the deeper spots often will be some of your best.

ラージマウスバスを釣るためのトップウォータールアーには、ジャークの後のポーズで釣るように作られているものが多いものです。長年の経験により、私は、ポーズの長さはバスがルアーに食いつくためにどれだけ移動する必要があるかによって決めるべきだと結論づけました。

私がラージマウスバスを釣る湖のひとつは、ブルーリッジ山脈のふもとにある水深のあるクリアレイクです。バンクの多く非常に急坂になっているので、バンクから1メートルしか離れていないなくてもボート下の水深は6メートルもあったりします。

私の夕方のお気に入りのトップウォータールアーの1つは、スミスウィック・デビルズホースです。このルアーがこれまで使った多くのルアーよりも好きなところは、トップウォーターでのバイトの出方によってアドレナリンが出るのが感じられるところです。水深のあるところでこのようなルアーを使うときに意識するのは、たとえ多くのバスがバンク沿いの変化に着いていないとしても、バイトが出るのはほとんど岸際であるということです。

ロングポーズでバスを釣る!トップウォータールアー

ある日、私はエレキでバンク沿いをゆっくりと水面下のカバーを見下ろしながら進んでいました。ある沈んだ木の上を通過するとき、幹の下から大きな尾が出ているのに気づきました。クリアウォーターですから、私は魚を簡単に発見でき、バスもまた私を発見することができました。その尾びれの付け根の太さは私の手首ほどの太さに見えたので(でかいバス!)、私は忘れないように覚えておき、次に来たときにこのバスが木の下から出てバイトするかどうかを確認しようと思いました。

数日後、バス用のバグフライのテストをしていたフライフィッシャーマンとともに来てみました。彼は私が指した水中の木の上にフライを投げ、そのフライを水面で放置しました。彼は、そのバグフライをひたすら動かさずに待ちました。

クリアウォーターだったため、ラージマウスバスが浮いてきて、ゆっくりとバグフライに向かって観察しているのを見ることができました。バスは決して急がず、ゆっくりとそのバケツのような口を開き、バグフライを吸い込みました。私の友人はフッキングするとすぐに、このタックルではパワー不足であることに気付きました。フッキングすると、バスは尾びれでしぶきを上げて暴れました。それから木の方へ潜り、ラインごと水面下の枝の中へ隠れることに成功しました。ここでラインは切れ、私の友人は手が震え、興奮だけが残ったままでした。

その時、私を驚かせたのは、バスがルアーにバイトするために相当ゆっくりと浮上してきたことでした。おそらくそのバスは、獲物を遠くから発見して、時間をかけて調べてから口にすることで、あれほど大きく成長したのでしょう。いずれにせよ、それは私にとって非常に勉強になることであり、トップウォータールアーでの釣りでのひとつの武器を手に入れた瞬間でした。

いま、デビルズホースを投げるとき、私はルアーの下にある変化と深さについて考えています。岸の近くであれば、フィーディングモードのバスが多く、ルアーにバイトするために遠くまで移動する必要がないため、速いジャークと短いポーズが有効になります。ルアーがバンクから離れてもバスはバイトする傾向はありますが、時間をかけて近付いてきます。

したがって、急に落ちる地形変化や、ディープまで延びる岬など、よりディープの地形変化のある良いポイントで釣りをするときは、バスにトップウォータールアーへ近づく時間を与えることです。ディープにいるバスというのは、あなたの自己記録となるバスかもしれません。

ロングポーズでバスを釣る!トップウォータールアー
Photo by lure net

このエピソードの面白いところは、でっかいバスを発見した数日後に、友人に釣らせようとしたら自分が勉強になったという部分だと思います。

普通、自分で釣りたいものですよね。

細かい部分までは分かりませんが、友人に釣らせたことで(ラインブレイクしてしまいましたが)、自分にとってとても勉強になる出来事になったということですから、結果的に目先の利益よりも長い間使える武器を手に入れたことが素晴らしいと思いました。

ちなみに、ご存知の方は多いかと思いますが、デビルズホースのようなダブルスイッシャータイプのトップウォータールアーというのはこの記事に書かれている通り、ジャーク中でもポーズ中でも首振り中でも、バイトの出方が非常に激しいルアーのひとつで、それが楽しくてハマってしまうルアーだと思います。

そのかわり、ひとつの釣り方にハマってしまいがちで、新しい釣り方をしなくなってしまう傾向のあるルアーでもあるかと思います。

それでもこの記事を書かれた方は、デビルズホースの新しい使い方としてロングポーズを採り入れたということですから、柔軟な考えの持ち主なのでしょうし、きっとそれでいいバイトが出ているのでしょうね。考えただけで楽しそうです!

それにしても、ロングポーズというのは、人によりますが、かなり大変な動作(といいますか動作しないことなのですが)かと思います。

皆さんはトップウォータールアーを何秒ポーズできますか?

私もそうなのですが、ペンシルベイトのドッグウォークをしていて、5秒止めようと思っていたはずが、実際は3秒のことが多かったりします。動画を撮っているので、後で見直してみるとよく分かるのです。

私の体内時計などいかにアテにできないかというのがよく分かるのですが、ロングポーズになればなるほど、その誤差は広がってしまうことになりますよね。

正確に何秒止めなければならないという決まりは特にありませんが、もし何かの本やバスプロさんの動画のアドバイスの中で「このルアーはアクションの後に10秒ポーズしてください」とあった場合、自分が10秒間きっちりポーズできることは、ひとつのテクニックの流れの中の重要な動作になるはずです。

自分の体内時計と待てるメンタル…鍛えなきゃ…!

この記事は例としてラージマウスでのエピソードが書かれていましたが、クリアウォーターでディープのあるフィールドであれば、ラージもスモールもないかと思います。

そんなフィールドに行かれる方は、この精神的にキツいロングポーズ、しっかり鍛えておきたいものですね。

それではまた。

毎度ありがとうございます!