3月9日の木崎湖水温調べ【ポイント別早春の水温変化】

2020年3月10日

早春の木崎湖釣行、結果から申し上げますとノーバイトノーフィッシュの完全試合でした。そこで今回は湖の各ポイントごとの水温をお知らせしたいと思います。早春の水温を知れば、釣るべきポイントは絞り込みやすいかと思います。

こんにちは！店長の小山です！

本日は早春の木崎湖の水温変化についてお知らせいたします。早春の木崎湖へ釣行される方の参考になれば幸いです。

3月9日の木崎湖

さてこの日は天気予報的には非常に気温が上がりやすい日だということで、木崎湖の初バスを釣るならこの日しかない！と思い急きょ釣行を決めたのですが、朝の出発時はそんな気がしませんでした。不安です。

まあ3月上旬の朝なら普通はこうなっていますよね。どこのご家庭でもね。

不安です。

到着すると木崎湖は濃い霧に包まれていました。気温は0℃。不安です。

でもこれは暖かくなるサインで、朝はやや強い南風が吹いていますが、この風で霧が吹き飛ばされて日が差すとより暖かくなるはずです。

この日の予報では天気は晴れ、最高気温の予想が16℃ということでしたので、どれだけ水温が上がるかというところと、一番水温が上がりやすそうなところへいいタイミングで入ろうというのをテーマにしてみました。

水質はターンオーバーが起きたのか、冬の間のターンオーバーの名残りか、水深のあるところはやや濁りが強い感じです。

ということで朝イチと午後のポイント別の水温変化をまとめましたのでご覧ください。

3月9日の木崎湖の水温(変化)

朝の水温から午後の水温の変化

午後は全部の箇所で計っていなくてすみませんが、少しは参考になるかと思います。

調べてみると分かりやすいのですが、湖の北の方へ行くほど朝イチの水温が高いこと、そして午後の水温の上がり幅も大きいことが分かりますよね。

この日は霧の後、10時くらいから夕方までずーっと太陽が出ていましたので、かなり極端な水温変化の一例になるかと思いますが、おかげで分かりやすいデータになりました。

地図を見ていただくと、木崎湖は大きなワンドがありません。おかげで岬らしい岬もない湖ですが、それだけに、ちょっとでも北風が防げるような地形になっているような、ちょっとしたワンドが水温が高い傾向があります。

一日中曇りで水温が上がりにくい時や、北風が吹いている時はこのことを覚えておくといいのかもしれません。

また、木崎湖でなくても色々な湖や池でも同じことが言えるはずですので、この傾向は覚えておいて損はないはずです。

この日の釣果

では実際の釣果はどうだったかといいますと、ノーバイトノーフィッシュの完全試合をやらかしてしまいました。

私の他にも数艇、同じようにチャンス日と思って出撃されていましたが、同じようにノーフィッシュか、１バイト1すっぽ抜けという厳しい釣果。どうやら木崎湖は甘くなかったようです…。

そんな中、ラージ狙いでプライベート釣行に来ていたユウキガイドさんの釣果

55センチの8パウンダーというモンスターラージが！

この時期の木崎湖ならではのラージマウスをきっちり仕留めるあたりがさすが…

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しかし、スモール狙いもしたところ厳しかったとか。不安は的中で、やはり全体的に厳しかったようですね…自分だけじゃなくてホッとしました(笑)

こういう感じでしたが、普段のこの時期は本来であればまだまだ雪が大量にあるはずで、水の中の生き物もこの暖かさにびっくりしているのかもしれません。

本格的な開幕はまだもう少しというところでしょうか。

しかし久しぶりの木崎湖はやはり楽しかった。近いうちにまた行きたいと思います！

それではまた。

毎度ありがとうございます！