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夏のバス釣りとサーモクライン

バス釣りサーモクライン
Photo by bayoulifemag.com

夏は、フィールドの水温が最高をマークするピークを挟んで、初夏と晩夏に分けることができます。そして、晩夏の大きな特徴のひとつに「サーモクライン」があります。さて、このサーモクラインをどう理解すれば、バス釣りが有利になるのでしょうか。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”FISHING THE LATE SUMMERTIME THERMOCLINE”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:bayoulifemag.com”FISHING THE LATE SUMMERTIME THERMOCLINE”article by Kenny Covington|AUG 1ST, 2022

8月もお盆を迎え、「暑さ寒さも彼岸まで」という日本のことわざの通り、いよいよ夏も後半戦に突入しますね。

夏という季節は、気温・水温ともに1年で最も高くなりますから、人間にとってもバスにとっても過酷なものです。

夏休みになると、東京や神奈川といった都会に住んでいる人々が軽井沢や那須高原などの避暑地へ行ったり、ハワイなど夏を満喫できる場所に行ってしばらく過ごしますよね。

人口が密集しているところから人が消える。バスもこれと同じように、今まで多くのバスが群れていた場所から、バスが一時的にいなくなってしまうんです。

バスも人間も同じで、過酷な暑さを避ける避暑、またはより夏を満喫できる場所に行くんです。

さて、夏は最高水温というピークを挟んで初夏と晩夏に分けることができるのですが、そこには一体何が関わっているのでしょうか。

それが今回のテーマ、サーモクラインです。

晩夏にバス釣りの成功を収めるにはサーモクラインの存在がひとつの重要な要素になりますが(あくまでもひとつです)、サーモクラインについて、どのように理解すればいいのでしょうか。

この記事は、アメリカ南部のバイユー地方を中心としてた生活総合ウェブマガジン「BayouLife」の記事で、プロアングラーでありライターのケニー・コビントン氏が、サーモクラインとバス釣りの関係について解説してくれています。

非常にためになるお話だと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

 気になるところだけ読んでもOKです 

晩夏のバス釣りとサーモクライン

引用文を読むにはこちらをタップ(英文)
This late summer bass movement is due to the thermocline. Once the water temperatures climb to a certain point, when it comes to lakes, the warm layer of water being heated by the sun sits on top of a much cooler and denser layer underneath it, and they are both separated by the thermocline. The much cooler water holds less oxygen causing the bass to move from their initial summer deep stages. When these summer bass move, they do one of two things: they either suspend just above the thermocline or they move to extremely shallow water. In both cases the bass movements have more to do with oxygen content in the water than it does the availability of a food source. The food source will be wherever they decide to set up due to the same reason the bass are moving, better oxygen content. So now that we have determined the movements and whereabout of the bass, how do we go about catching them? First let’s look at the fish that suspend. By suspending, I am referring to fish that will move into areas and not relate to the available cover. The bass will suspend over humps, inside of timber lines, deeper grass lines and even in the middle of a creek channel. These fish almost relate more to the available schools of bait than they do the cover that may be on these structure areas. The suspending aspect of the bass behavior is what makes them so difficult to catch. I am not saying they can’t be caught; I am just pointing out the difficulty in getting them to bite. Suspended fish are in a neutral mood and usually stay that way unless there is a dramatic barometric change, which might trigger them into feeding. Fish that relate to cover or to structure breaks are generally at some point, active in their feeding habits, making them easier to catch. Suspended bass that relate to schools of baitfish can usually be seen on your electronics sitting just below the schools. As the shad migrate the bass will move along underneath them and feed on the lower side of the school. This feeding behavior is one of the main reasons they are so hard to catch. When these bass corral the shad and feed on the surface, they become a bit easier to fish for since you can determine their location. The key to catching bass that have shown themselves is two pronged: you must have the right lure and be accurate with your cast. I believe casting accuracy to be the most important aspect of the two. You want your lure to land within a few feet of where the fish are hitting the surface. Those fish are the most active and will not take the time to really inspect what the lure presentation is. A cast that is a few feet off target gives the fish time to inspect and determine if it is worth chasing or not. Often these offerings are ignored. When it comes to lure selection, I want a lure I can cast a long way and is something that resembles a shad. My personal choices are a Spook, a Rat L Trap, an In-line Mepps spinner, and a small spinnerbait with double willow-leaf blades. All these lures should be worked extremely fast and once they are out of the strike zone, quickly retrieved to make additional casts. The second movement of bass from the thermocline will be to extremely shallow water. I have caught bass in 90+ degree water in depths less than a foot. I have found these fish to be easier to locate as well as catch in the months of August and September strictly because of their locations. Remember, water temperature isn’t the priority, the abundance of oxygen in these shallow areas, which naturally brings with it an abundance of forage, is. Once you start seeing large schools of shad dimple the surface, this is a good sign the better water quality is in the shallower depths. Bass are opportunistic feeders and by moving shallow, their lives get much easier. They don’t have to work as hard to survive. If your lake has shallow grass or flats with grass patches, these areas are bass magnets. Wind blown areas are always good as the wind will stir up the water, increasing the oxygen levels. Rip rap or rocky banks with wind blowing on them are also great areas to look for actively feeding bass. My lure choices are basic this time of year when fishing shallow water but the one thing I have noticed over the years is that I do better on smaller lures. My standard lure choices are a Pop-R, a small 1/8th ounce Stanley Spinnerbait, a shad colored 1.0 squarebill crankbait, a ¼ ounce chrome/blue Rat L Trap and a red wobblehead with a six-inch natural colored worm. These smaller lures are great at catching numbers of bass but will also catch the larger fish as well.

夏の後半に見られるバスの動きは、サーモクライン(温度躍層・水温躍層と言われています)が関係しています。たとえば湖では、水温がある地点まで上昇すると、太陽によって温められた水の層が、その下のより冷たく密度の高い層の上に置かれることで、両者がこのサーモクラインによって分離されます。この冷たい水には酸素が少ないため、いままでバスがいたところからバスがいなくなってしまうという現象が起きます。

この夏のバスが移動するとき、バスは 2 つの行動のどちらかを起こします。サーモクラインのすぐ上でサスペンドするか、シャローエリアへ移動します。どちらの場合も、このバスの動きは、ベイトの存在よりも水中の酸素含有量に関係しています。この「酸素が多い」という同じ理由でベイトも移動し、リンクしているにすぎません。

では、バスの動きや居場所がわかったところで、どうやってバスを釣ればいいのでしょうか?まずはサスペンドするバスについて。サスペンドとは、カバーのあるなしに関係なく、エリアを回遊するバスを指しています。バスはハンプの上、レイダウンのインサイド、ディープのウィードエッジ、さらにはクリークチャンネルのど真ん中でもサスペンドします。バスはこれらのカバーや地形変化よりも、ベイトフィッシュの群れを意識しています。

サスペンドするバスの厄介なところは、釣るのが非常に難かしいということです。釣れないと言っているのではありません。バイトさせるのが難しいということです。浮いているバスというのはニュートラルな状態にあり、フィーディングの引き金となる劇的な気圧の変化がない限り、通常はその状態のままです。カバーや地形変化に着くバスというのは、通常はときどき何かのきっかけでフィーディングが活発になり、釣りやすくなります。

ベイトフィッシュの群れに着いているサスペンドバスというのは、ベイトの群れの上を魚探掛けすることで見ることができます。ベイトフィッシュが移動すれば、バスもその群れのボトム沿いを移動し、群れの下側の魚を食べています。このフィーディングが、釣りにくいとされている主な理由の 1 つです。このバスがベイトフィッシュを水面まで追いこんでフィーディングしてくれれば、位置を特定しやすくなることで、もう少し簡単に釣ることができます。

ボイルしたバスを釣るための鍵は 2つあります。適切なルアーを使って正確にキャストする必要があります。キャスティング精度は、 2つのうちより重要な要素だと思います。バスが水面に出ている場所から数十センチ以内にルアーをキャストさせる必要があります。このバスは最も活発で、本物の魚かルアーかを細かく見極めることをしません。ターゲットから数メートルも離れてキャストしてしまえば、バスに見切る時間を与えてしまいます。多くの場合、そうなればバスに無視されます。

この時のルアー選びはベイトフィッシュに似た、飛距離の出るルアーが欲しいです。私の個人的な選択は、ザラスプーク、ラトルトラップ、メップススピナー、ダブルウィローリーフブレードのコンパクトスピナーベイトです。ルアーはすべてかなりのハイスピードで操作する必要があり、ストライク ゾーンの外に出たらすぐに回収して次のキャストを行う必要があります。

サーモクラインのバスが2番目に移動するのは、シャローエリアになります。私は水深30センチ、水温32℃℃以上でもバスを釣りました。どシャローにいるバスというのは、8月から9月に見つけやすいだけでなく、釣ることも簡単だということがわかりました。水温は優先事項ではないことを忘れないでください。シャローに豊富にある酸素が、自然と豊富なベイトをもたらしているということです。

ベイトフィッシュの大きな群れが水面でもじるようになったら、これはシャローの水質が良いことを示しています。バスはその場その場を生きる生き物であり、シャローに移動することで、その生活は楽になります。バスは生き残るために一生懸命働く必要がなくなります。あなたのホームレイクにシャローウィードやウィードパッチがあるフラットがある場合、そのエリアは有望です。また風が吹きつける場所は、風が水をかき混ぜて酸素レベルを上昇させるので、良いでしょう。リップラップや風があたる岩場も、活発にフィーディングしているバスを探すのに最適な場所です。

この時期にシャローエリアで釣りをするときの私のルアーの選びはごく基本的なものですが、長年にわたって気づいたことの 1 つは、小さいルアーの方が有効だということです。私の標準的なルアーの選択は、Pop-R、スタンレーの1/8 オンスのスピナーベイト、1.0 スクエアビルクランクのシャッドカラー、1/4 オンスのラトルトラップのクローム/ブルーカラー、赤のウォブルジグヘッドに6インチのナチュラルカラーのワームです。こういった小さなルアーは、バスの数釣りに使われますが、ビッグバスも釣ることができます。

サーモクラインのバス釣りをするのは難しいかもしれませんが、オープンマインドと少しの忍耐力を持っていれば、夏後半のバス釣りは報われるでしょう。 例年この時期には夏休みを楽しむために出掛ける人が増えますので、水には気をつけてください。 また猛暑になる可能性があるので、水分補給を忘れずに日焼け止めを使用し、この記事のことを忘れないでください!

バス釣りサーモクライン
Photo by bayoulifemag.com

サーモクラインの釣りというのは頭では分かっていても実際にはなかなかできない釣りのひとつだと思います。

すこし話は飛びますが、私はレンタルボート屋さんでアルバイトをしており、ありがたいことにさまざまなお客さんと情報交換をさせていただいております。

夏のバス釣りの話題といえば、「バスのポジションはどこなのか」ということになるのですが、やはりディープのバスについての話になることが多いんですよね。

信用のおける上級者アングラーさんの話で特に多いのが、バスは居心地の良いところにずっといて、ベイトの群れがそこに入ってきたときだけスイッチが入る。というパターンと、常にワカサギの群れに着いていて、誰かがフィーディングしたタイミングで群れ全体のスイッチが入る。というパターンの2大パターンに分かれているという話です。

これが、どうやら夏の季節が進んではっきりとしたサーモクラインができたのではないか、という推測になっておりました。

お客さんの話は大変勉強になります。

そういう情報があると、魚探を使ってバスを見つけること自体は比較的簡単になるのですが、そこから先はまた別の話で、分かっていても難しいという感じにいつもなるんです。

しかし、逆に言えば、サーモクラインがはっきりと出来たことで、バス自体を見つけるのは簡単になっています。

晩夏のバス釣りはここに面白さがあって、あとはルアーやカラーやリグを試行錯誤して、何とかして釣る。

1本釣れればかなり信用できるパターンの発見ということになり、連発も珍しくありません。

私が良く釣りをするフィールドはスモールマウスバス中心なのですが、ベイトを意識してサスペンドしているのであれば、ラージマウスバスでも同じような展開になるのではないでしょうか。

春から夏はオカッパリを中心に釣りをしていたアングラーさんは、晩夏から秋はボートのバス釣りのスキルアップを目指してみてはいかがでしょうか。

ボートのバス釣りを続けていると、晩夏から秋のバスの移動ルートなんかも分かってくると思いますので、バス釣りがより深く理解できるようになると思いますよ。

そして、ぜひ避暑地である長野県の野尻湖、私がバイトしている木崎湖へもお出かけくださいね!ボートの釣りがかなり有効なフィールドですので。

それではまた。

毎度ありがとうございます!

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