アメリカのバス釣りにフィネスブーム到来か!?

Photo by the fishing wire.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Finesse Your Way to Bassing Success”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:thefishingwire.com ”Finesse Your Way to Bassing Success”By Frank Sargeant, Editor Sep 3, 2019

皆さんはフィネスフィッシング、やられていますでしょうか。

日本のバス釣りはフィッシングプレッシャーが高いのが当たり前ですから、高いプレッシャーの中でもバスが口を使いやすいフィネスな釣りになる傾向があるのではないかと思います。

釣りのスタイルは個人の好き好きですから、いつでもフィネスな釣りをするということでもいいですし、状況に合わせてタックルを使い分けるという楽しみ方でもどちらでもいいわけです。

しかし、バスフィッシングの本場、アメリカではそれほどフィネスな釣りはされていません。特に、私たち日本のバス釣りで言うところのフィネスとは、アメリカではウルトラフィネスという呼ばれ方をすることがあるくらい、まだまだマイナーな釣りです。

重要度で言うと「バスがどこにいるか」というのがバス釣りの全体の70%を占めるような釣りがアメリカのバス釣りですから、ピンポイントを狙い撃ちするようなフィネスな釣りでは効率が悪いみたいなんですね。

しかし、この2019年、アメリカのバス釣りもいよいよフィネスの波が押し寄せてきているようなんです。

この記事は、アメリカの釣り専門WEB新聞「FIHING WIRE」の記事で、フィネスフィッシングが成功しているここ最近のアメリカのバス釣りのことについて書かれています。

私たち日本のフィネスの釣りをイメージしてアメリカと比べてみながら、読んでみてはいかがでしょうか。

 気になるところだけ読んでもOKです 

バス釣りで成功するためのフィネス

引用文(タップすると開きます)

Elephants eat peanuts, one of my fishing guide buddies likes to say.

That was right on target for two major national tournaments in the last month, as both a B.A.S.S. Elite event and the Major League Fishing Redcrest championship were won by anglers relying heavily on tiny jigs that would appear better suited for crappies or bluegills than bass.

And while elephants also eat hay bales, a switch to finesse-sized lures and tackle can bring a change in luck for Alabama anglers, particularly in the dregs of summer when hot water and months of fishing pressure have slowed the bite to a trickle on many days.

At the St. Lawrence River B.A.S.S. event, winning angler Micah Frazier relied on Z-Man ShroomZ jig heads, tipped with little 2.5 inch YUM Ned Dinger tails that look like a leftover section of the head of a conventional plastic worm. While smallmouths in the clear waters of the St. Lawrence are a long way from largemouths in the murky waters of the South, the lures and tactics work here as well as there.

These jig heads come in a wide variety of sizes, but the ones that won at the St. Lawrence were not what most anglers would think of a “bass-sized”. They weighed just 1/8 ounce, with hooks about size 4. Compare that to the typical jig used for largemouths, with a 1/2 ounce head and a size 5/0 hook, and you get a better understanding of the difference between finesse fishing and standard bass gear.

The ShroomZ heads are made to sit on bottom with the head down, the hook standing up vertically, particularly when rigged with the high-flotation ElaZtech soft plastics. (The whole system is based in part on the Ned rig, devised not by Ned Flanders of The Simpsons but by Ned Kehde of Missouri, who devised the set up, pushed into Z-Man production by Missouri angler Drew Reese.) The look and action is so different from most other bottom-hugging lures that it seems to have an almost magical appeal to bass.

The finesse package includes a whole suite of gear; it’s not just about the lures, though they are key. The little lures might work on conventional bass tackle if you could cast them, but you can’t–a 1/8 ounce lure simply won’t throw on a baitcaster. In fact, it doesn’t cast very well on a full-sized spinning rig with the typical 10 pound test mono many anglers use, either.

The set up that most pro anglers now use is a spinning reel with the spool filled with 10-pound-test braid, running to at least a rod’s length of 6- to 8-pound-test clear mono. This gives them the sensitivity of the braid, but the clear mono is nearly invisible to the fish and also lets the tiny lures work naturally.

The lure may imitate a hellgrammite or a crawfish, or perhaps a small baitfish feeding head down. Whatever it represents to bass, they consider it edible, often when they ignore everything else you throw at them. (Part of it may just be that it’s so different from the hundreds of lures they’ve been seeing all summer–bass definitely get conditioned to avoid lures they’ve been stuck with.) It may just be the potato chip syndrome–while you may only be hungry enough for a steak at dinnertime, you’re likely to eat a chip most anytime someone offers one. Ditto bass.

Bites tend to be light–just a tap on the line sometimes, or unexpected slack or tightening. Hard strikes are rare.

Setting the hook is a bit different with the finesse gear, too–the sharp over-the-head snap that many anglers use for conventional tackle will result in a lot of breakoffs but few hookups. Best way to set the small but very sharp hooks is simply to raise the rod until you feel tension and then start reeling. Most of the time, the hook sets itself.

Anglers used to water-skiing their bass to the boat on heavier tackle may have to re-educate themselves a bit, too–with the ultra-light gear and 6-pound mono leader, even a 2 pounder can present an interesting challenge. But in the open water where the tactic works best, it’s just a matter of keeping the pressure on and pumping and reeling–eventually the fish gives in. (Of course you can’t jerk them into the boat on the light line, either, if they weigh over a pound or so–the lip lock is necessary.)

Finesse fishing is a particularly good tactic when you’re after lots of fish rather than a few giants—that’s why the guys in the MLF circuit like them so much. The made-for-TV competition is all about putting numbers of fish in the boat, not size. But finesse lures are also great for the weekend angler who’s got the kids or grandkids out for the day and wants to make sure they put something in the boat—the little lures will often outfish larger baits by a wide margin.

「象だってピーナッツを食べるでしょう?」私のフィッシングガイド仲間の1人はこの言葉が好きです。

8月に行われた2つの大きなトーナメントであるB.A.S.Sエリートの試合とメジャーリーグフィッシングのレッドクレストチャンピオンシップでは、バス用というよりもクラッピーやブルーギルを釣るのに適していると思われる小さなジグを使ったアングラーが優勝しました。

そしてゾウが干し草の束を食べるかのように、フィネスサイズのルアーとタックルへの切り替えは、特にお湯のように温かい水と数か月におよぶフィッシングプレッシャーによって多くの人のバイトが遠のいたこの夏のフィールドにおいて、アラバマ州の試合に変化と運をもたらしたようです。

セントローレンスリバーでのB.A.S.S.の試合で優勝したアングラーであるミカ・フレイジャーは、普通のワームの頭の部分だけとも思える2.5インチのYUMネッドディンガーテールをZ-Man ShroomZジグヘッドに付けたものを使っていました。セントローレンスのクリアウォーターにいるスモールマウスは、アメリカ南部の濁ったフィールドのラージマウスとは遠く離れていますが、そのルアーと戦術はここでも同様に機能します。

Photo by the fishing wire.com

このジグヘッドにはさまざまなサイズがありますが、セントローレンスで優勝したものは、ほとんどのアングラーにとっての「普通サイズ」と呼べるものではありませんでした。重さはわずか1/8オンスで、フックサイズは#4です。重量が1/2オンスでフックサイズが5/0といったラージマウスに使用される一般的なジグと比較すると、普通のラージマウスバス用の釣りやタックルとフィネスの釣りは違うんだということを理解できます。

シュルームZジグヘッドは、特に浮力の高いElaZtech(イラーズテック・Z-MAN独自のワーム素材)ワームを装備したとき、頭を下にしてワームが垂直に立った状態で静止するように作られています。 アクションは、他のほとんどのワームのようにボトムにべったり寝てしまうものとは異なっているため、バスにとっては魔法のような魅力があるようです。

フィネスの釣りにはそのタックル一式までが含まれています。ルアーが鍵となるのは間違いありませんが、タックルが重要です。キャストさえできれば、小さなルアーでも従来のバスタックルで使えるかもしれませんが、なかなか1/8オンスのルアーはベイトタックルではキャストできません。実際、多くのアングラーが使用している大きさのスピニングリールに10ポンドのラインを巻いたものを使っても、うまくキャストできません。

現在、ほとんどのプロアングラーが使用しているタックルは、10ポ​​ンドのPEラインを巻いたスピニングリールで、ロッドの長さによって6~8ポンドのフロロカーボンラインをリーダーにします。これにより、PEで感度を向上させ、透明なリーダーにより魚にはほとんど見えず、小さなルアーもナチュラルに使えます。

このルアーは、トンボの幼虫やザリガニ、あるいは頭を下に向けた小さなベイトフィッシュを模倣しているようです。バスに何を投げても、どんなアクションをさせてもバスが見向きもしないようなときでも、バスはそれを食べものとみなします。 それはポテトチップ症候群と呼ばれるものです。かなりお腹が空いていて、夕食にはステーキを食べたいと思っているのに、ポテトチップを差し出されると食べてしまうというものです。バスも同じです。

バイトは軽く出る傾向があります。ラインがちょっと弾かれるだけの場合もあれば、いつの間にかたるんでいたり張っていたりする場合もあります。思い切りガツンとくるのはまれです。

フッキングはフィネスタックルでは少し異なります。多くのアングラーがベイトタックルで普通にやっている鋭く上に振り上げるやり方ではフッキングできず、ラインブレイクにつながります。小さく非常に鋭いフッッキングをするには、ラインテンションを感じるまでロッドを上げてからリーリングを開始することです。ほとんどの場合、フックはそれで掛かります。

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ヘビータックルに慣れていて釣ったバスを水上スキーのように滑らせてくるようなアングラーは、超ライトタックルと6ポンドのリーダーを使ったとき、1キロのバスでも緊張感のあるファイトになることでしょう。しかし、この戦術が最も有効となるオープンウォーターエリアでは、ラインテンションを保ち続け、ポンピングとリールを巻くだけで最終的に魚は疲れて寄ってきます。(もちろん、細いラインですからゴボウ抜きはできません。しっかりとランディングネットを使いましょう。)

フィネスフィッシングは、少数のビッグバスではなく、たくさんの魚を釣らなければならない時に特に優れた戦術です。そのため、MLFのトーナメントアングラーたちはフィネスの釣りをとても気に入っています。テレビ向けの試合であるため、サイズではなく、魚をたくさん釣るということです。しかし、フィネスフィッシングは、週末に子供や孫を釣りに連れて行き、何かしら釣りたいと思うようなときにも最適です。小さなルアーは、大きなルアーよりも大きな差をつけることがよくあるのです。

Photo by the fishing wire.com

ご覧いただいたように、メジャーリーグフィッシングという新しいトーナメントが、アメリカの釣りにフィネスというスタイルをメジャーに押し上げたということのようです。

そして、最近のアメリカではネッドリグが流行しているようで、フィネス=ネッドリグというような図式すらあるような感じのようです。

このリグの流行が、フィネスな釣りをさらに拡大させているようです。

ネッドリグは主にスモールマウスを釣るためのリグと言われていますが、スモールマウスに限らず、アメリカ全土でも釣れているようですね。

タックルの話を読んでみると、PE10ポンドにリーダーが6~8ポンドということですから、フィネスといってもまだまだ強いタックルだなあという感じですよね。

やはり日本のフィネスというのは、まだまだアメリカではかなり特殊な釣りなのかもしれません。

しかし、ここ最近の魚探の性能を見てみると、魚を探すのが大部分を占めるアメリカの釣りも大きく変わってくるのではないでしょうか。

魚を見つけるのは当たり前で、そこにいる魚をいかに仕留めるか、という釣りにシフトチェンジするとすれば、それは今の日本と変わらないスタイルになります。

今の魚探には釣りが変わる可能性を感じますもんね。

逆に、日本ではPEラインを使ったアメリカのフィネスフィッシングはまだそれほど浸透していません。

どちらかというとパワーフィネスのように、オープンウォーターではなくカバーに向けて使うようなフィネスな釣りにPEラインが使われていますので、このあたりもまだ何か変化が起きそうな気がします。

当店がおすすめしているネッドリグの釣り、これはPEラインとの相性が良いと思います。

もともと重さがありロングキャストができるワームであるため、PEですとより遠くへ飛びますし、遠くでのバイトもPEなら感知できるという感じで、PEラインですと高い相乗効果が望めます。

もちろん、ナイロンラインやフロロラインでもルアーのアクションは変わりませんので、まだお試しになっていない方は今あるタックルでお試しいただけると思います。

ジグヘッドには専用ジグヘッド、この記事にも出てきましたシュルームZがおすすめです。

アメリカも日本も、バス釣りはまだまだ進化する余地が残されているようですが、私たちが新しいことに挑戦しなければ、意味がありません。

大きな好奇心と野望と夢を持って、これからもバス釣りを楽しんでいきたいですね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!

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