野尻湖釣具店セール

夏の野池のバスを探す方法:おかっぱりバス釣り

夏の野池のバスを探す方法:おかっぱりバス釣り
Photo by bassresource.com

夏の野池のバス釣りといえば、アマチュアであろうとバスプロであろうと、過酷な釣りになるのは間違いないでしょう。水深の浅い野池では、夏は酸素が不足しがちです。バスにとっても過酷な条件であるということは、いい場所を探すことが重要になりそうですね。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”How To Find A Pond’s Best Fishing Spots”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:bassresource.com ”How To Find A Pond’s Best Fishing Spots”By Pete M. Anderson

夏の野池でのバス釣り。

私は嫌いではないのですが、実際にやってみると、これがなかなかの挑戦になりますよね。

暑さ、虫の多さ、ヘビなどの危険への注意…まずはこういうものが私の集中力を削っていきます。

加えて、水質の悪さ…なんだか普段とは違う濁りといいますか、あまり良くない感じがすることがあったり、変な匂いがすることもあったり。

こんな時、本当にこの池で釣りをしてて大丈夫なのかな、と感じることがあります。

他のフィールドへ移動したほうがもっといい釣りができるんじゃないか、という判断を自分の中で迫られるんですよね。

しかし、周りのアングラーを見ていると、バシャバシャとド派手な音を立ててでっかいバスを釣っている人がいます。

「えーっ、あんなの釣れるんだ!」

そう思うと自分にも釣れそうな気になり、余計に移動しずらくなってしまうのですが、夏の野池の釣りは、どこでもそんなにいいバスが釣れるわけではなさそうです。

夏という厳しい環境での野池のバス釣りで、注目するべき所とはどんなところなのでしょうか。

この記事は、アメリカのバスフィッシング専門メディア「BASS RESOURCE」の記事で、アメリカを代表する女性バスアングラーの一人、サマンサ・ゲイ氏に、野池のバスの探し方について取材されています。

彼女が考える野池のバスの探し方とは、どういったものでしょうか。

ぜひ読んでみましょう。

ストラクチャーとカバーを見つけること

引用文(タップすると開きます)
Structure — bottom contours that attract bass — forms the foundation of all great fishing spots. And those channel ledges, drop offs, points, flats and other changes are made even better with the addition of cover such as aquatic vegetation, brush, laydowns or broken rock. You have to invest time to find these spots, but once you do, the fishing rewards can be great. The ponds that Gay fishes have different maximum depths, from only a couple feet to more than 20 feet. If she can’t see the bottom, she drags around a soft-plastic lure that’s Texas rigged or threaded on a shaky head, feeling for structure and cover. If her rod loads but still moves her lure forward, for example, she’s confident that there’s aquatic vegetation present, even if her lure doesn’t bring back a sample. Sharp taps usually indicate rock, and her lure will repeatedly hang and then go free when worked through brush. She said it’s common for a pond owner to sink some cover, such as old Christmas trees. Most ponds don’t keep all their structure a secret. If it’s fed by a stream or creek, chances are good that it’s shallow near where they enter. Start there in spring, when bass want water warmed by the sun and places to spawn. Look for a channel cut by the inflow; it can make that corner of the pond even better. Deep water is most often found near the dam or outflow. If there isn’t a dam, look for a standpipe, which serves as a pond’s drain. They are placed at the deepest point to ensure the pond can be completely emptied. If the pond’s water is clear, some of its cover should be visible from the bank. Several of the ponds that Gay regularly fishes, for example, are surrounded by mature trees. So, it’s easy to find and fish ones that have fallen in the water. If you’re fishing in summer, keep an eye open for emergent aquatic vegetation and submerged varieties, especially if they mat on the surface. Both are bass magnets.

ストラクチャー(バスを引き付ける地形変化)は、素晴らしいバス釣りポイントの基礎となります。チャンネルの段差、ブレイク、岬、フラット、その他の地形はまた、ベジテーション(水生植物)、オダ、レイダウン、こぼれ岩などのカバーが加わることで、さらに良くなります。あなたはこういったポイントを見つけるために時間を費やす必要がありますが、一度見つけてしまえば、素晴らしい釣りを展開できるようになります。

ゲイが釣りをする野池には、水深がほんの2メートルから6メートル以上のものまであります。ボトムが見えない場合は、テキサスリグやシェイキーヘッドでそこらじゅうをズル引きし、ストラクチャー(地形変化)やカバーを感じます。たとえば、ロッドに重い抵抗感がありつつもリグがこちらに進んでくる場合は、ルアーを回収するまでもなく、何らかの水生植物があると考えられます。感度が非常に高く感じる場合は、通常は岩であることを示しており、ルアーが繰り返し引っ掛かり感があって最後にフリーになるようであれば、オダがそこにあったと考えます。

川が流れ込んでいる場合は、流れ込み付近の水深は浅い可能性があります。春の産卵時など、バスが日差しや高い水温を求めているときなら、そこから始めましょう。流れ出しも探してみましょう。これは池の隅の方にあることが多いです。ディープゾーンは、流れ出しの近くにある場合が多いです。流れ出しがない場合は、池の排水口となる取水塔を探します。池の水を完全に抜くことができるように、取水塔は池の最も深い場所にあるはずです。

池の水が澄んでいる場合、いくつかのカバーはバンクから見えるはずです。たとえば、ゲイがよく釣りをしている池では、周囲を木々が生い茂っていますので、レイダウンを見つけてバスを釣るのは簡単です。夏に釣りをしているなら、特に水面の植物と水中の植物に注意してください。どちらもバスを引き付けるものです。

夏の野池のバスを探す方法:おかっぱりバス釣り
Photo by bassresource.com

アプローチの仕方を考える

引用文(タップすると開きます)
Knowing what you’re fishing and where it’s found is half the battle. You also need the right approach, and that starts with adapting to the water color. Gay said it can range from clear to muddy. Her favorite ponds are stained tannic — a color similar to iced tea — because of organic material decomposing underwater. Stained and muddy water hide approaching anglers from pond bass laying along the bank. But when clear water offers them a perfect view, Gay stands farther from the water’s edge. That lessens the chance of spooking shallow bass. She speaks from experience, having seen plenty scoot off when she wasn’t careful. And in any water color, pond bass may feel you walking to or along the shoreline, the vibrations traveling from the ground into the water. So, step slowly and only as needed. Gay uses other clues for locating bass, including wading birds such as herons. They feed on baitfish, so where you find them you also are likely to find bass. She’ll watch for theses birds as she approaches a pond, first fishing the stretch or corner where they are standing. Weather also is a good directional. Bass in ponds often react to weather changes faster than those in larger rivers, reservoirs and lake, a result of swimming in a more confined space. Joey Randall sees that when he leaves the kayak that he fishes bass tournaments from at home and fishes any of several ponds around his Charlotte, N.C., home. He said pond bass can start biting better as soon as clouds cover the sun or a slight breeze blows. Gay always welcomes wind, preferring to cast from the windblown side, where plankton collect, starting a food chain that continues through baitfish and bass. She said rainy days are good, too. Their low-light conditions offer security to bass, which become more willing to chase and strike lures. Some pond conditions are nearly impossible to decipher. Gay said water temperature, for example, is an unknown, unless you want to mess with a handheld thermometer. Sticking your hand in it won’t help. The same temperature water can feel cool or warm depending on the air temperature. You may be able to get a rough idea of the temperature by identifying the water’s source. Spring-fed ponds, for example, typically run cooler in summer than those that depend on surface water. So, even when the air is stifling, bass in those ponds may feel fine underwater.

どこで何を釣るのかがわかったとしても、それではまだ半分です。ほかには、正しいアプローチが必要であり、そのためには水の色に適応することから始まります。それはクリアウォーターからマッディウォーターまで及ぶとゲイは言います。彼女のお気に入りの池は、有機物が水中で分解し、タンニン色(アイスティーのような色)に染まった水の池です。

濁りのある水は、岸に沿って隠れているバスから釣り人の存在を隠してくれます。しかし、クリアウォーターの場合、ゲイは岸際から遠くに立っています。これにより、シャローのバスが警戒してしまう可能性が低くなります。彼女は、うっかり岸際に近づいたときにバスが逃げて行った経験があると語っています。そして、どんな水の色の池であっても、池のバスはあなたが岸際を歩いているのを察知しているかもしれません。そのため、よほどのことがない限り、静かにゆっくりと歩いてください。

ゲイは、サギなどの鳥もバスを見つけるための手がかりとして使用しています。鳥はベイトフィッシュを食べているので、鳥を見つけたところではバスを見つけることができるかもしれません。彼女は、池に近づくときに鳥を監視します。まず、鳥が立っているストレッチや角地から釣っていきます。

天気も良い指標になります。池のバスは、大きな川、リザーバー、湖にいるバスよりも天気の変化に速く反応することが多く、これはより狭いスペースに住んでいる結果です。ジョーイ・ランダル氏(アメリカのカヤックプロアングラー)は、ホームレイクでのトーナメントを終えてカヤックから降りると、自宅のあるノースカロライナ州シャーロット周辺のいくつかの池で釣りをしています。彼は、雲が太陽を覆うか、微風が吹いただけでも、池のバスはよりバイトしやすくなると言っています。

ゲイは常に風を歓迎し、プランクトンが集まる風下側からキャストすることを好みますが、これはベイトフィッシュに続いてバスという食物連鎖が動き出すためです。彼女は雨の日もいいと言います。ローライトコンディションはバスに安心感を与え、より積極的にルアーを追いかけてヒットしてきます。

池の状態でも読めないことがあります。例えば、ちゃんと水温計を使わなければ、水温はわからないと言います。池の水に手を入れても役に立ちません。同じ水温の水でも、気温によって冷たく感じたり温かく感じたりします。水源を特定することで、おおまかな水温を把握できる場合があります。たとえば、湧き水を水源とする池は通常、川の流れ込みに依存する池よりも夏は冷たくなります。そのため、酸欠になりがちな状況でも、それらの池のバスは水中を快適に感じていることがあります。

夏の野池のバスを探す方法:おかっぱりバス釣り
Photo by bassresource.com

使えるルアーと使えないルアー

引用文(タップすると開きます)
Bank fishing, when compared to boat fishing, changes the locational relationship between angler and bass. On a boat, anglers can easily reposition themselves to present any type of lure. “It’s a big difference being on the bank,” Gay said. While bank anglers don’t have that flexibility, their tackle box is still large. They just need to choose lures that work more horizontally than vertically. All varieties of soft-plastic lures, especially those Texas rigged, are perfect for fishing a pond from the bank. So are spinnerbaits and topwaters. In fact, if the pond that Gay is fishing has a dock, she’ll skip a jig under it. And if the bass don’t want that, she’ll continue experimenting with different lures and colors until she finds the one that they want, just like a boat-bound angler would do. Gay will fish crankbaits from the bank as long as they dive less than 10 feet. She steers clear of any that dig deeper. Her reluctance lies in the fact that their maximum depth is reached as the bottom starts getting shallower. That leads to snags, with the lures almost always lost because of the difficulty of getting them unstuck while on the bank. A few other techniques don’t work well from the bank. Drop shotting, a finesse technique that catches its fair share of largemouth, spotted and smallmouth bass, is one. While you can catch bass casting these rigs, they work best when fished vertically on a spot.

オカッパリの釣りはボートフィッシングと比較したとき、アングラーとバスの位置関係が変化します。ボートでは、アングラーは簡単に位置を変え、あらゆるタイプのルアーを試せます。 「オカッパリとの大きな違いはココです。」とゲイは言います。オカッパリアングラーにはそのような柔軟性はありませんが、タックルボックスの中で対応します。垂直方向よりも水平方向に使うルアーを選択すればいいだけです。

テキサスリグを使えば、どんなワームでもオカッパリでの釣りに最適です。スピナーベイトやトップウォータールアーも同様です。ゲイが釣りをしている池に桟橋がある場合、その下へジグをスキッピングで入れてみます。それをバスが食わなければ、ボートアングラーと同じように、彼女はバスが望むものを見つけるまで、さまざまなルアーや色を試し続けます。

ゲイはオカッパリでクランクベイトを使う場合、3m以上は潜らないものを使います。深く潜り過ぎるものを避けます。なぜなら、オカッパリでは深い方から浅い方へ通してくるため、ルアーがどこかで最大深度に達するという事にあります。このため、思わぬ障害が発生します。オカッパリでは、ルアーが引っ掛かると外すことが難しいため、多くの場合、ロストしてしまうのです。

また、あるテクニックは、オカッパリの釣りではうまく機能しません。ラージマウスバスにもスモールマウスバスにも有効であるはずのダウンショットリグがその1つです。このリグはキャストして使っても釣ることはできますが、ベストなのは縦の釣りをするときでしょう。

夏の野池のバスを探す方法:おかっぱりバス釣り
Photo by bassresource.com

どうも記事としては夏ということに限ったことではない内容でしたが、夏の野池の大きなヒントとして、ウィードなどの水生植物がいいということと、湧き水について書かれていましたね。

植物は日陰と酸素を作り、湧き水も水温と水の動きにより酸素が多く含まれていますので、共通することとすればどちらも酸素ということになるでしょうか。

夏は低水温やシェードが重要視されますが、なぜ水温が低いこととシェードが重要かと言えば、そこに酸素が豊富だからなんですね。

池というのは他のフィールドに比べて変化が少ないフィールドになりますので、記事内の天気のところでも触れられていましたが、ほんのちょっとした変化でバスの気分は変わると思います。

ちょっとしたウィード、ちょとした流れ、ちょっとしたハードボトムなど、大きなフィールドでは気にしないような変化でも、私たちは敏感に察知して覚えておく必要があるかもしれません。

他にも、ゲイさんの経験と同じく、私も水際を歩いていてバスが岸際からピューッと逃げて行ったのを何度も経験してしまいました。

夏は特に野池の酸素が少なくなりやすいため、バスはフィーディングの意味の他に、酸素を求めて岸際に居やすくなるんですよね。

そういうバスをみすみす逃してしまうのは本当にもったいないですよね。

クリアな池の周りを歩くときは本当に慎重に、岸から離れてバスを探しながら歩くのがいいと思います。

あとは最初にも書きましたが、虫刺されなどで集中力を欠いてしまうことが多いので、虫除けやかゆみ止めを必ず持ち歩くこと、実はこれが釣果に影響する夏の野池の重要タックルかなとも思います。

小さくても色々試せる魅力的なフィールドである、野池。

バス釣りがギュッと濃縮されているフィールドですから、ぜひ野池の釣りが得意になりたいものですよね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!