苦手なルアーを使いこなす!【バス釣り初心者向き】

苦手なルアーを使いこなす!【バス釣り初心者向き】
Photo by shopkarls.com

苦手なルアーや、新しいジャンルのルアーがあるとき、あなたならどうしていますか?実績のないルアーを使うのは自信がないし、自信がないから使いきれなくて実績も付くわけがない。この悪循環をどうやって抜け出しましょう。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”3 Ways To Improve Your Confidence In A New Lure”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:shopkarls.com”3 Ways To Improve Your Confidence In A New Lure”

あなたはどんなルアーでも使いこなし、どんなルアーでもバスを釣ったことがありますか?

私は、25年以上もバス釣りを一生懸命やっているつもりですが、いまだに釣ったことがないジャンルのルアーがいくつかあります。

そのことを考えると、悔しいといえば悔しいですし、もったいないといいますか、まだバス釣りの楽しさを味わい尽くしていないような虚しさのようなものを感じてしまいます。

一方で、わざわざ釣れていないルアーを使わなくても他に釣れるルアーがあるんだから別にいいんですけどね、という面もあるわけです。

これはある程度の経験といいますか、釣り歴が(だけは)長い私のようなアングラーには多い傾向なのかもしれません。私だけでしたら本当にすみません…。

とはいえ、本当に丸坊主の完全デコという日ももちろんあるわけですから、そんな時は「他のルアーなら釣れたのかなあ」と考えてしまうものです。

あとは、他のアングラーさんに会って話を聞いたら、自分の苦手なルアーで釣ってるとかです。

そんなとき「やっぱり苦手なルアーでも使ってみなきゃなあ」と考えるのですが、いざフィールドで使い始めるとやっぱり釣れる気がしなくなって、すぐにやめてしまう。

これは苦手なルアーのときだけでなく、新しいタイプのルアーが登場した時も同じような感じになりますよね。

実績がないから使えない。使わないからますます実績も付いてこない。

この悪循環から抜け出す方法はないのでしょうか。

この記事は、アメリカのタックルショップ「Karal’s bait & tackle」のブログ記事で、新しいルアーに挑戦する時の方法をシェアしてくれています。

あなたも、そして私も、これを読んで悪循環から脱出しましょう。

そのルアーしか使わない

引用文を読むにはこちらをタップ(英文)
Use It Exclusively Dedicate a portion of your time on the water to the new lure or rig . A good way to do that is to remove the temptation of other baits. Say you want to learn how to drop shot. Throw 2 rods with drop shots tied up on the deck and lock the rest of your rods away. Another way is to dedicate a portion of each trip to that technique. For example, if you want to learn how to throw a frog, try setting aside the last ½ hour of each trip to frogging. Put all the other stuff away, and go cover some water.

フィールドで過ごす時間を新しいルアーやリグに使うようにします。 そのためには、他のルアーをすべて隠してしまうことです。 ダウンショットリグを覚えたいのであれば、ダウンショット用のロッドだけを出して、残りのロッドは片付けてしまいます。

もうひとつの方法としては、釣りの時間のうち、一定の時間だけはそのルアーに絞ることです。 たとえば、フロッグのキャストを上手くなりたいのなら、その日の最後の30分だけはフロッグのキャスティングに全集中するとか。 他のタックルはすべて片付けて投げまくりましょう。

正しい場所で使うこと

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Use It Correctly If you’re trying to learn how to drop shot, it’s probably not a good idea to do it on a shallow weedy lake. If you want to get confidence in fishing deep rocks, you shouldn’t do it when the bass are up shallow spawning. In essence, make sure the conditions are reasonable for the new technique or you’re definitely not going to catch fish.

ダウンショットリグを覚えたいと思っているのに、浅いウィードレイクでそれをやろうとするのはあまり良い考えとは言えませんし、ディープのハードボトムの釣りを覚えたいときには、バスがシャローに集まるスポーニングシーズンにするべきではありません。 基本的なこととして、新しいテクニックに適した条件であることを確認してください。そうしないとバスが釣れずに、なかなか早く覚えられません。

あきらめないこと

引用文を読むにはこちらをタップ(英文)
Don’t Give Up If at first you don’t succeed, try, try again. Seriously though, there’s a big temptation to go out, make 20 casts with a new bait, then put it down if you don’t catch anything. That’s the biggest urge you need to resist. In many situations, your confidence baits didn’t pay off for a stretch, but that doesn’t keep you from coming back. In order to get confidence, you need to develop repetition. Don’t give up on a bait if you struggle to get bites the first time you pick it up. Try again and again, especially if it’s a technique you know others use successfully.

初めはうまくいかないものですから、諦めずにもう一度やり直してください。 正直に言って、釣りに行って新しいルアーを20回キャストして釣れないと、もうそのルアーを投げたくなくなるという大きな誘惑は誰にでもあります。 それはあなたが抵抗すべき大きな衝動です。 多くの場合、この状況ではあなたの自信のあるルアーでも釣れるとは限りません。なのでルアーを変えてはいけません。

自信をつけるためには、繰り返し使い続ける必要があります。 初めてルアーを手に入れてから釣れるまでに苦労したとしても、あきらめないでください。 特に、他のアングラーが釣れているのがわかっているルアーやテクニックなら、何度も試してください。

苦手なルアーを使いこなす!【バス釣り初心者向き】
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やはり新しいテクニックやルアーの使いかたをマスターするためには、そのルアーを使い続けることだと言われますよね。

私は冒頭で、釣れないルアーがあることに悔しいという気持ちがあると言ったのですが、なにも釣れないで帰るのも悔しい気持ちになります。

同じ「悔しい」という気持ちなんですが、これからもずーっと悔しいままなのか、その日だけ悔しいのかの違いがありますよね。

新しいルアーやテクニックを覚えれば、バス釣り全体の腕が上がるわけですから、その日に釣れなくなる確率自体が上がるはずなのに、それをしようとしないでその日の悔しさだけを避けようとするというのは、我ながらおかしなことだと思います。

だけど…だけどやっぱり釣りたいんですもん…(笑)

得意なルアーとか投げてると気持ちいいですし…

きっと私と同じ気持ちの方はいらっしゃるはず!

しかしながら、ひとつのルアーに絞って使い続けるというやり方は、多くのプロアングラーの方も必ずやっている、効果的な方法で間違いないんです。

プロも新しいルアーを開発したり発売されたら、一日中ひたすらそれを投げ続けるなんて当たり前のようにやっていますからね。

これは非常に大変な自分との戦いになりますが、新しいことにチャレンジして、自分の釣りの幅を広げ、より良いアングラーに成長できるようにしたいものですね。

それではまた。

毎度ありがとうございます!