釣れる?釣れない?11月の野尻湖♪

2016年11月5日

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こんにちは!店長の小山です!

どうやら今年から野尻湖のバス釣り期間が例年より1週間延びたようですね!

例年ですと11月第1週日曜日までが解禁期間だったのですが、それだと11月がほとんどできない年があったりしてバス釣りのお客さんがかわいそうだ…ということで(?)、11月第2週日曜日までがバス釣り期間となったようです。これはうれしい♪

(もしかしたら今年だけかもしれません…はっきりと確認していなくてすみません…)

11月の釣り期間が2週間もあるということであれば、少し11月の定番の釣り方についておさらいしておこうと思います♪

11月の野尻湖

長野県のほぼ最北端の信濃町は、冬がやってくるのが早いのです。

11月上旬の朝の最低気温はおよそ4℃~マイナス4℃くらいまで下がっていきます。

湖の表水温はおよそ15℃から12℃くらいまで下がるでしょうか。水温は10月下旬まで17℃近くありますので、急激に下がっていく感じですね。

バス釣りのお客さんの姿はもうほとんどなく、週末でも貸切状態を味わえますので、のどかな秋晴れの日に当たれば、紅葉真っ盛りの野尻湖を楽しむことができます。

9月から始まるフォールターンオーバーは引き続き継続中で、1月頃にターンのピークを迎えますこの時ばかりはクリアレイク野尻湖の姿はありません。1月の野尻湖を見たことがある方はご存知かと思いますが、もうブクブクのドロドロです(笑)

そんなドロドロの野尻湖を1度見てしまえば、普通のフォールターンオーバーを見てテンションが下がってしまうことはありません…かわいいもんです(笑)

11月のベイト

10月までメインベイトだったワカサギはかなり深場まで落ちていきます。フラットエリアの水深15m~25m前後のボトム付近でかたまっているといった感じなので、ワカサギとワカサギに付くバスを見つけるのに少し難儀します。また、ワカサギ漁が解禁になるので、ワカサギ屋形船とバッティングすることもあり、もどかしいこともありますが、そこは大人になって譲ってあげましょう(笑)

そこでもうひとつのメインベイトであるエビですが、エビは水深7m~15mくらいまでの岩場の岬の先端周辺に多いようで、エビ自体は魚探に映りづらい感じなので不安になりますが、バスは魚探に映りますので、そういう場所でエビパターンを意識していけばいいようです。この場合のエビパターンというのは、ヨシノボリのような底棲生物も含めています。

マニアックな方になると、フラットのワカサギを捕食するヒメマスを捕食するバスを狙うというヒメマスパターンを展開するツワモノがいらっしゃいます。マニアックすぎです(笑)

11月の釣り方

ワカサギパターンの釣り方ですが、まずタナが深くなりますので横の動きの巻き物ルアーがかなり使いづらくなってしまいます。

ダウンショット、キャロが基本で、メタル系をバーチカルに落としていくのが定番の釣り方かと思います。ちなみに、その年にもよりますがボイルが起きることがあまりないようです。残念です。

エビパターンの釣り方ですが、岬の先端周辺でのライトキャロが定番のようです。シャロー側に投げてダウンヒル、岸と平行に投げて一定層狙い、止めて放置、ズル引きなど、いろいろ試してみてその日の当たりパターンを掴むことが肝心のようです。

ヒメマスパターンの釣り方は、すみません、さっぱりわかりません(笑)

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11月のバス

さすがに、ハイシーズンと比べたらバタバタと釣れてくるという感じではありません。

ベイトが分かれてしまって、バスが散ってしまって、良いベイトがたんまりと目の前にいる状態なので、ルアーへの反応が良くないようです。

しかし、釣れるバスはサイズが大きく、お腹がパンパンで体力があるのか、重く、さらによく引きます!

スポーニングに左右されず、夏の暑さにうなだれる感じでもなく、魚体がキレイでバスの本来の野性を感じる時期という感じです。

これが11月のバスの最大の魅力ではないでしょうか!

防寒対策をしっかりして、この貸切状態の野尻湖をのんびり楽しんでみませんか?

きっと、新しいスモールマウスバス釣りに出会えますので、スキルアップにもつながると思いますよ!

 

毎度ありがとうございます!