6月の野尻湖バス釣り:フォロースティックのネコリグはアフタースポーンのスモールマウスバスに効く

6月の野尻湖バス釣り:フォロースティックのネコリグはアフタースポーンのスモールマウスバスに効く

こんにちは!店長の小山です!

本日は2021年6月3日の野尻湖釣行のようすをお伝えさせていただきます!

アフタースポーンの期間に突入したようですのでフォロースティックを持って出かけてきました。

結論から言いますとさすが、よく釣れますね!

この日の野尻湖のようす

前日の天気予報を見る限りでは1日南寄りの爆風ということでしたが、あさはまあまあ穏やかなもの。

この感じだと予報はハズレですね。

  • 天気:晴れ
  • 気温:朝の最低12℃・最高25℃くらい
  • 水温18.5℃
  • 水質:クリア~午後は少し濁り
  • 風:南の風2m~ずっと爆風

こんなときに限って天気予報とは当たるもので、個人的に苦手な南風をどうやって釣ればいいのかという不安な日になりました。

ちなみに水質の少し濁りというのは風の影響による底荒れしたもので、通常の野尻湖ですといくら風が強くても午前は南風、午後は北風となりますので濁るほどではないのですが、1日同じ方向に風が吹き続けるとさすがに濁りが出やすくなるという感じです。

この濁りが良い場合もあれば、良くない場合もあります。

今回はどちらかと言えば濁ってない方がバイトが多かったと思います。

それでは動画の方をご覧くださいませ。

ヒットルアーと釣り方

6月の野尻湖バス釣り:フォロースティックのネコリグはアフタースポーンのスモールマウスバスに効く

風のわりと穏やかな午前中にI字系ルアーを試してみたのですがまったく反応なく、これはボトムの釣りがいいのかなと思いました。

また、すぐに風が強くなる予報でしたので、ひとまず定番と言えるフォロースティックのネコリグにしようと思いましたが、いつもの1/64ozではなく、1/32ozのネイルシンカーを使い、風の中でも飛ばしやすく、フォールも速く、ボトムも取りやすいという効果を狙いました。

重いといっても1/32ozといえば0.9gですのでかなり軽いですよね。

そんなので大丈夫かと思われるかもしれませんが、フォロースティックのソルトインを使えば比重が高いのでネコリグにおすすめなのと、ワームの形状と縦のフォール姿勢のおかげでフォールスピードは速く、かつ横移動には抵抗があるのでボトムを取りやすく速く動かしすぎないということが言えます。

とてもおすすめのワームなのですが、ラインはフロロの3lb以下がいいかと思います。

これを本当ならキャストしてシェイクやハネネコのように何通りかのアクションを試してという風に使いたかったのですが、非常に風が強い状況でしたのでボートポジションが安定しにくく、私には難しかったのでドラッギングで引っ張ることにしました。

あの爆風のなか、まあまあよく頑張ったのではないかと思います(笑)

6月の野尻湖バス釣り:フォロースティックのネコリグはアフタースポーンのスモールマウスバスに効く
口の奥の方にネイルシンカーが飛び出たフォロースティックが見えますでしょうか。

今回、ほとんどのバスにフォロースティックを飲み込まれていました。

この釣りはもともと飲み込まれることが多いのですが、強風の中でバイトに気付きにくいながらもしっかり口の中に掛かってくれるのでバラシも少なく、そういう意味でも助かったなと思います。

ちなみに、午前中の太陽がかなり明るい時間帯ではスカッパノン、午後ややローライトになったタイミングではブラックグリパンブルーフレークで釣ることができました。

6月の野尻湖バス釣り:フォロースティックのネコリグはアフタースポーンのスモールマウスバスに効く

カメラのレンズが曇ってしまい、ワームのカラーが非常に分かりにくく、すみません…!

ちなみのちなみにですが、この日釣れたのは水深5~7mでしたが、魚探にバスが一番多く映ったのは水深8~9mだったのです。

しかしその水深のバスにはネコリグが効かず、何をすればいいのか分かりませんでした。

私にとっての次の課題ということですね。

皆さんならどう釣りますでしょうか。また、釣れている方はどうやって釣っているのでしょうね…知りたいものです…!

と思ってたらフォロースティックの生みの親、五十嵐誠プロが当日の様子をフェイスブックにてアップしておりました!

五十嵐さんとはとあるディープエリアでバッティングし、何本か釣っているのを見たのですが、どうやらワッキーティーチャーのワッキーダウンショットで釣っていたのではないかと思われます。

そう言われてみればディープに映ったバスは少し浮いていたような…!

これは間違いなく正解のひとつですよね。さすがとしか言いようがないです。自分もちゃんと気付いて対応しなきゃですね。

野尻湖のスモールマウスバスはスポーニングからの回復が早く、ヒレはボロボロになっていても体格は太っていて、ファイト中の引きも1ヶ月前とは比べ物にならないほどパワフルになっています。

プリスポーンとはまた別のやる気のある状態ですので、バスがルアーを見つけてくれればこのように丸呑みにしてくれたり、ルアーを咥えて反転してくれたりするので楽しい釣りができるかと思います。

問題はある程度水深がある中でいかに遠くのバスがルアーを見つけてくれるかどうかとなります。

それは魚探掛け次第というところもありますが、ボトムで使うワームのカラーをスカッパノンやブラックというかなり暗いカラーにすることも対策となりますので、スカッパノンとブラック、あとは定番中の定番のグリパン系を試してみてください。

フォロースティックに使うネイルシンカーは細身のものがおすすめです。

アフタースポーンのスモールマウスバスにフォロースティックのネコリグは効く!と言っていいでしょう。

皆さんもぜひ試してみてくださいね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!

6月の野尻湖バス釣り:フォロースティックのネコリグはアフタースポーンのスモールマウスバスに効く