縦ストラクチャーに着く冬バスを釣るには
Photo by shopkarls.com
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”How To Catch Winter Bass By Fishing Vertical Cover”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:shopkarls.com ”How To Catch Winter Bass By Fishing Vertical Cover”
冬のバス釣りができるということは、水が凍っていない地域にお住まいということでしょうか。うらやましい限りです。
すみません。ちょっとトゲのある言い方から始めてしまいました…。
冬になるとちょっと愚痴を言いたくなるくらい、私の住むところは川以外のすべてが凍っています。冬バスを釣るには厳しいところなんです。
そのため、冬は遠征釣行をすることになるのですが、そんな厳しい時期に慣れないフィールドで結果を出すのもなかなか難しいもので、冬のバス釣りの経験値は一向に上がりません。
でも、そんな冒険が人生の一部分にあるのも悪くありません。いいわけばかりが上手にならなければいいのです(笑)
とはいえ、経験が少ないながらも見事、冬のバスを釣るためには勉強することが不可欠です。
そもそも冬は誰しもがシーズン中に比べれば経験値は少なくなるわけですから、情報は多く欲しいところでしょう。
この記事は、アメリカのタックルショップ「Karl’s Bait&Tackle」のブログ記事で、冬バス攻略のひとつのキーである縦ストラクチャーに有効なルアーを紹介してくれています。
特に水温が4℃以下になる厳寒期、バスは垂直護岸や岩盤に寄り添ってサスペンドする傾向があるということですから、皆さんのフィールドに似たシチュエーションがないかどうか、思い出しながら読んでみてはいかがでしょうか。
サスペンドジャークベイト
Jerkbaits allow anglers to target those suspended, neutral fish. in the late fall and winter, cold water kills off some of the less hardy shad. When those shad are dying, they dart and suspend in erratic ways. A jerkbait, such as the Yo Zuri Sashimi Jerkbait, perfectly mimics these injured or dying baitfish.
Many anglers focus on windy points when fishing jerkbaits, however this presentation is also effective when fishing parallel to bluff walls or other vertical cover. One of the keys to fishing a jerkbait is to make sure to twitch the bait on a slack line to maximize the bait’s natural erratic action. Many strikes will come when the bait is not moving at all, so experiment with different cadences. Sometimes a pause of up to 15 seconds or even longer is required to entice a lethargic bass to strike! The Yo Zuri Sashimi Jerkbait, with its unique color-change technology, is especially effective when sitting still.
ジャークベイトはサスペンドしたニュートラルな魚をターゲットとすることを可能にします。 晩秋から冬の間、あまりの冷水は弱いベイトフィッシュを殺します。 そういったベイトフィッシュが死にかけのとき、不規則なダートや突然のサスペンドをします。ジャークベイトは、こういった怪我をしたり死んでいるベイトフィッシュを完全に模倣しています。
ジャークベイトで釣るとき、多くの釣り人は風の強い岬に集中しがちですが、このプレゼンテーションは、崖や他の垂直のストラクチャーと平行に釣りをするのも効果的です。 ジャークベイトで釣る秘訣のひとつは、ルアーのナチュラルで不規則なアクションを最大化するために、ラインスラックを利用してルアーをジャークすることです。 ルアーがまったく動いていないときに多くのバイトが起こるでしょうから、異なるリズムをいろいろ試してみてください。 時には15秒またはそれ以上のロングポーズが、昏睡状態にあるバスを惹きつけるのに必要です。
フィネスジグ
A slow-falling finesse jig can be the ticket to winter bass on vertical cover! Many bluff walls and seawalls have different shelves and levels just below the surface. Try casting a finesse jig, like the Buckeye Flat Top Finesse Jig or the Big Strike Finesse Jig, perpendicular to or at a 45 degree angle at the bank. Allow your jig to fall on a slack line so that it looks more natural and make sure to watch your line as the jig falls. Winter bass rarely jerk the rod out of your hand when they bite and sometimes the only indication of a bite is a small twitch in your line. The Buckeye Flat Top Finesse Jig, with its specially-designed head, is perfect for stair-stepping down bluff walls and other vertical cover. The Big Strike Finesse Jig from Jewell Baits is another great option when you want a slow-falling jig. Try experimenting with larger, bulkier jig trailers, increasing the water resistance and thereby making the jig fall slower.
ゆっくりとフォールするフィネスジグは、垂直カバーでは冬バスへのチケットになることがあります。 多くの岸壁や護岸は、水面下に高さは異なりますが棚があります。 バックアイ・フラットトップフィネスジグやビッグストライクフィネスジグのようなフィネスジグをバンクに対して垂直または45度の角度で投げてみてください。 よりナチュラルに見えるようにジグはラインを送り出してフリーフォールさせ、フォール中はラインを見るようにしてください。 バイトがあるとき、冬のバスはめったにロッドをひったくるような急な動かし方をしません、そして多くのバイトの唯一のサインはラインの小さな動きです。 バックアイ・フラットトップフィネスジグは、特別に設計されたヘッドで、岸壁の壁やその他の垂直カバーを階段状に降りるのに最適です。 ジュエルベイツのビッグストライクフィネスジグは、ゆっくりとフォールするジグが必要な場合のもう1つの優れた選択肢です。 より大きくてよりバルキーなトレーラーを試してみて、水の抵抗を上げ、それによってジグのフォールを遅くさせてください。
ストレートワーム
Whether aggressive, finicky, or downright neutral, you would be hard-pressed to find a bass that will not eat a finesse-style worm when it crosses in front of its face. Whether fished on a shaky head or a dropshot, a finesse worm is an awesome way to cover the various depth changes on a vertical bank like a rock bluff wall or a seawall. The Gambler Webo, measuring in at just 5”, is smaller than other similarly-styled trick worms. To increase sensitivity and detect those subtle winter bites, you can use 10 pound braid main line on your finesse spinning rod and reel combo. Use a fluorocarbon leader and connect it to your main braided line with a Modified Albright or Uni-to-Uni Knot!
アグレッシブでも、警戒心が強くとも、または全くのニュートラルであろうとなかろうと、ストレートワームが顔の前を横切っても食べないというバスを見つけるのは難しいでしょう。 シェイキーヘッドでもダウンショットであってもストレートワームは岩壁や護岸のような垂直方向のバンクの様々な深さの変化のカバーを釣るための素晴らしい方法です。 ギャンブラー・ウィーボーは、5インチの大きさで、他の似たようなスタイルのワームよりも小さいです。 繊細な冬のバイトを感知するために、繊細なスピニングロッドとリールの組み合わせに1号のPEラインを使用します。 フロロカーボンのリーダーを使用します。
ここで言うところの縦ストラクチャーというのは、岸壁や護岸のことでした。
こういったストラクチャーの難しいところは、ここにも書いてありましたが、水中の途中には岩の張り出しや意図的に作られた段差などがあり、一見すると何の変化もないように見えることろですよね。
そのため、そういった見えない段差に対応できるルアーやリグが有効だという風に書かれているようです。
こういう垂直な壁系のストラクチャーは冬の天気が良くなると暖かい表層へ、天気が荒れると安定したディープへと移動しようとするときに、少ない移動距離で済むとことになるため、冬の付き場になりやすいということなんですね。
どうでしょう、こういった垂直な壁系ストラクチャーというのは、あるところにはありますが、意外と多くはないと思います。
それだけに、あれば冬のバスが付きやすく、的も絞りやすいと言えるかもしれません。
みなさんのホームフィールドにそんな地形があるようでしたら、この冬、次の釣行はそのあたりを意識してみると良いかもしれませんね。
それではまた。
毎度ありがとうございます!