秋の野尻湖:五十嵐誠を倒せ!?カップ 2018.9.23
こんにちは!店長の小山です!
本日は2018年9月23日に行われた野尻湖のバス釣り大会「五十嵐誠を倒せ!?カップ」に出場してきましたのでそちらをレポートさせていただきます。
ここ数日のデスレイクっぷりがものすごい野尻湖での大会は、どういう感じだったのでしょうか。
五十嵐誠を倒せ!?カップとは
野尻湖でよく釣りをされる方であれば多くの方はご存知かと思うのですが、野尻湖でバスフィッシングガイドをされている方ですよね。
2017年までJBトップ50というプロのトップカテゴリーで活躍されていましたので、野尻湖ガイドとしてでなく、トップトーナメンターとしてご存知の方の方が多いでしょうか。
現在は「FINTY STORM」という自身のブランドを起ち上げ、製品づくりに取り組んでいる最中ですので、ひとまず世間的には目に触れる機会は減ってしまいましたが、相変わらずお忙しい日々を送られているようです。
そんな五十嵐さんですから、野尻湖に通う者としては「いつか一緒に釣りしてみたい」「教わりたい」「釣り勝ちたい」などと思うものですよね。
その願いが一気に叶うのがこのイベントだと思います。
一緒に釣りができるわけではありませんが、同じ日に釣りをし、その日の五十嵐さんの釣りを知ることができ、他の上位入賞者の方の釣りを知ることができ、うまくいけば五十嵐さんに勝つことができるかもしれないイベントなんですよね。
私がこれに参戦するのは今回が2度目、今年の春に続いてこの秋も出ることにしました。
春の時には完全ボウズを喰らってしまったので、もう五十嵐さんに勝つなどという野暮な考えは捨て去り、なんとか1本でもいいからウェイインしたいという目標に切り替えての参戦です。
そして春の大会の時に私と同じく初参戦でボウズをくらってしまったみずきさん(@samusonzzz )を巻き込み、ペアで参戦ということにしたのでした。
この日の野尻湖
試合となると途端に緊張してしまい、いつもの感じで釣りができず、湖の観察もなんだかよく覚えていないのですが、この日の朝の最低気温は10℃、最高気温は22℃くらい。水温は21℃から22℃。水質は普通ですが、ターンオーバーの茶色い泡がそこらじゅうに漂っています。しかしそれは表面だけで、水中は綺麗な感じです。
一応の試合の大雑把なプランは、朝イチはボイルフィッシュ狙いで、それがひと段落したらフラットのベイトに付くバスを横に動くルアーで釣るというものだったのですが、期待していたボイルは一瞬たりとも起きず、アイドリングだけでキャストもせず、時間をだいぶ無駄にしてしまいました。こんなはずではなかったと思うのです。もう不安しかありません。
残りの時間はフラットエリアを数ヵ所、小バスでもいいから(キーパー制限がないため)ということで急深のバンクを数ヵ所回ってみて、一番魚影の濃かった大崎沖へ2度目に入った時にやっとバイトが来ました。
それでは動画をご覧くださいませ。
結果・・・
私の釣った魚が275gということで、期待できるはずもないのですが、それでも13位になりました。この日(というかここ最近)の野尻湖のデスレイクっぷりがいかんなく発揮されている状況です…。
上位の方の釣りは、急深の岬周りのバンクでのダウンショットというのが多かったようです。
ワカサギに付く魚でなく、ゴリ系のベイトについているバスの方が釣りやすく、サイズもいい傾向のようです。
ビッグフィッシュ賞は1300グラムオーバーでしたので、もう魚のレベルが違うという感じですが、やはりダウンショットで割りと岸際で食ってきたということでした。
使用していたワームなどはすみません、ちょっとよく覚えておりません…肝心な部分を聞いておらずすみません・・・。
私は、イガジグスピンで釣りました。五十嵐さんの大会なので釣れたらいいなーと思いつつ使ってみたら掛かってくれたので良かったです。
この後、数回のショートバイトがあり、反応は良かったんですよ。
これからがイガジグスピンの本格化する季節ですので、ディープのサスペンドバスを発見し直撃する時、試してみていただければと思います。
今回も決して満足できる結果ではありませんでしたが、このようなゆるめの大会(五十嵐さんいわく)であってもすごく勉強になり、試合という部分については私自身はやっぱり人と競うのが苦手ではあるものの、純粋に釣りが上手になりそうな感覚はものすごく楽しく、また出てみたいと思いました。
色々な方に当店のブログやYoutubeを見てるよと声をかけていただけるのもすごくうれしかったですし、そういう部分も活力にさせていただき、頑張りたいなと思います。
大会自体に慣れておらず、ウェイインも初めてでしたのでかなりいろんな方にご迷惑をお掛けしてしまいましたが、やさしくフォーローしてくださいましてありがとうございました。
こんな感じの大会ですので、五十嵐さんも動画の中で言っていますが、皆さんにもぜひ機会があれば出場してみてはいかがかなと思います。
それでは、また。
毎度ありがとうございます!