秋のスモールマウスバスにおすすめ!釣れるルアーのご紹介【全国通販】
こんにちは!店長の小山です!
本日は秋のスモールマウスバスを釣るために効果的な当店おすすめルアーをご紹介いたします。
秋のスモールマウスバスを釣るのは、これまでの季節と比べるとやや難易度が上がると思います。
それはバンクに寄っていた魚がベイトフィッシュを追って沖へ出てしまい、一か所にいるバスの密度が下がってしまうため、というのがその理由のひとつだと思うのですが、そういう状況の中にアジャストすることができず、これまで釣れていたルアーにこだわってしまって、結果として釣れない、ということも多いのではないかと思います。
そんなわけで、当店なりに、秋のスモールマウスにオススメのルアーをいくつかご紹介させていただきたいと思います。
秋はベイト!?
秋のベイトはエビや虫よりも魚の場合が多いと思いますので、まずはベイトフィッシュを探すのが先決だと思います。
湖を広く魚探がけをして、ベイトを探します。私の場合はひとつのエリアでボートのエンジンをアイドリングのスピードで10分から見つからないときは30分は魚探掛けに時間を費やします。早く釣りをしたいところではあるのですが、バスとベイトのレンジをしっかり把握できるまでの最初のその時間が秋にバスが釣れるカギだと思っています。
もちろん、もっと上手な方はもっと上手に時間を使うのだと思います。
私的にいい魚探の画像というのはこんな感じだと考えています。
ベイトフィッシュの群れが縦に厚みのある状態で、周辺にバスらしきものが映っているのがわかります。
こんないい感じのベイトとバスを見つけたら、その周辺の同じ水深を意識して釣りをするのですが、釣れるときのパターンは大きく分けて2つです。
- 横の動きのもの
- 動かないもの
この2つのうち、どちらかが反応が良いかを見ていくのがいいと思います。
秋の横の動き・おすすめルアー
そのあたりを踏まえて、横の動きで攻める秋のおすすめルアーを挙げますと、アラバマリグ、キャロシャッド、テールスピンジグ等があります。
アラバマリグ
当店の動画でもよく釣れているアラバマリグは晩秋の野尻湖の禁漁まで有効なルアーです。
まわりがさっぱり釣れていなくても良い結果が出やすいルアーですよね。
ヘッドの色は今のところどんな色でも変わらず釣れているのであまり気にしなくてもいいのではないかと思います。
ジグヘッドはケイテック・スーパーラウンドジグヘッド、がまかつ・ジグヘッドラウンド25、ザップ・ラウンドジグヘッド”インチ”あたりがおすすめです。
使用するワームは秋のワカサギサイズに合わせた2インチのシャッドテールタイプを状況に合わせて使い分けます。
安定の釣果を出し続けているオールラウンダーなのがサワムラ・ワンナップシャッド、ハイプレッシャーやターンオーバーがひどく感じるようなタフコンディションではケイテック・イージーシャイナー、高活性の時やローライトや濁りでアピールが必要だと感じた時はフィッシュアロー・フラッシュJシャッドをおすすめさせていただいております。
キャロシャッド
キャロシャッドはその名の通りシャッドにキャロライナリグでシンカーを加えてディープを攻めるようにしたもの。
シンカーは1/8ozから1/4ozの間で使われることが多いのですが、3/16oz(5g)くらいがロッドへの負担が少なくて使いやすいです。
オススメのシャッドはジャクソン・フローシャッド、エンジン・ヴィショップ60、ジークラック・スグリ60、デュオ・レアリスシャッドなど、重心移動&サイレント仕様のものが使いやすく釣れていると考えております。
テールスピンジグ
テールスピンジグは最近注目されているジャンルのルアーで、小型で重量がありつつ、魚をスレさせずに釣ることのできるルアーということで、ディープのスモールマウス攻略にはバッチリですよね。
基本的にはボトムすれすれですとか、バスのいるレンジがわかっていればそのレンジを一定スピードで巻いてくるのですが、ベイトが映っているところで投げるのであればそんなに細かいことを気にせず、投げて、着底させて、巻いてくるだけでもOKです。
オススメはジャッカル・デラクーとエバーグリーン・ディープマジックです。
秋の止める釣り・おすすめルアー
スモールマウスバスで秋の止める釣りと言えばやっぱりキャロライナリグです。
魚探に映ったベイトめがけて投げて、着底後の放置で食わせていく場合と、ベイトやバスが回遊する場所を見極めてその通り道に置いておく的な使い方をする場合がありまして、どちらの場合も群れからはぐれてしまった弱いベイトフィッシュのイメージか、ボトムに住むゴリやヨシノボリのようなベイトフィッシュのイメージでいいと思います。
止める釣りとは言いましても、その日によってゆっくりズル引きの方が釣れる場合もありますので、ズル引きも試してみたいところです。
オススメはサワムラ・スイミーバレット、ティムコ・レジェンドリーチ、ジャクソン・デリシャスシャイナー、ゲーリーヤマモト・イモ30、ピンテールワーム、シュリンプ、ヤマセンコー、ジークラック・ムーンカーリーでしょうか。
これでもダメなら第3の動き・縦のルアー
横の釣りはバスの食性に訴えて活性の高いバスを釣るもの、止める釣りは弱いベイトに対して臆病なバスが安心して口を使わせるためのもの・・・それでも食わないときは最後の手段、タテの釣りを試してみることではないでしょうか。
この場合の縦の釣りというのは、魚探に映ったベイトとバスに対してダイレクトに落として、着底したらしゃくりあげるというもの。
人間も、急にボールが飛んできたら反射的にパッと手を出して防ぐのと同じように、バスもボトムのものが急に跳ね上がるとうっかり口を出してしまうのでしょう、これをリアクションバイトと言いますが、このリアクションバイトをさせるルアーでおすすめなのが、スミス・トラウティンサージャーと、ジャッカル・リジンです。
3~4回くらいしゃくってバイトがなければ次のキャストという感じに、手数を増やしていくのがいい感じです。
いかがでしょうか。
本当はまだまだおすすめルアーはあるのですが、紹介しきれないところですので、これを参考にしてぜひ当ショップをのぞいて見てねいただければと思います。
今まで秋のスモールマウスバスに挑戦したけどイマイチ釣れなかったという方や、これから挑戦してみたいという方は、こんなルアーを試してみていただきたいと思います。
それからもうこの季節は野尻湖も木崎湖も気温が低く、防寒着なしではとても釣りどころではなくなってしまいますので、暖かい恰好で来てくださいね。
ちなみに今年(2016年)の野尻湖は11月13日までバス釣りOKです。木崎湖は湖が凍らなければ一応、釣りはできますね。
では、残り少ないスモールマウスバスシーズンを楽しんで下さいませ。
それでは、また。
毎度ありがとうございます!