フィネスが苦手な方へ:フィネスな釣りをマスターするための3つのカギ!

2017年4月22日

フィネスが苦手な方へ:フィネスな釣りをマスターするための3つのカギ!

Photo by shopkarls.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”3 Steps To Becoming a Better Finesse Angler”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:shopkarls.com”3 Steps To Becoming a Better Finesse Angler”(海外サイトです)

フィネスの釣り、みなさんはやりますか?

繊細な釣りが登場する前は、誰もやっていませんでしたよね。ですので、かならずしもやる必要があるのかと言えば、そうではないのかもしれません。

実際に、長い間バス釣りをされている方であればハードルアーで1日ガンガン巻き通して、ランカーサイズを何本も釣ったこともあったでしょうし、テキサスリグをカバーの中にガンガン撃ちこんで強引に抜きあげていくスタイルがやめられない人もいるでしょう。

確かにそんな良い日ばかりならいいのですが、実はその何倍も、いえ、実はほとんどの釣行で、そんな良い思いをすることはなく、「ここってバスいるんだよな?」と最悪な思いをしたことも何度もあったでしょう?あ、すみません、それは私でした(笑)

フィネスの釣りは、そんな最悪の日を多少いいものにしてくれたり、最悪の日の日数を減らしてくれる釣りでもあります。

これは私だけでなく、多くのアングラーのこともきっと救ってくれているはずです。

フィネスの釣りが必要でない方は必要でなくてもいいんです。でも、これからやってみようかなと思う方、フィネスやってみたけどやっぱり馴染めない方、そしてフィネスの釣りが必要だと思っていたり、そういう釣りが好きな方には、この記事が役に立つかもしれません。

興味がある方は読んでみてください。

1.フィネスな釣りを試してみること

You can’t catch them finesse fishing if you’re not doing it, and all too often the finesse rods never leave the rod locker, even when it’s tough. I get it; it’s tough to try something new when you’ve got so much history with technique “X”. To combat that, try leaving the dock with nothing but finesse rods on your deck, or dedicating the last few hours of a trip to a specific finesse technique. Once you get a couple bites you’ll get some confidence, which is the name of the game.

フィネスフィッシングをやってみたことがなければ釣り上げることはできませんし、タフった時こそ、フィネスロッドをしまったままにしておくことはありません。 もし他に何らかのテクニックで輝かしい歴史を持っている時、何か新しいことを試すのは難しいものですよね。わかります。 そういうことであれば、フィネスタックルはボートに積まないでおくか、最後の数時間だけフィネステクニックに費やしてみてください。いくつかバイトを得れば、ある程度の自信を得るでしょうし、それが何より大切なことです。

2.PEラインを使う

Another gripe anglers have when learning to finesse fish is that they can’t feel strikes with wimpy rods and light line. This can be easily remedied by using 10 – 15 pound braid as a main line with a short (4-6 foot) mono or fluorocarbon leader. Braid has no stretch, so it allows anglers maximum feel with finesse techniques.

フィネスな釣りを学ぶときにアングラーの持つまた別の不満として、柔らかいロッドやライトラインでバイトを感じることができないということがあります。 これは、メインラインに10~15ポンド(0.6号~0.8号)のPEラインに、1.2m~1.8mの短いナイロンまたはフロロのリーダーを使用することによって簡単に対応することができます。 PEラインには伸びがありませんので、アングラーはフィネスのテクニックに最大限の感度を得ることができます。

3.フィネスと向き合って

All finesse techniques aren’t for everyone, so if you find yourself bored out of your mind with one, don’t give up on finesse as a whole – try a different one. If you dread drop shotting, try a shakey head. It’s also a myth that all finesse fishing is slow and tedious. There are many finesse patterns for moving baits, like spy-baiting or swimming a grub that can keep you engaged while appealing to finicky fish.

すべてのフィネステクニックが誰にでも有効という訳ではありません。したがって、自分の中でこれは退屈だなと思ってしまっても、全体としてのフィネスをあきらめないでください。違う方法も試してみてください。 ダウンショットが合わないと思っている場合は、ジグヘッドを試してみてください。 すべてのフィネスフィッシングが遅く退屈であるということも都市伝説です。 スパイフィッシング(I字系)やスイミンググラブのような多くのムービングルアー系のフィネスフィッシングには、スレた魚に有効なものがあります。


日本よりもダイナミックなアメリカにおいても、いよいよフィネス時代が到来しています。

学習を重ねたバスはよりスレて来ており、特にプレッシャーが高い湖やエリアではパワーフィッシングやムービングルアーだけではなかなかバスをキャッチできない状況のようですね。

それでも、この記事を読むとわかる通り、フィネスタックルに抵抗のある方は多いようですね。

日本はフィールドの規模に対する釣り人口(密度)を考えた時に、アメリカよりもフィネスフィッシングの必要性があるようには感じます(あくまで私感です)が、それでもどうも抵抗があるという方がいらっしゃいます。もちろんそれで構いません。初めに触れたとおり、必要性を感じる方だけでいいと思います。どちらの釣りが優れているということなどはありません。

そして、ベイトフィネスでPEラインを使おうという方も今後増えてくるかと思いますが、その時はレベルワインダーがより高速で左右に動くものを使用してください。

ちょっと前に流行した「平行巻き」が売りのベイトリールは、PEの極細ラインを巻くとスプールでライン同士が挟まってしまい、バックラッシュしたり、キャストができずにラインが切れてしまったりと大きなトラブルを起こします。ベイトフィネス専用機の中でもよりレベルワインダーが高速で左右に動くもの、できればPE対応機種を使ってください。

ちなみに野尻湖は、フィネスじゃないと釣れないとも言われていますが、そうでもありません。ベイトタックルだけでも充分勝負になる時期があります。しかし、フィネスの練習になるのも間違いありません。

もしフィネスフィッシングがイマイチ苦手な方は、ベイトタックルも持ちつつ、フィネスの練習に野尻湖を利用してみてはいかがでしょうか!絶対楽しいですよ!

それでは、また。

毎度ありがとうございます!