春のバス釣り、定番の戦略6選

2018年2月6日

春のバス釣り、定番の戦略6選

Photo by gameandfishmag.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”6 Proven Tactics for Spring Bass Fishing”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:gameandfishmag.com”6 Proven Tactics for Spring Bass Fishing” by Jason Haley April 24th, 2017(海外サイトです)

 

日本には四季というすばらしい概念があります。

四季という言葉は中国から伝わったものだそうですが、その言葉が伝わってくるよりずっと前から、 日本の四季は存在していました。

そして我々人間が生まれるよりずっと前から、他の動物たちは四季を経験してきています。

冬は多くの動物たちにとって不毛な季節であり、ここをどう乗り切るかによってその種の後世での繁栄か滅亡かに分かれると言っても過言ではないはずですが、それがもうずっと昔から、何度も何度も繰り返されてきました。

ブラックバスという魚はアメリカからやってきたものですが、アメリカにも地方によっては日本と同じような四季があり、冬という季節はバスにとってもじっと耐えることしかできず、過酷なものであることは間違いありません。

釣り人にとっても冬というものは、そんなバスを相手にするわけですから、なかなか思うような釣果も出せず、ある意味耐えるしかないのかもしれませんが、釣り人も含めた、動物界全体が厳しい季節を乗り越えるからこそ、春という季節がまた素晴らしいものになるのだと思います。

冬の期間にあまりエサを食べることができなかった空腹のバスもエサを追えるようになり、釣り人が減っていたことでルアーを見ることがなかったバスたちはリフレッシュされるなど、いくつかの理由が重なって、ルアーへの反応が良くなります。

そう考えると、春をもたらす冬という季節もまた、素晴らしいものなんですよね。

この記事は、アメリカの釣りメディア「Game&Fish」に掲載されたもので、バスプロでありアウトドアライターのジェイソン・ハーレー氏が春の代表的なバス釣り戦略を6つ、共有してくれたものです。

素晴らしい春だからこそより良い釣果を出すために、まずはこういった定番の戦略を学んでおくことは重要です。

ぜひ覚えておくことにしましょう。

 

1:フリッピング

Flippin’ started with giant rods. Anglers held heavy mono in one hand, pulling it sideways before guiding the rod over heavy cover and releasing the line, flipping the bait into likely hidey holes. The technique evolved to include pitching — more common now. The terms are interchangeable.

Pitching involves similar mechanics, but shorter rods and longer casts, still placed perfectly into perceived strike zones. Hold your bait in one hand and drop the rod tip toward your feet. Using a pendulum motion, extend the rod tip deliberately, but swiftly, toward your target while releasing the bait from your hand. Watch those hooks! Ideally, you’re slinging the bait across the water on a low trajectory to land softly, without splash. Just slide it in.

Jigs are ideal. Cover water and react to targets you see: pilings, docks, down trees, boulders casting shade — whatever. Slide a jig in and let it fall on slack line. When it hits bottom, carefully lift it or give it a soft shake. Then retrieve rapidly, so as not to get hung-up. Recast immediately.

Bass are ambush predators. They wait. They lurk. Show them a bluegill imitation jig and they’ll woof it immediately, if they’re going to bite. No need to work it all the way back.

Senkos, Texas-rigged worms and weedless tubes also work for flipping. Worms work better in grass. This month, there are bedded bass, some post-spawn fish, and plenty of pre-spawners.

The spawn stage should determine your pace/action. In post-spawn, look for fry balls, bass suspending on tree tops or deeper fish. Try moving faster and look for a reaction bite. For bedded females, slow it down. You may have to entice them. Prespawners should be eager. Don’t spend too much time in one place. They should bite quickly if present.

You can flip with a spinning rod, also, just avoid heavy cover. Grab that line, open the bail and flip your bait into a likely spot. Shorter rods are great in tight quarters or for bank anglers hiking spot to spot. Practice in your yard with a hula-hoop or similar target. Try to land it in the circle, softly.

フリッピングはごついロッドで行うものです。釣り人は片手にそのヘビータックルを持ち、身体の横にラインを引っ張り出しておいてロッドをヘビーカバーに向かって誘導し、適切なタイミングでラインをリリースし、ルアーをポケットにヒョイっと投げ込みます。このテクニックはピッチングから発展したもので、現在でも一般的なものです。

ピッチングには同様の技術が必要ですが、より短いロッドで長い距離のキャストをして、バスの待つストライクゾーンに投げ込みます。片手でルアーを持ち、ロッドの先端は足に向けます。振り子の動きを利用して、手からルアーを放しつつ、任意のタイミングで、そして素早くターゲットに向かってロッドティップを向けます。フックには注意してください!理想的には、低い軌道で弾き出し、着水はソフトに、水しぶきも少なく、です。水面を滑るようにです。

理想的なのはジグです。杭、桟橋、レイダウン、大岩など何でもいいので影になっているところをターゲットにすると反応があるでしょう。ジグをすべり込ませたらラインをたるませてフォールさせます。ボトムについたら、慎重に持ち上げたり、ソフトに揺らします。その後、引っかけないように回収したら素早く次のキャストへ移ります。

バスは待ち伏せタイプのフィーダーです。彼らは待ちます。彼らは潜みます。ブルーギルを模したジグを見せれば、威嚇すると同時にすぐにバイトしてくるでしょう。回収するまで常に動かし続ける必要はありません。

テキサスリグのセンコーやウィードレスチューブもまたフリッピングに有効です。ストレート系ワームはグラスエリアで有効です。この時期は、スポーニングのバス、アフタースポーンバス、そして多くのプリスポーンバスがいます。

スポーンのどの段階にいるかであなたのペースや動きを変えなければなりません。ポスト(アフター)スポーンでは、稚魚の群れや、レイダウンの先端に浮かんでサスペンドしているバスを探します。ファストムービング系でリアクションバイトしないか探ってください。ベッドを意識しているメスには遅いアプローチです。うまく気を引いてやらないといけません。プリスポーナーにはひたすら頑張ること。一ヶ所で過ごす時間を長くしないでください。そこにいれば、すぐにバイトがあるはずです。

スピニングでもフリッピングできますが、ヘビーカバーは避けるようにしてください。ラインをつまんで、ベールを開き、ルアーを狙ったスポットに放ります。ショートロッドは狭いスポットやオカッパリで歩きながらスポットからスポットを釣り歩くのに最適です。庭などでフラフープを置いたり小さな的を置いて練習してください。その的に向かってソフトな着地を心がけてください。

 

2:ただ巻き

Casting lures is simple and dated. It still works. We’re talking cranks, spinners, and swimbaits, which can be thrown with spinning or bait-casting equipment. There are subtleties within each discipline. Get familiar.

A well-placed spinnerbait is a great baitfish imitator. I prefer a roll cast, and it requires a bait-caster. A medium rod with slick guides is fine. You want the rod tip somewhat limber, with power in the rest. Use the soft tip to sling the bait. Use your thumb to reduce spool speed and backlashes. Again, practice in your yard.

Spinnerbaits can be slow-rolled near cover or fan-casted in all directions, covering deep and shallow water. Blades are great search baits. Pick off aggressive fish or observe chasers in an area. Now you’ve located fish. Slow down and use another tactic, if necessary.

Cranks excel in open, rocky habitat, but also over submerged grass. Tick the tops with a slow, steady retrieve. That’s usually enough. If you get hung, snap it loose. That can also trigger strikes.

Swimbaits and glide baits are increasingly popular. They excel year-round, but particularly pre-spawn. Try large ones with a slow, steady retrieve to target trophies.

According to Colby Pearson, a swimbait specialist who routinely catches giants, “There’s a big difference between the beginning of this month and the end.” He targets “holding locations,” not spawning destinations, and believes truly big bass hold in the same deep-water haunts near spawning zones before and after the spawn. He throws “conventional stuff” but has become deadly with glide baits.

Experts like Pearson consider approach, angles, cadence and map study, among other things. “Uphill” retrieves can be effective, mostly on smallmouth, he said, as the fish crowd prey toward the surface/bank. He noted that big fish don’t feel comfortable up shallow very long. Pearson typically prepares for one cast, but caught his most recent donkey in open water on the fifth cast by going deeper and changing cadence.

Little paddle-tails crept along the bottom will catch numbers. Smallmouth and spots are particularly susceptible.

Bass track, follow and strike swimbaits using visual cues, but crank bites tend to happen after bouncing off targets. Kill your spinnerbait retrieve in open reservoirs with steep banks. The vertical fall will trigger strikes. Snap the rod tip to get the blades turning again. Oftentimes, the rod will load up simultaneously with a fat bass.

春のバス釣り、定番の戦略6選

Photo by gameandfishmag.com

ベイトリールを使わないというのは古い考えです。これは効果的なものです。ここではスピニングでもベイトリールでも投げられるクランク、スピナーベイト、スイムベイトの話をします。それぞれ微妙に違いがあります。慣れるしかありません。

スピナーベイトを適切な場所で使うことは、ベイトフィッシュを完璧に模倣することになります。私はロールキャストをするのが好きなのですが、それにはベイトリール必要です。ミディアムロッドにSICガイドが付いているものがいいです。ロッドティップは柔らかめで、あとの部分はパワーがあるものが好ましいでしょう。柔らかいロッドティップを使ってルアーを投げます。親指を使ってスプールの速度を制御し、バックラッシュを防いでください。これもまた、庭などで練習してください。

スピナーベイトは、ディープからシャローで使用でき、カバーの近くをゆっくり巻いたり、あらゆる方向に扇状にキャストすることができます。ブレードによって魚を探します。アグレッシブな魚を釣ったり、そのエリアで追ってくる魚がいないか観察します。魚を見つけた場合はスローダウンしたり、必要に応じて別の戦術を使用してください。

クランクはオープンで岩の多い場所に向いていそうですが、水中に水草があるエリアにも優れています。ゆっくりとたステディリトリーブで表層を探る。これで十分です。引っ掛かったと思ったら、ピシッと外してください。それでバイトしてくる可能性もあります。

スイムベイトやS字系ルアーはますます人気が高まっています。それは一年中使えますが、特にプリスポーンに優れています。大物を狙うなら、大きなルアーでスローなステディリトリーブを試してください。

常にビッグバスを釣り続けるスイムベイトのスペシャリスト、コルビー・ピアソンによると、「月の初めと終わりでは大きな違いがあります」と言います。彼は場所が固定されたスポーニングフィッシュを目標とせず、スポーンの先にも後にもスポーニングエリアの近くにあるディープとの通り道を押さえることを信条としています。彼は常に空腹なバスに投げるには、S字系ルアーが効果的だということです。

ピアソンのようなプロのアプローチはとりわけ角度、リズム、マップ研究のそれぞれについて考えています。 アップヒルリトリーブ(深い方から浅い方へ向かってのリトリーブ)は、スモールマウスバスに対して効果的である、と彼は言います。彼らは群れを成して浅いバンクへ向かって捕食するためです。彼は、ビッグフィッシュは長い時間シャローにいることを快適に感じていないことに注意しました。ピアソンは通常はワンキャストで済ませますが、よりディープへリズムを変えながらオープンウォーターへ投げ続けることで、5回目のキャストで巨大なバスをキャッチしました。

小さなパドルテールを底に沿って這わせるといくつかキャッチすることができるでしょう。スモールマウスやスポッテッドバスは特に敏感です。

バスは、スイムベイトに対して視覚で追い、バイトしますが、クランクベイトにバイトするときは何かに当たって跳ねた後に発生する傾向があります。リザーバーの急なバンクでスピナーベイトをリトリーブ中にキル(ポーズ)します。垂直にフォールすることによりバイトを誘発するのです。ロッドティップを弾いて、ブレードを回転させてみます。多くの場合、その途端に太ったバスによってロッドが引き込まれます。

 

3:トップに出す

It’s lonely on top, but not always. Most anglers neglect topwater patterns until summer, but it can be lights out now. All species should be shallow and relatively close to bedding areas. When water temps reach the upper 50s, brace yourself.

I love poppers for targeting beds or structure. I use a spinning rod. Long, precise casts are the key. Hit your target and twitch it a few times without moving it from the strike zone. Let the ripples dissipate before moving it and make sure you see it go under before coming tight.

Buzzbaits perform better post-spawn and excel in grass. The River2Sea Whopper-Plopper, a stick-bait with swiveling rubber tail, is deadly. It takes heavy tackle to throw, and practice. They cast a country mile.

Walk-the-dog baits like Zara Spooks allow anglers to really cover water and search. Bass targeting baitfish in open water are susceptible. We’re talking smallmouths and spots. The smaller “puppies” are perfect for spinning rods. Place your rod tip down after landing. Raise slightly and pop it down a few inches. Reel the slack to keep the line tight while watching the lure. Let it correct itself before twitching again. It’s designed to walk, so don’t overpower it. You’ll find rhythm.

Topwater is addicting. Strikes are visual, and big and small bass can be fooled.

春のバス釣り、定番の戦略6選

Photo by gameandfishmag.com

トップをやるには心細い季節かもしれません。しかし、必ずしもそうではありません。多くの釣り人は夏になるまでトップをサボりますが、今こそ立ち上がるときです。バスは相対的にシャローかネストの近くにいるはずです。水温が10℃以上になったら油断しないでください。

私はベッドやストラクチャーを狙ってポッパーを使うのが大好きです。スピニングロッドを使用します。正確なロングキャストが鍵です。目標に向かって投げたら、ストライクゾーンから移動しないように数回トゥイッチしてください。波紋が消えたら動かして、ルアーが水中に引き込まれる様を見てください。

バズベイトはアフタースポーンでのパフォーマンスが良く、グラスエリアで優れています。River2Sea・Whopper-Plopper(ウォッパープロッパー)は、旋回するラバーテールを持つスティックベイトで、素晴らしいものです。ヘビータックルで投げる練習をすれば、ものすごい飛距離が出ます。

ザラスプークのようなペンシルベイトは実に釣り人が広いエリアをサーチすることを可能にします。オープンウォーターでベイトフィッシュを食っているバスに効きます。スモールマウスとスポッテッドについて言いましょう。小さなペンシルベイトはスピニングタックルに最適です。着水後、ロッドティップを下にします。数センチだけ上下に動かしてポップさせます。ルアーを見ながらラインのたるみをしっかりと巻取ります。もう一度トゥイッチする前に体制を整えます。それでドッグウォークするようにできていますので、強くやり過ぎないでください。そしていいリズムを身に着けてください。

トップウォーターは中毒性があります。ヒットの瞬間が見えますし大小さまざまなバスが食ってきます。

 

4:ジャーク!

My tournament partner’s pops, Mark, honed his skills on a river. He coined the phrase “shaking the hell out of a worm.” We all laugh, but it works!

Bass can go deep, even in May, come pre-spawn cold front or post-spawn sun/high pressure. You may have to fish 30 feet deep with finesse baits. Try 6-inch straight-tail worms, Texas-rigged, with tungsten bullet heads and fluorocarbon. Carbon is invisible under water and has less stretch. Tungsten offers a smaller profile and better feel of subtle bites at depth.

Get your bait on the bottom and reel the line tight. Gently lift up and feel what’s there. Sometimes there’s a tap, but often something just feels wrong. Reel the slack out slowly as you lower the rod. Jerk! That’s all there is to it. You may have to shake the bait in place rapidly, rather than slowly pulling up. You’ll feel the bottom clearly as you gain confidence. Shake, shake, shake — all the way back, working your way through whatever lies below.

This technique is a great way to mentally map out the bottom, without electronics. You’ll distinguish hard from soft bottoms, rock piles, trees, etc., and can target the habitat from there.

私のトーナメント仲間のマークは、川でスキルを磨きました。彼は 「ワームの地獄シェイク」という技を開発しました。私たちは皆で笑いますが、これがまた釣れるんです!

5月であっても、アフターのバスや寒冷前線が通過した後の高気圧で太陽が出るとディープに落ちることがあります。そんなときはフィネスルアーで深さ9メートルを釣る必要があるかもしれません。6インチのストレートテールワームにタングステンバレットシンカーとフロロラインのテキサスリグを試してみてください。フロロは水中では目に見えず、伸びも少ないです。タングステンは、より小さなシルエットとディープでの微妙なバイトをより感じることができます。

底にルアーが着いたら、リールを巻いてラインを張ります。静かに持ち上げて重みを感じてください。時々コツッとくることがありますが、大体は勘違いです。そこでロッドをゆっくりと下げ、ラインをたるませてください。そこでジャーク!それだけです。ゆっくりと引き上げるのではなく、ルアーを急速に動かさなければなりません。あなたはハッキリと明確にボトムを感じれるでしょう。シェイク、シェイク、シェイク・・・昔の時代に戻って、下になにがあろうと突き進みます。

このテクニックは、魚探なしで頭の中に地形を描くのに最適な方法です。柔らかい底からロックパイル、樹木などの硬いものまでしっかりと区別し、そこから生息地を割り出すことができます。

 

5:サイトフィッシング

Many anglers live for May, so they can cruise the shallows and observe bass. “Sight fishing” is used to describe fishing for visible bass — the opposite of blind casting. It’s effective, particularly when instincts to spawn and protect are strong.

Whether it is bed fishing or pitching baits in the path of bass cruising shoreline, controlling distance and noise help. It takes practice and experience. Above all, gauge the fish’s mood. Males are typically smaller and more aggressive. Sometimes females are finicky and just want to move intruders away from the nest, rather than eat. Removing the male can help. Put him in the livewell while you fish for the big girl.

Conventional wisdom says white baits for visibility, but there’s no rule of thumb. Find what works. I use nest-raiding imitators like Beavers or Chigger Craws in natural colors.

Watch your line and the fish. Don’t react to her movement or seeing your bait move. Easier said than done! Make sure your line goes tight before setting or you’ll be starting over. When a fish moves toward your bait and goes nose down, she’ll usually take it.

My tournament partner, Logan Miles, uses aggressive tactics at times. He hooked a smallmouth last season with a jerkbait. It took repeated casts and multiple follows, but the bass eventually grabbed the rear treble. Bed fishing can be fun and rewarding, but release females to spawn.

多くの釣り人は5月になると、シャローを巡回してバスを観察しているようです。「サイトフィッシング」は目に見えるバスを釣るときの説明として使われる言葉です。ブラインドキャストの反対です。特にスポーニングを追えてネストを守る本能が強いときに効果的です。

ベッドの釣りであろうと、ショアラインを回遊するバスをピッチングで釣るときだろうと、距離の調節とノイズが役立ちます。ただ練習と経験が必要です。とりわけ、魚の気分を測ることです。オスは通常小型で積極的です。メスは時に厄介で、侵入者を食べるのではなくネストから遠ざけたいと思うことがあります。オスを釣ってからが本番です。大きなメスが食いつくまで、オスはライブウェルに入れたままにしてください。

これまでは、視認性のいい白いルアーがいいと言われていますが、そうは思いません。何が効くか試してください。私はビーバーやチガークローのようなネストを襲う者をナチュラルカラーで使います。

ラインと魚を見ていてください。ただしそのメスの動きや、ルアーが動いたのが見えたからといって即座に反応しないでください。これは「言うは易し、行うは難し」です!フッキングする前には必ずラインがしっかり張っていることを確認してください。メスは通常、ルアーに向かって、こちらに向かって動いてくるのです。

私のトーナメント仲間であるローガン・マイルスは時々、アグレッシブな釣りをします。彼は昨シーズンにジャークベイトでスモールマウス狙っていました。キャストのたびに複数のバスが追ってくるのですが、結局バスはリアフックを噛んだのです。ネストの釣りは楽しくて価値がありますが、産卵に備えてリリースしてあげてください。

これは、ネストの釣りを推奨するものではありません。ただ個人的な意見としては、ネストの釣りは、初心者の方がバスの生態を知ったり、サイトフィッシングの練習にもなったり、ラインやシンカーなどのタックルバランスを考えるいい経験になるのも確かだと思っています。そういう範囲であれば、ぜひご自身で、その釣りを価値あるものにしていただきたいと思います。ただし釣ったバスは速やかにネストに向かって返してあげてください。

 

6:エサ釣り

There’s nothing like live bait. Minnows, crayfish or night crawlers from the nearest tackle shop catch bass when nothing else will. That’s why most professional guides include it in their arsenals, depending on clientele and their objectives.

If you prefer to bank fish, or just want to take the kids to the pond, you’re money ahead with shiners under a bobber. Drop anchor in a favorite cove and watch that bobber dance. Wade the river and drift nightcrawlers or sun worship with your pole on a forked stick. It’s prime time, no matter. Go catch ’em up.

春のバス釣り、定番の戦略6選

Photo by gameandfishmag.com

生き餌的なものはちょっとどうかと思います。 ただ、何をやってもダメな時は近くの釣具屋さんで小魚、ザリガニ、ドバミミズを買って、バスをキャッチします。 そういうわけで、ほとんどのプロガイドは、お客さんの希望やその目的に応じて、タックルの中に生き餌を含めているのです。

あなたが単に魚を釣ることが好きな場合、または子供を池に釣りに連れて行く場合は、フナがつついてウキが動くことに価値があるのですから、 好きな入り江にアンカーを落とし、そのウキが動くのを楽しみましょう。 川を歩き、ドバミミズが流れてくるのを捕まえたり、そこで日の出を拝むのも良いでしょう。そういう時間が大切なのです。気にしないで。獲りに行きましょう。


 

いかがでしたか。

この記事は私たちが思うほど、春の定番のバス釣りについてすべてが納得というものではなかったかもしれません(笑)

エサ釣りというのは、あるバス釣りアングラーさんからするとご法度であったりするほどのインパクトのある釣り方なんですよね。

ルアーフィッシングを愛するあまり、エサに手を出したらダメみたいなマイルールがあるのは私にも理解できることです。きっとルアーマンなら皆さん少なからずあるのではないでしょうか、そんなことないですかね?私は少しはあります。

しかし、実際にエサでバスを釣ったことはございますでしょうか。

ルアーでいくらやってもダメな時に、ドバミミズを掘って針にかけて投げると、一発で食ってくるんです。

これは衝撃的といいますか、まだまだルアーには可能性があるといいますか、自分に伸びしろがある事に気付くとか、やっぱりここにはバスがいたんだとか、それで得られることもたくさんあるんですよね。(トーナメントなど試合中はルールにのっとってやらないといけませんが)

 

あまりルアーフィッシングやマイルールにとらわれ過ぎないことで、もっとバス釣りの幅が広がると思います。なにか制限を設けることによって、例えばハードルアー縛りとか、そういうことで釣りの腕がぐんと上がることもありますよね。これは逆のことのようですけど、結果として釣りの幅が広がるという意味では同じことです。

他の人がやってる釣りも認めてあげてくださいね。

 

そしてみんなが待ち望んでいる春という季節を自分なりに楽しめればそれでいいと思います。

 

私はひとまず、春トップでもっと釣ってみたいものです。I字系、苦手なんですよね…(笑)

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!