今日の野尻湖♪2017.10.11
こんにちは!店長の小山です!
本日は2017年10月11日(水)の野尻湖釣行の様子をお伝えいたします。
あと1ヵ月で野尻湖のバス釣りも禁漁期間に入ってしまうこのタイミング、いつも最後の思い出にと出掛けるのですが、この野尻湖の秋というものはツンデレなもので(笑)、なかなか優しくしてくれません。
去年もこのくらいのタイミングから通っていたのですが、ずっとボウズか小バスのみという釣果だったのです。本当にいい思い出をくれるものですね…そんな野尻湖が大好きです(笑)
さてこの日は天気が曇りのち晴れ、朝の気温が13℃、日中の最高気温27℃、水温20℃前後、水質は通常のクリアですが所々に茶色い泡が浮かんでいる感じ。風はお昼ごろに強く吹きましたがその他は弱めな状況でした。
それでは動画の方をご覧ください。
朝は結構なローライトでほぼ無風だったため、ボイルが至る所で起こっていました。しかしちょっと寝坊してしまった私は島回りのボイルを追っかけまわしてみたものの、その恩恵を受けることができず、厳しい1日の予感がしていました。
しかし当店のお客様から「竜宮崎でアラバマで釣れましたよ!」という情報をいただいていたため、大きさにこだわらなければ自分にもきっと釣れるはずと思い、やってみたところ、小っちゃいのが来てくれました(笑)。
相変わらず安定のセットです。
そしてここでサラッと重大発表なのですが、このメリーG100が、メーカーのジークラックでの在庫がなくなってしまいました。
今後再生産するかどうかも未定だそうです(2017年10月現在)。ですので現在の在庫限りとなってしまいました…。
売切れの際は何卒ご容赦くださいませ。現在、スモールマウスバス向けのアラバマリグを模索中でございます。
さてちっちゃいバスでも私にとってはボウズ回避のありがたいバスです。これで勝負に出れるなと思い、この秋に試してみたかったネッドリグの放置作戦に出ました。
これは秋の野尻湖の定番の釣り方のひとつで、ターンオーバーが進んでくるとフラットのワカサギにつくバスが極端に口を使わなくなるということで、バンク、特に水通しのいい岬を回遊するバスを狙うというもの。
ふつうはダウンショットやライトキャロのリーダー長めのもので、ワームにラバーを数本通した水中虫チューンのワームをフワフワと漂わせたりするものですが、ネッドリグはもともとフワフワしたリグなので、これをただ放っておくという作戦です。
季節やタイミングによって水深は6mから20mのレンジで放置するというまあまあ果てしない釣り方なのですが、果てしなさはフラットのワカサギにつくバスを狙うのも変わりませんからね…(笑)
それで運よく食ってくれたのがこのバスでした。
サイズは45センチですが、すべてのヒレがカッと開いて、傷ひとつない綺麗な茶色のバス!
こんなのがPEラインをキュウーっと鳴らしてくれるので嬉しかったです。
何より、この釣り方で釣ることができたのが大きかったんです。苦手な禁漁間近の野尻湖でこのサイズを定番の釣り方で釣れたので、今後も信じてやりきることができると思います。
なんでもそうだと思うのですが、1本いいのを釣ると、「なんとなくわかっちゃった感」みたいなのがでてきて、そこから先はよく釣れるようになるという感覚…ありますよね(笑)?
そんな感覚を味わうことができました。
このネッドリグでなければ釣れなかったなんていうことはないと思いますが、ふつうはライトキャロやダウンショットで釣るところを、このジグヘッドで釣れた、そして苦手な自分でも釣ることができたというのは、ルアーの力があったからかな、という気がします。
いつもピンチを救ってくれる私のお助けリグのひとつですからね!
釣れたのはFinesse TRD(フィネスTRD)というワームですが、色々なバリエーションがありますのでぜひお試しください。
秋の野尻湖はみなさん難しいとおっしゃいます。でも、釣りの上手な方は「秋に釣れるようになればいつでも釣れるようになる」とも言われます。
私はまだまだ上手になっていく途中で、こうした「なんとなく分かってきたかも」という感覚は本当にワクワクします。おそらく、皆さんも分かっていただけると思います(笑)
そんな自分を成長させてくれる秋の野尻湖、ぜひ訪れていただきたいと思います!
私も禁漁まであと何回か、修行したいと思います(笑)
それでは、また。
毎度ありがとうございます!