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あまり知られていない、スピナーベイトのこと

   

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Photo by scout.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Everything You Should Know About Spinnerbaits and Probably Don't”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:scout.com”Everything You Should Know About Spinnerbaits and Probably Don't”By JASON SEALOCK 01/19/2016(海外サイトです)

 

みなさんはスピナーベイトというルアーでバスを釣るのはお好きでしょうか。

私は、嫌いではありませんが、それほど好きではありません。このルアーは、初めて訪れるようなフィールドで試しに投げるにはもってこいで、根掛かりしづらく、サーチもスピーディ、ボトムの状態なども察知しやすく次の一手につなげやすい、遠投性も結構ある、バイトが大きく激しい…など、試しに投げたつもりでも結果が出てしまうほど強力なルアーですよね。

まあ大好きなんですが(笑)、自分的には止めると沈んでしまう巻き物系ルアーはちょっと苦手なんです…狙った水深をキープするっていう感覚が難しくて、ハードルが高い感じがするんです。

だから釣れないと、ルアーから「使い手が悪い」と言われているようで(笑)、大好きまでは行っていませんが、マスターしたいルアーのひとつであります。

そんな基本がなっていない私が紹介するのもいかがなものかと思うのですが、この記事はそんなスピナーベイトのマニアックな部分が紹介されています。

アメリカFLWのツアープロ、テリー・ボルトン氏によると、ヘッドのデザイン、ワイヤーアームの長さ、ワイヤーの種類、ブレードの組み合わせ、そしてトレーラーの使い分けで、スピナーベイトは全くの別物になると言っています。

シンプルなようでいて実は構成パーツの多いスピナーベイトですから、何かありそうです。読んでみましょう。

 

ヘッド形状

Of the several types of spinnerbait heads on the market, round heads, bullet heads and keel heads (minnow heads) comprise the three most popular.
Keel style heads are more for speed applications, fishing higher in the water column (like burning spinnerbaits for clear water smallmouth).
Round heads are more for fishing rock and stumps. They don’t have as many pinch points for wedged in branches or laying over on the side and getting hung.
Bullet type heads have a mix of both advantages although they can at times wedge in the crevices between rocks and branches because of their pointy design. They can be fished high in the water column and also slowly through cover.

市販されている多くのスピナーベイトのヘッド形状のうち、ラウンドヘッド、バレットヘッドおよびキールヘッド(ミノーヘッド)は、最もポピュラーな3種類です。
キールスタイルのヘッドは、早巻きに対応するためのもので、表層付近で使うのに有効です(クリアウォーターのスモールマウスにスピナーベイトのバーニングテクニックを使うなど)。
ラウンドヘッドは、岩やスタンプでの釣りに向いています。 くさび形になっていないため枝に引っ掛かったり、横に寝てしまったりしません。
バレット型のヘッドは、両方の利点を持っていますが、尖った形状のため、岩石や枝の間の隙間に引っ掛かることはあります。このタイプは表層付近の釣りに向いており、またカバーをゆっくりと通過させることにも向いています。

Photo by scout.com

アームの長さ

“I’m a big stickler, especially for fishing around cover, about my wire lengths,” Bolton said. “I want the back wire to hang over the hook to protect it.”
The shorter the distance from the head to the R-bend, the better a spinnerbait will come through cover. The longer the back wire or the wire from the R-bend to the blades the more it protects the hook in cover.
Night time spinnerbaits typically have a short front wire and short back wire. That keeps the bait more compact because the fish usually strike at the vibration rather than by sight.

ボルトン氏「私はここに大きくこだわっています、特にカバー周りを釣るときのワイヤーの長さについて」と言います。 「バックワイヤーがフックを守ってほしいのです」
ヘッドからRベンド(ラインを結ぶ場所)までの距離が短いほど、スピナーベイトはよりカバーのすり抜けが良くなります。 バックワイヤー(アッパーアーム)はRベンドからブレードまでが長いほど、フックを保護します。
ナイトタイム用のスピナーベイトは、通常、短いフロントワイヤ(ヘッド側のアーム)と短いバックワイヤを備えています。 魚は通常、視力よりもむしろ振動にヒットしてくるため、ルアーはよりコンパクトな方が有利です。

ヘッド形状とアームの長さの違いに注目。Photo by scout.com

ワイヤーの太さ

Wire diameter varies from manufacturer and model, but has a huge impact on what you feel and spinnerbait durability.
Lighter wire spinnerbaits have more vibration. Which can be good in shallow dirty water. But in deeper applications and long casts, that spinnerbait has more of a tendency to open up on the hookset and the fight, so a thicker wire can often be more advantageous.
“If you’re fishing in the north for big, acrobatic smallmouths, you might want a heavier .0040 gauge wire or thicker so that it can withstand the abuse.”
Some manufactures, like Stanley, actually use a tapered wire to give a bait more durability while maintaining vibration. So it has heavier gauge near the head but lighter near the blades.
“I want a heavier wire in deeper water because I want to get a good hookset on a long cast,” Bolton said.
The thicker the wire, the more of a “pull” you fill while a lighter wire gives you more of a repetitive thump.

ワイヤーの直径はメーカーやモデルによって異なりますが、感度やスピナーベイトの耐久性に大きな影響を与えます。
より軽いワイヤーのスピナーベイトはより多くの振動を発生させます。 マッディーシャローなフィールドに向いていると言えます。 しかし、ディープへのアプローチとロングキャストにおいては、細いワイヤーのスピナーベイトはフックセットが悪くなる傾向があります。したがって、太いワイヤーが有利になることがあります。
「大きくてアクロバティックなスモールマウスバスの釣りをするのであれば、酷使に耐えることができるように、.0040のヘビーゲージワイヤーまたはそれ以上の太いワイヤーがいいかもしれません。」
スタンレーのように、テーパーワイヤーを使用して振動を維持しつつ、より高い耐久性を得ているものもあります。 テーパーワイヤーとは、ヘッド付近は太いワイヤーですが、ブレードの近くでは細くなっているものです。
「私はロングキャストでもしっかりフックセットをしたいので、ディープでは太いワイヤーが欲しいです。
ワイヤーが太くなればなるほど強度は増し、細いワイヤーを使用すると、より多くの振動音が得られます。」

 

ワイヤーの広さ

The more you open a wire up or spread it apart from the blades and the head, the more you can slow the bait down and get it to vibrate. It also gives the spinnerbait more lift so it will want to come up in the water column.
Closing the wire gives you more speed, and it will be more apt to stay down and not rise to the surface.

ワイヤーを広げるほど、またはブレードとヘッドの距離が離れているほど、ルアーを遅く引けて、多くの振動を得ることができます。 また、多くの揚力が与えられることになり、スピナーベイトが浮き上がろうとします。
ワイヤーを閉じるとスピードが増し、レンジを低く保つよう浮き上がりにくくなります。

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ブレードの組み合わせ

The makeup of the blade and size of it will have a great impact on how the spinnerbait fishes. A smooth blade has less resistance, where a hammered blade has more flash but more drag.

A colorado offers more vibration and is a good choice for dark or dirty water and colder water where you fish slower. Willow blades have less drag so they can be fished faster and are a better choice for warmer and clearer water.

A good all around spinnerbait for spring and summer is a colorado/willow with gold and silver blades. Try one with a No. 2 Colorado in front and a No. 5 willow in back.

“I throw a Indiana blade more than a Colorado,” Bolton said. “I like the Indiana because it offers a lot of flash, and still a good thump for our water clarity.”

Most standard double willows are a No. 2 and No. 4 1/2 or No. 5 back blade.

“I like the No. 3 and a No. 5 combo better,” Bolton said, “because it gives me more flash and vibration out deep and I’m trying to imitate big gizzard shads.”

One other note, the bigger the front blade, the more vibration it takes off the back blade.

ブレードとそのサイズの構成は、スピナーベイトの釣り方に大きな影響を与えます。スムースブレードは抵抗が少なく、ハンマードブレードはフラッシュが多いが抵抗が大きい。

コロラドブレードはより多くの振動を生み、暗く濁った水や寒いところなどで魚をゆっくりと釣るのに適しています。ウィローブレードは抵抗が少ないので、より速く釣りができ暖かくクリアな水に適しています。

春と夏のスピナーベイトの良い組み合わせてして、コロラド/ウィローのゴールドとシルバーがあります。コロラドの#2をフロントに、ウィローの#5をバックにして試してみてください。

「私はコロラドよりもインディアナのブレードを投げています」とボルトンは語った。 「私はインディアナが好きなのです。なぜなら、フラッシュをたくさん提供しているし、水の透明度の高さに合った振動音が出るからです」

ほとんどの標準的なダブルウィローと言えば、フロント#2で、バックが#4-1/2または#5のブレードです。

ボルトンは、「#3と#5のコンビネーションが好きだ」と言います。「ディープでも激しいフラッシュと振動を与え、大きなシャッドの群れを模倣しようとしているからです」と述べた。

もう1つの注意点は、フロントブレードが大きければ大きいほど、バックブレードからの振動を奪い取ってしまうということです。

Photo by scout.com

ブレードサイズ

Blades range from a No.1 to a No. 7 in willow leaf styles. You can take a No. 7 blade and put it on a 3/4-ounce head and fish it effectively in 3-5 feet of water because the head and blade work together and the big blade makes that heavier head fish more like a lighter head in shallower water. Conversely, if you put smaller blades on a heavy head, it makes it a lot easier to fish out in deep water. So a big blade on a light head would be for ultra shallow while a small blade on a heavy head would be for ultra deep.

ブレードは、ウィローリーフで言うと#1から#7までのサイズがあります。 #7のブレードを使う場合、ヘッドを3/4オンスにすると、1~1.5メートルを効果的に釣る事ができるという風に、ヘッドとブレードは連動しており、大きなブレードでもより重いヘッドで釣ることで軽いヘッドのものと同様にシャローレンジでも効果的に釣ることができます。 反対に、小さなブレードでヘッドを重くするとディープレンジで釣りがしやすくなります。 軽いヘッドに大きなブレードは極度のシャローで、重いヘッドに小さなブレードは極度のディープ用になります。

 

トレーラー

“I use a ribbon tail worm when I’m fishing deep,” Bolton said. “A ribbon tail doesn’t have as much lift as a grub. I like the grub trailer when the water is dirty or cold. It gives the bait more lift and slows it down.”

「ディープを釣っているときにはロングカーリーを使います」とボルトンは語った。 「ロングカーリーにはグラブほどの揚力はありません。 水が濁っているか冷たいときは、グラブのトレーラーが好きです。 グラブはルアーを持ち上げようとするので、スローダウンして使うことができます。」

 

タックル

“I almost never fish anything smaller than a 14-pound-test Sufix Fluorocarbon on spinnerbaits,” Bolton said. “Thicker line effects the fall rate and drag on a bait in deep water. In shallower and dirtier water I’ll go up to 20-pound fluorocarbon.”
Bolton prefers a shorter spinnerbait rod. He fishes a 6-foot, 10-inch Lew’s Custom or Lite Series spinnerbait rod always. He’s adamant about lower gear ratio 5:1 Lew’s Tournament Pro in the early spring and fishing deep on the ledges. Most of the rest of the time, he uses a 6.8:1 Lew’s Tournament Pro reel.

「スピナーベイトの釣りではサフィックスのフロロカーボンの14ポンドよりも細いものはほとんど使いません。それより太いラインはフォールスピードが遅れ、ディープレンジで遅くなり過ぎる影響が出ます。 もっとマッディーシャローウォーターであれば、20ポンドまで上げます。」
ボルトン氏は短めのスピナーベイトロッドを好んでいます。 彼は6フィート10インチのLew'sカスタムまたはライトシリーズスピナーベイトロッドで常に釣っています。 彼は早春やディープレッジではローギアの5:1のLew's Tournament Proリールを、それ以外は、6.8:1のLew's Tournament Proリールを使用しています。

 


 

いかがでしたか。

よく釣れるスピナーベイトというものは皆さんそれぞれ持ってらっしゃることと思いますが、きっと人によってまちまちでしょう。

それはその人の巻きスピードや好きなレンジにそのスピナーベイトが合っている…もっと言うとこの記事のように、アームの長さや太さとヘッドの関係がハマっているということなんでしょうね。

こういう視点で今自分が持っているスピナーベイトを全部広げてみて、1軍と2軍を分けた時に、「ああ、自分はアームが短い方が釣れてるんだな」とか「広がってる方が釣れてるな」みたいな発見があるかもしれませんね。

そしてそれは逆に、2軍のスピナーベイトをいつもより早めに巻いたり、ディープで使ってみるなど別の使い方をしたときにブレイクスルーを起こす可能性があるということですよね。

こういうマニアックな感じ、好きです(笑)

せっかく自分で選んだのにしまったままのスピナーベイト、もう1回、考え直してみてはいかがでしょうか。

 

私はもっと基本的なことから練習しなきゃいけませんけども…ね(笑)

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!

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