ネストのバスを釣るのはかわいそう!?スポーニングベッドを避ける釣り方

2017年2月6日

ネストのバスを釣るのはかわいそう!?スポーニングベッドを避ける釣り方

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”How To Avoid Fishing Beds During The Spawn”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:bassfishingtips tactics.com”How To Avoid Fishing Beds During The Spawn”(海外サイトです)

 

ネストの釣り…これについては賛否がありますが、私の立場では何も言うことはございません。

ただし多くのアングラーが直面する場面としてはこうです・・・「釣ってしまいたくはないけど、他に釣る方法がない、でも釣りたい。」という状況。現場で会うアングラーさんとお話しすると、こんな会話になりがちですよね。

逆に言えば、他に釣る方法があれば、ネストの釣りをする必要がないということです。

この記事では、そんなネストの釣りを避けつつ楽しい釣りができることを紹介していますので、参考になさってみてはいかがでしょうか。

 

どういうバスを狙うのか

Though springtime and bass equate to cruising the shallows in search of fish around spawning flats for many anglers a few of us take a different approach when starting our trips…

Best part of this approach… it avoids putting more pressure on bedding bass!

What’s so different about my approach?

I tend to start each day on the water by focusing on transitional fish with a buzzbait rather than focusing on those up on the flats partaking in the spawning ritual!

多くのアングラーは春のバスはスポーニングするフラットエリアのシャローでベイトを探しているという考えで一致していますが、私たちの釣行では異なるアプローチから開始しています…

このアプローチの最も重要な部分は…それはベッドのバスに多くのプレッシャーをかけることを避けるということです!

アプローチがどう違うのか?

スポーニングの儀式が行われているフラットに焦点を当てるのではなく、バズベイトでアフターの魚にフォーカスを当てて、その日をスタートする傾向があります。

 

アプローチの一例

Looking at the map of Johns Pond on Cape Cod (Mass) provided below, my day starts by heading to the southeast corner of the pond and positioning the boat over the 10 foot contour.

下図のマサチューセッツ州ケープコッドにあるジョンズポンドの地図を見てください、私はその日、池の南東の角へ向かい、ボートを水深3メートル(地図上は10フィート)に置くことからスタートします。

ネストのバスを釣るのはかわいそう!?スポーニングベッドを避ける釣り方

In this case the 10′ contour forms a major breakline from deep to shallow water, making it a great focal area for transitioning bass.

As I work my way up the shoreline following the 10′ contour, I focus many of my casts in a small arc paralleling the break with occasional casts up over the flats and out towards deeper water…

Typically, the bigger fish come from casts made along the breakline or out over deeper water.

This approach works best when water temps rise above fifty degrees.

この場合、10フィートの等深線はディープからシャローへ向かって主要なブレイクラインを形成しており、バスの移行のための重要な立ち寄り地点となります。

自分は10フィート(3メートル)の等深線上をショアライン沿いに移動しながら、ほとんどはブレイクとほぼ平行にキャストをし、時々フラットの方やより深い方へ投げることを意識しています。

だいたい、より大きな魚は、ブレイクラインに沿いか、またはよりディープの方にへキャストしたときに来ます。

このアプローチは、水温が10℃以上に上昇したときに最も効果的です。

 

使用ルアー

I always start using search baits like lip-less crankbaits (at lower water temps) and buzzbaits (very effective once temps rise to the mid-50s and up). As a matter of fact, I typically start with the buzzbait since I love catching bass on top then switch off if not effective in the early spring.

Once I encounter an area where several fish are caught in a short period of time, I again make a switch to explore the area more thoroughly.

I also keep at least two other rods rigged, one with a jig and the other with a deep diving crankbait, allowing me to fish both shallow and deeper water and connect with more transitioning bass when this happens…

 

私はいつもバイブレーションプラグ(低水温時)やバズベイト(10℃台以上に上昇すると非常に効果的)のようなサーチベイトから使い始めます。実際のところ、通常はバズベイトで始まります。なぜなら実は早春ではスイッチがオフになっていて効果がないと言われているトップでバスをキャッチするのが大好きなのです。

いくつかのバスを短時間でキャッチできたエリアに出会ったら、ルアーを変え再び徹底的にエリアを探索します。

他に少なくとも2つのロッドを装備しています。1つはジグで、もう1つはディープダイビングクランクベイトで、シャローとディープ側の両方を釣ることができ、より多くの移行中のバスに会うことができます。


 

そういうことなんですね・・・

水温10℃前後の時からアフターのバス狙いで、フラットじゃなくてブレイクライン上かその深い側をバイブレーションやバズベイトで釣るという・・・

確かに釣れれば大きいのが来そうですね。

この記事の中にある「水深3メートルにポジションを取る」というのは一例で、それぞれの釣り場や時期やタイミングによってボートポジションを変えればいいということなのだと思います。(等深線(ブレイクライン)がどのように走っているかを知っている必要はありますが)

春にバズベイトはびっくりですが、アフタースポーンのバスにはバズベイトが効くというのはよく聞く話ですので、時期を問わないのかもしれませんね。

そしてこういう釣りをしているということはボートポジションも他の人と結構違うはずなので、他のボートを気にしないで釣りに集中できるというメリットもあると思います。

今まで、スポーニング時期にこういう釣りをやったことがない、釣ったことがないという方は、試してみてはいかがでしょうか!

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!